鷲羽水晶を断念し双六岳に見に来だだけ〜の巻

2019年08月10日(土) 〜 2019年08月11日(日)

• GPS: 33:22
• 距離: 31.5km
• 登り: 2,090m
• 下り: 2,095m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:15
• 休憩: 2:52
• 合計: 10:07

6:03 新穂高温泉バス停
6:16 6:20 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
6:40 6:40 お助け風穴
6:56 6:57 中崎橋
7:07 7:08 笠新道登山口
7:20 7:28 わさび平小屋
7:47 7:47 小池新道入口
8:42 8:51 秩父沢出合
9:08 9:08 チボ岩
9:36 9:41 イタドリが原
10:27 10:28 シシウドヶ原
11:25 11:37 鏡池
11:39 12:18 鏡平山荘
13:23 13:38 弓折乗越
13:55 14:02 花見平
14:18 14:19 くろゆりベンチ
14:50 15:32 双六池
15:39 16:10 双六小屋
16:16 双六池

2日目

• 山行: 15:25
• 休憩: 3:09
• 合計: 18:34

20:44 双六小屋
4:40 4:41 双六岳巻道分岐
4:44 4:45 双六岳中道分岐
5:23 5:40 双六岳
6:33 6:34 双六岳中道分岐
6:37 6:38 双六岳巻道分岐
6:51 6:52 双六小屋
6:54 8:03 双六池
8:34 8:45 双六小屋
8:57 8:58 双六池
9:32 9:32 くろゆりベンチ
9:45 9:46 花見平
10:02 10:12 弓折乗越
10:54 11:37 鏡平山荘
11:40 11:40 鏡池
12:18 12:19 シシウドヶ原
12:38 12:38 イタドリが原
12:50 12:51 チボ岩
13:00 13:20 秩父沢出合
13:49 13:49 小池新道入口
14:05 14:22 わさび平小屋
14:35 14:36 笠新道登山口
14:45 14:46 中崎橋
14:58 14:58 お助け風穴
15:14 15:16 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
15:23 15:23 中崎山荘 奥飛騨の湯
15:25 ゴール地点

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

8/9 22時に横浜を出て8/10 3時に新穂高に到着するも無料駐車場は満車。路駐が出始めている状態と深山荘の係りの人に告げられる。何箇所かの有料駐車場はロープウェイが動く時間にしか入庫出来ず登山センター正面の駐車場待ちの列に並び待つことにするが、駐車場前のスペースが駐車場だと勘違いして、車をデポして出発してしまう人多数。自分達の前に止めた車の何人かに声かけて教えてあげて、身動きできないようになる事を防いだりしてました。うろうろしていた警察や、駐車場の関係者にも伝えましたが、そもそもここで入庫待ちするのもダメととりあってくれず、ちょっと運営に疑問ありでした。なんとか6時少し前に入庫できるようになりましたが、縦横無尽に入庫待ちしていたので、その中のかなり後の方にやってきた登山者の方が入庫整理をする状態。その方は自分がフライングしたいため最初から並んでた10台くらいを優先して誘導した後は自分の車を入れてました。たくましい（笑）

コース状況／危険箇所等

整備されて危険箇所はありませんでした。石の階段がかなり続くので辛抱が必要です

その他周辺情報

駐車場は、アクセスに書いた通り。
わさび平小屋は、冷やしたトマトやキュウリが美味しそう。下山で立ち寄りましたが売り切れてました。
鏡平山荘は槍ヶ岳の絶好のビューポイント。登りも下りもここでかき氷をいただきました。後、限定15食のうどん。水は500mlで100円
双六小屋はテント一泊1,000円。60張りのスペックでしたがもっと張れると思います。ただし平らじゃない場所。自分達は斜めってるところにしか場所はありませんでした。水は無料
下山後は平湯の森で汗を流しましたが、凄まじい混雑で脱衣場も洗い場も戦場のようでした💦温泉は本格的で内湯は白濁したとろみのある湯、露天は複数の岩風呂とヒノキがあり、湯の花が舞ってるものなど数種類が楽しめ翌日も硫黄の匂いが残るほどです

写真

鏡池。この日は風も少なく綺麗に撮れた

8/10 14:27

テン場の向こうに鷲羽水晶

8/11 3:22

この日はたくさんのテントが夜明けを待たず次の目的地へ出発してました

8/11 4:06

オリオンとヘッデンの光跡

夜が明けてきました。槍ヶ岳が天を指してます

8/11 5:03

ご来光。双六岳山頂で間に合わず途中から

8/11 5:31

双六岳山頂に飛んできました（笑）

8/11 5:57

槍ヶ岳をバックにした有名な光景。自分の目で見ると感激です

8/11 6:02

3人でヤリポーズ

撮影機器：

iPhone 8 Plus 64GB SIMフリー Apple

RICOH GR III リコー

感想

mkazu11

昨年計画するも、雷雨のため行き先を変えた鷲羽水晶を目指して行ってきました。
いつもの先輩とお姉様。私と先輩はテント泊、お姉様は小屋泊です。
出発はアクセスに書いた通りで、予定より2時間遅れての出発。
わさび平まではなだらかですが、全く寝てないのでこの時点で足が思うように前へ出ません。
わさび平から先は延々と続く石の階段ですが一番こたえたのは暑さです。時折風穴から冷気が出てたり、秩父沢で顔を洗ったりしましたがリフレッシュ効果も長くは続かない暑さでした。
なんとか鏡平へ到着すると槍ヶ岳が目の前にどーんと現れて少し気分が持ち直しました。また、この日はほぼ無風で綺麗な写真が撮れたと思います。
小屋でかき氷を食べ先へ進みます。ここから稜線までは斜度のある登山道、弓折乗越まで頑張って進むとそこからはアップダウンのある稜線歩きとなり、目的地の鷲羽水晶も顔を見せてくれます。
そしてなんとか双六小屋へ到着。予定では三俣山荘まで行く計画でしたが2時間出遅れたのでここでテントを張ることにしました。
混み合い始めてましたが少し斜めな所に場所を確保して設営完了。ビールを飲もうと小屋へ行くと偶然出会わせたお姉様のお知り合い3人と一緒にしばし酒盛りとなりました。
その後晩御飯を食べながら明日の予定を相談しましたが、予定通り三俣まで行き、ただし鷲羽岳のみピストンして三俣でもう一泊して帰る案と、もう双六岳で朝日見て帰るんでいいんじゃないか案でなかなか決めきれず曖昧なまま朝4時集合として就寝しました。
いつもはいびきが気になって眠れないところ、寝てないのと疲労でぐっすりと寝れて3時に起きると満天の星空でした。そろそろ流星群の時期ですがこの日も少し見てる間にも4つくらい流れ星も見えました。
早い人達はテントをたたみ出発していきますが先輩は一向に起きる気配がありません。この時点で三俣に行くはないなと確信。それでもギリギリ起きてきた先輩と小屋前でお姉様を待ちましたがお姉様もなかなか現れず予定調和的に双六で朝日を見て帰る形となったのでした。
そうして双六へ向って登っていきましたが、途中でご来光を拝み、すっかり明るくなって到着した山頂では、北アルプスオールスターが360度出迎えてくれる本当に素晴らしい場所でした。
しばし堪能して双六小屋へ戻りテントをたたんでいると今度は私と先輩の同僚とばったり。北アルプスの深い所で知り合いに2組も出会うとは驚きでした。
その後は昨日よりも更に暑い中を下って帰りました。
今回は目的を果たせずではありましたがなんだか満足度は高く、ピークハントしなくてもそれらを見れる場所でのんびり過ごす楽しさを感じる山行となりました。

コメント

takasun

駐車場でいろんな事あったんですね。
お疲れ様でした。双六小屋では、会った時はびっくりしました。駐車場大変でしたね。8/9の9:00頃は鍋平駐車場は空いてましたが、下山したら路駐が1km程でした。来年は早めの行動か、登山口を考えないとです。黒部五郎を登り忘れたので、

mkazu11

Re: 駐車場でいろんな事あったんですね。
駐車場は事前の情報以上の状況でしたが色々学べたのでまた計画したいと思います

テヘ

人気のお山は人が（車が）多過ぎです(￣▽￣)
初コメです(^｡^)
昨年、同じ日程で行きました。
天気はイマイチで槍穂は残念でした。
スタートでトラブル❓だったようで、工程にも影響がでましたか❓
それでも鏡池の逆さ槍とか、双六からの絶景、良かったではないですか(^｡^)

私達も無料駐車場は満車、初めてでさてどうしたものか❓
あちこち走り回ってたらセンター前に叔父さんが、1時間くらいウロウロした後。

相方がどうしてもとこの日程にしましたが、
とんでもないですね(￣▽￣)

同行者の気持ち良く分かります。
昨年も暑くて、双六テン泊の方が大勢鏡平山荘に切り替えたようです(￣▽￣)

駐車場の管理運営する方も現状をもっと把握して欲しいものですが、一時的な事❓で済まされているのでしょうか。

台風の影響も無く、その点は良かったですね(^｡^)

mkazu11

Re: 人気のお山は人が（車が）多過ぎです(￣▽￣)
コメントありがとうございます。
ピークハントしなくても十分楽しめて満足できた場所でした。
駐車場の件は何らかの事情もあるのだとは思いますが、人気の場所ですし路駐したり入庫待ちで戸惑わない仕組みが取れると良いですね。