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Yamareco

記録ID: 198999
全員に公開
積雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

蝶ヶ岳ー槍ヶ岳

2012年06月10日(日) 〜 2012年06月13日(水)
情報量の目安: A
都道府県 長野県 岐阜県
 - 拍手
GPS
104:00
距離
50.1km
登り
3,985m
下り
3,986m

コースタイム

6/10 上高地5:40➔ 徳沢7:20➔ 横尾8:10テント設営&休憩 横尾10:00出発➔ 蝶ヶ岳12:35昼食 蝶ヶ岳14:00出発➔ 横尾16:00テント泊

6/11 横尾5:15出発➔ 槍沢ロッジ6:30➔ 〜道迷い〜槍沢ロッジ13:20➔ 横尾15:00テント泊

6/12 横尾4:00出➔ 槍沢ロッジ5:00➔ 槍ヶ岳山荘8:40➔ 槍ヶ岳山荘9:10➔ 槍ヶ岳山頂9:28着 槍ヶ岳山荘10:30出➔ 槍沢ロッジ12:15着 昼食 横尾14:10~テント撤収➔ 徳沢16:00テント泊

6/13 徳沢10:00出➔ 上高地14:00出➔ 新宿18:30着
天候 6/10小雨〜曇り時々晴れ
6/11曇り時々晴れ
6/12曇り時々晴れ
6/13晴れのち曇り
過去天気図(気象庁) 2012年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス
6/9 さわやか信洲号 新宿23:00出発 上高地バスターミナル5:40到着 
6/13 さわやか信洲号 上高地バスターミナル14:00出発 新宿18:30到着
コース状況/
危険箇所等
梅雨の合間でしたが、たいした雨にも降られずに濃い内容の山行でした。

横尾から蝶ヶ岳までは途中でアイゼンが必要ですが、稜線上は必要なしです。あと、途中まで虫達がストーカーの様に付きまといます....。

槍ヶ岳への道はババ平の先からアイゼンを使用しましたが、ピッケル無くても平気だと思います。ストックが有ると楽です。山頂へはアイゼン、ピッケル無しで登れますがチェーンが雷で切れている箇所が有り、注意が必要です。

お風呂は徳沢ロッジで外来入浴しました500円
予約できる山小屋
蝶ヶ岳ヒュッテ
横尾山荘
さあ出発です!
2012年06月10日 06:10撮影 by  E-300 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/10 6:10
さあ出発です!
2012年06月10日 06:22撮影 by  E-300 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/10 6:22
水紋が幻想的でした
2012年06月10日 07:13撮影 by  E-300 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/10 7:13
水紋が幻想的でした
初日の朝はガスってました
2012年06月10日 08:04撮影 by  E-300 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/10 8:04
初日の朝はガスってました
2012年06月10日 12:27撮影 by  E-300 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/10 12:27
蝶ヶ岳山頂
2012年06月10日 12:54撮影 by  E-300 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/10 12:54
蝶ヶ岳山頂
蝶ヶ岳ヒュッテ前でランチ
2012年06月10日 13:55撮影 by  E-300 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/10 13:55
蝶ヶ岳ヒュッテ前でランチ
横尾の梓川沿いでまったり
2012年06月10日 17:33撮影 by  E-300 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/10 17:33
横尾の梓川沿いでまったり
梓川アップ1
2012年06月10日 17:35撮影 by  E-300 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/10 17:35
梓川アップ1
梓川アップ2
2012年06月10日 17:36撮影 by  E-300 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/10 17:36
梓川アップ2
二日目、槍ヶ岳へレッツゴー!
2012年06月11日 05:41撮影 by  E-300 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/11 5:41
二日目、槍ヶ岳へレッツゴー!
槍見河原
2012年06月11日 06:04撮影 by  E-300 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/11 6:04
槍見河原
2012年06月11日 06:12撮影 by  E-300 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/11 6:12
2012年06月11日 06:16撮影 by  E-300 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/11 6:16
二の俣
2012年06月11日 06:20撮影 by  E-300 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/11 6:20
二の俣
2012年06月11日 06:22撮影 by  E-300 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/11 6:22
2012年06月11日 06:40撮影 by  E-300 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/11 6:40
すでに道を間違えています....
2012年06月11日 07:10撮影 by  E-300 , OLYMPUS IMAGING CORP.
6/11 7:10
すでに道を間違えています....
そして何とか登りきって見えた光景に愕然....目の前に槍が...。
どっ、どこなんだここは?
2012年06月11日 11:00撮影 by  E-300 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/11 11:00
そして何とか登りきって見えた光景に愕然....目の前に槍が...。
どっ、どこなんだここは?
アップ。 槍ヶ岳山荘がほぼ同じ目線に有る様な...
そして、東鎌尾根...。周りの写真を撮る余裕がすでにこの時、無くなっていました...。
2012年06月11日 11:01撮影 by  E-300 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/11 11:01
アップ。 槍ヶ岳山荘がほぼ同じ目線に有る様な...
そして、東鎌尾根...。周りの写真を撮る余裕がすでにこの時、無くなっていました...。
翌日槍ヶ岳に再挑戦
2012年06月12日 07:27撮影 by  E-300 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/12 7:27
翌日槍ヶ岳に再挑戦
穂先!
2012年06月12日 09:08撮影 by  E-300 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/12 9:08
穂先!
山頂貸切り!
2012年06月12日 09:53撮影 by  E-300 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/12 9:53
山頂貸切り!
近々西穂から挑戦したいです!
2012年06月12日 09:54撮影 by  E-300 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/12 9:54
近々西穂から挑戦したいです!
眼下に殺生ヒュッテ
2012年06月12日 09:56撮影 by  E-300 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/12 9:56
眼下に殺生ヒュッテ
徳沢園からの風景
2012年06月13日 07:37撮影 by  E-300 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/13 7:37
徳沢園からの風景
徳沢園テント場貸切り!
2012年06月13日 09:05撮影 by  E-300 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/13 9:05
徳沢園テント場貸切り!
徳沢園テント場貸切り2
2012年06月13日 09:07撮影 by  E-300 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/13 9:07
徳沢園テント場貸切り2
帰りの道中
2012年06月13日 11:07撮影 by  E-300 , OLYMPUS IMAGING CORP.
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6/13 11:07
帰りの道中
撮影機器:

感想

本当は二日目に槍ヶ岳に登る予定だったのですが、なんと槍沢ロッジを出て一つ目の雪渓?らしきものに付いていた踏み後を追ってしまい....悲惨な目に...。充分な登山経験もないのに、すでに頭の中ではバリエーションルートで登る事などを考えていたために、踏み跡とルートファインディングの事が頭の中を占領していたらしく、竹竿をまったく捜していませんでした。その雪渓らしきものは、最初から登りが結構きつく『さすが槍ヶ岳』などと思いながら登って行ってしまいました。登りがキツい分、高度はグングン稼げるのですが落石跡や雪崩跡が激しく『随分荒れた道だな』とは思いながら...。

何とか上の方へ登ると右上に稜線が見えたのでトラバースを繰り返し、時にはハイマツやダケカンバを掴みながら稜線上に出るとナント!目の前に東鎌尾根が有りその先には槍ヶ岳山荘と槍の穂先が有るではないですか...。後ろには常念岳...。その稜線は20M位しかなく両端はハイマツで行き止まりになっていたのですが、疲労と自分がどこに居るのかが不明な状態で、とても薮漕ぎなんてする気も起きず下山することにしました。途中から薄々道を間違えていた事に気付いていたのですが、山で迷ったら元来た道を戻り、沢には降りずに稜線に出ろ!と言う言葉を思い出し何故か稜線に出る事を選択し、登りきってしまいました....。

傾斜もかなりキツく本気モードになっていたので、デジイチは途中からザックにしまい写真は稜線上で数枚しか撮っていません...。降りるときも滑落を考えてハイマツやダケカンバに落ちたら引っかかるルートを選び、四つん這いになってピッケルを駆使して、ヒヤヒヤしながら何とか降りました...。雪の中に埋まっていた枝が手で触った瞬間にビコン!と起き上がる攻撃を何度も受けながら。そして、下山中に気が付いたのですが途中まで有った踏み跡は八合目辺りでユーターンしていて、僕が踏み跡と勘違いしていたのは木の上に乗っかっていた雪が落ちた跡と、それが転がった跡だと気付きました.....。

下山中は自分の馬鹿さ加減にかなりヘコみながら反省しつつも、色々と学んで収穫したことが交差しながら複雑な気持ちでした...。無事に槍沢ロッジに戻り、道を間違えた事を告げ明日再び槍ヶ岳に登る事を決意して、横尾に戻りました。

翌日はヘッデンを点けて早朝から出発し、昨日の体験のおかげで槍ヶ岳登山は、ピクニック気分で無事に終える事が出来ました。

しかし、道を間違えて登り詰めた場所がハッキリと特定できず謎が残ります。恐らく西岳なんですがヒュッテ西岳の姿は確認出来ませんでした...。

安全第一でこれからも楽しみたいと思います!。



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