ミヤマハナシノブ咲く晩夏の北岳:肩ノ小屋テント泊
- GPS
- 10:21
- 距離
- 11.4km
- 登り
- 1,762m
- 下り
- 1,759m
コースタイム
- 山行
- 4:52
- 休憩
- 0:54
- 合計
- 5:46
天候 | 9月2日:曇り(稜線はガス)、9月3日:曇り(ガス)のち晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2019年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
・駐車場は無料(係員が空きのある駐車場に誘導してくれる) ◆芦安駐車場 ⇔ 広河原間の路線バス&乗合タクシー ・料金は協力金200円を含めて路線バスが1230円、乗合タクシーが1300円 ・時刻表はバスとタクシーで異なる:早朝の乗合タクシーは5:15に出発した ・駐車場に到着したのは4:45頃で荷物をまとめて直ぐに運転手に乗車を予約した。乗合タクシーは数が限られているので早めに手を挙げて座席確保しないと定刻発のバスまで待たなければならない。 ・所要時間も乗合タクシーの方が短いし、必ず座れるのでタクシーがお勧め ◆南アルプスマイカー規制について https://www.pref.yamanashi.jp/kankou-sgn/50915161945.html ・2019南アルプスマイカー規制について(時刻表)(PDF:234KB) https://www.pref.yamanashi.jp/kankou-sgn/documents/r1minamialpschirashijikokuhyou.pdf ・芦安地区駐車場案内図(PDF:447KB) https://www.pref.yamanashi.jp/kankou-sgn/documents/ashiyasuchushajoannaizu.pdf |
コース状況/ 危険箇所等 |
◆広河原〜大樺沢二俣:登山者多く、危険個所なし、花が多い ・大樺沢沿いの道は複数ついていて、どれを辿っても同じ ・下山時、最後に右岸から左岸に渡る橋の直前に真っ直ぐ下流方面に行く踏み跡に入り時間ロスした ◆二俣〜小太郎山分岐点:登山者多く、危険個所なし、花が多い ◆小太郎山分岐点〜北岳頂上:岩稜帯の登山道だが登山者多く、危険個所なし ◆北岳頂上〜八本歯コル:岩稜帯を通過する際に岩が濡れている場合はスリップ注意 ◆八本歯コル〜二俣:最初は丸木を組んだ梯子の連続でスリップ注意、混雑時はすれ違いに待ち時間かかる、この時期は雪渓を歩くことはない ◆北岳肩の小屋 <http://katanokoya.com/> 【予約・問い合わせ先】090−4606−0068/080−9524−5262 ・テント設営料:700円/1人、水100円/L(水場下り15分) ・トイレ利用料:テント料金とは別に1回100円 ◆北岳肩ノ小屋のテント場 ・東側に十数m下った階段状の平地に数十張りのテント場あり ・良く整地されており、張綱を留める岩石も多く、ペグは4隅を押さえる部分のみの使用で済んだ ・9月2日は月曜日だったが最終的に17張だった(未だ余裕あり) |
その他周辺情報 | ◆南アルプス市・日帰り温泉マップ http://www.minami-alpskankou.jp/higaeri-onsen.html ◆白峰会館(700円)TEL:055-288-2321 乗合タクシーや路線バスの発着場に隣接した建物 営業時間:9:00〜16:30、休館日なし ◆天恵泉白根桃源天笑閣(600円)TEL:055-285-5001 https://www.city.minami-alps.yamanashi.jp/sisetsu/shisetsu/onsen-tensyokaku/ 芦安駐車場と甲府昭和インターとの中間点(どちらへも20分の道のり) 営業時間:10:00〜20:00、休館日:月曜日(休日の場合はその翌日) ニフティ温泉にお得なクーポンあり(600円⇒400円)※1枚につき1名 https://onsen.nifty.com/minamiarupususanroku-onsen/onsen002060/coupon/ |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
Tシャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
防寒着
雨具
ゲイター
日よけ帽子
着替え
靴
予備靴ひも
サンダル
ザック
ザックカバー
サブザック
行動食
非常食
飲料
ガスカートリッジ
コンロ
コッヘル
食器
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
針金
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
タオル
ストック
ナイフ
カメラ
ポール
テント
テントマット
シェラフ
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感想
・当初は奈良田温泉起点で白峰三山+白峰南嶺を9/1-9/3の2泊3日で周回縦走する計画だったが、前夜出発予定の8/31に9/1の天気予報が悪化し、一気にやる気をなくして広河原起点の1泊2日に計画変更した。結果的には9月1日はさほど悪くはなかったようで、逆に9月2日の方が稜線はガスガスで風も強く、今回の天気予報は当てになりませんでした。
・計画変更しましたが、それでも1日目は当初計画のまま、小太郎山を往復して肩ノ小屋にテント泊する予定でした。
・しかし、1日目(9/2)は始めから北岳頂上付近は厚い雲に覆われ、大樺沢の途中から小雨がパラつく空模様で、稜線に出るとガスで視界はなく、小太郎山に向かうと凄い強風で往復は断念し、早々と12時頃に肩ノ小屋到着となり、時間を持て余しました。
・東側斜面にあるテント場は風の影響もなく、天気が良ければ早朝の日の出も居ながらにして拝めるだろうと想像します。
・天気予報では麓は晴れているようだが、小屋の主人によると北岳はガスっていて、明日(9/3)もダメだろうと言われ、明日は空身で頂上往復して往路を下山しようかとも考えたが、この時期の八本歯コルからの大樺沢コースはどんなものか見ておきたいと思い、2日目は予定通りのコースを歩いた。
・北岳頂上から八本歯のコルまでの岩場の下りや、八本歯のコルから連続する梯子の下りは気も抜けない厳しさがあったが、梯子の連続を終えてから二俣を経て大樺沢沿いに歩く登山道脇は色々な高山植物が咲いていて、変化に富んだ歩きがいのあるコースでした。
・高山植物は大樺沢沿いに多くの種類の花が咲いていたが、中でも深山花忍(ミヤマハナシノブ)が八本歯のコルから下る途中の二俣付近で多く咲いており、他所では見られない花なので嬉しかった。
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