【日本百名山 No.19】五竜岳 遠見尾根→五竜山荘テント泊→唐松岳→八方尾根
- GPS
- 27:46
- 距離
- 19.2km
- 登り
- 2,040m
- 下り
- 1,831m
コースタイム
- 山行
- 6:13
- 休憩
- 2:19
- 合計
- 8:32
- 山行
- 4:59
- 休憩
- 0:56
- 合計
- 5:55
天候 | どピーカン!!!最後だけちょこっと曇り。 |
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過去天気図(気象庁) | 2019年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
白馬五竜 テレキャビン/展望リフト 片道 1400円 八方尾根 クワッドリフト×2/ゴンドラアダム 片道1550円 八方尾根→白馬五竜タクシー移動 2500円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
遠見尾根→五竜山荘 アップダウンがあり,後半は短いながらも鎖場有 五竜山荘→五竜岳 後半は結構な岩場・鎖場 整備はされているが慎重に 五竜山荘→唐松頂上山荘 後半牛首周辺は厳しいが五竜岳直下よりは優しいかな? 唐松頂上山荘→唐松岳 整備された登山道 唐松頂上山荘→八方尾根 整備された登山道 八方尾根より遠見尾根の方がややハードなので,遠見を登り,八方を下りとした今回のルートの方が楽だったかなと思ってます。牛首が登りになるのもメリット。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ソフトシェル
ズボン
靴下
グローブ
防寒着
雨具
日よけ帽子
靴
ザック
非常食
飲料
コンパス
ヘッドランプ
ガイド地図(ブック)
ファーストエイドキット
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
カメラ
テント
シュラフ
トレッキングポール
GPS
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感想
台風接近で直前まで悪天候予想だった9月最初の週末,今夏,山入りできる最後のチャンスだったので思い切って特攻したら二日間ピーカンに恵まれ,大成功となった。山の天気は本と難しい。おかげで顔がヒリヒリしておる。
前夜,道の駅白馬で車中泊,6時に起きて準備して7時ごろエスカルプラザ到着。すでに行列ができていたが,ゴンドラ→リフトなのでそれほど待ち時間は無く,あっという間に標高1600メートルまで連れてこられる。準備して0815出発。
遠見尾根はのっけからアップダウンがあり,後半は急登も出てきて,相応のタフコース。9月なら高山はそろそろ秋の装いであろうかと思っていたのにガンガン照りで汗ダラダラかきながら登るのはなかなかに辛かった。トレーニングしていない身体がテン泊装備に耐えかね悲鳴を上げ,最後の方は30分に一回ザックを降ろして息を整える感じで13時過ぎ,五竜山荘到着。すでにテン場が結構埋まっているので急ぎ受付を済ませ,場所を見つけて設営。一息ついてから1500山頂アタック開始。
いろんなレコで読んでいたが,スリリングな岩場が連続し,なかなかに楽しかった。午後というのにガスも上がってこず,山頂からの絶景を堪能する。今夏は焼岳,槍ヶ岳,北岳,筑波山と,いずれも眺望に恵まれない登山が続いていたが,それらのうっ憤が一挙に晴れる,それは素晴らしい眺めであった。帰りは完全に膝が無くなってしまいホウホウのテイでテントまで辿り着く。ウエットティッシュを忘れる痛恨のミスをしてしまい,夕食は簡単に済ませる。19時頃外に出たが,ガスがかかって星は見えなかった。ヘロヘロの身体をシュラフに入れて就寝。
翌朝,4時頃起床。外に出ると長野県側に一面の雲海。空にはオリオン座。三脚を持ってくるべきだったと痛感。朝食を摂りご来光写真を撮りまくる。撤収し6時過ぎスタート。出発するまで,唐松岳を目指すか遠見尾根を降りるかで迷っていたのだが,この機を逃すと一生唐松岳に行けそうにないので稜線を進む。前夜,五竜岳山頂から眺めた通り,ガクッと下がってガツンと上がる男前稜線。
五竜側の下りは整備された登山道だったが,唐松側は後半から岩場となり,テント装備背負ったままではなかなか厳しかった。こういう無茶ができるのもあと数年だろうか。コースタイムよりやや早いくらいで唐松頂上山頂到着。ザックをデポして頂上往復し,こちらでも山頂での絶景を楽しむ。次は白馬岳かねえ。いややっぱ剱かねえ。今年あと一回行ければいいな。
下山はコースタイム2時間と思っていたら読み違いで3時間必要と分かり,かなり急ぎ目で下る。八方尾根は下り一方で嫌な岩場もなく,降りるにはいいルートだった。ただ,たくさんの登山者が下から登ってくるので,すれ違いが大変だったけど。
すっ飛ばしたおかげで2時間半ほどでゴールすることができたが,高山植物咲き乱れる八方尾根をほぼ素通りしてしまい,ちょっともったいなかったかなと反省。いつかゆっくり花を求めて散策するような山歩きが・・・できる日は来るのだろうか。当分無理であろうあるよなあ・・・
ご指摘いただきまして、拝見しました!
前半、結構同じようなペースで歩いていたようですね。
何度か追い越したり追い越されたりしていたようです。
さすがに子連れのテント泊装備で、昼前くらいからスタミナ切れでペースダウンしてしまいましたが、小遠見〜大遠見〜西遠見あたりで、何度も抜きつ抜かれつしたのは覚えています。
天気にも恵まれていい山歩きでした。
五竜〜唐松もいいルートでした。
またどこかでお会いできましたら、お声がけください〜!
コメントありがとうございます!
あの日は本当にいい天気で展望も素晴らしかったですね。ワタクシの家族は,誰もヤマには何の関心も持ってくれないので,お二人のご様子を羨ましく眺めておりました。
またどこかのヤマで,フラっとお会いできますように!
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