千畳敷から空木岳へ featuring 三ノ沢岳(檜尾避難小屋泊)


- GPS
- 17:59
- 距離
- 26.4km
- 登り
- 1,895m
- 下り
- 3,604m
コースタイム
- 山行
- 6:03
- 休憩
- 1:13
- 合計
- 7:16
- 山行
- 8:44
- 休憩
- 1:34
- 合計
- 10:18
天候 | 10月26日(土)晴れのち曇り 10月27日(日)曇りのち晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2019年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
中央自動車道・駒ヶ根ICより2.2キロ・所要時間5分ほど。 ※さいたま市自宅より250キロ・所要時間5:30ほど。 《コンビニ》 駒ヶ根ICからJR駒ヶ根駅方面に少し走ったところにセブンイレブンあり。 《駐車場》 駒ヶ根高原スキー場無料駐車場 ※下山口がこちらだったのであらかじめ駐車。 菅の台バス停までは徒歩10分くらい。 https://tozanguchinavi.com/trailhead/trailhead-9804 《バス&ロープウェイ》 ○7:15菅の台BC⇒7:45しらび平 運賃 830円 ○8:00しらび平駅⇒8:07千畳敷駅 運賃 1370円 ※臨時便で7:00頃に菅の台を出発。 通常は30分間隔で運行。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
《道の状況》 【全体的に・・】 際立った危険個所はなく、道標も豊富で道迷いの心配も少ない。 今回は使う必要がなかったが、今後はチェーンスパイクや軽アイゼンなどの滑り止めがあった方が安心。 【千畳敷〜極楽平〜三ノ沢岳】 三ノ沢岳分岐直下に少し積雪があったが滑り止めは必要ない感じだった。 山頂までは地味なアップダウンが続くが、取りついてからはわりと早かった。 なお最新の山と高原地図において、分岐から三ノ沢岳までのコースタイムは2:30となっているが普通に歩けば2:00かからないと思う。 【極楽平〜檜尾岳〜木曽殿越〜空木岳】 終始展望は開けているが、島田娘から先はアップダウンが続き地味に体力を要する稜線歩き。 稜線の西側を歩くことが多いため、強風時はこの時期防寒対策必須。 特に濁沢大峰や熊沢岳付近は、ステップや鎖付きの岩稜帯を通過するので要注意。このあたりは雪が付いてるとちょっと大変そう。 【池山尾根ルート】 空木岳山頂から約2000m下るが、終始地味なアップダウンが続く。 思いのほか高度が下がらずわりと鬱陶しかった。 途中の迷い尾根は、鎖付きの痩せ尾根なので滑落注意。 また池山小屋付近に水場あり利用可能。 下山地に至るまで分岐がたくさんあるが、今回歩いたルートが最速下山ルートだと思う。 《宿泊地》 ○檜尾避難小屋 定員10人ほど。 トイレ:小屋脇にあり。ペーパーなし。 水場:小屋から5分ほど下った分岐を左へ。細いが十分な水量。 docomoはok。 一応スペースはあるが、幕営は小屋のキャパオーバーなどの非常時のみ。 協力金1000円 |
その他周辺情報 | 《温泉》 早太郎温泉こまくさの湯 日帰り入浴 610円 営業時間 10:00〜21:00 アルカリ性単純温泉 ※mont-bellカードで50円引き。 http://www.komakusanoyu.com/ |
写真
感想
当初は10/25からの3日間で北アルプスの下ノ廊下を歩く予定だったけど、またかよという感じで低気圧襲来。
人類の自業自得だからこの異常気象は甘んじて受け入れるけど、それにしたってなんで週末とか3連休ばかりなの。それに晴れた時は仕事だし(> <)
今年の秋は全く山に行けてないけど、これでは観光地の方々も大変でしょうね。
去年もひどいなあと思ったけど、来年以降この星はいったいどうなってしまうのだろうか。
のっけから豪快に愚痴っちゃったけど、先週の土日はそこそこの天気のようだったので、2年ぶりの中央アルプスへ。
5年前くらい前から暖めていた計画を実行に移します。
木曽駒エリアと中ア南部を繋げる旅。
この山域には長らくそんな課題があったのだけど、今回ようやく歩くことができました。
極楽平から先は未踏区間だったけど、右も左も展望が素晴らしくなかなかの稜線ですね。
が、その反面終始地味なアップダウンが続き、最後の空木岳へはしんどい登りが待っているタフなルート。
越百山〜空木岳を歩いた時も思ったことだけど、稜線の雰囲気が中ア独特だなあと思う。
そんな独特な雰囲気で一つ残念なのが、岩山でも緑な山でもなく山肌が露出してしまっている感じ。なんだかワケもなく切ないね。
2日間ばっちりのコンディションとは言えないけれど、何はともあれこれで中央アルプスにも一つの区切りがついたかなあと思います。
今回の旅の目的はもう一つあって、それは中アファンの憧れ・三ノ沢岳へお邪魔すること。
以前から気になっていた中央アルプスの主稜線からポツンと佇むカッコいい山容。
それと今年の3月に日本百名山の旅を終え、次なるちょっとしたモチベーションを探した時に気付いた百高山踏破へのカウントダウン。
以前は標高についてはあまり意識してなかったけど、この三ノ沢岳も2800mオーバーの山だと知り驚きました。
実際お邪魔してみて思ったのは、前回お邪魔した御嶽山からもお隣の南アからも望めるけど、これほど近い距離で中アの主稜線を望める山はなかなかないし、歩く人が少ないせいか静かで落ち着いた雰囲気がとても良かったです。
なんで○名山じゃないのだろうか。越百山よりは絶対上だと思うぞ(^-^;
それにしても・・最近全く山を歩いていなかったせいか、それとも風邪気味でボーッとしてたせいか、否!老化現象が始まってしまっているのか(笑)、1回の山行で2度も豪快に転けるとは我ながら不覚の極み。
次回からは少し気をつけて歩こう。
だからお願いします。
私にもう一回、素晴らしい紅葉溢れる山に行けるチャンスを下さいませ。
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