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Yamareco

記録ID: 2023707
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

聖岳-光岳(芝沢ゲート〜池口岳登山口・周回)

2019年09月15日(日) 〜 2019年09月16日(月)
 - 拍手
GPS
33:09
距離
48.4km
登り
5,089m
下り
4,721m

コースタイム

1日目
山行
9:52
休憩
0:52
合計
10:44
5:31
56
6:27
6:27
24
6:51
6:52
54
7:46
7:51
80
9:11
9:20
22
9:42
9:42
64
10:46
10:57
33
11:30
11:31
36
12:07
12:14
25
12:39
12:39
20
12:59
13:06
12
13:18
13:20
4
13:24
13:30
3
13:33
13:33
72
14:45
14:45
28
15:13
15:16
59
16:15
2日目
山行
9:18
休憩
0:44
合計
10:02
4:35
26
5:01
5:03
23
5:26
5:26
51
6:17
6:25
42
7:07
7:07
60
8:07
8:09
14
8:23
8:25
10
8:35
8:38
63
9:41
9:42
49
10:31
10:31
33
11:04
11:05
20
11:25
11:38
7
11:45
11:50
8
11:58
12:03
50
12:53
12:54
9
13:03
13:04
37
13:41
13:41
56
14:37
14:37
0
14:37
ゴール地点
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2019年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 自転車
・池口岳登山口まで車で向かい車中泊。
・池口岳登山口には10台程度駐車可能。
・翌朝、積んできたチャリで芝沢ゲートまで向かいチャリデポ。
・芝沢ゲートまでは下栗の里を経由するため標高差500m程度を漕ぐ必要あり。
コース状況/
危険箇所等
◆芝沢ゲート〜西沢渡
・芝沢ゲートの駐車場は広いが連休の影響か5時の時点で満車だった。
・ゲートの手前に数か所路側帯があるがすれ違いができなくなるので使わない方がいいと思う。
・芝沢ゲート〜易老渡は林道崩落のため高巻きの登山道が整備されている。
・便ヶ島は無人だが水洗トイレが使える。
・西沢渡の渡渉は荷物用のゴンドラを使うか沢を渡渉するかの二択。自分は沢靴で来ていたのでジャブジャブと渡渉したが荷物ゴンドラは手が疲れるらしい。

◆西沢渡〜薊畑(あざみばた)分岐
・なかなか急登の登山道。
・道はハッキリしているので迷うことはない。
・西沢渡以降水場なし。

◆薊畑分岐〜聖岳往復
・少し森林帯を歩いた後森林限界を抜ける。
・2400mから3013mまで一気に600m上げるのでそれなりにしんどい。
・水場はない。

◆薊畑分岐〜聖平小屋
・下り基調ですぐに聖平小屋に到着する。
・聖平小屋はテン場、無料の水場あり。
・テン場は13時半の時点で少し埋まっていた。

◆聖平小屋〜茶臼小屋
・アップダウンがあるので大変だが稜線の景色は最高。
・特に上河内岳周辺の天空の稜線は素晴らしい。
・茶臼小屋のテン場は16時の時点で残り3張程度。連休にしては空いている方かも。
・茶臼小屋の水場はキンキンで最高に旨い。

◆茶臼小屋〜光小屋
・茶臼小屋〜光小屋までアップダウンを繰り返しながら歩いていく。
・茶臼小屋から先は森林帯となるのであまり眺望はない。
・光小屋手前20分のところに水場がある。光小屋の水場は少し斜面を下る必要があるのでここで補給しておいた方がよい。

◆光小屋〜池口岳登山口
・光岳は樹林に囲まれているので眺望はない。
・光石は光岳から10分ほど下ったところにある。
・池口岳までのルートは不明瞭でかなりわかりづらい。GPS必須。
・ただ、光岳〜池口岳までの森の雰囲気は素晴らしいので一度は訪れたい。
・池口岳〜池口岳登山口までのルートは明瞭で歩きやすい。
テン泊2日間の旅ということで聖〜光をつなげることに。
長野側の芝沢ゲートから出発も駐車場は満員御礼だった。
1
テン泊2日間の旅ということで聖〜光をつなげることに。
長野側の芝沢ゲートから出発も駐車場は満員御礼だった。
易老渡まで入れればだいぶ楽なんだけど…
2019年09月15日 05:30撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/15 5:30
易老渡まで入れればだいぶ楽なんだけど…
こんな感じで林道は崩落していた。
2019年09月15日 05:41撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/15 5:41
こんな感じで林道は崩落していた。
高巻きの登山道が付けられている。
2019年09月15日 05:43撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/15 5:43
高巻きの登山道が付けられている。
便ヶ島は昔キャンプ場だった時の面影が。
水洗トイレは使用可能。
2019年09月15日 07:08撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/15 7:08
便ヶ島は昔キャンプ場だった時の面影が。
水洗トイレは使用可能。
林道歩きは終了。
ここから登山道が始まる。
2019年09月15日 07:14撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/15 7:14
林道歩きは終了。
ここから登山道が始まる。
西沢渡を目指して歩いていく。
2019年09月15日 07:18撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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9/15 7:18
西沢渡を目指して歩いていく。
基本的には歩きやすい道だが…
2019年09月15日 07:22撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/15 7:22
基本的には歩きやすい道だが…
時折倒木が道を塞いでいる。
2019年09月15日 07:27撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/15 7:27
時折倒木が道を塞いでいる。
クマ!じゃなくて、ロープウェイの案内。
ある意味このルートの核心部。
2019年09月15日 07:45撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
9/15 7:45
クマ!じゃなくて、ロープウェイの案内。
ある意味このルートの核心部。
この荷物用ロープウェイに乗って渡渉するのが一般的だが自分は沢靴で来たのでジャブジャブ渡渉。
2019年09月15日 07:45撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/15 7:45
この荷物用ロープウェイに乗って渡渉するのが一般的だが自分は沢靴で来たのでジャブジャブ渡渉。
渡渉を終えたら聖岳まで登りっぱなし。
標高差2300mは剱の早月尾根よりひどい。
2019年09月15日 08:17撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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9/15 8:17
渡渉を終えたら聖岳まで登りっぱなし。
標高差2300mは剱の早月尾根よりひどい。
森を抜けたら右手に上河内岳が見えてきた。
素晴らしい。
2019年09月15日 10:45撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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9/15 10:45
森を抜けたら右手に上河内岳が見えてきた。
素晴らしい。
左手には聖岳。
2019年09月15日 11:22撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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9/15 11:22
左手には聖岳。
の前に小聖岳。
もう標識はボロボロ…
2019年09月15日 11:27撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
9/15 11:27
の前に小聖岳。
もう標識はボロボロ…
富士山もバッチリ。
2019年09月15日 11:38撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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9/15 11:38
富士山もバッチリ。
そして聖岳初登頂。
日本アルプス最南端の3000m峰なのだ。
2019年09月15日 12:08撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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9/15 12:08
そして聖岳初登頂。
日本アルプス最南端の3000m峰なのだ。
すぐ先には赤石岳。
山スキーで登頂した思い出深い山だ。
2019年09月15日 12:09撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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9/15 12:09
すぐ先には赤石岳。
山スキーで登頂した思い出深い山だ。
さあ下山。
険しそうに見えるけどそうでもない。
2019年09月15日 12:30撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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9/15 12:30
さあ下山。
険しそうに見えるけどそうでもない。
下山したら聖山頂はガスに覆われてきた。
2019年09月15日 12:38撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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9/15 12:38
下山したら聖山頂はガスに覆われてきた。
次は聖平小屋へ行ってみよう。
聖平ってだけあってなかなか良い雰囲気だ。
2019年09月15日 13:15撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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9/15 13:15
次は聖平小屋へ行ってみよう。
聖平ってだけあってなかなか良い雰囲気だ。
ここが分岐。
上河内岳に行くんだけど少し聖平に寄り道しよう。
2019年09月15日 13:18撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/15 13:18
ここが分岐。
上河内岳に行くんだけど少し聖平に寄り道しよう。
いやー、ほんとマンダムな場所だな。
2019年09月15日 13:19撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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9/15 13:19
いやー、ほんとマンダムな場所だな。
13時過ぎの時点でテン場はまだ余裕があった。
やっぱり今日のうちに茶臼小屋まで行ってしまおう。
2019年09月15日 13:21撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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9/15 13:21
13時過ぎの時点でテン場はまだ余裕があった。
やっぱり今日のうちに茶臼小屋まで行ってしまおう。
水場もある。
ちょっと温かったけど。
2019年09月15日 13:25撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/15 13:25
水場もある。
ちょっと温かったけど。
名物フルーツポンチ。
一円もお金使っていないので見るだけで我慢;;
2019年09月15日 13:30撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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9/15 13:30
名物フルーツポンチ。
一円もお金使っていないので見るだけで我慢;;
天気の良いうちに茶臼小屋まで行ってしまおう。
2019年09月15日 13:31撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/15 13:31
天気の良いうちに茶臼小屋まで行ってしまおう。
まずは上河内岳を目指す。
素晴らしい景色だ。
2019年09月15日 14:27撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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9/15 14:27
まずは上河内岳を目指す。
素晴らしい景色だ。
これぞ南アルプスを具現化したような景色。
2019年09月15日 14:55撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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9/15 14:55
これぞ南アルプスを具現化したような景色。
赤石山脈の由来となる赤石もゴロゴロ転がっていた。
2019年09月15日 14:57撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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9/15 14:57
赤石山脈の由来となる赤石もゴロゴロ転がっていた。
分岐点にザックをおいて山頂へ往復してこよう。
2019年09月15日 15:07撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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9/15 15:07
分岐点にザックをおいて山頂へ往復してこよう。
上河内岳初登頂!
2019年09月15日 15:14撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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9/15 15:14
上河内岳初登頂!
セルフで記念撮影。
2019年09月15日 15:14撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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9/15 15:14
セルフで記念撮影。
でっかい南アルプスの縦走路。
2019年09月15日 15:34撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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9/15 15:34
でっかい南アルプスの縦走路。
上河内岳を振り返る。
この草原も良い雰囲気だった。
2019年09月15日 15:50撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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9/15 15:50
上河内岳を振り返る。
この草原も良い雰囲気だった。
コケモモの実。
リンゴみたいな味がして美味しいけどここは国立公園なので採れない。
2019年09月15日 15:51撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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9/15 15:51
コケモモの実。
リンゴみたいな味がして美味しいけどここは国立公園なので採れない。
好きな感じの広大な縦走路。
白峰南陵を思い出す。
2019年09月15日 16:04撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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9/15 16:04
好きな感じの広大な縦走路。
白峰南陵を思い出す。
茶臼小屋の分岐が見えてきた。
テン場にしたいくらいの広い砂地が気になる。
2019年09月15日 16:06撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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9/15 16:06
茶臼小屋の分岐が見えてきた。
テン場にしたいくらいの広い砂地が気になる。
茶臼小屋分岐に到着。
2019年09月15日 16:09撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/15 16:09
茶臼小屋分岐に到着。
残り3張分くらいしか空きがなかったので焦ったが何とか良い場所をGET。
2019年09月15日 16:42撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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9/15 16:42
残り3張分くらいしか空きがなかったので焦ったが何とか良い場所をGET。
茶臼小屋には冷たくてめちゃくちゃおいしい水場があります。
2019年09月15日 16:42撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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9/15 16:42
茶臼小屋には冷たくてめちゃくちゃおいしい水場があります。
テン場の全貌。
さすが連休だったのでいっぱいだったが北アルプスよりだいぶマシ。
2019年09月15日 16:42撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
4
9/15 16:42
テン場の全貌。
さすが連休だったのでいっぱいだったが北アルプスよりだいぶマシ。
今日はちゃんと火器も持ってきた。
温かいラーメンでお腹を満たす。
2019年09月15日 17:00撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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9/15 17:00
今日はちゃんと火器も持ってきた。
温かいラーメンでお腹を満たす。
食後のコーヒーも。
こういうのんびりテン泊は久しぶり。
2019年09月15日 17:21撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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9/15 17:21
食後のコーヒーも。
こういうのんびりテン泊は久しぶり。
夕方のご褒美タイム。
富士山が紅く染まる。
2019年09月15日 17:49撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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9/15 17:49
夕方のご褒美タイム。
富士山が紅く染まる。
西の雲の中に陽が落ちる
2019年09月15日 17:55撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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9/15 17:55
西の雲の中に陽が落ちる
雲海と夕焼け。
おやすみなさいzzz
2019年09月15日 17:57撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/15 17:57
雲海と夕焼け。
おやすみなさいzzz
おはようございます。
2日目は4時半に茶臼岳を出発、光岳経由で池口岳を目指す。
2019年09月16日 04:55撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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9/16 4:55
おはようございます。
2日目は4時半に茶臼岳を出発、光岳経由で池口岳を目指す。
まずは茶臼岳。
2日目の最高峰だ。
2019年09月16日 05:01撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/16 5:01
まずは茶臼岳。
2日目の最高峰だ。
遠くには木曽駒ヶ岳、宝剣岳と千畳敷カール。
2019年09月16日 06:43撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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9/16 6:43
遠くには木曽駒ヶ岳、宝剣岳と千畳敷カール。
御嶽山も。
2019年09月16日 06:43撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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9/16 6:43
御嶽山も。
光岳方面から今日歩いてきた縦走路を振り返る。
2019年09月16日 07:33撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/16 7:33
光岳方面から今日歩いてきた縦走路を振り返る。
静高平に到着。
ここはこのルート唯一の水場だ。
2019年09月16日 07:42撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/16 7:42
静高平に到着。
ここはこのルート唯一の水場だ。
冷たくておいしい水が出ていた。
結構涸れるらしいけどラッキーだった。
2019年09月16日 07:50撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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9/16 7:50
冷たくておいしい水が出ていた。
結構涸れるらしいけどラッキーだった。
木道の草原の向こうに佇む光小屋。
2019年09月16日 08:03撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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9/16 8:03
木道の草原の向こうに佇む光小屋。
到着。でもスルー。
2019年09月16日 08:09撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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9/16 8:09
到着。でもスルー。
テン場の様子。
下にもそれっぽい場所があったので15張くらいはいけるのかな。
2019年09月16日 08:10撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/16 8:10
テン場の様子。
下にもそれっぽい場所があったので15張くらいはいけるのかな。
光岳初登頂!
まあ今回のルート上の山は全部初登頂なんだけど。
2019年09月16日 08:25撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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9/16 8:25
光岳初登頂!
まあ今回のルート上の山は全部初登頂なんだけど。
次は光石。
真っ白で青空が良く似合っていた。
2019年09月16日 08:33撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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9/16 8:33
次は光石。
真っ白で青空が良く似合っていた。
今日は池口岳に縦走するので右へ下ります。
2019年09月16日 08:41撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/16 8:41
今日は池口岳に縦走するので右へ下ります。
踏み跡も怪しいルーファイ的に難易度の高い道だった。
2019年09月16日 10:06撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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9/16 10:06
踏み跡も怪しいルーファイ的に難易度の高い道だった。
けど時折素晴らしい森の景色を見せてくれる。
2019年09月16日 10:49撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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9/16 10:49
けど時折素晴らしい森の景色を見せてくれる。
池口岳ロックオン。待ってなさい!
2019年09月16日 11:14撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/16 11:14
池口岳ロックオン。待ってなさい!
ジャンクションピークに到着。
光岳以降誰とも会わなかったがここでようやく一人の登山者さんと遭遇。
2019年09月16日 11:29撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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9/16 11:29
ジャンクションピークに到着。
光岳以降誰とも会わなかったがここでようやく一人の登山者さんと遭遇。
そして登頂!二百名山ゲット。
2019年09月16日 11:47撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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9/16 11:47
そして登頂!二百名山ゲット。
池口岳から下は上部だけ険しい場所があるものの総じて歩きやすい道だった。
2019年09月16日 12:12撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/16 12:12
池口岳から下は上部だけ険しい場所があるものの総じて歩きやすい道だった。
黒薙。
良い雰囲気の森と草原が広がっている。
2019年09月16日 13:40撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/16 13:40
黒薙。
良い雰囲気の森と草原が広がっている。
こんな感じで。
2019年09月16日 13:44撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
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9/16 13:44
こんな感じで。
長かった2日間のフィナーレ。
2019年09月16日 14:37撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
9/16 14:37
長かった2日間のフィナーレ。
デポしておいた車に戻ってきた。
お疲れさまでした。
2019年09月16日 14:41撮影 by  Canon PowerShot G7 X Mark II, Canon
2
9/16 14:41
デポしておいた車に戻ってきた。
お疲れさまでした。

感想

さあ9月の三連休。
天気はまあまあだが初日の土曜日は予定があるので日月の2日間で南アルプスへ行くことにした。
行先は聖岳と光岳の百名山コンビ。ついでに上河内岳、池口岳の二百名山コンビと茶臼岳の三百名山を絡めてビックに周回してみよう。

一般的には畑薙ダムから入ることが多いと思うが、アプローチの問題と費用の問題、ルートの効率性等を考慮して長野県側の芝沢ゲートから池口岳登山口までグルっと周回することにした。

周回する場合池口岳登山口から芝沢ゲートまでどうやって移動するかという点が課題となるがそこはチャリで頑張るしかない。
標高差500mほどヒルクライムする必要があるがチャリミネンコに比べればどうということはない。

芝沢ゲートは50台分の駐車場があるが満車状態で少し離れた路側帯も車で埋まっていた。
さすが秋の連休、しかもめずらしく晴れ予報ということで普段より混んでいるのかもしれない。

南アルプスの南部でさえこの状態なので北アルプスはさぞかしヤバい状態だろう。

ともあれ芝沢ゲートを5時過ぎにスタート。
既にヘッデンはいらない状態になっていた。

延々と林道を歩いて第一の関門である西沢渡へ。

ここは荷物用のロープウェイが設置されているが、通常登山者もこれに乗ってワイヤーを自力で引っ張って対岸へと渡る。
かなり大変で疲れるということらしいので潔く沢靴でじゃぶじゃぶ渡渉するつもりで来た。
水量も大したことはなくあっけなく渡渉完了。
濡れた靴も小屋に着くころにはすっかり乾いていた。

登山道を歩いて薊畑分岐でザックをデポ、空身で聖岳まで往復することにした。
コースタイムで往復4時間弱くらいあるが空身ならサクッと行けるし水も不要だろう。
ストックとカメラ、GPSだけ持ってガンガン登る、テン泊装備のザックがないだけで羽が生えたように体が軽い。
逆にまたあのザックを背負うのが嫌になるくらい…

薊畑まで戻ったら聖平小屋へ寄り道。

時間も早いので翌日の行程を考えて茶臼小屋まで足を延ばすつもりだったが、とりあえず聖平小屋がどんなものか見ておきたいという好奇心が遠回りさせた。
テン場や水場をリサーチ、そして名物フルーツポンチ。
ふむふむなるほど、ということで水だけ補給して先を急いだ。

上河内岳は二百名山であり日本百高山でもある。
●河内岳という名前は南アルプスにいくつもあって紛らわしいが、上河内岳は素晴らしい山容だった。
歩いても素晴らしいし景色も素晴らしい、そして眺めてもカッコよくて一気にファンになってしまった。

上河内岳から更に1時間ほど歩いてようやく茶臼小屋に到着。
時刻は16時を回っていたのでテン場の確保が心配だったがなんとかギリギリセーフ。
良い場所を確保することができた。
北アルプスだったら間違いなく張れなかっただろう。

翌朝は4時前に起床してテント撤収後4時半に出発。
光岳を経て池口岳へとつないでいく予定だ。
もっと晴れるかと思っていたが当初はガスガス…月がうっすら見えていたのでいずれ晴れるだろうと期待しながら歩いていった。
茶臼岳を過ぎると延々と樹林帯歩きとなる。
2日目は森の日だった。
光岳に到着したのが8時半なので茶臼小屋から4時間くらいかかったことになる。
さすがにその時間は前泊した登山者も出発した後だったので山頂は貸切。
静かな山頂を楽しめた。
光石に寄ったらいよいよ破線ルートを辿って池口岳へと向かう。

山と高原地図に記載があった通り踏み跡はわかりづらく油断するとルートロスするような感じだった。
まあ普通に道がないバリルートだと思えば大したことはない。
GPSをみながらルートを補正して歩いていく。
池口岳まではそんな感じだったが、池口岳から先はThe200名山といった感じで整備されまくりで素晴らしい道だった。

そんなこんなで2日間の山旅で百名山2座、二百名山2座、三百名山1座をゲット。
百名山ハンターではないが、釣りに行って魚がたくさん釣れたような得した気分になった。

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コメント

斬新なルート
sanchanさんがここら辺未踏とは意外です、かく言う私も未踏で毎年地図と睨めっこしていますが。
仰る通り北陸の人間には畑薙ダムは遠すぎるので西側から入りたくなりますよね。
それでも易老渡からの周回が一般的でオプションで聖と光ピストンとか。
なので池口岳込みのこの周回は斬新でした、またパクろうかな(笑)

しかしテン泊装備で1泊2日が無理そう、本人意識してないでしょうけど最近健脚に拍車が掛かってますね。食事写真も久しぶりにに見た気しますが「のんびりテン泊」の工程では無いかな(汗)

私なら逆回りでチャリダウンヒル選択しそうですがそちら選ばなかった理由あるのですか?あと今回チャリログ外してますが池口登山口何時頃チャリスタートしたんですか?

毎度質問攻撃すいません
2019/9/18 9:16
Re: 斬新なルート
kabukiyaさん、こんばんは。

そうなんです、意外と南とか中央とか未踏の部分が多いんですよ。
やっぱり気軽に週末2日間で遠征というわけにはいかない点が主な要因ですが。
三連休でいかに効率よく移動して歩くかというのがポイントだと思いますが考えることは皆さん同じでマイナーだと思っていた芝沢ゲートでも満車状態でした。

やっぱり平日を絡めていくのがベストですかね。

チャリですが実はちょっと複雑で、池口岳登山口(約1,000m)から一旦500mまで落として、下栗の里まで再び1,000mまで上げて、そこから700mまで落とすという一見無駄なアップダウンをこなす必要があります。
逆回りだと更に登り標高差が大きくなるので大変だと思います

出発した時間は確か3時半くらいだったと思いますが正確な時間は覚えていません

まあでもkabukiyaさんなら余裕でしょう。気が向いたら是非パクってやってください。
2019/9/18 20:45
よいですね
Sanchan33 さま

池口岳のジャンクションでお話しさせていただいた者です。レコードを興味深く拝見しました。自転車&健脚ぶりに脱帽いたします。聖への標高差が早月超えというのにおどろきました。よく確かめるとそうなのですね。

光〜池口は、ほとんど足を踏み入れられていない手つかず感に憧れます。歩いてみたいですが、スマートフォンもGPSも持たず、専ら地図頼りのわたしにはきびしそうです。もっと登山の幅を広げられるよう、技術、経験値を上げたいです。
2019/9/18 17:42
Re: よいですね
gamazouさん、こんばんは。
(あえて親しみを込めてさん付けさせてもらってます)

あの無人のルートの中でただ一人お会いした方だったので鮮明に覚えています。
あの後先に降りられたのかと思っていましたが水場に立ち寄られていたんですね。

池口岳から上部は地図だけだと不安かもしれないのでGPS(スマホでもいいので)があると安心かと思います。
でも池口岳から上部の雰囲気は素晴らしいので是非お勧めしたいところです。

少し記録を拝見しましたが割とマイナーな山やルートがお好きなようで共感しました。

特に私のホームマウンテンの白山も石徹白から別山まで歩かれているようでなかなかツウだなと(笑)

またお会いしましたらよろしくお願いします。
2019/9/18 20:48
南プス南端を周回するルート
Sanchan33さん、お疲れ様でした。
パクさんとのレコにコメントした者です。
光岳が未踏なので、私も池口岳から芝沢を(逆走で)周回するルートを候補のひとつとして考えていました。偶然レコをみつけて偶然にも岩さんのレコと知りちょっとビックリしました。
私はチャリは持っていないので、2泊3日の行程にしてカメ足でジョグろうかと思っています。
前回登頂した聖は天気に恵まれなかったので、レコを参考にしてぜひ私も青空の南アルプス南端にあやかりたいです。
山小屋も閉まってしまったようなので今年はもう行けそうにありませんので、来年以降になりそうです...
2019/9/23 12:13
Re: 南プス南端を周回するルート
YosshiTさん、こんばんは。

コメントありがとうございます。
この三連休も精力的に動かれていたようで素晴らしいですね。
聖と光をうまくつなげようとするとルートがなかなか悩ましいですよね。
池口とか考えなければ普通に易老渡から周回っぽくするのが一番楽かもしれません。
池口〜芝沢までの移動はマラソン、トレランが得意な方であれば問題ないとは思いますが自分は走るのが苦手なのでチャリを使いました。
ちなみにパクは10月の山小屋閉まった後の南アルプスがいい、みたいなことを言っていましたよ
やっぱりこのルートは晴れた時に歩きたいですね
2019/9/23 23:31
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