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Yamareco

記録ID: 203475
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

南八ヶ岳 South Yatsugatake(赤岳山荘〜硫黄岳〜赤岳〜阿弥陀岳)

2012年06月30日(土) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 山梨県 長野県
 - 拍手
pesce その他1人
GPS
15:28
距離
16.2km
登り
1,652m
下り
1,652m

コースタイム

4:20赤岳山荘〜6:00赤岳鉱泉6:30〜8:20硫黄岳山頂8:50〜10:15横岳山頂〜12:20赤岳頂上小屋13:05〜13:10赤岳山頂〜13:50中岳山頂〜14:45阿弥陀岳山頂(中岳のコルから下山途中膝を痛める)〜16:05行者小屋〜19:30赤岳山荘
天候 晴れ一時曇り
過去天気図(気象庁) 2012年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
東京からレンタカー(3時間弱)
赤岳山荘で駐車代1000円を払う。
美濃戸口から赤岳山荘までは慎重に運転する必要あり(特に下りは車の底を擦りやすい)。
コース状況/
危険箇所等
阿弥陀岳は浮き石多く、急な登りのため落石注意。

中岳のコルから行者小屋への道は途中崩れて道が分かりにくくなっているところがある。

行者小屋から美濃戸山荘への道(南沢ルート)は結構歩きにくく感じた(膝を痛めていたからかも)。
途中枯れた沢の中を歩くが、黄色や赤の目印をたどる。
また、治山工事でルートが変更となっている。

帰りは樅の湯で露天風呂(温泉)につかって帰った。受付は21時まで、21時半終了。
http://www.lcv.ne.jp/~mominoki/
冬に来た時とは全く違う雰囲気。
2012年07月02日 20:08撮影 by  SLT-A77V, SONY
7/2 20:08
冬に来た時とは全く違う雰囲気。
沢の水は透明ですがすがしい。
2012年07月02日 20:09撮影 by  SLT-A77V, SONY
7/2 20:09
沢の水は透明ですがすがしい。
アイスキャンディー跡。
2012年07月02日 20:09撮影 by  SLT-A77V, SONY
7/2 20:09
アイスキャンディー跡。
ちょっぴり懐かしい。
2012年07月02日 20:09撮影 by  SLT-A77V, SONY
7/2 20:09
ちょっぴり懐かしい。
今日は硫黄岳山頂でもいい景色が期待できそうです。
2012年06月30日 07:51撮影 by  SLT-A77V, SONY
6/30 7:51
今日は硫黄岳山頂でもいい景色が期待できそうです。
天狗岳もばっちり。
2012年07月02日 20:10撮影 by  SLT-A77V, SONY
1
7/2 20:10
天狗岳もばっちり。
赤岳、中岳、阿弥陀岳もばっちり。今回の山行を象徴する一枚はこれかな。ということで特大サイズでアップしました。笑
2012年07月02日 23:52撮影 by  SLT-A77V, SONY
7/2 23:52
赤岳、中岳、阿弥陀岳もばっちり。今回の山行を象徴する一枚はこれかな。ということで特大サイズでアップしました。笑
1月に右にまいて登った岩はあんな形していたのか〜
2012年07月02日 20:11撮影 by  SLT-A77V, SONY
7/2 20:11
1月に右にまいて登った岩はあんな形していたのか〜
硫黄岳山頂でリベンジの記念写真!
2012年07月02日 20:12撮影 by  SLT-A77V, SONY
7/2 20:12
硫黄岳山頂でリベンジの記念写真!
今回は爆裂火口跡もばっちり見える〜♪
2012年07月20日 05:21撮影 by  SLT-A77V, SONY
7/20 5:21
今回は爆裂火口跡もばっちり見える〜♪
今日はさらに赤岳目指します。
2012年07月02日 20:12撮影 by  SLT-A77V, SONY
7/2 20:12
今日はさらに赤岳目指します。
赤岳、中岳、阿弥陀岳をアップで。
2012年07月02日 23:56撮影 by  SLT-A77V, SONY
7/2 23:56
赤岳、中岳、阿弥陀岳をアップで。
天狗岳ともここでお別れ。
2012年07月02日 20:13撮影 by  SLT-A77V, SONY
7/2 20:13
天狗岳ともここでお別れ。
ヤリ様、やっぱり見えると嬉しいです。大キレットも見えてません?
2012年07月02日 20:13撮影 by  SLT-A77V, SONY
7/2 20:13
ヤリ様、やっぱり見えると嬉しいです。大キレットも見えてません?
お花に関してはまだ不勉強でして…
2012年07月02日 20:14撮影 by  SLT-A77V, SONY
7/2 20:14
お花に関してはまだ不勉強でして…
でも、あちこちに健気に咲く高山植物。
2012年07月02日 20:14撮影 by  SLT-A77V, SONY
7/2 20:14
でも、あちこちに健気に咲く高山植物。
きれいですね〜
2012年07月02日 20:14撮影 by  SLT-A77V, SONY
7/2 20:14
きれいですね〜
硫黄岳から赤岳の道は、クサリやハシゴがでてきて面白いです。
2012年07月02日 20:15撮影 by  SLT-A77V, SONY
7/2 20:15
硫黄岳から赤岳の道は、クサリやハシゴがでてきて面白いです。
横岳到着。
2012年07月02日 20:15撮影 by  SLT-A77V, SONY
7/2 20:15
横岳到着。
どれが珍しいお花なんでしょう?
2012年07月02日 20:16撮影 by  SLT-A77V, SONY
1
7/2 20:16
どれが珍しいお花なんでしょう?
小さい花弁でかわいらしい。
2012年07月02日 20:16撮影 by  SLT-A77V, SONY
7/2 20:16
小さい花弁でかわいらしい。
色とりどりなのもいい。
2012年07月02日 20:16撮影 by  SLT-A77V, SONY
7/2 20:16
色とりどりなのもいい。
これは珍しいのかなぁ?
2012年07月02日 20:17撮影 by  SLT-A77V, SONY
7/2 20:17
これは珍しいのかなぁ?
ちょっとだけジャンダルムを思いおこさせる形。
2012年07月02日 20:17撮影 by  SLT-A77V, SONY
7/2 20:17
ちょっとだけジャンダルムを思いおこさせる形。
赤岳までもう少しというところで、赤岳山頂は雲の中。
2012年07月02日 20:18撮影 by  SLT-A77V, SONY
7/2 20:18
赤岳までもう少しというところで、赤岳山頂は雲の中。
写真撮っている人がいたので自分もぱしゃり。笑
2012年07月02日 20:18撮影 by  SLT-A77V, SONY
7/2 20:18
写真撮っている人がいたので自分もぱしゃり。笑
赤岳山頂の雲が晴れました〜♪
2012年07月02日 20:18撮影 by  SLT-A77V, SONY
7/2 20:18
赤岳山頂の雲が晴れました〜♪
雲かかるなよ〜
2012年07月02日 20:19撮影 by  SLT-A77V, SONY
7/2 20:19
雲かかるなよ〜
どんどん近づきます。
2012年07月02日 20:19撮影 by  SLT-A77V, SONY
7/2 20:19
どんどん近づきます。
まずはお昼ご飯。
2012年07月02日 20:20撮影 by  SLT-A77V, SONY
7/2 20:20
まずはお昼ご飯。
赤岳山頂から小屋を振り返ります。
2012年07月02日 20:20撮影 by  SLT-A77V, SONY
7/2 20:20
赤岳山頂から小屋を振り返ります。
記念写真。
2012年07月02日 20:21撮影 by  SLT-A77V, SONY
7/2 20:21
記念写真。
阿弥陀岳方面に向かおうとして振り返ると、こんな標識が。こっちで写真とればよかったかな?
2012年07月02日 20:21撮影 by  SLT-A77V, SONY
7/2 20:21
阿弥陀岳方面に向かおうとして振り返ると、こんな標識が。こっちで写真とればよかったかな?
阿弥陀岳目指します。
2012年07月02日 20:21撮影 by  SLT-A77V, SONY
7/2 20:21
阿弥陀岳目指します。
赤岳を振り返ります。結構急な下りだったな。なかなか面白かった。
2012年07月02日 20:22撮影 by  SLT-A77V, SONY
7/2 20:22
赤岳を振り返ります。結構急な下りだったな。なかなか面白かった。
中岳のコル付近にデポして阿弥陀岳へ。阿弥陀岳への上りも結構急でした。だいぶ時間が遅くなってきたので、長居せずに下ります。
2012年07月02日 20:22撮影 by  SLT-A77V, SONY
1
7/2 20:22
中岳のコル付近にデポして阿弥陀岳へ。阿弥陀岳への上りも結構急でした。だいぶ時間が遅くなってきたので、長居せずに下ります。
阿弥陀岳方面から赤岳を振り返ります。
2012年07月02日 20:23撮影 by  SLT-A77V, SONY
7/2 20:23
阿弥陀岳方面から赤岳を振り返ります。
阿弥陀岳の道は細く浮石も多いので、下に人がいるときなど落石注意です。
2012年07月02日 20:23撮影 by  SLT-A77V, SONY
7/2 20:23
阿弥陀岳の道は細く浮石も多いので、下に人がいるときなど落石注意です。
上を見上げるとこんな感じ。落石注意です。
2012年07月02日 20:24撮影 by  SLT-A77V, SONY
7/2 20:24
上を見上げるとこんな感じ。落石注意です。
行者小屋に到着。テントがいっぱいです。
2012年07月02日 20:24撮影 by  SLT-A77V, SONY
7/2 20:24
行者小屋に到着。テントがいっぱいです。
今回は赤岳もここで見納め。
2012年07月02日 20:25撮影 by  SLT-A77V, SONY
7/2 20:25
今回は赤岳もここで見納め。
撮影機器:

感想





今回はテーマは、ソニーα77を山で初めて使うことと、撮った写真をRAW現像してみること。あと、これまで八ヶ岳は1月の硫黄岳、4月の東天狗岳共に山頂では曇りなどで眺望がよくなかったので、今回こそは頂上から八ヶ岳を見渡したいという思いもあった。日帰りのため、最近ちょっと研究中の微速度撮影は次回に持ち越し。

カメラと三脚を含めてザック重量は10.1kg。ザックは軽いものの、これからの夏シーズンでのテント泊再開に備え、午後も天候がよければ阿弥陀岳にもトライする少し長めの山行で体力作りすることにした。

誤算だったのは、2週間ほど前にジョギング中に右ひざを痛めたのだが、中岳のコルから行者小屋に向かって下山中に膝の痛みが復活したこと。このため、行者小屋から赤岳山荘まではかなり辛かった。当然大幅に予定時間を過ぎてしまった。これが癖になってしまったらどうしよう・・・(後日整形外科に行ったら、O脚で腸脛靭帯を痛めている可能性があるとのことで、予防的なストレッチを勧められた)

赤岳山荘まで車で入れるし雪もなく、1月に硫黄岳に登った初の雪山の印象が残っていて、それに比べると硫黄岳には楽に着いたように感じた。硫黄岳では赤岳や天狗岳はもちろん、北アルプスも見える絶好の天気。以前の八ヶ岳山行のリベンジができた。

硫黄岳から赤岳までは、ハシゴがあったりとそれなりに楽しめる登山道。赤岳から中岳方面への下りも結構急でおもしろかった。阿弥陀岳への登りが、このルートでは一番急だったように思う。浮き石も多く、特に下や上に人がいる場合など落石に注意が必要。阿弥陀岳へは中岳のコル付近でデポして、身軽な格好で登った。

中岳のコルから行者小屋への道では、一部登山道が台風かなにかの影響で崩れていて迂回路ができているようなところがあった。通った後で、別に迂回路があったことに気づくところもあった。

また、行者小屋から赤岳山荘まではヘリポートを過ぎたあたりから道が分かりににくいところがある。登山道もガレている感じで、疲れている足には結構きいた。特に膝を痛めてしまっていたので辛かった(通常の倍以上時間をかけてしまったと思う)。ただ、苔のついた大きな岩などがあったりと、北アルプスとは違った雰囲気でよかった。

RAW現像はAdobe Lightroom 4.1を使い、基本補正・シャープネス・色収差などを調整。RAW現像をやってみると、雲が白とびしないようにしつつ、山の陰影を調整したりと細かい調整ができていいのだが、気に入った写真にするまでが結構大変。これはという写真はRAW現像していきたいと思う。

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