南八ヶ岳 South Yatsugatake(赤岳山荘〜硫黄岳〜赤岳〜阿弥陀岳)



- GPS
- 15:28
- 距離
- 16.2km
- 登り
- 1,652m
- 下り
- 1,652m
コースタイム
天候 | 晴れ一時曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
赤岳山荘で駐車代1000円を払う。 美濃戸口から赤岳山荘までは慎重に運転する必要あり(特に下りは車の底を擦りやすい)。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
阿弥陀岳は浮き石多く、急な登りのため落石注意。 中岳のコルから行者小屋への道は途中崩れて道が分かりにくくなっているところがある。 行者小屋から美濃戸山荘への道(南沢ルート)は結構歩きにくく感じた(膝を痛めていたからかも)。 途中枯れた沢の中を歩くが、黄色や赤の目印をたどる。 また、治山工事でルートが変更となっている。 帰りは樅の湯で露天風呂(温泉)につかって帰った。受付は21時まで、21時半終了。 http://www.lcv.ne.jp/~mominoki/ |
写真
感想
今回はテーマは、ソニーα77を山で初めて使うことと、撮った写真をRAW現像してみること。あと、これまで八ヶ岳は1月の硫黄岳、4月の東天狗岳共に山頂では曇りなどで眺望がよくなかったので、今回こそは頂上から八ヶ岳を見渡したいという思いもあった。日帰りのため、最近ちょっと研究中の微速度撮影は次回に持ち越し。
カメラと三脚を含めてザック重量は10.1kg。ザックは軽いものの、これからの夏シーズンでのテント泊再開に備え、午後も天候がよければ阿弥陀岳にもトライする少し長めの山行で体力作りすることにした。
誤算だったのは、2週間ほど前にジョギング中に右ひざを痛めたのだが、中岳のコルから行者小屋に向かって下山中に膝の痛みが復活したこと。このため、行者小屋から赤岳山荘まではかなり辛かった。当然大幅に予定時間を過ぎてしまった。これが癖になってしまったらどうしよう・・・(後日整形外科に行ったら、O脚で腸脛靭帯を痛めている可能性があるとのことで、予防的なストレッチを勧められた)
赤岳山荘まで車で入れるし雪もなく、1月に硫黄岳に登った初の雪山の印象が残っていて、それに比べると硫黄岳には楽に着いたように感じた。硫黄岳では赤岳や天狗岳はもちろん、北アルプスも見える絶好の天気。以前の八ヶ岳山行のリベンジができた。
硫黄岳から赤岳までは、ハシゴがあったりとそれなりに楽しめる登山道。赤岳から中岳方面への下りも結構急でおもしろかった。阿弥陀岳への登りが、このルートでは一番急だったように思う。浮き石も多く、特に下や上に人がいる場合など落石に注意が必要。阿弥陀岳へは中岳のコル付近でデポして、身軽な格好で登った。
中岳のコルから行者小屋への道では、一部登山道が台風かなにかの影響で崩れていて迂回路ができているようなところがあった。通った後で、別に迂回路があったことに気づくところもあった。
また、行者小屋から赤岳山荘まではヘリポートを過ぎたあたりから道が分かりににくいところがある。登山道もガレている感じで、疲れている足には結構きいた。特に膝を痛めてしまっていたので辛かった(通常の倍以上時間をかけてしまったと思う)。ただ、苔のついた大きな岩などがあったりと、北アルプスとは違った雰囲気でよかった。
RAW現像はAdobe Lightroom 4.1を使い、基本補正・シャープネス・色収差などを調整。RAW現像をやってみると、雲が白とびしないようにしつつ、山の陰影を調整したりと細かい調整ができていいのだが、気に入った写真にするまでが結構大変。これはという写真はRAW現像していきたいと思う。
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