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Yamareco

記録ID: 205952
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無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳

北岳・間ノ岳・仙丈ケ岳 縦走

2012年07月10日(火) 〜 2012年07月12日(木)
 - 拍手
GPS
56:00
距離
23.2km
登り
2,711m
下り
2,254m

コースタイム

1日目
9:55広河原-11:36白根御池小屋-13:17小太郎尾根分岐-13:55肩の小屋(休憩)-14:57北岳山頂-16:03北岳山荘泊
2日目 
4:30北岳山荘-6:17間ノ岳山頂-6:57三峰岳-9:15横川岳-10:17伊那荒倉岳-12:34大仙丈ケ岳-13:10仙丈ケ岳 仙丈小屋泊 
3日目
5:45仙丈小屋-8:03北沢峠着
天候 ガス無風→ピーカン→強風ガス→暴風雨
過去天気図(気象庁) 2012年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
北沢峠ー広河原間 広河原ー夜叉神間 それぞれバスあり 
コース状況/
危険箇所等
北岳への御池小屋経由草すべりのルートはさすがに有名な急登 
間ノ岳〜仙丈までの尾根および仙塩尾根は岩稜帯・アップダウンが細かくあり健脚向き。特に、三峰岳〜野呂川越間は、通過者がかなり少ないため、登山道には草や枝がせり出しており、倒木や大きな枝によって10か所以上のルート寸断があります。登山道自体はかなりはっきりとしてはいるので、迂回して周りを見渡せば一目でわかり、復帰できます。大仙丈ケ岳への登りは岩稜あり、やや険しいです。
仙塩尾根および仙丈からの下りは数か所短い区間雪渓を横切る個所があり、仙丈からの下りでは数か所の徒渉あり。仙丈小屋は暖炉のあるきれいな小屋でした。
一つだけ付け加えておきますと、強風・雨・朝夜2500M以上の場所は、夏汗ばむような陽光が照りつけているような日でも、体感温度はかなり低いです。低体温症に陥る人が多いのが夏山であることにも納得できるくらいです。
今回の山行でも、風の強い側の谷歩きの時は、昼ごろでも、長そでジャケットの上にGoreTexのハードシェルを着てちょうどいいくらいでした。
ぜひ、厚手のジャケット、または、ダウンジャケットをご持参ください。
予約できる山小屋
馬の背ヒュッテ
北沢峠 こもれび山荘
北岳へ吊り橋
尾根を直登していきます
尾根を直登していきます
白根御池小屋
雪を越えます
たいぶつらい登り
たいぶつらい登り
ガスの隙間に一瞬だけ山
ガスの隙間に一瞬だけ山
小太郎分岐分岐
雪のこってます
ライチョウの親子
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ライチョウの親子
岩稜帯に入ります
岩稜帯に入ります
北岳の肩
ガス・・あれは頂上なのか?実は違う。
ガス・・あれは頂上なのか?実は違う。
山頂到着
この岩の曲がり方すごい
この岩の曲がり方すごい
北岳山荘ズーム
赤く燃える斜面
残雪と富士
間ノ岳山頂 強風でした
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間ノ岳山頂 強風でした
甲斐駒・北岳の2ショット
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甲斐駒・北岳の2ショット
三峰岳 これも十分高い山なのですが迂回
三峰岳 これも十分高い山なのですが迂回
遥かなる仙丈ヶ岳といったところでしょうか。この尾根、オニキツいです。
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遥かなる仙丈ヶ岳といったところでしょうか。この尾根、オニキツいです。
仙塩尾根 登ってきました
仙塩尾根 登ってきました
木々の間に甲斐駒が大きくなってきました
木々の間に甲斐駒が大きくなってきました
横川岳山頂への登りは、100M以上の直登です。非常にきついアップダウンの一つ。
横川岳山頂への登りは、100M以上の直登です。非常にきついアップダウンの一つ。
急に開けた空間が尾根に現れます。
急に開けた空間が尾根に現れます。
それでもまだ、はるか遠くに仙丈ケ岳
それでもまだ、はるか遠くに仙丈ケ岳
北岳方面
池 この下50Mに水場があるようですが、十分だったので通過
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池 この下50Mに水場があるようですが、十分だったので通過
森林帯のアップダウン
森林帯のアップダウン
なかなか仙丈ケ岳が近くならない。
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なかなか仙丈ケ岳が近くならない。
きれいな蝶が道案内してくれるのかな
きれいな蝶が道案内してくれるのかな
これも変わった蝶です。蛾の一種でしょうか。
これも変わった蝶です。蛾の一種でしょうか。
雪を渡ります。
ここを越えると、下り・・岩稜を登り・・・
ここを越えると、下り・・岩稜を登り・・・
大仙丈頂上。
ようやく仙丈ケ岳・・わずか30分で濃霧に
ようやく仙丈ケ岳・・わずか30分で濃霧に
仙丈ヶ岳頂上 三角点
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仙丈ヶ岳頂上 三角点
仙丈小屋 ここまで近づいて初めて気づく
仙丈小屋 ここまで近づいて初めて気づく
北沢峠まで下りてきました。
北沢峠まで下りてきました。

感想

3か月ぶりの登山になり、自分としては、かなり気合の入った登山でした。
始まって20分で靴ずれの予感を感じ、処置しましたが靴ずれになりました。
この登山靴をはくと必ず靴ずれになるのですがなぜでしょう笑
予報が曇りで、天気は運よく一瞬の晴れ間に当たることができ、きれいな景観を堪能することができました。
さすがに北岳・仙丈ケ岳だけあって、平日でもそこそこ賑わっていました。
やはり週末は混むとのことなので、平日に行くことをお勧めします。
コース全体では2か所鎖がありますが、注意して進めば危険は少ないです。

間ノ岳経由の仙丈ケ岳のルートは、尾根伝いではありますが、実は小さな山を10個以上越えたり、巻いていくため、結構きつめのアップダウンを2300M〜2400M代の間でひたすら繰り返します。時間に余裕を持った山行が必要だと思われます。
今度は、日本一高い山に登りたいと思っています。

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