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Yamareco

記録ID: 209612
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

目標だった奥穂高&涸沢岳:でも残念でした。

2012年07月20日(金) 〜 2012年07月22日(日)
情報量の目安: S
都道府県 長野県 岐阜県
 - 拍手
GPS
56:00
距離
35.0km
登り
1,918m
下り
1,903m

コースタイム

20日
05:00 沢渡第二駐車場
05:40 上高地バスターミナル
06:15 明神池
06:55 徳沢園
07:40 横尾山荘
08:30 本谷橋
09:55 涸沢ヒュッテ 10:40
10:50 涸沢小屋
11:40 ザイテングラード取付
12:50 穂高岳山荘(行動終了)

21日
停滞

22日
03:00 起床
03:40 穂高岳山荘テン場
04:05 涸沢岳山頂 04:40
04:50 穂高岳山荘テン場 05:15
05:45 奥穂高岳山頂 06:00
06:30 穂高岳山荘 06:40
08:15 涸沢小屋
08:20 涸沢ヒュッテ
09:15 本谷橋
09:55 横尾山荘
10:35 徳沢園 10:50
11:25 明神池
12:00 上高地バスターミナル
天候 20日:曇り時々雨
21日:雨時々曇り
22日:雨時々曇り
過去天気図(気象庁) 2012年07月の天気図
アクセス
利用交通機関:
バス タクシー 自家用車
沢渡第二駐車場に駐車。一日500円。加算のタイミングは日付越えてから。
バスの時間は20分間隔で、沢渡第二の始発は4:40でした。
コース状況/
危険箇所等
上高地〜涸沢小屋まで特になし。
涸沢ヒュッテ、涸沢小屋分岐から上の雪渓は階段が作ってありました。ありがとうございます。
涸沢小屋直下の雪渓の淵がスノーブリッジになっており、踏み抜きがありました。
下山時は雪渓の踏み跡の最後がこれになっているので注意してください。

涸沢〜ザイテングラード
登山相談所でパノラマルートは未整備のためヒュッテ〜小屋〜ザイテンのルートを勧められました。
夏道と雪渓と交互に歩く感じでした。斜度も緩やかで。スプーンカットになっているので軽アイゼンは使いませんでした。下りは氷になっているところもあるので注意。
ザイテン直前の雪渓トラバースは上部からの落石に注意。

ザイテン〜穂高岳山荘
落石、スリップに注意してください。
雪は穂高岳山荘直下以外はありませんでした。直下も階段が作ってありました。ありがとうございます。

穂高岳山荘〜涸沢岳
ガレ場です。

穂高岳山荘〜奥穂高岳
難所という難所は山荘から見える岩登りです。
予約できる山小屋
横尾山荘
20日の朝
2012年07月23日 22:42撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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20日の朝
2012年07月23日 22:42撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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2012年07月23日 22:42撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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大分雪がなくなったなぁ
2012年07月23日 22:42撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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大分雪がなくなったなぁ
本谷橋からの夏道
2012年07月23日 22:42撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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本谷橋からの夏道
カエルさん
2012年07月23日 22:42撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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カエルさん
2012年07月23日 22:42撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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雪渓が始まります
2012年07月23日 22:42撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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雪渓が始まります
ココから階段が作ってありました。
2012年07月23日 22:42撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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ココから階段が作ってありました。
テン場の様子。
2012年07月23日 22:42撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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テン場の様子。
小屋からザイテンまでの雪渓
2012年07月23日 22:42撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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小屋からザイテンまでの雪渓
ヒュッテが遠くなってきました
2012年07月23日 22:42撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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ヒュッテが遠くなってきました
ザイテン直前のトラバーズ
2012年07月23日 22:42撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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ザイテン直前のトラバーズ
こ、これが直登ルンゼか・・・。
2012年07月23日 22:42撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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こ、これが直登ルンゼか・・・。
ザイテンの鎖場
2012年07月23日 22:42撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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ザイテンの鎖場
お花は結構咲いてました
2012年07月23日 22:42撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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お花は結構咲いてました
2012年07月23日 22:42撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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穂高岳山荘がみえたっ!!もうちょい
2012年07月23日 22:42撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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穂高岳山荘がみえたっ!!もうちょい
山荘直下の雪渓
2012年07月23日 22:42撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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山荘直下の雪渓
親子丼が丸々と太っています。美味しそうです。
2012年07月23日 22:42撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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親子丼が丸々と太っています。美味しそうです。
山荘の朴葉寿司。1000円でお茶つき
子鮎の甘露煮がつまみになります。
2012年07月23日 22:42撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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山荘の朴葉寿司。1000円でお茶つき
子鮎の甘露煮がつまみになります。
今思えば初日が一番天気が良かったのかも。
でも、ゴロゴロいってたし。
2012年07月23日 22:42撮影 by  NEX-5, SONY
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今思えば初日が一番天気が良かったのかも。
でも、ゴロゴロいってたし。
大天井
2012年07月23日 22:42撮影 by  NEX-5, SONY
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大天井
白出沢の雲海
2012年07月23日 22:42撮影 by  NEX-5, SONY
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白出沢の雲海
前穂と雲海
2012年07月23日 22:42撮影 by  NEX-5, SONY
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前穂と雲海
2012年07月23日 22:42撮影 by  NEX-5, SONY
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ジャンダルム
2012年07月23日 22:42撮影 by  NEX-5, SONY
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ジャンダルム
のズーム。。厳つい
2012年07月23日 22:42撮影 by  NEX-5, SONY
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のズーム。。厳つい
2012年07月23日 22:42撮影 by  NEX-5, SONY
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本日の宿
2012年07月23日 22:42撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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本日の宿
21は飛ばして22の早朝涸沢岳山頂
2012年07月23日 22:45撮影 by  NEX-5, SONY
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21は飛ばして22の早朝涸沢岳山頂
2012年07月23日 22:45撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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朝焼けは降りてからちょろっと
2012年07月23日 22:45撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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朝焼けは降りてからちょろっと
奥穂高梯子直下
2012年07月23日 22:45撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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奥穂高梯子直下
2012年07月23日 22:45撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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社が見えた。
2012年07月23日 22:45撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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社が見えた。
うすらジャンダルム
2012年07月23日 22:45撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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うすらジャンダルム
吊尾根方面。今回はパスします。
2012年07月23日 22:45撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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吊尾根方面。今回はパスします。
念願の奥穂高登頂。
2012年07月23日 22:45撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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念願の奥穂高登頂。
この天気で西穂へ縦走だそうで、お気をつけて
2012年07月23日 22:45撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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この天気で西穂へ縦走だそうで、お気をつけて
こ、これが直登ルンゼへのエントリー箇所か。。。
崖ですよね?。。。崖ですよね?
2012年07月23日 22:45撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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こ、これが直登ルンゼへのエントリー箇所か。。。
崖ですよね?。。。崖ですよね?
雷鳥親子に遭遇
2012年07月23日 22:45撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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雷鳥親子に遭遇
三羽の雛が滑落しながら登っていました。ガンバ
2012年07月23日 22:45撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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三羽の雛が滑落しながら登っていました。ガンバ
梯子直下から振り返り
2012年07月23日 22:45撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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梯子直下から振り返り
涸沢小屋付近のクルマユリ
2012年07月23日 22:45撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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涸沢小屋付近のクルマユリ
徳沢園でソフトクリーム。
2012年07月23日 22:45撮影 by  DMC-FT3, Panasonic
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徳沢園でソフトクリーム。
撮影機器:

感想

昨年から本格的に山登りを始め、
当面の目標にしていた、奥穂高。

小学生のとき、穂高岳山荘まで来ておきながら、
岩の壁を見て登頂を断念して以来心残りだった山。

登ってきました。というより、素直な感想はこんな天気なのに登っちゃった。
折角来たんだからという勿体無い感が出てしまったのは残念だった。
そして、やっぱり雨の日に山を歩いても楽しくないなっていうのを再認識。

今度は天気のいい時に的来ようと思った。

今回は一泊二日で涸沢経由で登り、吊尾根を通って岳沢へ下る予定でしたが、
あいにくの天候で、一日粘りましたが、天候回復しなかったので
涸沢へ下りました。

20日
上高地に入ったもののパラパラと降ったり止んだりで、
あまり気が乗らないながらも、とりあえず涸沢まで上がって考えようと歩き出す。
涸沢で昼ごはんのカレー。
ざっと降ったりもしたが、相変わらずなので稜線まで上がること決め、歩き出す。
ザイテンは記憶が無いほど久しぶりだが、目印を確認しながらゆっくり登る
山荘に着いてテントを設営し冷え冷えた身体をストーブで温めたかったが、
そこには某半島のおばさんが占拠しており、でかい声でくっちゃべっている。
とにかく声がでかい。
仕方ないのでコーヒーを沸かし温まろうと試みるもナカナカ温まらない。
こういうとき効果的な回復法はあるのだろうか・・。
体の芯はともかく手先が冷える。。。

おばさんが隙を見て席を立った時にストーブに当たることが出来た。
乾かせるものを乾かし、雨が上がったので外に出て撮影タイム。
もうこの日は動く気がしない。
穂高岳山荘でお話した方で、雨の中西穂から縦走してきた方がいて、
驚きました。この天候で歩く気になるのかと。。。
後はご飯を食べて就寝。夜中、結構雨が降っていた。
雨音で目を覚ましまた眠る。エアマット導入のおかげで身体も痛くならずゆっくり眠れた。

21日
初めて停滞をしたんですが、実に暇だ。。。
朝から昨日濡れたモノをずっと乾かして、涸沢から登ってこられたご夫婦
とお話をして、テントに戻ってお昼寝。
おきてからも雨なので本とか読んで一日過ごした。
翌日に期待して寝ようとするもお昼寝したせいか寝付けず。
何度もテントから石原裕次郎の様に外を覗き身してました。

22日
起きて外を見るもガス。
でも雨は降ってないので、
もうイヤイヤのしゃーなしで涸沢岳に登り日の出を待つも、相変わらずで下山。
テントを撤収し、空身で奥穂にこれまたしゃーなしで登る。
岩は湿っていたが、滑ることも無く問題なかった。

少しずつ近づく山頂にこみ上げてくるものもあるが、
ガスでなんだがあまりテンションが上がりきらない。。。
そんなこんなで登頂してしまった。
嬉しいが、残念な17年越しの登頂でした。

後は、爆速で下り。。たかったのですが、
涸沢小屋上部で年配の方が撤退決めて下るところで声をかけられ、
かなり足元がおぼつかないようで付き添いながら小屋まで下りました。

正直、
撤退の判断が遅かったような気がします。
あと、体調の良くないメンバーを単独で先に登りに行かせるチームもどうかとおもいました。
雪渓のトラバースとかですっころんでたら、完全に滑落⇒遭難だったと思います。
モヤモヤしながら下りました。

小屋で分かれてからは相変わらず速攻で下ります。
横尾から河童橋は一人タイムトライアルです。

こうして念願の奥穂高登頂がおわりました、
念願叶いましたが、まだまだ山は尽きません。
RPG的には近所の洞窟攻略に行ったら、桁違いの化け物に出会った感じです。。。
これからが第二章ってとこですかね。
また行きたいと思います。

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