木曽駒ヶ岳から空木岳へ
- GPS
- 32:00
- 距離
- 22.6km
- 登り
- 1,326m
- 下り
- 3,122m
コースタイム
8:23千畳敷
8:56乗越浄土
9:09中岳
9:17頂上山荘(テント設営昼食)11:36
11:45木曽駒ケ岳
12:37馬の背
12:58頂上山荘
13:25宝剣岳14:07
14:16宝剣山荘
頂上山荘(泊)
2日目
5:02頂上山荘
5:26宝剣岳5:27
7:42檜尾岳
8:48熊沢岳
9:51東川岳
10:09木曽殿山荘(バッジ購入)10:12
11:26空木岳(昼食)11:51
14:30池山小屋14:46(水補給)
15:15鷹打場
16:29菅の台P
天候 | 晴れ時々曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
宝剣岳周辺や稜線上では所々に鎖場などが点在し、大きな荷物の場合は注意したほうが良い。 稜線上の登山道では木などが登山道にかかっている所も多い。 ザラザラの岩をよじ登ったりする場所も多いので、手袋は必須アイテム!! |
写真
感想
とにかく疲れた!!
前日まで鷲羽岳へ登るか、木曽駒に行くか悩んでいましたが、仕事の都合上携帯が繋がりやすそうという理由で中央アルプス縦走に決定!
早朝自宅を出発し6:30過ぎに菅の台に到着した時には既にバスを待つ行列ができていました。
しかし、バスも増便で対応しており、少しの待ち時間でしらび平へ向け出発。
ロープウェーもスムーズに連絡しあっという間に千畳敷きに到着。
この頃は南アルプスや富士山も見えていました。
早速準備をして登山届けを提出し出発。
乗越浄土に到着する頃には富士山もガスに隠れてしまいました。
宝剣岳に登ろうかとも思いましたが、とりあえず先にテントを設営しようと思い、そのまま頂上山荘を目指しました。
テント場に着き設営と昼食、少しのんびりしてから山頂へ向けて出発。
たくさんの人で賑わう山頂でしたが、御嶽山など周囲の山はガスのためよく見えません。下界はよく見えました。
その後馬の背方面を経由しテントへ向かいますが、この道にはいろいろな高山植物が咲いておりかなりの時間をかけて下ってきました。
その後巻道を経由して宝剣岳に登りこの日は終了。
翌日はテント場で朝食を食べながらご来光を見て出発。
この日の行程は長いためもう少し早く出発したかったのですが、周りのテントの方は日の出に合わせて起きられるのか、まだ寝ていそうなテントが多くあまり早くから準備するのも申し訳ないかと遠慮して予定より遅くなってしまいました。
他の山のテント場だとかなり早い時間から準備をする人もいますが、ここのテント場はのんびりされる方が多いようです。
さて、本番の2日目!
水を吸って重くなった古いテントをザックに押し込んで背負っており、宝剣岳の登りから下りは慎重に移動。頭より高いザックは怖い。
初日に家の体重計に乗ると25.5Kg(何でこんなに重いのかな)あったザックですが減った食料の分水を含んだテントが重くなったように感じます。
全体にアップダウンが多く危険な岩場もあり、荷物も重いのでペースもゆっくり目ですが、この日のうちに菅の台まで下るため、殆ど休憩も無く歩き続けました。
稜線上ではガスが発生したり晴れたりと、ずっと目指す空木岳が見えており励みになったり、あそこまで歩けるのかと心配になったりの繰り返しでしたが、徐々に近づく空木岳に気合が入ります。
木曽殿山荘から最後の登りを終えやっとの思いで山頂に到着。
ここで昼食を取り、長い下りに備えます。
早々に食事を済ませいざ下山。
この下りはホントーーーに! 長かった。
荷物も重く、さんざんアップダウンを繰り返した足にもかなり負担がかかります。
それでも黙々と下り、ちょうど池山小屋の手前に来た所で2.5ℓあった水が無くなり小屋前の水場で補給しようと思い小屋への道標に従い左折。実は小屋まで行かなくてもすぐ先に水場がありました。知らずに小屋の水場まで行ってしまったのですが、小屋の水はジャンジャン出ていましたが、登山道の水場はチョロチョロだったので結果的には、飲んで、顔洗って、補給させてもらってこちらのほうが良かったと思います。
ただ、顔洗ってすっきりはいいのですが、ここから菅の台までも、遠い!!
駐車場につく頃には汗だくでした。
重い荷物でのこのコースはきつかった。
でも、初めての木曽駒と空木岳はよっかった。
またいつか機会があったら・・・ 今度は 別々に 日帰りかな!?
縦走は懲りました。
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