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Yamareco

記録ID: 214671
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無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

空いてガラガラの南アルプス南部3000m峰「鳥倉林道からドMで超ワイルドな周回コースを強行2泊3日テン泊縦走」鳥倉登山口~山伏峠~塩見岳~蝙蝠岳~徳右衛門岳~二軒小屋~荒川三山~赤石岳~小河内岳~山伏峠~鳥倉登山口

2012年08月08日(水) 〜 2012年08月10日(金)
 - 拍手
体力度
10
2〜3泊以上が適当
GPS
--:--
距離
64.6km
登り
6,834m
下り
6,890m

コースタイム

8/08
03:04 鳥倉林道ゲート前、出発
03:42 登山口着
04:30 豊口山のコル
06:11 三伏峠
07:06 本谷山
08:33 塩見小屋
09:25 塩見岳
11:35 蝙蝠岳
13:26 徳右衛門岳
16:20 二軒小屋着

8/09
04:20 二軒小屋、出発
07:00 マンノー沢の頭
08:12 千枚岳
09:05 悪沢岳
10:22 中岳
10:30 前岳
11:30 荒川小屋、テント

8/10
04:55 荒川小屋、出発
06:03 小赤石岳
06:22 赤石岳
08:10 荒川小屋テント撤収
09:02 荒川前岳
10:17 高山裏避難小屋
10:59 板屋岳
12:27 小河内岳
13:34 烏帽子岳
14:00 三伏峠
15:54 鳥倉林道、下山
天候 すべて快晴、午後は曇り
過去天気図(気象庁) 2012年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
長野県側大鹿村の鳥倉林道登山口へ
ゲート前に駐車場あります。
コース状況/
危険箇所等
・鳥倉林道ー塩見岳
塩見岳へ良く歩かれているポピュラーな登山道。
良く整備された道で道標も設置されています。
危険箇所は塩見岳西峰直下の岩場。

・蝙蝠岳分岐ー二軒小屋
蝙蝠岳分岐より蝙蝠岳、徳右上門岳を経て二軒小屋まで長大な尾根道なので、登山口や山荘を早めに出発するほうがよい。
蝙蝠岳周辺は広いガレキの稜線なので、濃霧時迷いやすく注意。
2721m地点から徳右衛門岳間は道幅は狭く倒木もあって歩き難い。
ペンキが付いているが薄くなっている。
徳右衛門岳から二軒小屋までは樹林帯の中の良く踏み込まれた道でした。
この間道標は少ない。
徳右衛門岳から少し下ると水場の表示板がある。

・二軒小屋ー荒川三山ー赤石岳
二軒小屋よりマンノー沢の頭を経て千枚岳まで、ずっと急登が続くが道標もあり良く踏み込まれた道でした。
千枚岳より荒川岳、赤石岳と良く踏み込まれた道ですが、ガレ場が続き滑りやすい箇所もあるので、転倒滑落落石に注意しましょう。
千枚小屋、荒川小屋まで水場は無いので、二軒小屋でいっぱい補充しましょう。

・荒川前岳ー板屋岳ー小河内岳ー三伏峠
小さなピークが連なる長い稜線。
この間、高山裏避難小屋と小河内避難小屋があります。
道は良く踏み込まれて道標も設置されていました。
危険箇所は荒川前岳と烏帽子岳の崩壊地周辺で、道が崩れている箇所がありました。
飲料水は各避難小屋で販売してて、水場は高山裏避難小屋から少し下るとあります。


鳥倉林道ゲート前に登山届けあり。
大鹿村周辺にはコンビニ、スーパーはありません。買出しは伊那大島周辺で。
日帰り温泉、大鹿村に小渋温泉赤石荘(\500円)があります。
鳥倉林道駐車場前のゲートを出発。
2012年08月10日 19:45撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
8/10 19:45
鳥倉林道駐車場前のゲートを出発。
山伏峠小屋に到着しました。
今回は二泊三日テン泊縦走なので、荷物も多くザックがでかい。
2012年08月10日 19:45撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
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8/10 19:45
山伏峠小屋に到着しました。
今回は二泊三日テン泊縦走なので、荷物も多くザックがでかい。
高山病防止の為、本谷山までゆっくりと登ってきた。
2012年08月10日 19:45撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
8/10 19:45
高山病防止の為、本谷山までゆっくりと登ってきた。
みんな出発して静かになった塩見小屋。
2012年08月10日 19:45撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
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8/10 19:45
みんな出発して静かになった塩見小屋。
今日の天気は良いですね。
塩見岳の厳しい急登に耐えます。
2012年08月10日 19:45撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
8/10 19:45
今日の天気は良いですね。
塩見岳の厳しい急登に耐えます。
タカネヒゴタイ、このお花が見たかった
2012年08月10日 19:45撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
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タカネヒゴタイ、このお花が見たかった
天狗岩から塩見岳西峰を望む。
2012年08月10日 19:45撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
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天狗岩から塩見岳西峰を望む。
山頂直下の岩場を慎重に登ります。
2012年08月10日 19:45撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
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8/10 19:45
山頂直下の岩場を慎重に登ります。
やっと山頂に到着です。
2012年08月10日 19:45撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
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やっと山頂に到着です。
雲の上からちょこっと頭を出した富士山。
2012年08月10日 19:45撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
8/10 19:45
雲の上からちょこっと頭を出した富士山。
天気に恵まれ快晴の塩見岳登頂に成功です。
俺は晴れ男だなあ。
2012年08月10日 19:45撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
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天気に恵まれ快晴の塩見岳登頂に成功です。
俺は晴れ男だなあ。
西峰から中央アルプスを遠望。
2012年08月10日 19:45撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
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西峰から中央アルプスを遠望。
さあ、蝙蝠岳へ出発だあ。
2012年08月10日 19:45撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
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さあ、蝙蝠岳へ出発だあ。
蝙蝠岳分岐点です。
ここから北岳方面へ縦走する人がほとんどでした。
2012年08月10日 19:45撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
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蝙蝠岳分岐点です。
ここから北岳方面へ縦走する人がほとんどでした。
北俣岳から見る塩見岳もカッコイイですね。
2012年08月10日 19:45撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
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北俣岳から見る塩見岳もカッコイイですね。
白根南嶺を眺めながら蝙蝠岳へ向かいます。
ここは尾根が広いので濃霧時注意箇所です。
2012年08月10日 19:45撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
8/10 19:45
白根南嶺を眺めながら蝙蝠岳へ向かいます。
ここは尾根が広いので濃霧時注意箇所です。
中央が蝙蝠岳で右が悪沢岳。
2012年08月10日 19:45撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
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中央が蝙蝠岳で右が悪沢岳。
蝙蝠岳の中間地点で休憩です。
2012年08月10日 19:45撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
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蝙蝠岳の中間地点で休憩です。
お花畑が広がる最低鞍部。
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お花畑が広がる最低鞍部。
最低鞍部から登り返し、誰もいない独り占めの蝙蝠岳に到着です。
南アルプスが全部見える大パノラマが望めますよ。
2012年08月10日 19:45撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
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最低鞍部から登り返し、誰もいない独り占めの蝙蝠岳に到着です。
南アルプスが全部見える大パノラマが望めますよ。
毎年、辺鄙な蝙蝠岳に立つ人は少ないだろうなあ。
2012年08月10日 19:45撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
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毎年、辺鄙な蝙蝠岳に立つ人は少ないだろうなあ。
ドカーンと荒川三山が見えていますよ。
2012年08月10日 19:45撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
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ドカーンと荒川三山が見えていますよ。
今から向かう徳右衛門岳への稜線です。
左端に富士山が見えているよ。
2012年08月10日 19:45撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
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今から向かう徳右衛門岳への稜線です。
左端に富士山が見えているよ。
ここから2721m地点まで濃霧時迷い易いので注意です。
2012年08月10日 19:45撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
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ここから2721m地点まで濃霧時迷い易いので注意です。
2721m地点から最後に蝙蝠岳を眺める。
蝙蝠岳よバイバーイ。
2012年08月10日 19:45撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
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2721m地点から最後に蝙蝠岳を眺める。
蝙蝠岳よバイバーイ。
徳右衛門岳まで道幅は狭く、枯れ木と倒木が多くて歩き難い。
2012年08月10日 19:45撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
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徳右衛門岳まで道幅は狭く、枯れ木と倒木が多くて歩き難い。
三角点のある徳右衛門岳に到着です。
ここまで来ると二軒小屋までずっと下り道です。
2012年08月10日 19:45撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
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三角点のある徳右衛門岳に到着です。
ここまで来ると二軒小屋までずっと下り道です。
少しだけ立ち枯れの隙間から悪沢岳が見えました。
2012年08月10日 19:45撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
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少しだけ立ち枯れの隙間から悪沢岳が見えました。
登山道を少し下ると左側に水場の表示板があります。
疲れたので確認はしませんでした。
2012年08月10日 19:45撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
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登山道を少し下ると左側に水場の表示板があります。
疲れたので確認はしませんでした。
長い尾根道をどんどん降りて行くと、中部電力の管理棟があります。
2012年08月10日 19:45撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
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長い尾根道をどんどん降りて行くと、中部電力の管理棟があります。
1637m地点から急斜面をジグザグにきって降りて行くと東俣林道の登山口に出ます。
目の前が工事現場でした。
2012年08月10日 19:45撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
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1637m地点から急斜面をジグザグにきって降りて行くと東俣林道の登山口に出ます。
目の前が工事現場でした。
最後は林道を20分ほど歩いて二軒小屋に到着しました。
宿泊者は10人ほどでテン泊は自分だけでした。
テント(\600円)販売機、水場、トイレ完備。
シャワーが無いのが残念。
2012年08月10日 19:45撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
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最後は林道を20分ほど歩いて二軒小屋に到着しました。
宿泊者は10人ほどでテン泊は自分だけでした。
テント(\600円)販売機、水場、トイレ完備。
シャワーが無いのが残念。
翌朝です。
大井川の吊橋を渡って登山道に取り付きます。
2012年08月10日 19:45撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
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翌朝です。
大井川の吊橋を渡って登山道に取り付きます。
いきなりの急登に汗が噴出す。
2012年08月10日 19:45撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
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いきなりの急登に汗が噴出す。
倒木に植えたキノコと苔。
2012年08月10日 19:45撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
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倒木に植えたキノコと苔。
ガレの緑から千枚岳が見えますよ。
2012年08月10日 19:45撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
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ガレの緑から千枚岳が見えますよ。
急登だが良く踏み込まれた登山道でした。
2012年08月10日 19:45撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
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急登だが良く踏み込まれた登山道でした。
マンノー沢の頭に到着しました。
ちょっとしたピークで三角点があり、広くなっているので休憩に最適。
2012年08月10日 19:45撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
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マンノー沢の頭に到着しました。
ちょっとしたピークで三角点があり、広くなっているので休憩に最適。
表示板が木に取り付けてある。
2012年08月10日 19:45撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
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表示板が木に取り付けてある。
木々の隙間から塩見岳と蝙蝠岳が見えました。
2012年08月10日 19:45撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
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木々の隙間から塩見岳と蝙蝠岳が見えました。
立派な道標も設置してありました。
2012年08月10日 19:45撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
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立派な道標も設置してありました。
雲が目線の高さに。
2012年08月10日 19:45撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
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雲が目線の高さに。
森林限界を突破したら千枚岳がもうすぐ。
2012年08月10日 19:45撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
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森林限界を突破したら千枚岳がもうすぐ。
三角点のある千枚岳に到着しました。
2012年08月10日 19:45撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
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三角点のある千枚岳に到着しました。
千枚岳周辺は可憐に咲くお花たちの楽園でした。
このお花が見たかったシロバナタカネビランジ。
2012年08月10日 19:46撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
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千枚岳周辺は可憐に咲くお花たちの楽園でした。
このお花が見たかったシロバナタカネビランジ。
タカネナデシコ。
2012年08月10日 19:46撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
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タカネナデシコ。
超綺麗なお花畑。
2012年08月10日 19:46撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
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超綺麗なお花畑。
秋に咲くお花がいっぱい。
2012年08月10日 19:46撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
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秋に咲くお花がいっぱい。
あまりの綺麗さに感激し泣いています。
2012年08月10日 19:46撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
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あまりの綺麗さに感激し泣いています。
丸山を登っています。
荷物が重たすぎ。
2012年08月10日 19:46撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
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丸山を登っています。
荷物が重たすぎ。
丸山から今日のメイン悪沢岳へレッツGO!!!
2012年08月10日 19:46撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
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丸山から今日のメイン悪沢岳へレッツGO!!!
山頂までゴロゴロした岩石の合間を通って行く。
不安定な石があるので足元に注意。
2012年08月10日 19:46撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
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山頂までゴロゴロした岩石の合間を通って行く。
不安定な石があるので足元に注意。
やっと着いたぞ悪沢岳に。
南アルプス北部の山々が見えています。
2012年08月10日 19:46撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
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やっと着いたぞ悪沢岳に。
南アルプス北部の山々が見えています。
ワイルドだろ、どんなもんじゃい。
2012年08月10日 19:46撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
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ワイルドだろ、どんなもんじゃい。
でっかい赤石岳がドカーンと居座る。
2012年08月10日 19:46撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
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でっかい赤石岳がドカーンと居座る。
中岳までいったん鞍部まで下りて、同じ高さまで登り返す厳しい稜線道。
2012年08月10日 19:46撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
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中岳までいったん鞍部まで下りて、同じ高さまで登り返す厳しい稜線道。
中岳避難小屋に到着しました。
2012年08月10日 19:46撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
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中岳避難小屋に到着しました。
三角点がある中岳山頂です。
避難小屋からすぐ。
2012年08月10日 19:46撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
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三角点がある中岳山頂です。
避難小屋からすぐ。
前岳に立ち荒川三山を制覇しました。ばんざーい。
2012年08月10日 19:46撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
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前岳に立ち荒川三山を制覇しました。ばんざーい。
荒川小屋へ向けて下りを開始です。
滑りやすい道なので転倒滑落に注意しましょう。
2012年08月10日 19:46撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
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荒川小屋へ向けて下りを開始です。
滑りやすい道なので転倒滑落に注意しましょう。
鹿の食害防止ネットです。
二年前はまだ無かった。
2012年08月10日 19:46撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
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鹿の食害防止ネットです。
二年前はまだ無かった。
ネットの中だけ、綺麗に咲くお花畑が広がっていました。
2012年08月10日 19:46撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
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ネットの中だけ、綺麗に咲くお花畑が広がっていました。
お昼前に荒川小屋に到着し、受付を済ましてテント設営。
赤石岳はもう雲の中なので諦めて、小屋周りを散策しました。
2012年08月10日 19:46撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
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お昼前に荒川小屋に到着し、受付を済ましてテント設営。
赤石岳はもう雲の中なので諦めて、小屋周りを散策しました。
受付をしていたら、カレーの良い香りがしました。
スパイシーな誘惑に負け、夕食は荒川小屋特製カレーを注文。
めっちゃ美味かったですよ。
2012年08月10日 19:46撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
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受付をしていたら、カレーの良い香りがしました。
スパイシーな誘惑に負け、夕食は荒川小屋特製カレーを注文。
めっちゃ美味かったですよ。
翌朝です。
富士山がくっきりと見えています。
2012年08月10日 19:46撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
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翌朝です。
富士山がくっきりと見えています。
さあ、水筒とカメラをもって赤石岳へ出発だあ。
2012年08月10日 19:46撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
8/10 19:46
さあ、水筒とカメラをもって赤石岳へ出発だあ。
大聖寺平です。
2012年08月10日 19:46撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
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大聖寺平です。
雲が稜線を流れる風景いいですね。
2012年08月10日 19:46撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
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雲が稜線を流れる風景いいですね。
赤石岳の稜線に立ちました。
2012年08月10日 19:46撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
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赤石岳の稜線に立ちました。
小赤石岳から主峰を望む。
2012年08月10日 19:46撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
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小赤石岳から主峰を望む。
最後の急登に耐える。
2012年08月10日 19:46撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
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最後の急登に耐える。
独り占めの赤石岳に到着しました。
2012年08月10日 19:46撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
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独り占めの赤石岳に到着しました。
聖岳と上河内岳が見えます。
林道土砂崩れで易老渡から入山できないのが残念。
2012年08月10日 19:46撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
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聖岳と上河内岳が見えます。
林道土砂崩れで易老渡から入山できないのが残念。
誰もいないので独り占めの大パノラマを堪能しました。
2012年08月10日 19:46撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
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誰もいないので独り占めの大パノラマを堪能しました。
大聖寺平からトラバース道を通って荒川小屋へ戻ります。
2012年08月10日 19:46撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
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大聖寺平からトラバース道を通って荒川小屋へ戻ります。
テントを撤収し、荒川中岳へ向けて出発です。
2012年08月10日 19:46撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
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テントを撤収し、荒川中岳へ向けて出発です。
三日続けて快晴の天気でした。
2012年08月10日 19:46撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
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三日続けて快晴の天気でした。
荒川前岳で赤石岳とはお別れです。
2012年08月10日 19:46撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
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荒川前岳で赤石岳とはお別れです。
前岳の大崩壊地。
2012年08月10日 19:46撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
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前岳の大崩壊地。
大崩壊地を歩く。
左側は切れ落ちているので注意しましょう。
2012年08月10日 19:46撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
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大崩壊地を歩く。
左側は切れ落ちているので注意しましょう。
さあ、ここから標高差700m以上の大下りだあ。
2012年08月10日 19:46撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
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さあ、ここから標高差700m以上の大下りだあ。
2700m地点で砂礫の急坂は終了。
2012年08月10日 19:46撮影 by  COOLPIX S6000, NIKON
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2700m地点で砂礫の急坂は終了。
急坂を降りきり、高山裏避難小屋へトラバース道を歩く。
途中にある水場は枯れていました。
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急坂を降りきり、高山裏避難小屋へトラバース道を歩く。
途中にある水場は枯れていました。
お花畑の真ん中に高山裏避難小屋があります。
以前、ここでテン泊したことがあります。
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お花畑の真ん中に高山裏避難小屋があります。
以前、ここでテン泊したことがあります。
板屋岳の登り返しで、良く踏み込まれた登山道ですよ。
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板屋岳の登り返しで、良く踏み込まれた登山道ですよ。
樹林に囲まれ展望の無い板屋岳に到着。
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樹林に囲まれ展望の無い板屋岳に到着。
大日影山手前の展望広場です。
今から向かう小河内岳が遠望できます。
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大日影山手前の展望広場です。
今から向かう小河内岳が遠望できます。
荒川三山の山頂は雲の中。
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荒川三山の山頂は雲の中。
小河内岳直下は急登でした。
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小河内岳直下は急登でした。
小河内岳に到着しました。
もう疲れがかなり溜まっています。
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小河内岳に到着しました。
もう疲れがかなり溜まっています。
すぐ下に避難小屋がありますよ。
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すぐ下に避難小屋がありますよ。
塩見岳は雲の中で蝙蝠岳は見えていました。
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塩見岳は雲の中で蝙蝠岳は見えていました。
ここから烏帽子岳までけっこう厳しかった。
この間もガレの緑を歩くので足元に注意です。
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ここから烏帽子岳までけっこう厳しかった。
この間もガレの緑を歩くので足元に注意です。
烏帽子岳に到着です。
もうピースサインする元気もありません。
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烏帽子岳に到着です。
もうピースサインする元気もありません。
次第に雲がかかり始める小河内岳。
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次第に雲がかかり始める小河内岳。
美しいダケカンバ林を歩く。
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美しいダケカンバ林を歩く。
秋のお花、トウヤクリンドウが咲き始めました。
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秋のお花、トウヤクリンドウが咲き始めました。
山伏峠のお花畑です。
鹿の食害防止ネットが張られています。
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山伏峠のお花畑です。
鹿の食害防止ネットが張られています。
やっと山伏峠小屋に帰ってきました。
もうヘロヘロ状態です。
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やっと山伏峠小屋に帰ってきました。
もうヘロヘロ状態です。
豊口山のコルです。
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豊口山のコルです。
一度は歩きたかった念願の登山道を制覇したぞお!!!。
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一度は歩きたかった念願の登山道を制覇したぞお!!!。
無事ゲート前に下山しました。
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無事ゲート前に下山しました。
駐車場はまだ止めれる余裕はあった。
トイレと手洗い場があります。
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駐車場はまだ止めれる余裕はあった。
トイレと手洗い場があります。
なかなか良い感じの鳥倉キャンプ場で一夜を過ごしました。
キャンプ場は無料でトイレと炊事場完備ですよ。
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なかなか良い感じの鳥倉キャンプ場で一夜を過ごしました。
キャンプ場は無料でトイレと炊事場完備ですよ。
撮影機器:

感想

槍ヶ岳を登った翌日に一旦自宅へ帰還し、再度準備を整えて信州へやってきました。
狙っていたのは、山では無く一度は歩いてみたかったルート。
南アルプス南部の蝙蝠岳から二軒小屋へ続く長大な尾根道です。
以前、塩見岳から蝙蝠岳の往復はしたんですが、その先がどんな感じなのか気になっていたんです。

さて、もちろん決行日の前日に自宅を出発し、名神中央高速を乗り継いで伊那大島インターに着いたのは、午前一時を回っていた。
途中パーキングで二時間ほど仮眠を取っての移動。
結局、前回と同じ寝不足のまま登山口を出発するはめに。

今回はテン泊で二泊三日の強行軍。
荷物はなるべく少なくしたいが、テン泊だとどうしても重たくなる。
自分は高山病によくなる体質なので、ゆっくりと歩くことにしました。
塩見岳まで七時間ほどかけてゆったり登り、蝙蝠岳までは小さなアップダウンがあるが標高が下がるので、少しは早いペースで歩いた。
今日は天気が良いので歩きながら写真を取りまくり。
蝙蝠岳から徳右衛門まで少し道が悪くて難儀しましたたが、二軒小屋まで距離は長いが普通の登山道といった感じでした。
二軒小屋に午後四時過ぎに無事到着、思っていた時間よりも早く到着することができた。

二日目の朝は見事に快晴の空が広がっていた。
気分良く荒川岳登山口を出発。
でも、いきなりの急登で大汗をかいてペースダウンし、マンノー沢の頭までこんな感じの登りが続きました。
マンノー沢の頭より幾分緩やかな登り道なって、森林限界を飛び出すと千枚岳や丸山が見えだす。
千枚岳に立つとようやく悪沢岳が見えました。
千枚から丸山の中間地点は、予想だにしないお花畑の大群落で、しかも見たかったタカネビランジに会えるて超感激。
今回の山行中、千枚岳のお花畑は一番の花盛りでしたよ。見る価値大。
山頂が見え出すと自分の突撃スタイルに変わる。
一気に山頂を陥れました。
山頂で休憩していた人も次々と出発し何時の間にか、自分一人だけの独占状態になっていた。
ほんま南部の3000m峰は訪れる人も少なくていいですよね。
さあ、荒川中岳までガーンと降りて、でっかい登り返しがあったが天気の良さと大パノラマに気分上場で疲れなど吹っ飛んだ。
お昼前には荒川小屋に到着。
赤石岳へ往復する時間はタップリあったが、山頂は雲に隠れどうせ登ってもなにも見えないだろうと判断し、翌日に期待を膨らませテント設営。
夕食は自炊にしようと思ったが、受付をしているとカレーの仕込む香りがして、あまりの空腹に荒川小屋特製のカレーを夕食がわりに食べちゃいました。
ほんま山で食べるカレーは美味かった。
明日の好天を信じて寝袋に潜り込む。

三日目の朝も快晴に恵まれたぜ。
テントはそのままにして、水筒とカメラを片手に赤石岳を往復してきました。
身軽だと楽勝でしたね。
赤石岳山頂に着いたら、昨日の悪沢岳と同じく大パノラマを独り占めできた。
山頂でゆっくりしていられない、今日は下山日で長い縦走路を山伏峠まで行かなくちゃ。
小屋に戻ってテントを撤収し、またまた厳しい荒川前岳の標高差500mを登り返し、
そして高山裏避難小屋までの標高差700mの急斜面を降りて行く膝に来る下りと、なにかでっかい山を一つ越えたような感じ。
高山裏で一息入れ、ここから小河内岳まで標高差400mの登り返しで、板屋岳など小さなピークのアップダウンが続く稜線を歩いて到達する。
小河内岳に到着したらヘロヘロ状態に。
でも、まだ前河内岳と烏帽子岳のピークがあるので諦めては駄目。
気持ちを奮い立たせ重い足を前に進ませ、なんとか両山を越えて山伏峠小屋に着いたらぐったり。
軽い食事と休憩を入れると体力と気力回復だあ。
そう、ここから登り道は無いんだから。
さすがに下り道はいつものぶっ飛ばしペース。
楽勝で登山口に下山しました。
最後の林道歩きもルンルン気分。
下山したら暗くなっているだろうと思っていたのが、駐車場に着いたのはまだ午後四時でした。
たぶんここまでできるのも、先週まで笠ヶ岳や槍ヶ岳などを毎日、日帰りで登った脚力と気力、体力がいつの間にか体に染み付いたんでしょうね。

ほんま南アルプス南部の山はええで。それも蝙蝠徳右衛門尾根へ(^0^)

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