丹沢主稜縦走(大倉〜西丹沢)

2020年01月13日(月) 〜 2020年01月14日(火)

• GPS: 32:00
• 距離: 25.4km
• 登り: 2,542m
• 下り: 2,285m

コースタイム

1日目

• 山行: 6:04
• 休憩: 2:27
• 合計: 8:31

7:20 大倉バス停
8:31 尾関広氏の銅像
8:35 二俣
8:36 本沢渡渉点
8:42 ミズヒ沢渡渉点
9:25 9:30 後沢乗越
10:42 11:23 鍋割山
12:36 金冷シ
12:58 13:30 塔ノ岳
14:20 14:25 竜ヶ馬場休憩所
14:47 15:51 丹沢山
15:51 みやま山荘

2日目

• 山行: 7:22
• 休憩: 1:04
• 合計: 8:26

6:49 みやま山荘
7:31 不動ノ峰休憩所
7:40 不動ノ峰
7:51 7:54 棚沢ノ頭
8:09 鬼ヶ岩ノ頭
8:40 9:10 蛭ヶ岳
9:50 ミカゲ沢ノ頭
10:30 10:35 臼ヶ岳
10:50 神ノ川乗越
11:30 金山谷乗越
12:28 12:51 青ヶ岳山荘
12:58 13:00 檜洞丸
13:12 ツツジ新道・石棚山稜分岐
14:29 14:30 ゴーラ沢出合
15:07 ツツジ新道入口
15:15 西丹沢ビジターセンター
15:15 ゴール地点

天候

晴れ☀

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

行き:渋沢駅から大倉バス停
帰り:西丹沢ビジターセンターから新松田駅

コース状況／危険箇所等

・塔ノ岳から先は日蔭だと1〜2cmの残雪。蛭ヶ岳、檜洞丸方面も大体同じ感じでした。
・軽アイゼンは保険に持参した方が良いです。

その他周辺情報

・中川温泉でバス(15:40発のバス)を降りた人がやってなかったと戻ってきました。時間か平日のせいかよく判りませんが利用の方は要確認です。

写真

1/13 7:21

仙台→新宿駅→渋沢駅→大倉バス停と電車とバスを乗り継ぎやって参りました。

1/13 7:26

7:20 登山開始。最高の天気に恵まれました。まずは鍋割山へと向かいます。

1/13 7:38

鍋割山7.0kmの看板を見た時にはエッ！？となりましたが最初の4km程はほぼ平坦な林道でした。

1/13 8:30

ポカポカ陽気☀

1/13 8:31

山の恩人・尾関広氏像。日本山岳協会の産みの親らしいです。

1/13 8:35

8:35 二俣到着。ヒル対策の塩が置いてありました。

1/13 8:52

何度か徒渉。ナントカ沢→の看板が紛らわしい。登山道は真っ直ぐです。

1/13 9:09

沢を離れるといよいよ本格的な登山道の始まり。

1/13 9:21

皆さん後沢乗越を目指して急坂を綴折りで登ってます。

1/13 9:25

ようやく後沢乗越まで登りきりました。

1/13 9:25

反対側の展望が開けました。

1/13 9:34

ここから真っ直ぐに尾根を進めば鍋割山。

1/13 9:58

左手の山並の後ろから真っ白な山が！？

1/13 10:23

出たー！富士山！やっぱり圧巻です！

1/13 10:37

正月ゴロゴロして鈍りきった体が重い(>_<)

1/13 10:42

着いたー！ 鍋割山荘！

1/13 10:44

10:44 鍋割山山頂到着しました！

1/13 10:44

富士山もバッチリ！

1/13 10:55

鍋割山と言ったらこれこれ♪
一度は食べてみたかった。 ちょっと甘めで旨し😋

絶景を眺めながら昼食タイム。

次は塔ノ岳へと向かいます。

奥深い丹沢の山々。

振り返ると歩いてきた尾根と鍋割山。

1/13 12:36

金冷しで大倉尾根(バカ尾根)と合流。更に人が多くなってきた。

1/13 12:51

こっちの尾根は階段地獄ですが山頂まではもうすぐ。

1/13 12:58

12:58 塔ノ岳到着しました！鍋割山とこちらは凄い賑わいですね〜。相変わらず人気の山。

1/13 13:12

ここでコーヒータイム。ガスが上がって富士山が見えたり隠れたり。

1/13 13:00

ここからが丹沢の核心部。右から竜ヶ馬場→丹沢山→不動ノ峰→蛭ヶ岳。更に尾根伝いに左奥の檜洞丸まで縦走する予定です。

1/13 13:31

30分程休憩したら次は丹沢山へ向かいます。

1/13 13:36

ここからの下りはサラッと残雪がありました。

1/13 13:43

崩落気味の箇所の階段が新しくなってました。

1/13 14:01

ここからが気持ち良い縦走路になります。

1/13 14:19

竜ヶ馬場の展望台。大山と湘南の街並み。

1/13 14:25

丹沢の谷によく見る沢の光景。石が白くて目立つんですよねー。

1/13 14:36

本日最後の登り。ここに来てようやく運動不足の体に登山モードのスイッチが入りました。

1/13 14:47

14:47 丹沢山到着しました！ 2年ぶりです。

1/13 14:48

最高峰の蛭ヶ岳(右奥)へは明日向かいます。

1/13 14:51

本日の宿、みやま山荘。

1/13 15:06

くぅ〜っ！疲れた体にビールが染みる〜🍺(>_<)

1/13 16:49

16:49 富士の裾野へ日の入り。

1/13 16:51

ゆっくりと夕陽が沈んでいきました。

1/13 17:45

みやま山荘の夕飯はなんと鉄板焼き肉でした。こんな山奥でなんて贅沢な(^-^)/！最高〜♪

1/13 19:07

二階からの夜景。今日の宿泊はウチを入れて三人だけだったので個室風の部屋を用意してくださったようです。本当に感謝です。

1/14 6:49

6:50 小屋を出発。お世話になりました！一緒だった常連の宿泊者も言ってましたがここは本当にオススメの宿です。

1/14 6:50

富士山もバッチリ。松竹映画のよう。

1/14 6:51

うっすらと残雪あり。ちょっと凍結気味です。

1/14 6:57

いよいよ丹沢の最高峰、蛭ヶ岳へと向かいます。今日のコースタイムは7時間40分。焦らずゆっくりと行きます。

1/14 7:03

かなり下ろされますな〜。

1/14 7:19

振り返ると宿泊した丹沢山から日が登ってきた。

1/14 7:26

とんがった塔ノ岳。奥は雲海のようになってます。

1/14 7:36

左手に相模湾。奥に伊豆半島、天城の山が見えます。

1/14 7:36

江の島が見えた。

1/14 7:37

丹沢山〜蛭ヶ岳への縦走は今回の山行で最高の展望。素晴らしい眺めです。

1/14 7:40

7:40 不動ノ峰。

1/14 7:41

不動ノ峰からの富士山。今日も最高の天気に恵まれました。 左には二百名山の愛鷹山。

1/14 7:41

白く染まった南アルプスの山々が見えてきた。

1/14 7:52

近いようで遠い蛭ヶ岳への縦走路。

1/14 8:09

8:09 鬼ヶ岩。この辺りに急な下り有り。

1/14 8:39

8:40 ようやく蛭ヶ岳山荘到着です♪

1/14 8:45

丹沢最高峰、蛭ヶ岳(1673m)到着しました！

1/14 8:47

山頂には朝なので誰もいませんでした。大パノラマの山頂貸し切り状態です。

1/14 8:39

山荘で一緒だった方が下ると言っていた宮ヶ瀬湖はあそこか。

1/14 8:46

歩いてきた尾根。奥に丹沢山、塔ノ岳。

1/14 9:05

ようやく踏破出来た蛭ヶ岳。やっぱりここはコーヒータイムでしょう。

1/14 9:14

ここから更に西丹沢へ。向かうは正面に見える檜洞丸。左からいくつものピークを越えての縦走です。

1/14 9:22

この先は難所の注意書きの看板が多数。それだけ遭難者が多いという事か。体力と時間に余裕を持って行動しましょう。

1/14 9:23

小屋のご主人もここからの下りは慎重に、と言ってました。なるほど先が見えないぞ。

1/14 9:32

幸い残雪や凍結は無いみたいでした。

1/14 9:39

鎖場を下から見上げる。

1/14 9:45

細尾根は慎重に。

1/14 10:29

ユーシン分岐を右へ

1/14 10:46

右側が特に崩落してます。

1/14 10:47

落ちたら地獄の滑り台だな〜。

1/14 11:16

三つ目くらいのピークから。まだまだ遠い。

1/14 11:28

ちょっと凍結気味の難所。怖いのでチェーンスパイクを装着。

1/14 11:53

本当にアップダウンが多い。小屋を出て4時間位。ちょっと疲れてきたな〜。

1/14 12:00

なんか春みたいです。

1/14 12:22

ようやく最後の急坂を登りきりました。

1/14 12:28

12:28 青ヶ岳山荘到着。土日祝日とその翌日のみ営業だそうです。昨日祝日だったのでやってました。

1/14 12:47

朝に小屋を出てからすでに5時間半。ここでのカレーとコーラは最高でした！生き返る〜♪

1/14 12:38

歩いてきた丹沢山や蛭ヶ岳が物凄く遠くに感じます。

1/14 13:00

小屋からちょっと登ると檜洞丸山頂です。

1/14 13:00

木々の間から富士山が見えます。

1/14 13:01

13:00 下山開始。

1/14 13:05

ここで富士山も見納めです。

1/14 14:03

下りはツツジ新道で。

1/14 14:29

ゴーラ沢出合を徒渉。

1/14 14:38

ここまで来ればあとは平坦なトラバース道でした。

1/14 14:46

このツボミは何かな〜？

1/14 14:59

結構左側が切れてて最後まで気の抜けない感じです。

1/14 15:05

ようやく車道が見えました。ツツジ新道登山口に出ました。

1/14 15:29

15:15 無事に西丹沢ビジターセンターに下山しました。
15:40の路線バスで帰ります。

撮影機器：

SO-03F Sony

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも サンダル ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット ロールペーパー 保険証 携帯 時計 タオル ストック ナイフ カメラ

感想

西の大将

毎年恒例の冬の関東遠征にやって参りました。今年は奥深い丹沢を堪能すべく一泊二日での縦走に挑みました。前回はあまりの奥深さに丹沢山まででしたが今回は更に核心部の蛭ヶ岳や檜洞丸まで足を伸ばしてみました。
さすがに丹沢は歩き応えがあり、2日間共に8時間越えの山行となり年末スキーに正月はゴロゴロと呑んだくれて鈍りかけた体を完全に叩き起こしてくれました。

一番印象的だったのは何と言っても丹沢山から蛭ヶ岳への縦走路。朝の清んだ空気と遮るものがない展望の良い尾根歩きは最高！の一言。
歩いてきた丹沢の山々はもとより、相模湾を江ノ島から伊豆半島、富士山から南アルプスまで見渡しながら念願の蛭ヶ岳への登頂。
大倉へのピストンも考えましたが絶好のコンディションなので更に奥まで縦走しきる事にしました。
最近は近所の里山しか登ってなかったので本格的な登山は今年初。最後はヘトヘトでしたが最高の好天に恵まれて今年は幸先の良いスタートになりました♪

コメント

ayuchic

バスでご一緒した者です。
今晩は！
ぶなの湯に入れなかった者です笑
まさか遠征組だったとは思いませんでした！
凄く良い丹沢山行日和でしたよね！
お会い出来て光栄でした。
またどこかの山でお会い出来たら嬉しいです(^-^)/

西の大将

Re: バスでご一緒した者です。
ayuchicさんこんにちは(^-^)/そうかあの時の！犬越路お疲れ様でした。お風呂残念でしたねー。
ぜひ東北の山にもいらしてくださいね。良い山と温泉が沢山ありますから♪また何処かでお会い出来たらいいですねー！