南八ヶ岳北部、日帰り縦走！グルッと1周大周回！

2012年08月25日(土) [日帰り]

• GPS: 11:05
• 距離: 19.1km
• 登り: 1,889m
• 下り: 1,900m

コースタイム

美濃戸口八ヶ岳山荘0425〜美野戸山荘0508〜0623赤岳鉱泉0637〜赤岩の頭0731〜0746硫黄岳0802〜0816硫黄岳山荘0830〜横岳0903〜三又峰0920〜地蔵ノ頭0954〜赤岳天望荘1001〜1028赤岳頂上山荘1042〜1045赤岳1120〜中岳1153〜1225阿弥陀岳1240〜（御小屋尾根）〜1332不動清水〜御小屋山分岐1412〜阿弥陀岳登山口1456〜美濃戸口八ヶ岳山荘1530

天候

晴れ！

アクセス

利用交通機関：

自家用車

中央道諏訪南インターで下り、出口を左折！突きあたるまで直進。
突き当たったら標識通りに美濃戸口方面へ、登山口の看板が見えたら
右斜めに入っていく。しばらく走ると八ヶ岳山荘が見えてくる。

駐車場は八ヶ岳山荘にあり。駐車料金は1日500円！

コース状況／危険箇所等

・危険箇所
横岳の稜線。鎖場、梯子、岩場あり。足元はしっかりしているので
3点支持をしっかりやればなんら問題はありませんでした。
赤岳頂上直下、阿弥陀岳頂上直下、急登で落石の恐れあり。
落石注意です。摩利支天、高感度あり。
御小屋尾根はとにかく長い！余裕を持って山行予定を組みましょう。
御小屋尾根は水場が1つ。

・日帰り温泉。
樅の湯。入浴料大人500円、子供300円。
あずきソフトクリームがうまい！

写真

8/25 4:25

0430美濃戸口、八ヶ岳山荘出発です！

8/25 4:26

硫黄岳赤岳方面へ！
帰りは阿弥陀岳、みのと御小屋尾根から下ってきます。

8/25 5:01

美濃戸に入ってきました。

8/25 5:08

0508美濃戸山荘到着」。

8/25 5:11

今回は北沢を登り、赤岳鉱泉へ。

8/25 5:30

こんな林道を歩く。

8/25 5:50

登山道は結構整備されている。

8/25 6:06

おっ！
大同心が見えてきた！

8/25 6:21

着きました赤岳鉱泉！

8/25 6:23

ここで朝食です。

8/25 6:37

フロント。

8/25 6:37

ここからが本格的な登り！
まずは硫黄岳を目指します。

8/25 6:37

赤岳見えた！

8/25 7:22

硫黄岳の稜線！

8/25 7:29

稜線上の赤岩ノ頭から北アルプス！

8/25 7:29

蓼科山と奥に連なるのが後立山連峰！

8/25 7:30

硫黄岳への登り。

8/25 7:31

8/25 7:45

山頂直下。

8/25 7:46

そして山頂です！
奥は北八ヶ岳の天狗岳？と蓼科山。

8/25 7:49

これが見てみたかった！
硫黄岳の爆裂火口！ド迫力！

8/25 7:49

8/25 7:49

硫黄岳より浅間山。

8/25 7:56

登頂証拠写真！

8/25 7:59

恒例の三角点タッチ！

8/25 7:59

硫黄岳の山頂はメチャクチャ広いです！

8/25 8:00

横岳、赤岳、阿弥陀岳！
今日これから行くところ！

8/25 8:02

満喫したので次は、横岳目指します！

8/25 8:07

赤岳までの稜線です。八ヶ岳の核心部。

8/25 8:14

硫黄岳山荘見えた！

8/25 8:16

ここはトイレ休憩のみ！
ここは1リッター100円で水が安かった！

8/25 8:30

これを越えて行きます。

8/25 8:33

大同心が近くなってきました。

8/25 8:41

硫黄岳を振り返る。

8/25 8:45

大同心と阿弥陀岳。

8/25 8:46

とりあえずまだ、やさしい道。
横岳のピークが見えます。

8/25 8:48

富士山！

8/25 8:49

8/25 8:53

ここから道が険しくなってきます！

8/25 8:57

鎖場。前方の鞍部になっている所を越えて行きます。

8/25 9:00

梯子もあります。

8/25 9:01

横岳の稜線から大同心。
先っちょ立ってみたい！

8/25 9:02

険しいけどアスレッチックみたいで楽しい。

8/25 9:03

硫黄岳を振り返る。

8/25 9:03

そして横岳山頂！

8/25 9:04

横岳山頂から、赤岳、阿弥陀岳。

8/25 9:04

この稜線を歩き赤岳へ！

8/25 9:06

横岳山頂。

8/25 9:07

8/25 9:09

登頂証拠写真。

8/25 9:10

次は赤岳だ！

8/25 9:20

三叉峰の分岐。

8/25 9:20

8/25 9:24

振り返る。
この稜線歩きました。ゴッツイですねぇ。

8/25 9:26

赤岳も近くなってきた。

8/25 9:26

8/25 9:28

まだまだ道はアクロバティック！

8/25 9:31

下ったり登ったりアップダウンして行きます。

8/25 9:34

赤岳！

8/25 9:37

ここが一番足元が滑ってイヤでした。

8/25 9:38

楽しい道です。

8/25 9:39

先ほどの鎖。

8/25 9:42

最後の梯子。

8/25 9:43

迫力あります。

8/25 9:44

阿弥陀岳と右下、行者小屋。

8/25 9:49

8/25 9:54

横岳の方を振り返る。

8/25 9:54

地蔵の頭。
ここまで来れば赤岳天望荘まであとわずか。

8/25 9:55

8/25 9:56

地蔵尾根。

8/25 10:01

赤岳天望荘に到着！

8/25 10:05

県界尾根の分岐。

8/25 10:15

赤岳への登りです。

8/25 10:22

山頂までわずか！

8/25 10:28

頂上山荘到着！

8/25 10:28

小屋から山頂まで目と鼻の先です。

8/25 10:28

硫黄〜横岳にガスが〜。

8/25 10:45

三角点タッチ！

8/25 10:46

権現岳です。7月、編笠山〜権現〜赤岳のキレットを越えました。この稜線も良いです！

8/25 10:47

赤岳山頂より横岳〜硫黄岳を振り返る。
結構歩きました。

8/25 10:50

登頂証拠写真！

8/25 11:18

次は阿弥陀！

8/25 11:25

昼食をすませ、早速阿弥陀岳へ。
ひとまず権現岳方向へ進みます。

8/25 11:27

稜線分岐から阿弥陀岳方面に下ります。
結構凄い岩場。

8/25 11:31

阿弥陀岳に向かって岩場を降りて行く。
この道は結構好きです。

8/25 11:33

振り返る。
赤岳に向かって行く登山者の皆さん。

8/25 11:40

硫黄岳、横岳の方がまたガスってきた。

8/25 11:40

阿弥陀岳の雲行きも怪しく・・・。

8/25 11:41

文三郎尾根の分岐付近から赤岳を見上げる。
ガスが迫ってきている。

8/25 11:42

中岳を越え阿弥陀岳へ。

8/25 11:45

文三郎尾根。

8/25 11:46

中岳の登り。

8/25 11:53

中岳ピーク。

8/25 11:54

いよいよ赤岳にもガスが・・。
阿弥陀にガスがかかる前に何とか山頂行きたい。

8/25 11:58

硫黄、横岳がはれてきた。

8/25 11:58

8/25 12:02

中岳コルの分岐。

8/25 12:02

阿弥陀岳の登り。

8/25 12:06

いきなりこの梯子。

8/25 12:11

阿弥陀の登りから赤岳。
すっかり雲が晴れました。

8/25 12:11

8/25 12:13

物凄い急登です。コルが真下に見えます。

8/25 12:16

ボルダリングをやってるみたいです。

8/25 12:18

急登が終わるとこんな感じ。
頂上直下です。

8/25 12:25

そして念願の阿弥陀岳登頂！

8/25 12:26

三角点タッチ！

8/25 12:27

山頂から赤岳。

8/25 12:27

横岳、硫黄岳。

8/25 12:28

権現岳、ギボシ、編笠山。

8/25 12:28

さんちょう。
賑わっていました。

8/25 12:29

富士山。

8/25 12:45

満喫後出発！すぐに摩利支天。
いきなり梯子。

8/25 12:46

摩利支天から御小屋尾根の下りへと入って行きます。

8/25 12:48

稜線を歩きます。

8/25 12:49

美濃口方面へ。

8/25 12:50

稜線から一気に下っていきます。

8/25 12:55

御小屋尾根。
尾根伝いにひたすら歩きます。

8/25 13:32

不動清水の水場。
御小屋尾根の水場はここ1ヶ所のみ！

8/25 13:55

樹林帯の尾根道をひたすら下る。
長いです。

8/25 13:58

途中阿弥陀岳がチラッと見えたり、

8/25 14:05

権現岳、編笠山が見えたりします。

8/25 14:10

まだまだ歩く。

8/25 14:12

やがて御小屋山の分岐。
美濃戸口へ下ります。

8/25 14:13

8/25 14:25

富士見パノラマスキー場。
これがまた良いスキー場なんです。

8/25 14:29

8/25 14:56

阿弥陀岳登山口。阿弥陀岳からここまで長かった。

8/25 14:56

後は車道を歩いて行きます。

8/25 15:24

標識あるので迷わず行けます。

8/25 15:28

そして八ヶ岳山荘に戻ってきました！

8/25 15:30

無事到着！ここまで10時間50分！一安心です。

8/25 17:03

下山後のソフトクリーム。
今回はブルーベリーヨーグルト！

8/25 17:18

下山後の温泉は「樅の湯」
入浴料500円。良いお湯でした！

8/25 17:30

帰り、道端に車を止め南八ヶ岳を見る。
今回もよく歩きました。

撮影機器：

FinePix Z33WP 富士フイルム

感想

jin538147

今回の山行は当日予定が空いていた。しかしながら天気予報を見ると1日晴れマーク！これはどこかに行かなきゃもったいない！と、いう事で、阿弥陀岳のピークも踏んでいない事だし、南八ヶ岳に行くことにしました！最初は赤岳〜阿弥陀岳のつもりでいましたが、仲間南八ヶ岳の縦走を1日でやっている事を聞き、なら自分もということで日帰り縦走を敢行することに致しました。仲間と同じコースでは嫌だからちょっと変えて下りは御小屋尾根を下る事にしました。自分もこのルート歩いた事がなかったし！
当日、美濃戸口にある、八ヶ岳山荘を0425に出発しました。まだ周りは真っ暗、ヘッドライトをつけ前回同様、ナイトハイク。でも赤岳鉱泉手前には明るくなっていました。八ヶ岳山荘〜美濃戸山荘までは完全にナイトハイクでしたね。赤岳鉱泉から先、本格的な登り。樹林帯の中をズンドコ登って行きます。稜線までそんなに時間は掛かりませんでした。稜線に出た所が赤岩の頭、ここから横岳、赤岳、阿弥陀岳が見事に見えます。赤岩の頭から硫黄岳はすぐ、15分もあれば着きます。山頂は広い広い！眺望もバッチリ！特に硫黄岳の爆裂火口が大迫力でした。山頂満喫後早速横岳へ向かいました。横岳〜赤岳間がまさしく八ヶ岳の核心部と言えますね、鎖あり、梯子あり、岩場ありとアスレチックみたいで非常に楽しかったです。何と言っても、大同心のあの岩峰、良い形してました。先っちょに立ってみたいですね。行きたいのを我慢し通過！楽しみながら歩いていたら気がついたら横岳山頂！もう終わり？という感じでした。山頂から先の稜線を見てみたらまだまだギザギザしている！軽く休憩をし歩を進めます。ここから先も梯子あったり鎖あったりとアクロバティック！どっちかと言うと横岳手前の方が高感度あったりしますが、山頂より先の方が足場が滑って歩きずらかったです。三又峰を越えると目前に赤岳がドーン！大迫力でした！稜線をさらに歩くと地蔵の頭に到着！ここまで来ると1回来たという事もありちょっと安心してしまいます。そして目の前には天望荘。地蔵の頭から10分掛からず着いちゃいます！ここでは水だけ飲んで即赤岳へ！ここから赤岳までの登りがまた急登！ジャリジャリゴロゴロしてて足場が滑ります。結構登りづらかったです。そして頂上山荘に到着！ここでカップラーメンを買い赤岳山頂で昼食！山頂はさすが赤岳！人がいっぱいで大賑わいでした。
昼食を食べ今度は阿弥陀岳へ！赤岳から急降下で下り、中岳を越え阿弥陀岳の登りにに取り付く。阿弥陀岳への登りがもの凄い急登！岩場をまるでボルダリングしているかのように登っていきます。でもおもしろい。やっとこ山頂到着！阿弥陀岳の山頂は今回始めてで山頂を踏んだ時の嬉しさはハンパなかったです。阿弥陀岳の山頂も大勢の登山者でとても賑わっていました。十分山頂を満喫し、いよいよ下山！まずは摩利支天へ！この摩利支天、高感度がある岩峰！阿弥陀岳を出てすぐに急角度の梯子と鎖が現れます。でもここを越えるのにさほど時間は掛かりませんでした。摩利支天を越えると、御小屋尾根の下りが始まります。序盤は石がジャリジャリゴロゴロの上、急な下り、歩きづらかったですね。神経使いました。ここをクリアすると緩い下りなのですがとにかく長い！行けども行けども樹林帯！途中に水場はわずか1ヶ所のみ結構過酷なルートです。自分的に1回歩けばいいルートでした。
御小屋山の分岐で美濃戸口方面に下るとあとわずか！阿弥陀岳の登山口に出て、八ヶ岳の別荘地の車道を歩き美濃戸口の八ヶ岳山荘に到着しました！
今回全部で合計10時間50分！長丁場でしたが、やりきったあとの充実感はとても良いものでした。大満喫の1日でした。今度は鳳凰三山日帰り縦走やろうかと思っております。

コメント

SOULdCAT

お疲れさまでした(=^・^=)
南八ッ周回コース、うらやまし
うちもいつかやります
でもうちは行者から阿弥陀に回って赤岳踏んで横→硫黄で下りてきます(^_^;)
だってジンさんのコース、大変そうなんだもん

macha0824

お疲れ様でした
日帰りでってのが凄いですね〜！

その健脚がうらやましい。

八ヶ岳はまだ行ったこと無いので早く行きたいです

aonuma1000

逆回りだと、駐車場料金が浮くのですが・・？
ｊｉｎ様、こんばんは。

摩利支天を越えると、わけのわからぬ急坂
頼りないタイガーロープがありませんでしたか？

hagure様は南陵を歩いたような・・・？
このコースなら、御小屋尾根の登山口の
別荘地上の駐車スペースに車を置けば駐車料金タダですy。
（私の記録もあり。）
阿弥陀岳は縦走コースから外れるので行きづらいところですが、
このコース取りだとバッチリですね。

次の鳳凰三山。青木鉱泉から
地蔵・観音・薬師の日帰り周回コースも
アップしてあります。ご参考までに見てください。

jin538147

SOULdCATさん
御小屋は結構キッツイですね〜。
たしかに逆走コースの方が楽かもですね！

jin538147

machaさん
お疲れ様です！
八ヶ岳も良いですよ〜。北アをあれだけの縦走をしているmachaさんなら楽勝ですよ！

jin538147

aonuma1000さん。
お疲れ様です！aonumaさんの島へ乗り込んじゃいました！
タイガーロープではありませんでしたが、
それに変わる黒いロープが張り巡らされておりました！

そして逆周りも考えたのですが、日帰りするにはちと
ハードかなと思い、今回のコースに致しました。

あそこ車止められたのですね！