大賑わいのテン場、夏の終わりの五竜岳-唐松岳(遠見尾根-五竜-唐松-八方尾根)


- GPS
- 32:00
- 距離
- 16.4km
- 登り
- 1,886m
- 下り
- 1,648m
コースタイム
8/26:3:30五竜山荘4:00-4:50五竜岳5:20-6:00五竜山荘7:00-9:15唐松頂上山荘9:25-9:40唐松岳9:45-9:55唐松頂上山荘10:15-9:40八方池9:45-八方尾根八方尾根
天候 | 25日-26日晴れ!時々ガス |
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過去天気図(気象庁) | 2012年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
テレキャビン+リフト:1,200円+200円(荷物10kg以上)ゴンドラのみもあります。 八方尾根ゴンドラ+アルペンクワッド+グラードクワッド:1,400円(荷物15kgで+200円ですが、水を捨てることをお勧めします) 八方尾根-白馬五竜間のタクシー:2,500円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
○道の状況:各コース問題ありません。よく整備されています。 ○登山ポスト:テレキャビン乗り口で出せます。(作成してなくても、紙鉛、筆あります) ○お風呂:エスカルプラザ:500円(通常600円ですが、ゴンドラ利用者は-100円、入る前に申告しましょう。)温泉ではありませんが汗を流すなら良いと思います。 ○五竜山荘:ビール600円/350ml、800円/500ml、水100円/1L、トイレ100円/1日 |
写真
感想
25日
もともとの計画だと有給休暇をとって、2泊3日で五竜から八峰、鹿島槍に抜ける予定だったが同行者が金曜、月曜とも出張になったため、予定を五竜INの唐松、八方尾根OUTに変更。
(ただ7月の山行がキャンセルになり、久しぶりのため有給が取れたとしてもテント装備での八峰はやめていたと思いますが)
通常、前中泊を前提として山に行っているが、今回はスケジュール的にも朝出発になった。
五竜のゴンドラ乗り場につくと、結構な車の量。お盆後は比較的空いていると思ったが、夏山最盛期のよう。
登山届を提出し、ゴンドラへ。荷物が10キロ以上あると+200円。八方は15キロ以上が分岐点なので少々不満です。
ゴンドラを降りると麓とは違い、ガスが出ている。リフトにのんびり乗り、いよいよ登山開始。
ガスが多く、時折景色が望める程度だが、頭の上はよく晴れておりとにかく暑い。風もほとんどなく汗だくで登る。
観光客で混雑している小遠見をパスし、中遠見で一本取る。五竜全容を望め、向かって左手の鹿島槍は山頂こそ隠れているがカクネ里がよく見える。
相変わらず暑いが、素晴らしい景色の中を歩き、西遠見手前で再び休み、よいペースで登った。
白岳への登り前付近で下ってくる登山者から年配の方が滑落し、ロープを持っている登山者に助けられたとの話を聞いた。
なんでもない普通の道らしいが、気を引き締めないといけないと改めて思う次第です。 この後、同行者がややバテ気味だが何とか五竜山荘へ。
山荘につくとテン場がない感じ・・・。あるけど平な所がない。やはり到着が1時過ぎたら夏山では当然といえばかもしれませんが。
何とか女性のソロの方の協力もあり、比較的平らのところに張ることができました。その後は、小屋前に広場や小屋の軒先等にもテントが立てる様な状況。山ブーム、テントブームを感じます。
五竜ピストンをする予定でしたが、ビールの誘惑に負け、テント前でビールを飲んでいると、県警のヘリやまびこが滑落された方をピックアップするため山荘のかなり近くでホバリングし、収容。荷揚げでヘリを見ることはありますが、なかなか見ないシーンでした。
そのまま、まったり過ごし夕食を終え、雲海に沈む夕日を見ながら贅沢な時間を過ごしました。翌日の4:00出発を決め、7時には就寝。
26日
3時に目を覚ますと、満天の星空。好天を予想させる。
ヘッドランプを点け、4時に出発。
風もなく、徐々に明け始める中、本当に気持ちよく登る。
結構な人がご来光を求めて登るので渋滞するが、日の出前に山頂へ。
コーヒーを入れ、日の出を待つ。鹿島槍が圧倒的な姿を見せ、剱岳が朝日に染まる。八ヶ岳、富士山、南ア、槍・・・360°素晴らしい展望。
何度見ても美しく、山の最大の魅力の一つですね。
下山し、早々にテントを撤収し、唐松へ向かう。
五竜、唐松間は歩いたことがなかったので、個人的にもうれしい。
大黒岳の方面へ高度を下げる。目の前に唐松を後ろには五竜と剱を見ながら登れるので本当に気持ちが良い。
登り返しが結構きつく、徐々に鎖が増え、牛首へ。
登山道は見た目ほど怖くはなく、ホールドも豊富なので鎖を使うシーンは少ないが、ミスれば即滑落なので慎重に登る。
感覚としては、高度感はそんなになく、嫌な感じの箇所はあるものの、慎重に歩けばに大丈夫だと思います。
鎖場が終わるとほどなく山荘。少々休んで唐松へ。このころになると雲が出てきてずっと見えていた五竜、剱方面は見えなくなった。
唐松は前回もこんな天気で、晴れているが、あまり景色がない状態。残念ですが、仕方ないですね。
小屋に戻り、下山開始。ガスが濃く暑さはだいぶ和らいだ。
八方尾根をめざし歩く。ケルンあたりまで来るとハイカーも増え、八方池はいつものように観光客の方で賑わっている。
リーゼングラードでリフトに乗り、ゴンドラを乗り継ぎ八方尾根で下山。タクシーで五竜へ戻り、入浴をし山行終了。
上信越、関越の大渋滞を除けば、天気に恵まれすごく気持ちの良い山行でした。最近ロードバイクにはまって、山への情熱が薄れていましたが、改めて山っていい!って思いました。
ku-ayuさん、こんにちは
予定より短縮になったようですがいいお天気に恵まれて何よりでしたね!
唐松岳は北アルプスの入門コースって聞いたことがあるので、
いつかは子どもとどうかなとか思っています
それにしてもいつもテント泊ですごいですね!
自分は二年前の初テント(大雨)がトラウマであれっきり使ってないです・・・
近頃はロードバイクに熱中されているとのことですが、山にもまた出かけてくださいね
※土曜日はku-ayuさんの替わりに前半だけみてましたよ。PKは阿部が蹴るんですね。
優勝目指して頑張ってください!こっちも残留目指して頑張ります
こんばんは。
いつもありがとうございます。
唐松岳は八方からだと斜度も緩く歩きやすいです。今回の同行者を数年前、はじめてアルプスに連れてのも唐松です。燕に行かれているので、大丈夫だと思いますよ!
テントですが、高校の時、山を始めてからずっとテントですので小屋だとなにか落ち着かなくて。まあお金がかかるのが一番の理由です(笑)
観戦ありがとうございます。PKは前回、マルシオが外したので阿部になったのだと思います。
ガンバもいよいよ本領発揮ですね。
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