八ヶ岳「阿弥陀岳〜赤岳」

2020年02月02日(日) [日帰り]

• GPS: 09:36
• 距離: 16.0km
• 登り: 1,767m
• 下り: 1,746m

コースタイム

日帰り

• 山行: 8:21
• 休憩: 1:14
• 合計: 9:35

5:00 美濃戸口
6:40 6:46 御小屋山
7:39 7:47 不動清水
9:39 9:41 西ノ肩
9:44 9:44 西の肩（岩場）
9:47 10:07 阿弥陀岳
10:25 10:26 中岳のコル
10:38 10:38 中岳
11:02 11:06 文三郎尾根分岐
11:16 11:23 キレット分岐
11:27 11:32 竜頭峰分岐
11:35 11:36 赤岳
11:51 11:51 竜頭峰分岐
11:52 11:52 赤岳
11:59 12:00 キレット分岐
12:06 12:07 文三郎尾根分岐
12:36 12:37 阿弥陀岳分岐
12:41 12:57 行者小屋
13:32 13:33 中ノ行者小屋跡
14:04 14:04 美濃戸山荘
14:04 14:04 美濃戸
14:08 14:08 やまのこ村
14:35 美濃戸口

天候

快晴＆微風

アクセス

利用交通機関：

自家用車

深夜0時過ぎ、美濃戸口駐車場到着(車中泊)
3段目駐車場で7〜8割の駐車状況でした
トイレは八ヶ岳山荘へチップトイレ(100円)利用可
下山後、八ヶ岳山荘へ駐車料金(500円)支払えば、自家焙煎珈琲が飲み放題

コース状況／危険箇所等

【全体感】
美濃戸口から御小屋尾根より阿弥陀岳を目指し、中岳〜赤岳へ縦走したのち、行者小屋経由で美濃戸口へ下山する周回ルート
御小屋尾根は入山者少なく樹林帯を黙々と登ります
赤岳登頂後、地蔵尾根経由で行者小屋下山予定でしたが、疲労の為、来た道(文三郎尾根)で下山しました
距離：16.1km／累積標高差：1,551m／行動時間：9時間36分

【要注意箇所】
赤岳から横岳、硫黄岳への縦走に比べると危険箇所は少ない
阿弥陀岳から中岳のコルへの下りは急峻な為、確実なピッケル＆アイゼンワークが必要です
不慣れな場合は、クライムダウンでの下降が望ましい

その他周辺情報

下山後の温泉は、「望岳の湯」(\600)
https://www.city.chino.lg.jp/soshiki/chiikifukushi/1354.html
美濃戸口より約15分
その名の通り、湯船に浸かりながら八ヶ岳ほぼ全山を見渡すことができる
歩いてきた山々を見ながらの入浴は格別

写真

2/2 5:02

AM5時美濃戸口出発。別荘地帯を抜けて御小屋尾根へ取り付きます

2/2 6:42

御小屋山。久しぶりの山行でペースが上がりません。やっぱり重い冬靴は苦手です。。。

2/2 6:55

2時間ほど登ってようやく展望が開けました。南アルプス 北岳、甲斐駒ヶ岳、仙丈ヶ岳

2/2 8:40

すっかり明るくなってるのに、西側のため日が当たらず寒い・・・ようやく阿弥陀の肩から太陽が顔出しました

2/2 8:42

権現岳も見えてきました。ここも積雪期に行ってみたいな

2/2 9:04

登ってきた御小屋尾根を振り返ります

2/2 9:10

鈍ペースで登ってたらペアの方々にあっさり抜かれました。。。

2/2 9:41

高度感はあるけど広い尾根なので快適に進めます

2/2 9:45

ここを登り詰めれば・・・

2/2 9:50

阿弥陀岳山頂。快晴微風で最高です

2/2 9:54

赤岳

2/2 9:54

北八ヶ岳の山々　蓼科、天狗、硫黄・・・この快晴の下、多くの登山者で賑わってるでしょうね

2/2 9:54

北アルプスも乗鞍から白馬方面までよく見えてます

2/2 9:58

決して踏み入れられない阿弥陀岳南稜。その後ろに権現岳、南アルプスと富士山

2/2 10:08

いざ、赤岳へ！

2/2 10:09

羽毛のような雲が快晴の空に舞ってました

2/2 10:22

中岳へ続くトレースがはっきり見えます。あの稜線歩き気持ちよさそう！

2/2 10:25

先ほどのトレースに乗りました。気持ち良いけど、地味な登りが足にきます。。。

2/2 10:40

中岳ピークからの阿弥陀岳。こうやって見ると凄い所に居たもんだ

2/2 10:43

中岳ピークからの赤岳

2/2 10:50

この登りが辛かった・・・

2/2 10:50

赤岳と阿弥陀岳に挟まれて地味だけど、ピラミダルな山容の中岳

2/2 11:03

文三郎尾根分岐からは阿弥陀岳＆中岳が直線状に見えます

2/2 11:22

この岩稜帯を越えれば・・・

2/2 11:37

赤岳山頂。疲れました。。。計画では地蔵尾根から下山予定でしたが、このまま文三郎尾根で下山します

2/2 12:08

阿弥陀岳南稜。危険かつ美しい稜線

2/2 12:20

文三郎尾根から見上げる中岳がカッコいい

2/2 12:20

もちろん阿弥陀岳もこの上なくカッコいい

2/2 12:20

この2ショットは格別です

2/2 12:20

横岳〜硫黄岳。そういえば・・・文三郎尾根を下りで使うのは初めてでした

2/2 12:30

樹氷越しに阿弥陀岳

2/2 12:41

行者小屋まで下りてきました。昼食＆フル装備解除して美濃戸へ

2/2 14:03

1時間ほどで美濃戸山荘へ。まだゴールじゃない・・・美濃戸口まで車道を下ります

2/2 14:50

はい、下山♪　ここはいつも賑わってますね。

2/2 14:52

八ヶ岳山荘へ駐車料金お支払すれば、自家焙煎珈琲をいただけます

撮影機器：

PENTAX K-3 II ボディ ペンタックス

Galaxy S7 edge SC-02H docomo サムスン

感想

xyzJIN

2020年初山行は八ヶ岳「阿弥陀岳〜赤岳」へ

御小屋尾根も積雪期の阿弥陀岳も初チャレンジです。
3ヶ月ぶりの山でペースも足も上がらず、上がるのは息ばかり・・・
それでも、快晴の雪山歩きは最高でした。
赤岳より横岳、硫黄岳へ縦走したかったけど、いまの体力ではムリだな。。。
展望荘泊ならそれもアリですね。

好条件のもと、最高な八ヶ岳山行を堪能しました。

コメント

yoisa

お疲れさまでした(^^)
xyzJINさん、こんにちは。
まさか同日、ほぼ同時刻に御小屋尾根を歩かれていたとは！！阿弥陀岳登頂は私が30分遅れでした。
この日は本当に最高のコンディションでしたね！中岳や赤岳も堪能された様子がよく伝わってきます。私が見られなかった阿弥陀から先の見事な風景も楽しませていただきました
2020初山行、素晴らしい天候でよかったですね！！お疲れさまでした

xyzJIN

Re: お疲れさまでした(^^)
まさか30分差のニアミスだったなんて、ほんとビックリです^^
山頂でお会いできてたら感動もんでしたね。
積雪期の阿弥陀岳、中岳は始めてでしたが、
無雪期とは違う素晴らしさがあり、「やっぱり八ヶ岳サイコー！！」って連呼してました^^

だけど、yoisaさん早いですね！！
僕は御小屋山から阿弥陀岳まで3時間掛かりましたが、2時間強じゃないですか！？
山歩くパワーは、山でしか鍛えられないですね。