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Yamareco

記録ID: 220372
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
白馬・鹿島槍・五竜

唐松岳と五竜岳(八方尾根〜遠見尾根)

2012年08月22日(水) 〜 2012年08月23日(木)
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
15:17
距離
25.1km
登り
2,908m
下り
2,862m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
8:00     八方池山荘出発(リフト降り場)
8:50〜9:15  八方池
10:16〜10:35 丸山
11:10〜11:22 唐松岳頂上山荘
11:35〜11:48 唐松岳
12:00〜12:20 唐松岳頂上山荘
14:50〜14:55 白岳
15:03〜15:23 五竜山荘テント場(テント設営)
16:14〜16:26 五竜岳
17:01     五竜山荘テント場
2日目
6:19     五竜山荘テント場出発
8:11     大遠見山
8:39〜8:56  中遠見山
9:09〜9:15  小遠見山
10:15     アルプス平(テレキャビン乗り場)

天候 1日目 晴れ時々ガスが
2日目 濃霧、朝のうちは晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車 ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
第3駐車場を利用。無料でかなり広いです。
http://www.snownavi.com/happo/map/index.php

八方駅より八方山荘までは、ゴンドラとリフト2本乗り継ぐ。片道大人1,400円。
運行時間等、詳しくはこちら。
http://www.tokyu-hakuba.co.jp/green/happo/alpenline.html

白馬五竜テレキャビンは、片道大人860円。
http://www.hakubagoryu.com/green/alps-summer/index.html

五竜スキー場から八方第3駐車場までのタクシー代は、2,300円です。
コース状況/
危険箇所等
特に危険箇所はありません。
牛首も慎重に歩けば問題なし。

登山ポストはゴンドラリフト「アダム」の乗り場にあります。

《水場情報》
・五竜山荘は1L100円。

《トイレ情報》
・八方尾根第2ケルン(息ケルン)近くにあり。
・唐松岳頂上山荘は屋内にトイレがあり、入り口で200円支払います。

《docomoの電波》
・五竜山荘付近では、山荘内のフロント前が一番一番繋がります(アンテナがフロントにあるため)。
 但し、iモード問い合わせは上手くいきませんでした。
・五竜山荘テント場は繋がりません。

倉下の湯  10:00〜22:00(最終入館21:30) 大人500円
塩分・鉄分を含む湯は、地下からわき出た直後は透明ですが、地上に出て空気に触れるにしたがって酸化し、茶褐色の湯となって浴槽に注ぎ込みます。
http://www.kurashitanoyu.com/

そば処 松庵  11:00〜15:00 17:30〜19:30 定休日水曜日・日曜日の夜
0261-72-7207 R148沿い、白馬駅より南
長野県北安曇郡白馬村北城2297-1
松庵御膳 1,600円(もり蕎麦、天ぷら3点盛り、野沢菜のおやき、漬物、そばかりんとう)
http://shoan.shinshudining.com/
クワッドリフトを降りて、八方池山荘から歩き始めたところ。
2012年08月22日 08:01撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
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8/22 8:01
クワッドリフトを降りて、八方池山荘から歩き始めたところ。
2012年08月29日 19:36撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
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8/29 19:36
タカネマツムシソウ。
2012年08月29日 19:37撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
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8/29 19:37
タカネマツムシソウ。
左から雨飾山、焼山、
火打山、妙高山。
2012年08月22日 08:05撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
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8/22 8:05
左から雨飾山、焼山、
火打山、妙高山。
白馬三山をバックに
ノアザミ。
2012年08月29日 19:38撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
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8/29 19:38
白馬三山をバックに
ノアザミ。
八ヶ岳の右に富士山が(写真中央)。
2012年08月22日 08:16撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
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8/22 8:16
八ヶ岳の右に富士山が(写真中央)。
大好きな八方池♪
不帰の嶮二峰、一峰、天狗の大下り、天狗の頭が水鏡に映し出されて。
2012年08月22日 08:50撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
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8/22 8:50
大好きな八方池♪
不帰の嶮二峰、一峰、天狗の大下り、天狗の頭が水鏡に映し出されて。
一昨日と昨日歩いた、白馬鑓ヶ岳、杓子岳、白馬岳。私は中央に写っています。
2012年08月22日 09:03撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
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8/22 9:03
一昨日と昨日歩いた、白馬鑓ヶ岳、杓子岳、白馬岳。私は中央に写っています。
八方池を少し上から眺める。
2012年08月29日 19:38撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
1
8/29 19:38
八方池を少し上から眺める。
あれが五竜岳だな。
2012年08月29日 19:39撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
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8/29 19:39
あれが五竜岳だな。
赤く熟したベニバナイチゴの実。食べれるらしい。
2012年08月22日 09:43撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
8/22 9:43
赤く熟したベニバナイチゴの実。食べれるらしい。
扇雪渓が見えてきた。
2012年08月29日 19:41撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
8/29 19:41
扇雪渓が見えてきた。
チングルマ咲く坂。
2012年08月29日 19:42撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
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8/29 19:42
チングルマ咲く坂。
丸山ケルン。
2012年08月29日 19:44撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
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8/29 19:44
丸山ケルン。
不帰の嶮三峰。
いつか行ってみたい。
2012年08月22日 10:46撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
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8/22 10:46
不帰の嶮三峰。
いつか行ってみたい。
ガスってきました。前方に少し怖そうな登山道が。ここら辺は落石が多いのか斜面にはネットが掛けられていた。早く通過しようっと。
2012年08月22日 11:03撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
8/22 11:03
ガスってきました。前方に少し怖そうな登山道が。ここら辺は落石が多いのか斜面にはネットが掛けられていた。早く通過しようっと。
唐松岳頂上山荘が見えてきた。
2012年08月29日 19:45撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
8/29 19:45
唐松岳頂上山荘が見えてきた。
山荘から唐松岳を仰ぐ。スケッチしている女性を発見。
2012年08月29日 20:01撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
8/29 20:01
山荘から唐松岳を仰ぐ。スケッチしている女性を発見。
声を掛けてみると山荘で働いている方でした。ペン画で剱岳を描いてました。「みんな〜、私元気でやってます」との事。
2012年08月29日 20:02撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
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8/29 20:02
声を掛けてみると山荘で働いている方でした。ペン画で剱岳を描いてました。「みんな〜、私元気でやってます」との事。
唐松岳頂上山荘の鐘と。
2012年08月29日 20:03撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
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8/29 20:03
唐松岳頂上山荘の鐘と。
ここのコマクサも終盤です。
2012年08月29日 20:04撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
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8/29 20:04
ここのコマクサも終盤です。
ザックを山荘にデポし
唐松岳へ。
2012年08月22日 11:23撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
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8/22 11:23
ザックを山荘にデポし
唐松岳へ。
振り返って山荘を眺める。斜面に張り付くようにあるテント場。
2012年08月22日 11:31撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
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8/22 11:31
振り返って山荘を眺める。斜面に張り付くようにあるテント場。
唐松岳頂上。
2012年08月29日 20:06撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
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8/29 20:06
唐松岳頂上。
山荘に戻り、五竜岳にむかってGO!
2012年08月22日 12:22撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
8/22 12:22
山荘に戻り、五竜岳にむかってGO!
振り返ると唐松岳が。だいぶガスが上がってきたなぁ。
2012年08月22日 12:24撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
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8/22 12:24
振り返ると唐松岳が。だいぶガスが上がってきたなぁ。
岩場の始まり。
2012年08月29日 20:17撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
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8/29 20:17
岩場の始まり。
岩場は不慣れな私たち。
2012年08月22日 12:35撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
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8/22 12:35
岩場は不慣れな私たち。
鎖場もあり。
2012年08月29日 20:19撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
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8/29 20:19
鎖場もあり。
トウヤクリンドウ。
2012年08月29日 20:20撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
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8/29 20:20
トウヤクリンドウ。
これから歩く尾根。五竜岳山頂は雲の中。
2012年08月22日 13:01撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
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8/22 13:01
これから歩く尾根。五竜岳山頂は雲の中。
2012年08月22日 13:08撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
8/22 13:08
歩いてきた道を振り返る。おくが唐松岳、手前が岩場。
2012年08月22日 13:19撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
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8/22 13:19
歩いてきた道を振り返る。おくが唐松岳、手前が岩場。
登山道の曲線が綺麗。
2012年08月22日 13:27撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
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8/22 13:27
登山道の曲線が綺麗。
カライトソウの群落。
2012年08月29日 20:23撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
8/29 20:23
カライトソウの群落。
五竜岳が顔を出した。
2012年08月22日 13:38撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
8/22 13:38
五竜岳が顔を出した。
ミヤマリンドウ。正直言うとタテヤマリンドウと区別がつかない。
2012年08月29日 20:23撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
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8/29 20:23
ミヤマリンドウ。正直言うとタテヤマリンドウと区別がつかない。
振り返ると、やっぱり唐松岳が見える。
2012年08月29日 20:24撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
8/29 20:24
振り返ると、やっぱり唐松岳が見える。
白岳から見下ろした今日の宿営地、五竜山荘。
2012年08月29日 20:25撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
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8/29 20:25
白岳から見下ろした今日の宿営地、五竜山荘。
テントを設営し五竜岳へ向かう。山荘に荷物を空輸するヘリが何度も飛来。
2012年08月22日 15:38撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
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8/22 15:38
テントを設営し五竜岳へ向かう。山荘に荷物を空輸するヘリが何度も飛来。
山頂手前の岩場。私が小さく写っています。
2012年08月22日 16:05撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
1
8/22 16:05
山頂手前の岩場。私が小さく写っています。
五竜岳山頂。眺望悪くて残念。
2012年08月29日 20:31撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
1
8/29 20:31
五竜岳山頂。眺望悪くて残念。
山頂から五竜山荘を眺める。
2012年08月29日 20:31撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
8/29 20:31
山頂から五竜山荘を眺める。
天気が崩れないうちに下山。
2012年08月29日 20:32撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
8/29 20:32
天気が崩れないうちに下山。
岩場を下山。
2012年08月22日 16:32撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
1
8/22 16:32
岩場を下山。
五竜山荘が霞んで見える。
2012年08月22日 16:45撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
1
8/22 16:45
五竜山荘が霞んで見える。
あれ?まだヘリが来てる。何往復したのだろう?
2012年08月29日 20:37撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
8/29 20:37
あれ?まだヘリが来てる。何往復したのだろう?
本日の夕食はラーメンと炒飯。
2012年08月29日 20:38撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
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8/29 20:38
本日の夕食はラーメンと炒飯。
二日目、未明。白馬村の明かりとオリオン座。
2012年08月23日 04:01撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
3
8/23 4:01
二日目、未明。白馬村の明かりとオリオン座。
噴煙を上げる浅間山もクッキリと見える。
2012年08月23日 04:59撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
5
8/23 4:59
噴煙を上げる浅間山もクッキリと見える。
今日も雲海から昇る朝日に出会えた。
2012年08月23日 05:10撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
3
8/23 5:10
今日も雲海から昇る朝日に出会えた。
富士山も。
2012年08月23日 05:12撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
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8/23 5:12
富士山も。
今朝のヘリ飛来は一度のみ。超低空でホバリングし人を降ろして飛び立った。
2012年08月30日 05:25撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
3
8/30 5:25
今朝のヘリ飛来は一度のみ。超低空でホバリングし人を降ろして飛び立った。
秋を思わせるような雲。
2012年08月23日 06:09撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
2
8/23 6:09
秋を思わせるような雲。
五竜岳、また来るね〜
2012年08月23日 06:16撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
3
8/23 6:16
五竜岳、また来るね〜
「あ〜、こんなに天気がいいなら今朝も登りたかった」と未練がましく見てるとこ。
2012年08月30日 05:27撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
5
8/30 5:27
「あ〜、こんなに天気がいいなら今朝も登りたかった」と未練がましく見てるとこ。
気を引き締めて行きましょう。
2012年08月23日 06:42撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
8/23 6:42
気を引き締めて行きましょう。
シモツケソウ。
2012年08月30日 05:28撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
2
8/30 5:28
シモツケソウ。
ヤマブキショウマ。
2012年08月30日 05:29撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
2
8/30 5:29
ヤマブキショウマ。
五竜山荘が小さく見える。
2012年08月23日 07:11撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
2
8/23 7:11
五竜山荘が小さく見える。
振り返って五竜岳。
2012年08月30日 05:30撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
2
8/30 5:30
振り返って五竜岳。
クサリ場。
2012年08月30日 05:31撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
1
8/30 5:31
クサリ場。
階段もあります。
2012年08月23日 07:17撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
8/23 7:17
階段もあります。
ダケカンバの額に五竜岳。
2012年08月30日 05:32撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
1
8/30 5:32
ダケカンバの額に五竜岳。
地図に池塘 ありと書いてあるが、池塘 ぽくない。
2012年08月23日 07:48撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
8/23 7:48
地図に池塘 ありと書いてあるが、池塘 ぽくない。
さ、さるが居る!
2012年08月23日 08:26撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
1
8/23 8:26
さ、さるが居る!
ホツツジ。
2012年08月23日 08:57撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
1
8/23 8:57
ホツツジ。
ミヤマママコナ。
2012年08月23日 09:09撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
8/23 9:09
ミヤマママコナ。
360度の展望がー。見えん!
小遠見山にて。
2012年08月23日 09:10撮影 by  NIKON D3100, NIKON CORPORATION
8/23 9:10
360度の展望がー。見えん!
小遠見山にて。
地蔵ケルンが見えてきた。
2012年08月23日 09:45撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
8/23 9:45
地蔵ケルンが見えてきた。
テレキャビンに乗るため、アルプス平を歩く。
2012年08月30日 05:38撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
1
8/30 5:38
テレキャビンに乗るため、アルプス平を歩く。
テレキャビンで見たパラセーリング。楽しそう。
2012年08月23日 10:21撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
8/23 10:21
テレキャビンで見たパラセーリング。楽しそう。
下山後は倉下の湯。
500円也。
2012年08月23日 11:02撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
8/23 11:02
下山後は倉下の湯。
500円也。
塩分・鉄分を含む茶褐色の湯。
2012年08月23日 11:14撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
3
8/23 11:14
塩分・鉄分を含む茶褐色の湯。
昼食はそば処松庵で。松庵御膳 1,600円
2012年08月23日 12:16撮影 by  Canon PowerShot S100, Canon
4
8/23 12:16
昼食はそば処松庵で。松庵御膳 1,600円

感想




本当は21日(火)までしかなかった連休を天気が良いのであと2日間のばした。でもって、1泊2日でまた山篭り。

ゴンドラで一緒になった方は奈良からいらした男性2組。白馬が好きで何度も足を運んでいるらしい。もちろん冬も。24日からの仕事を考えて唐松岳までにしようと考えていたが、奈良の方もご年配のご夫婦も五竜岳に行くという。じゃぁ、天気も良いので私達も行こう!

3年前も来た八方池。前回と同様、綺麗なみなもが出迎えてくれた。池のほとりでイチデジを持った山ガールが二人。埼玉のrakkyoさんとハイジさん。最近登山を始めたとか。バスの時間があるので登れる所まで行くらしい。

丸山で写真を撮って出発しようとしたらrakkyoさん達も登ってきた。今回はここまでにするので先はブログを見せてもらいますと、お互いのブログを教えあい別れた。記念に一緒に写真を撮れば良かったと、今回もあとで気が付いた。

山頂手前の落石多発地帯でガスがかかってきた。多分ここは眺めが良いんだろうなぁと思いながら通過。

唐松岳頂上山荘に着くとスケッチしている女性を発見。ペン画で剱岳を描いてましたが、かなりの腕前。もしかしてプロ?声を掛けてみると山荘で働いている方でした。ヤマレコに載せてもいいか聞くと快く承諾してくれた。顔は出さないほうがいいよねと聞くと「みんなに私元気でやってますと伝わるだろうから顔出しOKですよ」と。

ザックを山荘にデポし唐松岳へ。尾根の東側はガスが立ち込めて眺望を得られないが、富山側は良く見えた。山荘に戻り簡単に昼食を済ませ五竜岳にむかう。岩場は不慣れな私たち。前後の方々、待たせてすみませんでした。

五竜山荘に着きテントを設営し、明日が楽になるようにと五竜岳に登る。岩場はマークがはっきりしてるので分かりやすい。でも残念ながら山頂では眺望きかずがっかり。ゴンドラで会った奈良の方は昼過ぎに登りよく見えたらしい。テント場に戻るとまだヘリが来ていた。テントが飛ばされないように押えた方が良いと言われた。良く見るとペグがガッシリ埋め込まれた形跡が。私たちが五竜岳に行ってる間、ご近所さんがテントを押さえてくれたのかと思い聞いてみると、山荘のスタッフが押さえてくれていたらしい。有難うございました。ヘリが来なくなるのを待って、みんな夕飯の支度。今日もビールが美味しい♪

翌朝はまた晴天。五竜岳に登る人がたくさんいる中、後髪を引かれる思いで下山。
遠見尾根は途中までは視界が良かったのに、眺めの良いはずの小遠見山までくると
ガスが立ち込めてしまった。

下山後は倉下の湯へ。内湯は無いがシャワーは10箇所ありスッキリと汗を流せた。
露天風呂は、いかにも温泉というような茶褐色の湯。でも大量に浮き沈みしていた藻のような緑の物体は何?湯花なの?気になってすくってみたがきりがない。

以前も立ち寄った「そば処松庵」でお昼。やっぱりここもおやきが美味しかった。

この5日間、ほぼ良い天気に恵まれて楽しい山行でした。



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コメント

五竜いいですね〜!
miki122さん、こんばんは。

白馬三山・鑓温泉に続き、五竜とはアップダウンだけでも大変でしたねー。


先ずは八方池からの写真 鏡のような湖面ですね〜。すばらしいです
こっちも天気の女神にも微笑まれたみたいで綺麗な朝日が最高ですね。

しかしこのコース結構岩場とかあるのですね。スルスル〜とベテランさんは歩いてますが、バランスの悪いお爺さんとか歩けそうな感じありましたか?
行ってみたいけど、その辺の感じが分からずにまあ来年以降そのうちかなと思っています。

テント泊ももうサマになってますね〜。 五竜のテン場くらい間空いてると悪くはないかもね。(<隣のいびきとか物音も) これで山行の幅がだいぶ拡がりましたね〜。

ところで、レコアップが少し送れるだけで来訪者とか拍手が激減するのですね。。。 内容的にはあっという間に300件って感じなんですが。。。ヤマレコの造りで最近の記録だけ全員にDafault表示だから残念です。。。
2012/9/1 0:43
ShuMaeさん、コメント有難うございます
一旦下山してからまた登ったので、途中で会った方に「珍しい歩き方するね」と言われました
鑓温泉にも入りたいし、八方池も見たいしという事で、こんな山行になりました。
天気次第では2泊で帰るつもりでもあったので。

おっ、と思う岩場もありましたが、白馬大池の丸岩ゴロゴロでこける私でも行けるので、大概の人は大丈夫だと思います

五竜のテン場、ヘリが来るからと下のほうに詰めさせられたんです。上の方にも設営できたら、もう少しスペースをあける事が出来たんですけどね。
ダンボが夜中にいびきを掻いていたので、近所迷惑になってたかも・・・

そうですね。今回の山行二つとも来訪者が少なくて残念です
遅くアップした私が悪いんだから仕方ないですね
2012/9/1 23:07
こんばんは。
少し前まで、毎年の海の日三連休に友人大勢と白馬のバンガローに集まって遊ぶ企画をしていて、天気がいい時は八方尾根から八方池まで、よくハイキングをしたものでした。
そこから先は私は未踏ですが、こういうコースなんですね。八方池から先は急に静かになるんだろうなあと想像していましたが…。

倉下の湯も、何度か行きました。
白馬周辺って、温泉も宝庫ですよね。
2012/9/5 22:16
J-sanさん、コメント有難うございます
J-sanさん、おはようございます。

J-sanさんが、八方池より上が未踏だなんて意外でした
3年前に、2泊で長野に行った時、
上高地を散策し翌日西独標まで新穂高ロープウェイ使って行き、
最終日は八方池まで行ったんです。
その時 八方池から上に行く人たちを眺めて
「いいなぁ、いつか行きたいなぁ」と、思ったんですよ。
平日でもさすが北アルプス、たくさんの人で賑わっていますね。
70歳代の女性同士など、結構年配の方が多くてビックリしました
昔から登山されてる方々なんだろうなぁ

ほんと、温泉も選り取りみどりですね。
いろんな温泉に入ってみたいなぁ〜
2012/9/6 5:57
遅コメ失礼します(汗)
miki122さん、こんにちは。
いつの間にやらこんな素晴らしい所に行かれていたとは…。羨ましいです。
私が北アにデビューしたのが唐松・五竜なので、当時を思い出して懐かしく拝見しました。
その時はGWでしたので、「今度は雪のない時期に…」などと考えておりました。あれから数年経ちますが、長野は遠いのでなかなか実行できないでいます

危険箇所なしとありましたが、牛首と五竜の頂上直下は私にとっては罰ゲームのような高度感でした
2012/9/6 11:12
mokkedanoさん、コメント有難うございます
mokkedanoさん、こんにちは。
いえいえ、コメント頂けただけでもありがたいです

私もまさか北アに行くとは思っていませんでした
飯豊山に2泊とか平ヶ岳と燧ケ岳などと考えていたのに、
いきなりテントを買って思い切って行ってしまいましたよ。休みも延長して。

そうなんですかぁ、mokkedanoさんは北アのデビューが唐松・五竜だったんですか。
雪の時期では、さぞかし大変だったでしょうね。特に岩場とかが。
確かに長野は遠いですよね。
北陸道けっこう飛ばしたのに、家から5時間掛かりましたよ。

「危険箇所なし」は、ちょっと適当過ぎたかな?
でも飯豊の剣ヶ峰の方が怖かったような気がします。
2012/9/6 16:24
長野遠征だったんですね。
 miki122さん こんばんわ。

そうですか、北アに行かれてたんですか!
こちら東北の山とは全く違った景色。
小屋の規模も全然違う! デカ過ぎ
快晴の稜線歩きはとても気持ち良さそうですね
八方池の写真はお見事!圧巻です
いろんな人との出会いも会ったようで・・・

>記念に一緒に写真を撮れば良かったと、今回もあとで気が付いた。

 そうそう、私もスッカリ忘れてました。 ゚(*´□`)゚
2012/9/9 20:24
zerryさん、コメント有難うございます
そうなんです。思い切って北アに行っちゃったんです
ほんと、東北の山とは全然違いますね。どっちも好きですけど。
山小屋に泊まればいろんな人と話が出来て楽しいですよね。
初対面の人と話をするのが好きなんですよ。
テント泊だけど、談話室に紛れ込んでしまおうかと思いましたよ

zerryさん、話に夢中で写真撮り忘れたんですね。
「二度あることは三度ある」だから、きっとまたお会いできますよ。
次回は梨かな?
2012/9/11 0:19
たまりませんねぇ~~~絶景!
いゃ~~~良い山を歩いてますねぇ~お疲れ様でした!

今年は、matukura64と常念・蝶の一泊二日が限界でした。。。まだまだ、生活苦でして(爆)

しかし、北アの景観は素晴らしい!!アルプスという名のとおりですね♪また、写真の構図なんかも良いこと、また、広角をうまく使っていますねぇ~たまりません♪
八方池から唐松・五竜、また行ってみたい山が増えました!素晴らしい報告にありがとう♪

私たちも、予定通り朝日連峰いってきましたよぉ~~風雨にみまわれましたが、、、最後は快晴!大満足の二泊三日でした♪是非、ご覧くだされ~~~

でわ~~~またね
2012/9/13 22:28
sajunさん、コメント有難うございます
八方池からの眺めが一番の目的だったので、初日に八方池が綺麗に見れなかったら、
唐松岳に泊まり翌日も八方尾根を下りてくるかなんて言ってたんです。
天気に恵まれたので楽しい山行になりました

写真は下手な鉄砲数打ちゃ何とやらで、二人で物凄い枚数撮るので整理するのが大変なんです
おまけに今回、白馬の2日目から私のカメラをいつの間にか変な風に設定していて
赤っぽくなってしまい、修正するのが大変でした。
なんか液晶画面が赤くて変だとは気付いていたんですけどね

常念岳と蝶ヶ岳も楽しそうなコースですね。
安曇野の大王わさび農場から、クッキリと見えましたよ

朝日連峰行かれたんですね。
まだ未踏なので、来年こそは行きたいです。
今回もsajunさんレストラン、開店したんですね
後でお邪魔します〜
2012/9/14 16:43
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無雪期ピークハント/縦走 白馬・鹿島槍・五竜 [2日]
唐松岳&五竜岳(八方尾根⇒遠見尾根)
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

この記録で登った山/行った場所

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