奥穂高岳、涸沢岳、前穂高岳
- GPS
- 28:45
- 距離
- 24.4km
- 登り
- 2,031m
- 下り
- 2,025m
コースタイム
7:21 明神
7:56 徳沢
8:36 横尾
9:22 本谷橋
10:27 涸沢分岐
10:42 涸沢小屋着
10:55 〃 発
12:56 穂高岳山荘
13:26 涸沢岳山頂
13:39 穂高岳山荘 泊
5:22 穂高岳山荘発
5:55 奥穂山頂
7:08 紀美子平
7:39 前穂山頂
8:09 紀美子平
9:45 岳沢小屋
11:35 上高地BT
12:14 あかんだな駐車場
天候 | 9/1(土)晴やや雲多し 9/2(日)曇、霧雨視界ナシ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2012年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
上高地BTの登山ポストに計画書を投函 上高地BT→明神→徳沢→横尾 : ほとんど道幅の広い平地 横尾→本谷橋 : 上りのかなり少ない登山道 本谷橋→涸沢小屋 : やや上りの安心できる登山道 涸沢小屋→ザイテングラード下 : 岩ばかり ザイテングラード→山荘 : 岩登り 山荘→奥穂→前穂→岳沢小屋→上高地BT : 普通いろいろ |
写真
感想
今回の奥穂登山のメインは何と言っても前穂での道迷い、
登山道を外れての岩登りでしょうか??
1日目、朝初発のバスに間に合いましたが眠気が取れずそのまま車で寝入り
結局2番目のバスで上高地へ
やや遅れた分、早歩き休憩なしで横尾へそして本谷橋、涸沢小屋へと快調な
ペースで進みます。
涸沢小屋から奥穂までが本格的な登山、やはりバテました。
来る人来る人に追い越されつつ、休憩しつつ何回も休憩してやっと山荘着
それでもやや早めに到着、しんどい足を引きずって直ぐさま涸沢岳へ、
山頂へ着いたら雨が降り出してきて写真もそこそこに急いで下山、濡れた身体で
山荘に着き1日目を終わりました。
涸沢岳に山荘着後に直ぐ登り大正解でした。休憩でもしていたものなら槍様を
拝むことが出来なかっただろうに又、もっともっと濡れていたでしょう。それと
出発が遅れた分を取り返そうと急ぎ足で涸沢小屋まで来たのも良かったようです。
何と言っても雨中行軍は精神的にも肉体的にも負担が大きいです。
2日目、今日は奥穂、前穂を目指します。
濃いガスと霧雨の中カッパを着て出発です。
奥穂には程なく到着、視界も何もなく証拠写真だけを撮って早々に前穂に
向かいます。
途中、雷鳥に遭遇やっぱり天気の悪い中出てくるのであんまり逢いたくない
ような!!
そんなに登山者が多くない中、又すれ違う人も少ない中紀美子平に到着
みんなはリュックをデボして行きますが私はめんどくさいのでそのまま登ります。
登って10mぐらい先で本来なら左に行かなければならないのに、
間違えて右へ行ってしまいました。
道迷いの始まりです。
確かに下山してから見ると一寸先に目印がありましたが私には目の前の罰点の
マークしか見えなくて右へ行ってしまいました。悪いことにこちらにも明らかに
登山道らしきものがありました。マークがないなぁと思いながらも踏み跡が
ある為先に進みます。岩のゴロゴロしたそれほど急斜面でもないガレ場をよじ
登ります。完全に間違えたなぁとわかってもやはり踏み跡がありさらにはゴミ
まで落ちていて、まぁいいか登りのことだし山頂まで行けるだろうとあまり深く
考えずにさらに岩と言うよりも石場をよじ登っていきます。
これが崖だったり、急なザレ場でしたら引き返していましたかもしれませんが、
上へ行けそうなのと、上に行ったら山頂があるという思いでかなり心細い思いを
しながら進みます。特に注意を払ったのが落石と浮き石、ザレ場のスリップでた。
ザレ場は通らないようにして、落石、浮き石案の定一回ずつありました。落石は
小石で直ぐ下で泊まる音がしたので安心、浮き石も手でつかんで直ぐにわかり
元に戻し事なきを得ました。
そうこうしているうちに、登山道のマークとさらに登山者を発見、ほっと
一安心と言うところでしょうか?何とか登山道に戻り一命?を取り留めました。
教訓、引き返すことが第一、疑問を感じたら引き返す。遠くを先を見る。
前穂山頂も視界無く写真だけ撮って直ぐに下山、下山中思ったのですが、
本来の登山道よりも私の間違えた道の方が楽で危険が少ないような気もしました。
私の間違えた道、・・・冬道??かも
天気の一向に回復しない中、立ち止まることもなく写真を撮ることもなく
黙々と下山、岳沢小屋・風穴と通り過ぎ上高地へ到着し、
今回の奥穂、前穂の登山を終了しました。
上高地は相変わらずの賑わいを見せています。臭いにおいを観光客に振りまき
ながら遊歩道を歩き、バスに乗って帰ります。
又、近々いきま〜〜す。奥穂と前穂
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