八ヶ岳ブルー 赤岳-横岳-硫黄岳 縦走


- GPS
- 13:25
- 距離
- 17.6km
- 登り
- 1,585m
- 下り
- 1,596m
コースタイム
- 山行
- 2:40
- 休憩
- 0:02
- 合計
- 2:42
- 山行
- 6:47
- 休憩
- 3:43
- 合計
- 10:30
天候 | 1日目は曇り、2日目は快晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
前日に少し降雪があるもトレースがしっかりあり、歩きやすかった。 |
その他周辺情報 | 下山後は美濃戸口のyatsugatake J&Nを入浴と食事で利用。 食事をすると入浴料が半額に。 |
写真
装備
個人装備 |
ジップアップ長袖シャツ(中厚手メリノウール)
長袖インナー(メリノスピン®サーモロングスリーブ)
ジップアップフリース
ハードシェル上下
ダウンジャケット
ダウンパンツ
タイツ(ミズノブレスサーモ)
靴下
予備靴下
グローブ(モンベル アルパイングローブ
ファイントラック パワーメッシュインナーグローブ
カリマーPSP glove II)
樹林帯用グローブ(ポリ100%)
予備手袋(モンベル ドライテックレイングローブ)
ゲイター
バラクラバ
冬靴
ザック(山と道55L)
アイゼン
ピッケル(ペツル グレイシャー)
ビーコン
スコップ
ゾンデ棒
昼食
行動食
非常食
スポーツ飲料500ml(2)
テルモス500ml(お湯)
ライター
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
ゴーグル
タオル
ツェルト
ナイフ
カメラ
トレッキングポール
テント断熱マット
シェラフ
ヘルメット
アルパインハーネス
確保器
マイクロトラクション
ロックカラビナ
カラビナ
スリング
セルフビレイランヤード
ココヘリ
温度計
予備バッテリー
高温カイロ(2)
洗顔コスメ
サプリ
プラティパス2L
コップ
|
---|---|
共同装備 |
テント本体
テント銀マット
ガスヘッド
ガスボンベ250
べニア板
調理器具(包丁
お玉
トング
まな板
しゃもじ)
調理用食材
|
備考 | ・食器を忘れてスウさんにかしてもらう。 ・昨年買ったばかりのターボライターがつかなかった。家に帰って使うと火がついたので、寒さか標高の高さが原因か? ・縦走中疲労してきた頃に、スウさんから頂いた草餅とテントで作っていたホットアールグレイ紅茶が最高に美味しかった、癒された。 |
感想
今シーズン2回目の横岳縦走。
目的は1月に一緒に行けなかったマーさんオモテナシ山行で、赤岳鉱泉に宿泊予定のお気楽山行のはずだった。
でもコロナが心配になり苦渋の決断(-_-;)で、五重苦(重い、寒い、狭い、眠れない、自炊)のテント泊に直前で変更することにした。
まあテン泊大好きなスウさんは喜んでいたと思うけど。
20時に神戸を出発し、1:56美濃戸口、ここからは憧れの車移動。この時間から登り始めている2人組みがいた。ガタガタ道に揺られながら4WD車の威力で2:15あっという間に美濃戸に到着した。赤岳山荘の駐車場に止めて車中泊。
翌日は赤岳鉱泉までなので、ゆっくり眠ることに。
8時過ぎに起きると車が増えて、登山者もたくさん登ってきていた。
11時に出発して急ぐこともないので、ゆっくり赤岳鉱泉まで移動。予報通り歩き始めは晴れていたが徐々に雲がでてきて、赤岳鉱泉につく頃には空はすっかり雲に覆われていた。赤岳鉱泉ではアイスキャンディが大人気でたくさんの人が利用していた。
テント設営のために先に整地し、雪が固まるまでのんびりアイスクライミングしている人たちをみながら昼食をとった。なかなか面白そう。
15時過ぎからテントを設営し夕食にはまだ早いのでグダグダしたあと、17時頃から夕食の準備にとりかかる。直前でテント泊に切り替えたのに、スウさんがすき焼きを準備してきてくれた。すき焼きの前にまずは菜の花のお浸しをからし醤油で食べさせてもらった。季節を感じるとともにめっちゃ美味しかった。
それからすき焼き〜。どんこ椎茸がいい仕事してた。しめは味が染み込みやすいきしめんだった。どれもこれもウマウマ。食べた後は4〜5人用のテントに3人なので、みんな横になってくつろぐ。テント泊で贅沢なことこの上ない。
いい気分でくつろいでいたら、テント泊大好きなスウさんは「テント泊どう?いいやろ?」とテン泊押しをしてくる。でも私もマーさんも5重苦はやっぱり辛いかな〜と横になってテントでくつろぎまくりで返事している。
明日は2時起きなので早めにシュラフにもぐるも、今回はなかなか寝付けなかった。
テントシューズ2枚履きに厳冬期用シュラフ、ダウンジャケット・パンツなので、全く寒くなかったが、私は真ん中だったので好きに寝返りがしにくく、落ち着かない、作った枕もなんだか頭のおさまりが悪い、そんな感じであまり寝た気がしなかった。それに比べテント泊大好きなスウさんは1分で寝落ち、そらテン泊好きやろ!
翌日は予定通り2時起床し、朝食は個人食の予定だったが、すき焼きが少し残っていてスウさんのおにぎりも余っているとのことで、鍋におにぎりを投入し暖かい朝ごはんをいただいた。ありがたや。
4:30過ぎに赤岳鉱泉出発。今年の1月に行ったときは赤岳鉱泉から行者小屋までが体調不良でしんどくてめっちゃ辛かったが、今回は体調良好で体が軽い。
前回は地蔵尾根からだったので、今回は文三郎尾根から赤岳にも寄って横岳へ。
数日前に少し降雪があり1月に行ったときよりもやや多く、でもトレースはバッチリで歩きやすかった。徐々に夜があけて阿弥陀岳が綺麗にみえてきた。
大好きな青からピンクのグラデーションとなった大気現象(ビーナスベルト & 地球影というらしい)がとても綺麗だった。
文三郎尾根の登りは初めて。お天気は最高で阿弥陀岳や中岳、権現岳などをながめながら、登ることができた。横岳から振り返ると、文三郎尾根も地蔵尾根も大勢の登山客が数珠つなぎで登っていた。
最後まで快晴は続き八ヶ岳ブルーを堪能することができた。
横岳から硫黄岳間もほぼ無風だった。赤岩の頭ではあまりに天気が良くてもったいないので、みんなで寝転んでゆったり、まったり、寝たままレーション食ったり(我ながらなんというお行儀の悪さ)。
主役のマーさんは高山病に少しなっていたようで、しんどかったらしく、後半は急登があると金魚ちゃんになっていたが、お天気に恵まれ楽しんでもらえてみたい。
赤岳山荘から美濃戸口までは雪が解けてドロドロぐちゃぐちゃに。
ほんとに車移動で助かった。
下山後はJ&Nでお風呂、食事、スイーツ(わたしだけ)をいただき、スウさんのおかげで帰宅は22:30と思ったより早く帰れた。
やっぱり山はいい。コロナのことを一時的に忘れさせてくれた。
コメント
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スウさんじゃ誰だか分からないけど、テント泊好きで1名に限定。
五重苦のテント泊なんて言葉は初めて聞きました。
自分の考えるテント泊のいいところは人と会話しなくていいことかな。単独の場合ですけど。
雪山大好き男→スノウマン→スウさん
5重苦はまだ控えめで、さらに火・水・人に気を遣う、トイレ大変、準備大変、、まだたくさんある。
たしかに沢でツェルト泊した時の方が、プライベート空間でくつろげてとても良かった
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