鳳凰三山


- GPS
- 50:24
- 距離
- 22.8km
- 登り
- 2,974m
- 下り
- 2,920m
コースタイム
10:10 夜叉神峠登山口
11:00 夜叉神峠
13:00 杖立峠
13:40 火事場跡
14:50 苺平
15:05 辻山
15:40 南御室小屋
9/23(日)
05:50 南御室小屋
07:00 薬師岳小屋
07:50 薬師ヶ岳
08:35 観音ヶ岳
09:30 鳳凰小屋
9/24(月)
04:50 鳳凰小屋
06:15 地蔵ヶ岳(オベリスク直下)
08:35 高嶺
09:30 白凰峠
12:20 白凰峠入口
12:35 広河原
天候 | 9/22:曇/小雨 9/23:雨/曇 9/24:晴 |
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過去天気図(気象庁) | 2012年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
電車:JR中央線・甲府駅 バス:山梨交通バス・夜叉神峠バス停 【帰り】 バス:山梨交通バス・広河原バス停 電車:JR中央線・甲府駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
白鳳峠〜白鳳峠入口の区間、雨のためか所々荒れていました。 苺平〜辻山の区間、単に利用者が少ないためと思われますが、少々荒れていました。 登山ポストは、夜叉神峠、広河原にあります。 9/23・24の未明は、共にテント内での最低気温は9℃。外気温は計測しませんでしたが、これより5℃前後は低いものと思われます。 |
写真
感想
暑いとか時間が取れないとか自分へ言い訳している間に、
7/26の北岳から、なんと2ヶ月近くブランクが空いてしまいました。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-210446.html
【雨が降るまで】
土曜の朝ということもあり、甲府駅前の広河原行きバス停では行列が出来ていました。
同じ土曜日でも、7月下旬に来た時の5割増しぐらいの人数。
当然、バス1台で捌けるわけもなく、3台に分乗する状態でした。
当日幕営を予定していた南御室小屋までは雨が降ることもなく順調。
正確に言えば、デジカメのバッテリーが突然ゼロになってしまう謎の現象が。
何度起動しても、すぐ「バッテリーがありません」と表示されて、どうしようもない。
これ以降の撮影では代替としてスマホを使いましたが、そろそろ買い換えを検討するかなと本気で思い始めました。
南御室小屋に到着して幕営後、夜が更けてきた頃にテントに雨の当たる音が。
元々、小雨が降るような天気予報だったし、降った雨も強いものではありませんでしたが、それでも若干気が沈みました。
【雨天の中…】
日の出前に起きてみると、やはり雨は降ったまま。
一応6:00近くまで待ってみましたが、止む気配もないので、雨がちょっと弱くなったタイミングで撤収。
私の他に撤収したのは1グループのみ。
他の方は引き続き、天気の様子を見て待機しているようでした。
雨が降る中を、薬師ヶ岳〜観音ヶ岳と進みましたが、次第に雨は強くなる一方。
撤退する事も考えましたが、鳳凰小屋までは到着。
温かいコーヒーを飲みながら、今後の計画を再考。
実は、コンディションが良ければ、早川尾根を伝って仙丈ヶ岳まで行こうと思っていましたが、状況は厳しそう。
そして、地蔵ヶ岳を目前にして、この程度の雨で、しかも半日で晴れる見込みなのに、引き返すのもなぁと、ここで幕営することにしました。
時間はまだ10:00。退屈な時間の始まりです(笑)
【雨が晴れるまで】
テン場到着時には、もう1グループのテントがありましたが、その方は雨の中を撤収。
「最悪ですよね」と苦笑いされていました。ですよね〜。気持ちは判ります。
残ったテントは私だけ。
雨がずっと降っていたので、テントの中でスマホのオセロをしたり、考え事をしたり、だらだら過ごしました。
16:00前後にやっと晴れてきて、外を見たら、後から到着された方のテントが近くに張られていました。
見たところ、あらゆるものが濡れて、乾かしている様子。
聞いてみた所、私と同じくらいの時間帯に幕営したようでしたが、雨で気付かなかった…。
私も、濡れた雨具などを乾かし始めました。
【晴れ上がった鳳凰三山】
翌日は見事に晴れ。
夜明け前に私も撤収して、地蔵ヶ岳の山頂に向かいました。
夏道と冬道、それから雨水が流れて溝になった所が入り組んでいて、暗いと少々ルートが判り辛かったですが…。
稜線に出ると、すばらしい景色。
こんな景色を撮さないわけにはいかない!と思いましたが、
スマホのカメラレンズが結露しまくりで天然ソフトフィルターと化す悲しい有り様。
所詮はオマケ機能だし、しょうがないですね(ノД`、)
オベリスクには途中まで登りましたが、張られていた出所不明のザイルはちょっと怖くて使えず、先端部までは行きませんでした。
【帰還】
帰還というたいそうな話でもありませんが、
高嶺を超えて早川尾根を歩いている内、2ヶ月のブランクはちょっときつかったようで、徐々に疲れてきました。
おまけに、時々起きる高山病と思われるのですが、頭が次第に重くなって来る始末。
そんなわけで、せっかく晴れてきたのですが、早川尾根を伝って仙丈ヶ岳までいく目論みは断念。
持参の頭痛薬を服用した後、途中の白鳳峠から、白鳳峠入口へエスケープしました。
稜線でお会いした複数の方には「仙丈ヶ岳に行くんですよ〜」と元気よく言っていましたが、何ともお恥ずかしい結末で。
また今度来ます。
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