【北アルプス 後立山 】（過去データーアップ）

1989年08月07日(月) 〜 1989年08月13日(日)

• GPS: 152:00
• 距離: 33.9km
• 登り: 3,167m
• 下り: 4,159m

コースタイム

1日目

• 山行: 0:00
• 休憩: 0:00
• 合計: 0:00

12:50 栂池山荘

2日目

• 山行: 5:40
• 休憩: 0:00
• 合計: 5:40

6:50 栂池山荘
8:20 天狗原/白馬岳神社
8:50 風吹大池方面分岐
10:50 乗鞍岳
12:30 宿泊地

3日目

• 山行: 5:30
• 休憩: 0:50
• 合計: 6:20

5:10 白馬大池山荘
5:10 船越ノ頭
7:50 8:20 小蓮華山
9:00 9:20 三国境
10:20 白馬岳
11:30 白馬山荘

5日目

• 山行: 0:00
• 休憩: 0:00
• 合計: 0:00

3:10 白馬山荘
3:50 丸山
4:30 杓子岳
5:30 鑓ヶ岳
6:10 鑓温泉分岐
6:10 天狗山荘
7:20 天狗ノ大下り
7:20 不帰キレット
7:20 不帰嶮（不帰一峰）
7:20 不帰嶮（不帰二峰北峰）
7:20 不帰嶮（不帰二峰南峰）
12:00 唐松岳
12:00 唐松岳頂上山荘
12:00 牛首
13:00 唐松岳頂上山荘
6:20 唐松岳頂上山荘
7:50 大黒岳
7:50 白岳
7:50 遠見尾根分岐
7:50 五竜山荘
7:50 五竜岳
7:50 五竜山荘
7:50 遠見尾根分岐
9:40 白岳
9:40 五竜山荘
5:00 五竜山荘
6:00 西遠見山
6:00 大遠見山
7:30 中遠見山
8:00 小遠見山
9:00 地蔵の頭
9:20 白馬五竜アルプス平
11:00 五竜スキー場

天候

☀のち☔のち☀

アクセス

利用交通機関：

電車

写真

小蓮華山手前の稜線。
　白馬を目指す。60Lザック（カリマー）の重さにも隊列は乱れない。

杓子岳
　この日は「不帰キレット」を通過するため、2時半起床、3時半出発でした。早起きでしたが、この絶景を見ることが出来「早起きは三文の徳」以上の徳を得ることができました

前線通過に伴う風が日本海側から吹き上がる。ここからの絶景を私は忘れることはないでしょう・・・
　（白馬岳山頂）

白馬五竜スキー場。今まで歩いてきたコースを振り返る。

白馬五竜スキー場（最終目的地）

感想

sting2

1989年8月の話です。

此のころは今のように情報を簡単に入手することが出来ず、計画を立てるのも時間がかかり、装備も1つ1つが重くかさばり、GPSなど無い時代でしたので読図力を要求され、何をするのにも時間と労力が掛かかりました。

大学生とはいえ、10人近い人数で登っていましたので個々の体力差もあり、一つの合宿をいかにまとめ安全に下りてこられるかを第一に、準備の段階から考えさせられたものでした。

春先には、メインである夏合宿を設定し、事前に養成合宿を行い
1次合宿は「距離」、2次合宿は「重量」・・・
12時間歩き続けたり、男子は30kg・女子は25kgをザックに石を詰め込み歩いたり・・・

今では考えられないようなことをやっていました。

しかしながら、一つの合宿を成功させるために途方もない時間や労力を使ってみたこの景色は、忘れたくても忘れることが出来ず、仲間はかけがえのないものとなりました。

「学生の時にしかできないこと」ってありますよね
勉強でもスポーツでも何でもいいんです。
熱中できる何かをもってもらえればと思います。

この合宿には後日談があります。
よろしければお読みください。

https://www.yamareco.com/modules/diary/259003-detail-206028