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Yamareco

記録ID: 232527
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
八ヶ岳・蓼科

八ヶ岳5山縦走

2012年10月06日(土) 〜 2012年10月07日(日)
情報量の目安: A
都道府県 山梨県 長野県
 - 拍手
nagisuke その他2人
GPS
32:00
距離
15.3km
登り
1,261m
下り
1,264m

コースタイム

一日目 9:00美濃部(南沢経由)−12:00行者小屋−12:45中岳のコル−13:15阿弥陀岳山頂−14:00中岳山頂−15:00赤岳山頂−15:30天望荘

二日目 6:00天望荘−7:30横岳−9:00硫黄岳−11:00赤岳鉱泉(北沢経由)−13:00美濃部
天候 1日目は晴れ時々曇り、2日目は曇り時々晴れ
過去天気図(気象庁) 2012年10月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
中央道諏訪南ICから美濃部口へ。そこから山道を通って美濃部
コース状況/
危険箇所等
全体的にはきちんと整備されているので問題は無いと思います。ただし各山の山頂に行こうとすると大抵どこかで3点確保が必要な岩場が出てきます。
美濃部口から車の底を2回摺り、泣きそうになりながら何とか美濃部に到着。出発します
2012年10月06日 09:08撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
10/6 9:08
美濃部口から車の底を2回摺り、泣きそうになりながら何とか美濃部に到着。出発します
北沢と南沢の分かれ道です。ちなみにここには山小屋が1件あります。下山後食べた抹茶アイスは美味でした。我々は南沢コースで上ります
2012年10月06日 09:13撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
1
10/6 9:13
北沢と南沢の分かれ道です。ちなみにここには山小屋が1件あります。下山後食べた抹茶アイスは美味でした。我々は南沢コースで上ります
南沢コースはこんな感じの森の中を進みます。
2012年10月06日 09:29撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
10/6 9:29
南沢コースはこんな感じの森の中を進みます。
途中からは枯れてしまったと思われる沢の跡を進みます。目の前に赤岳が見えてきて、足も軽やかに
2012年10月09日 02:25撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
10/9 2:25
途中からは枯れてしまったと思われる沢の跡を進みます。目の前に赤岳が見えてきて、足も軽やかに
にしても広い沢だな・・・
2012年10月06日 11:06撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
10/6 11:06
にしても広い沢だな・・・
行者小屋に到着。今回は両親と一緒だったのですが、母親のペースに合わせていたら予定より1時間近く遅れてしまう羽目に。1日目に3つの山を越すつもりの自分としては少し焦ります。両親はこのまま地蔵尾根に進むと言うので、ここからは単独行になります。
2012年10月06日 11:35撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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10/6 11:35
行者小屋に到着。今回は両親と一緒だったのですが、母親のペースに合わせていたら予定より1時間近く遅れてしまう羽目に。1日目に3つの山を越すつもりの自分としては少し焦ります。両親はこのまま地蔵尾根に進むと言うので、ここからは単独行になります。
休憩もそこそこに中岳のコルを目指します。行者小屋からの道はどこを通っても、急激に高度を上げていくので中々しんどい道です
2012年10月06日 12:25撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
10/6 12:25
休憩もそこそこに中岳のコルを目指します。行者小屋からの道はどこを通っても、急激に高度を上げていくので中々しんどい道です
けれども、ふと横を見れば色づきだした山が
2012年10月06日 12:26撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
10/6 12:26
けれども、ふと横を見れば色づきだした山が
赤と黄色と緑が混ざり合って、普段とはまた違う景色を見せてくれます
2012年10月06日 12:35撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
10/6 12:35
赤と黄色と緑が混ざり合って、普段とはまた違う景色を見せてくれます
開けているので、自分が高度を稼いでいる事が実感出来るのでそれほど苦しくはありませんでした
2012年10月06日 12:35撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
10/6 12:35
開けているので、自分が高度を稼いでいる事が実感出来るのでそれほど苦しくはありませんでした
予定より早く中岳のコルに到着。ふと見上げてみると、岩壁にへばり付いている米粒みたいな人の姿が。本当にここ登るの・・・・・・?
2012年10月09日 02:32撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
10/9 2:32
予定より早く中岳のコルに到着。ふと見上げてみると、岩壁にへばり付いている米粒みたいな人の姿が。本当にここ登るの・・・・・・?
見上げれば岩の壁。赤岳だけだと時間余るしついでに登ってみるか、などと調子に乗っていた、ちょっと前の自分に一通り罵声を投げつけます・・・
2012年10月09日 02:33撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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10/9 2:33
見上げれば岩の壁。赤岳だけだと時間余るしついでに登ってみるか、などと調子に乗っていた、ちょっと前の自分に一通り罵声を投げつけます・・・
でも、ふと後ろを振り返ればそこには最高の景色が。中岳から赤岳へと向かう雄大な景色がはっきり見えます。
2012年10月09日 02:32撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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10/9 2:32
でも、ふと後ろを振り返ればそこには最高の景色が。中岳から赤岳へと向かう雄大な景色がはっきり見えます。
景色にしばし見とれるも、ふとこの後自分がこの雄大すぎる道を全部走破して赤岳までいかなければ目標達成出来ない事に思い当たり少し意気消沈
2012年10月06日 13:00撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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10/6 13:00
景色にしばし見とれるも、ふとこの後自分がこの雄大すぎる道を全部走破して赤岳までいかなければ目標達成出来ない事に思い当たり少し意気消沈
ようやく阿弥陀岳の頂上に到着。正直言って赤岳に登るよりこっちの方が大変だったような気もしますw
2012年10月06日 13:13撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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10/6 13:13
ようやく阿弥陀岳の頂上に到着。正直言って赤岳に登るよりこっちの方が大変だったような気もしますw
頂上に付いた頃に、ちょうど良いタイミングで雲が晴れてくれました。苦労した以上の価値がある最高の景色です。
2012年10月09日 02:35撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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10/9 2:35
頂上に付いた頃に、ちょうど良いタイミングで雲が晴れてくれました。苦労した以上の価値がある最高の景色です。
しかし急だね、この道は・・・
2012年10月09日 02:35撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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10/9 2:35
しかし急だね、この道は・・・
行者小屋を望む。2時間前まで居た小屋があんな小さいとこからも急激に登った事が分かります。
2012年10月06日 13:45撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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10/6 13:45
行者小屋を望む。2時間前まで居た小屋があんな小さいとこからも急激に登った事が分かります。
中岳山頂から赤岳を臨む。この時点で結構バテてきていて、この景色に少しゲンナリ。だがしかしこの景色はまだ序章に過ぎなかった・・・途中休憩を入れながら何とか登りきったと思いきや・・・
2012年10月09日 02:35撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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10/9 2:35
中岳山頂から赤岳を臨む。この時点で結構バテてきていて、この景色に少しゲンナリ。だがしかしこの景色はまだ序章に過ぎなかった・・・途中休憩を入れながら何とか登りきったと思いきや・・・
また岩壁だー
2012年10月09日 02:36撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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10/9 2:36
また岩壁だー
最後の最後でこの道は正直きつい。ヒーヒー言いながら何とか登りきり
2012年10月09日 02:36撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
10/9 2:36
最後の最後でこの道は正直きつい。ヒーヒー言いながら何とか登りきり
何とか赤岳山頂へ。あいにくガスが出て景色は全然でしたが、無事登り切れただけでも満足なのです。このまま天望荘へ向かい1日目は終了です
2012年10月09日 02:36撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
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10/9 2:36
何とか赤岳山頂へ。あいにくガスが出て景色は全然でしたが、無事登り切れただけでも満足なのです。このまま天望荘へ向かい1日目は終了です
二日目は夜中に大雨が降り、朝もあいにくな天気。それでも一瞬のガスの切れ間にいい写真が取れました
2012年10月07日 05:56撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
10/7 5:56
二日目は夜中に大雨が降り、朝もあいにくな天気。それでも一瞬のガスの切れ間にいい写真が取れました
朝ごはんを食べて、横岳に出発。稜線上は完全に霧がかかっていてさっぱり前が見えません。
2012年10月09日 02:36撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
10/9 2:36
朝ごはんを食べて、横岳に出発。稜線上は完全に霧がかかっていてさっぱり前が見えません。
あいにく景色は見渡せませんが、霧の中に次々に浮かんでくる道を進んでいくのも案外乙なもので、嫌ではありませんでした。
2012年10月07日 06:39撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
10/7 6:39
あいにく景色は見渡せませんが、霧の中に次々に浮かんでくる道を進んでいくのも案外乙なもので、嫌ではありませんでした。
さながら雰囲気は霊峰の如し、という感じでしょうか。
2012年10月09日 02:36撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
10/9 2:36
さながら雰囲気は霊峰の如し、という感じでしょうか。
しかし道が狭いため難所においては、良く渋滞が発生。致し方ない事ですが、汗をかいた体が一気に冷えてしまうので脱いだり着たりの繰り返しになります。
2012年10月07日 06:57撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
10/7 6:57
しかし道が狭いため難所においては、良く渋滞が発生。致し方ない事ですが、汗をかいた体が一気に冷えてしまうので脱いだり着たりの繰り返しになります。
時間が経つに連れて、ひどくなってきたような。雨が降っていないのがせめてもの救いです。
2012年10月09日 02:37撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
10/9 2:37
時間が経つに連れて、ひどくなってきたような。雨が降っていないのがせめてもの救いです。
みんな慎重です。
2012年10月09日 02:37撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
10/9 2:37
みんな慎重です。
こうして横岳に到着。晴れていればいい景色だったんでしょうが、視界0のため、写真を撮ってそのまま素通り。
2012年10月09日 02:37撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
10/9 2:37
こうして横岳に到着。晴れていればいい景色だったんでしょうが、視界0のため、写真を撮ってそのまま素通り。
その後もこんな梯子や
2012年10月09日 02:37撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
10/9 2:37
その後もこんな梯子や
こんな鎖場を抜けていくと
2012年10月09日 02:37撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
10/9 2:37
こんな鎖場を抜けていくと
硫黄岳山荘に到着。前を通り過ぎて進むと
2012年10月09日 02:37撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
10/9 2:37
硫黄岳山荘に到着。前を通り過ぎて進むと
ついに5山目、硫黄岳の山頂に到着!
2012年10月09日 02:37撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
10/9 2:37
ついに5山目、硫黄岳の山頂に到着!
景色は見えないし、風が吹いて寒いしでコンディションは悪かったですが目標にしてた縦走を完了して、ひとまず満足です。
2012年10月09日 02:37撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
10/9 2:37
景色は見えないし、風が吹いて寒いしでコンディションは悪かったですが目標にしてた縦走を完了して、ひとまず満足です。
その後は赤岳鉱泉を目指して下山開始
2012年10月09日 02:37撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
10/9 2:37
その後は赤岳鉱泉を目指して下山開始
降り始めると晴れだす不思議
2012年10月07日 10:55撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
10/7 10:55
降り始めると晴れだす不思議
最後は林道を進んで美濃部に。雨を覚悟していただけに、降らなかっただけでも御の字でした
2012年10月09日 02:38撮影 by  SO-01C, Sony Ericsson
10/9 2:38
最後は林道を進んで美濃部に。雨を覚悟していただけに、降らなかっただけでも御の字でした
撮影機器:

感想

せっかくの3連休なので、どこか行ってみようと色々情報収集していたところ八ヶ岳周辺がいい感じ。どうにも高原のイメージがあったけど、立派な山がたくさんあるじゃないか。と、いうことで赤岳周辺に向かうことに決定したのが1週間前。山小屋が取れるか不安でしたが、天望荘さんでなんとか予約が取れました。


一日目はわりと天気に恵まれましたが、二日目は終始霧の中。景色があまり見れなかったのが残念でしたが目標にしていた5山縦走を果たせてひとまず満足です。八ヶ岳は様々なコースがあり、人それぞれ体力やプランに合わせたルートが取れます。山小屋も立派な物が要所要所に点在しています。また何時か、今度は晴れ渡った日に是非とも訪れてみたいです。

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