すばらしき南アルプス北岳〜間ノ岳
- GPS
- 32:59
- 距離
- 16.8km
- 登り
- 2,236m
- 下り
- 2,248m
コースタイム
7:10広河原〜9:27白根御池小屋〜12:28肩の小屋(休憩)〜
13:25北岳山頂(休憩)〜15:07北岳山荘(テント泊)
10/17
6:10北岳山荘〜7:26間ノ岳山頂(休憩)〜8:38北岳山荘(テント撤収)9:10〜
11:19二俣(休憩)〜12:43広河原
天候 | 10月16日 晴天 10月17日 晴れのち雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2012年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
タクシー 自家用車
10/16 4:30芦安駐車場着〜6:20(乗合タクシー)〜7:00広河原着 10/17 13:40広河原(乗合タクシー)〜14:20芦安駐車場〜 14:30金山沢温泉(入浴)〜19:30自宅着 |
コース状況/ 危険箇所等 |
北岳山頂から北岳山荘への下りは足場が悪く滑りやすいです。 間ノ岳への稜線は風がとても強く、上りは苦労しました。 八本歯から二俣への下りは急で雨で岩が濡れていたため、歩きにくかったです。 テント場は3張り。山荘の宿泊者は10人もいませんでした。 帰りは金山沢温泉で入浴。泉質は普通ですが、露天風呂を満喫できました。 |
写真
感想
1年振りの南アルプス。昨年の10月に甲斐駒ケ岳と仙丈ヶ岳に登って以来である。
その際、登山道の紅葉とどっしりとそびえ立った北岳がとても印象的でした。
以来、次は北岳と思いつつも気付けば北アルプスの山ばかり足を運んでいました。
そこで今年の3000メートル級登山の締めくくりとして北岳と間ノ岳へ行くことにしました。
1日目
朝の広河原の気温は1度。天気は予報通り晴天で天を突くようなすばらしい青空が広がる。登り始めは寒いが少し登ると心地よい。夏であれば大汗をかくような登りも快適に登れる。秋の気持ち良い樹木のにおいや雰囲気が北アルプスとは違う新鮮な気分にさせてくれる。
標高が上がるにつれて紅葉が鮮やかな色に変わり、白根御池小屋周辺はまさに見頃。
北岳山頂に到着すると誰も人がおらず30分以上すばらしい景色を独り占め!!
富士山をはじめ北アルプスもはっきり見え、すばらしい景色は見飽きることがありませんでした。
北岳山荘ではテント泊。テント場は富士山・北岳・間ノ岳が見える最高の立地でした。天気は一日すばらしく、中央アルプス方面に沈むすばらしい夕日を見ながら過ごすことができました。
2日目
前日の予報では夜明け前の気温は氷点下7度。風速も10メートル以上となっていました。午後から天気が崩れる予報のため、朝の5時にテント場を出発し間ノ岳を往復する予定でしたが、さすがに寒すぎるので日の出後に変更しました。
明け方からテントが壊れそうな強風が何度も襲い不安が募る。
朝、テントから出ると風は強いが思いのほか寒くなく、日の出を堪能した後に間ノ岳へ出発しました。
稜線は中央アルプス側からとても強い風が吹き登りは大苦戦。
途中で脱ごうと厚着で出かけたものの結局脱ぐことはありませんでした。
天気は快晴だが、雲の動きがとても速く雲の形がみるみるうちに変わっていくことがとても印象的でした。
テントを撤収し帰りの下り途中から小雨が降り始める。
幸いにレインウエアを着るほど強くならずに済みました。
広河原に無事下山し芦安へ戻ると大雨。
今回は天気に恵まれ本当に素晴らしい山歩きをすることができました。
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