花の南八ヶ岳日帰り縦走

2020年06月29日(月) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 14.9km
• 登り: 1,446m
• 下り: 1,450m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:00
• 休憩: 2:25
• 合計: 9:25

4:50 赤岳山荘
6:00 6:15 赤岳鉱泉
7:10 7:40 赤岩の頭
8:00 8:15 硫黄岳
8:30 8:30 硫黄岳山荘
9:20 9:30 横岳
9:40 9:40 三叉峰
10:25 10:25 地蔵の頭
10:30 10:50 赤岳天望荘
11:10 11:10 赤岳頂上山荘
11:15 12:00 赤岳
12:10 12:10 文三郎尾根分岐
12:35 12:35 阿弥陀岳分岐
12:40 12:50 行者小屋
14:15 赤岳山荘

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

赤岳山荘の駐車場を利用(70台、1000円)。ここまでマイカーで来られますが、未舗装路のため、車高の低い車はお勧めできません。

コース状況／危険箇所等

良く整備されています。横岳周辺は切れ落ちた箇所が多く、要注意です。赤岳山頂直下は、急坂の岩場が続きますので、転倒や落石に要注意です。

その他周辺情報

新型コロナウイルスの影響で、一部の山小屋しか営業していません。事前に調べておくことをお勧めします。

写真

6/29 2:58

AM2:30頃、赤岳山荘の駐車場に到着。私を含め5台くらいしかいませんでした。肉眼でもハッキリと天の川が見えていました。

6/29 2:56

残念ながらソフトフィルターを持ってきていなかったので、写真の仕上がりはイマイチ。。

6/29 4:38

AM4:50頃、支度を済ませて駐車料金1000円を支払って出発。

6/29 4:38

有料のトイレもあります。ボットンでしたが、綺麗でした。

6/29 4:46

横岳から目の前にドカーンと赤岳がそびえる姿を見たいので、北沢から登り、硫黄岳⇒横岳⇒赤岳のルートでいきます。

6/29 5:06

八ヶ岳らしい美しい苔の森を進みます。国内にある苔は約1800種類、そのうち八ヶ岳エリアで見られるのは485種類だそうです。

6/29 5:09

小鳥のさえずりと沢の流れの音を聞きながら早朝の森の中を歩くの幸せ。

6/29 5:32

良く整備されています。

6/29 5:50

美しいフォルムのきのこちゃん。

6/29 5:51

マイヅルソウ。

6/29 5:53

可憐なヤツガタケキスミレ。

6/29 6:26

雨水を纏ったシロバナノヘビイチゴが可愛い。

6/29 5:57

シロバナノヘビイチゴの群落。

6/29 6:07

AM6:00、赤岳鉱泉に到着。残念ながら新型コロナウイルスの影響で営業しておりません。

6/29 6:13

赤岳鉱泉の水場。相変わらず八ヶ岳は水が美味いのう。

6/29 6:14

相変わらず八ヶ岳は水が美味いのう。

6/29 6:19

6/29 6:32

いい感じの登山道。

6/29 6:36

イワカガミ。

6/29 6:39

ふと横を見ると雲海！これは稜線上の景色に期待できそう！

6/29 6:46

オサバグサ。

6/29 7:17

ミツバオウレン。

6/29 7:20

AM7:00頃、赤岩の頭に到着すると、目の前にドッカーンと横岳、赤岳、阿弥陀岳が立ちはだかるような迫力の景色！ここでしばらく写真を撮ったりのんびり過ごしました。

6/29 7:27

硫黄岳への道。いかにも火山らしい景色。

6/29 7:28

これから行くぜ横岳と赤岳！

6/29 7:28

阿弥陀岳。奥には甲斐駒ヶ岳と仙丈ヶ岳。

6/29 7:35

硫黄岳山頂への稜線。開けてて凄く気持ちのいい稜線でした。

6/29 7:24

左から、御嶽山、乗鞍岳、槍穂！名だたる明峰がズラリ。

6/29 7:38

中央アルプス。

6/29 7:38

御嶽山。相変わらずカッコいい。

6/29 7:38

乗鞍岳。娘が歩けるようになったら連れていきたい。

6/29 7:38

槍穂！

6/29 7:39

横岳アップ。切れ落ちてます。

6/29 7:40

赤岳アップ。

6/29 7:48

ツガザクラとイワウメ。

6/29 7:53

6/29 7:55

雲海バックにミヤマシオガマ。ツガザクラがいっぱい。

6/29 8:00

ツガザクラがいっぱい。

6/29 8:03

AM8:00頃、硫黄岳山頂に到着。

6/29 8:02

硫黄岳山頂は超広い展望台です。

6/29 8:03

目の前には横岳、赤岳、阿弥陀岳がドカーン！これが見たかった！

6/29 8:02

東天狗岳&西天狗岳と奥には蓼科山。

6/29 8:02

久々の雲海だったので、

6/29 8:06

シルエット撮ってみました。

6/29 8:07

横、赤、阿弥陀バックに。

6/29 8:08

足が疲れててもこれはやりました(笑)

6/29 8:13

迫力の爆裂火口。

6/29 8:17

何度も同じような写真を撮りながら歩きました。

6/29 8:26

女王コマクサ。咲き始めでした。

6/29 8:27

6月とはいえ、結構暑かった。

6/29 8:29

今日のお目当て、ウルップソウ。わんさか咲いていました。

6/29 8:29

青空バックに。

6/29 8:31

こちらも休業中の硫黄岳山荘。

6/29 8:39

岩稜を彩るチョウノスケソウ。

6/29 8:40

雲海バックに。

6/29 8:53

また来よう、硫黄岳。

6/29 9:02

荒々しい地形になってきました。

6/29 9:08

かなり切れ落ちているので、通行には要注意です。

6/29 9:11

6/29 9:13

チョウノスケソウとオヤマノエンドウと雲海。最高。

6/29 9:16

注意して進みます。

6/29 9:20

硫黄岳を振り返る。

6/29 9:22

少し雲が増えてきましたが、赤岳がよりカッコ良く見えます。

6/29 9:24

AM9:20頃、横岳山頂に到着。運動不足すぎて大腿部がしんどかったのでエネルギー補給。

6/29 9:26

横岳からの赤岳、これが見たかった！

6/29 9:30

赤岳、阿弥陀岳をバックにチョウノスケソウとオヤマノエンドウ。

6/29 9:33

同じような写真を何枚撮っただろう。花の撮影で毎回数百回はスクワットをしてますが、ただでさえしんどい足にだいぶ追い討ちでした。

6/29 9:44

横岳の岩稜。

6/29 9:45

チョウノスケソウ。

6/29 9:46

ガスに浮かぶ赤岳。

6/29 9:52

歩いてきた道。

6/29 9:56

横岳の岩稜でツクモグサを1株だけ見かけました。

6/29 9:56

下山後に知りましたが、横岳のどこかに大群落があるらしいです。いつかリベンジせねば。。

6/29 10:01

ずっと見ていたい。

6/29 10:01

ド迫力。

6/29 10:07

気の抜けない道でした。

6/29 10:12

最高のスポットで撮っていただきました。

6/29 10:16

6/29 10:16

縦構図で。

6/29 10:16

写真中央の赤岳展望荘は営業しています。

6/29 10:34

歩いてきた道。

6/29 10:50

だいぶ雲が増えてきました。

6/29 11:09

雲のダム。

6/29 11:14

AM11:10頃、赤岳山頂に到着。

6/29 11:15

6/29 11:35

昼食はカップヌードル。この日はフライパンを忘れたこともあって手抜きで済ませましたが、山で食べるカップヌードルってなんでこんなに美味しいんだろう。

6/29 11:32

コーヒーくらいはちゃんと飲もうと思っていたのにこっちはフィルターを忘れました(笑) 下山後のお楽しみにとっておきます。。

6/29 11:47

山頂のイワウメ。

6/29 11:48

ミヤマキンバイ。

6/29 11:54

最高のコースでした。

6/29 12:22

次回の八ヶ岳は天狗にしようか阿弥陀にしようか。ニュウも気になる。

6/29 12:24

山頂直下はずっと急坂でした。

6/29 12:35

登山者の数も多い八ヶ岳、鹿もめちゃくちゃ人慣れしているのか、目の前で堂々とのんびりと食事していました。

6/29 12:44

行者小屋も営業していません。

6/29 12:59

最後まで八ヶ岳らしい苔の森を楽しめました。

6/29 12:59

6/29 13:00

6/29 13:03

6/29 13:27

6/29 14:05

ギンリョウソウにも会えました。

6/29 14:10

PM2:15頃、駐車場に戻りました。出発時は全くいませんでしたが、駐車場はアブだらけで酷い目にあい、コーヒータイムもすっ飛ばしてさっさと帰路につきました。虫除け必須です。

撮影機器：

OM-D E-M10 Mark II ボディ オリンパス

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 調味料 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 調理器具 ライター 地図（地形図） コンパス 笛 計画書 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 針金 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ 携帯トイレ

感想

ra-men

珍しく平日に休みになったので八ヶ岳へ。今回は、横岳からのド迫力の赤岳の雄姿が見たくて、美濃戸から硫黄岳⇒横岳⇒赤岳の周回コースにしました。
駐車場での満天の星空。雨上がりの苔の森。硫黄岳からの目の前にそびえる横岳・赤岳・阿弥陀岳の迫力の景色、雲海に浮かぶ遠くの山並み。横岳の岩稜を彩る高山植物。お目当ての横岳からの赤岳の雄姿。
本当に充実した山行でした。
しかし、最後の最後に駐車場でアブの大群に襲われ、10ヶ所以上刺されてしまいました。この時期に出始めて、これからどんどん増えるとのことです。タオルを振り回せば大丈夫と小屋のスタッフに教えて頂きましたが、足のアブを払っているうちに首や腕をやられたり、どうしようもない状態になってしまったので、車内に20匹くらいのアブを残して逃げるように帰りました。頑張って追い出しましたが、150km以上運転して自宅に帰り、荷物を片付けていたら、ザックのポケットからまだ羽音が。虫除けは準備しておいた方がいいですね。