今年も夏練♪ アルプス行く前に火打・妙高でテン泊縦走
- GPS
- 14:31
- 距離
- 22.0km
- 登り
- 2,025m
- 下り
- 2,203m
コースタイム
- 山行
- 5:13
- 休憩
- 1:35
- 合計
- 6:48
- 山行
- 6:28
- 休憩
- 1:07
- 合計
- 7:35
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
妙高高原駅から笹ヶ峰への始発バスに乗ることが出来ます。 |
写真
装備
MYアイテム |
hanya
重量:0.34kg
|
---|
感想
以前から計画だけは立てていた高谷池ヒュッテテント泊です。
天気が良さそうな土日で行くつもりでしたが、急に決まった夏休み9連休、初日の土曜日に行くと決めて日曜日の夜行バスで長野駅へ。
駅のホームの待合室で時間を潰して始発列車と始発バスを乗り継いで笹ヶ峰登山口に到着。
駐車場に入りきれない車が路上駐車の列を作り、入域料徴収係りの方も
「今日は沢山の人が山に入っていますよ」
と仰っていました。
その影響なのか、
入域料払うと貰える記念品が品切れ( ;´・ω・`)
「記念品貰えないなら払わない」ってのも
大人げないので笑顔でお支払いして出発!
この間の雲取山で重たい荷物は担げないと悟ったので、
荷物は軽量化して14kgくらい、
このくらいなら頑張れそう(笑)
しばらくは緩い傾斜の木道が続きます、
沢を渡ってしばらく進んだ所で急登の始まり。
十二曲がりって道標が有り、
1/12からスタートです。
この道標、大きく曲がる所でカウントしているので、
間隔は遠かったり近かったり様々でした。
飽きない程度にカウントが増えて、
十二番目で尾根に乗ります。
尾根に乗ってからもやや急な傾斜がしばらく続き、
これが緩やかになると富士見平の分岐です。
ここまで来れば後は横移動で高谷池ヒュッテまでは殆ど標高差は有りません。
しばらく横移動すると左前方に小屋が見えてきました、
左前方に小屋が見えて横移動・・・、
何だか記憶に有るなと思ったら女峰山だ!
あれはキツかったなーなんて思いながら小屋に到着。
早速、受付を済ませてテン場で設営です。
予想通り、まだ昼前なのにもうテン場は一杯(汗)
何とか張る場所確保して設営しました。
お昼を食べたら火打山を登ってみますか、
アタックザックに最低限の装備品を詰めて火打山に向かいます。
高谷池、天狗の庭と高層湿原を進みます、
目指す火打山は少し雲がかかってきたようです。
山腹は晴れているので暑いです、
珍しくかなり水分摂っています。
そしてやっぱり山頂は雲の中、
まあ降られないだけ良しとしますか。
どうせ山頂からの眺望が得られないなら、
暑いから山腹もガスの中でいいのに。
テン場に戻ったら向かいのテントのおじさんが
肉を焼き始めた所でした、
こちらもビール飲みながら肉を焼いて夕食にします。
お向かいさんのテントは限定の鴇色エアライズ、
お姉さんかと思わせて実はおじさん、って軽い悪戯心なんだとか。
まんまと引っ掛かりました(笑)
メスティンで色々と山飯作るのが好きなんだとか、
この日はお好み焼きも作っていました。
僕は相変わらずカットステーキとおでん、
献立考えるのが面倒で(笑)
ビール、ワイン、日本酒と飲み終わったところでパタンと眠り
気付いたら日付が変わった頃でした。
やっちゃった、月が出る前に星の写真を撮ろうと思ってたのに。
それでも一応、晴れていたので写真撮りました、
うーん、月が出ているとやっぱりイマイチ。
もう一眠りして起きたら3時だったので、
予定より少し早目ですが朝の支度を始めました。
コーヒーを沸かしてご飯を食べて、一休みして撤収です。
明るくなってきた頃に撤収も終わったので出発です。
茶臼山の稜線に出た辺りで日の出を見られました、
今日も暑くなりそうです。
黒沢池ヒュッテまで降りてそこからまた大倉乗越までの登り、
今日のルートはアップダウンが続きます。
大倉乗越からは目の前に妙高山の主峰がそびえます、
何処から登ってもかなりの斜度、険しそうな山容です。
大倉乗越からしばらくは激下り、
激下りの後はしばらくトラバースが続きます。
この辺りで後続の数パーティーに抜かれました、
黒沢池ヒュッテに荷物デポして妙高山にアタックするんだとか。
長助池分岐からは主峰への急登、標高差400mの一気登り、
基本的に日陰なので何とか頑張れそうです。
前の方が明るくなってくると山頂は近いです、
明るい稜線に出たらすぐに北峰山頂に到着しました。
ここから山頂までも割と水平な横移動、直ぐに到着しました。
山頂からは大展望、残念ながら北アルプスは雲に隠れていますが、
昨日の分まで眺望を楽しんだ後は下山開始です。
山頂直下は険しい岩稜帯、
まだまだ時間に余裕が有るので注意しながらゆっくり降ります。
沢沿いに降りるまでは傾斜が大きく厳しいルートですね。
火打山とは対照的、荒々しい山容にシビアな登山道、
標高差以上に体力を使いそうです。
それでも夏休み期間ですから、登ってこられる方が大勢います。
天狗堂からの激下りが終わったところで胸突き八丁って案内が有りました、
なるほどこの急登は胸突き八丁に相応しいように思います。
しばらく沢沿いを降りて湯道分岐の道標が有りました、
麻平方面に進む予定でしたがルートミス、
しばらく沢沿いに進んだところで先行していたお兄さんが引き返してきたので
自分もルートミスした事に気づきました。
分岐から麻平方面は少し判り難いように感じました。
途中、細い沢を越えてから麻平まで同じような傾斜で延々と降ります、
変化に乏しいのと疲れていたのでやたらと長く感じました。
麻平からは一気に激下りかと思いきやそこまででもなく、
吊り橋を当たるとビクトリーロード、
平らな林道を少し歩くと燕温泉は指呼の間でした。
花分さんで日帰り入浴、汗を流して大日屋商店さんで昼食を食べました。
たっぷりと汗をかいた後の温泉とビールはやっぱり最高でした。
ここから備忘録
クロージング
長袖ハーフジップシャツ
ワークマンで買った安い七分丈タイツに
トレッキングパンツをジップオフしたハーフパンツ
2日目はタイツをcw-xに変更
ジップオフせずにトレッキングパンツそのまま
テントは暑さ対策でホーネット2P
マットはZライトショート、シュラフはポリゴンネスト2×2(12℃対応)
明け方に13℃くらいまで冷え込んだ、テント内で15℃くらい
ジオラインLW七分タイツと長袖シャツで快適に眠れた
行動中は20〜25℃くらいか、暑かったので水分補給は多め
初日、2日目ともにペットボトルのお茶やポカリなどを1日に2本
最近のお茶は600〜650ml程度のものが多いので1.1L〜1.2Lくらいか
高谷池ヒュッテの水場は要煮沸との事だったので、
必要な水も全て担ぎ上げた
周りを見ると汲んだ水は少し色が付いていたので浄水器を使う人もいた
ガス消費量40g
夕食のカットステーキにおでん温め
朝食にコーヒーとアルファ米・ミニラーメンの湯沸かし
ザックはレヴィティ60、行動開始時で14kgくらい、
レヴィティ60は夏山遠征の定番になってきた今週の剱もこれで行こうかな
軽量化したとはいえテント泊装備で妙高山からの降りはかなり疲れた、
ルートがシビアなので標高差以上に消耗する、ザックが大きいと余計にそう感じる
翌日からもちろん筋肉痛、遠征本番前に頑張り過ぎたかな(笑)
テン泊縦走お疲れ様です!
劔もその調子で頑張ってくださいませ。
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