唐松・五竜 〜小国経由で、コロナ禍に想う〜

2020年08月10日(月) 〜 2020年08月11日(火)

• GPS: 16:03
• 距離: 19.5km
• 登り: 1,984m
• 下り: 2,272m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:24
• 休憩: 3:10
• 合計: 7:34

11:35 スタート地点
12:40 12:45 八方池界隈
14:15 14:40 丸山
15:30 15:55 唐松岳頂上山荘
16:10 16:55 唐松岳
17:05 18:00 唐松岳頂上山荘
18:15 18:50 唐松岳
19:09 唐松岳頂上山荘

2日目

• 山行: 6:59
• 休憩: 2:13
• 合計: 9:12

4:31 唐松岳頂上山荘
6:00 6:45 休憩ポイント
7:25 7:35 五竜山荘
8:20 8:40 五竜岳
9:15 9:40 五竜山荘
10:42 10:55 西遠見
12:15 12:35 小遠見
13:43 ゴール地点

天候

8/8　曇りのち雨　(飯豊)
8/9　雨時々どしゃ降り　(飯豊)
8/10　晴れ　(北ア)
8/11　晴れ時々ガス(標高2700m以上)　(北ア)

アクセス

利用交通機関：

電車 バス タクシー 自家用車

■小国駅〜飯豊山荘　(町営バス　南部線)
http://www.town.oguni.yamagata.jp/life/life/road/bus/south.html
http://www.town.oguni.yamagata.jp/life/life/road/bus/2020/south.pdf


■Jネットレンタカー　松本駅前店
https://www.j-netrentacar.co.jp/nagano/matsumoto_station/
・営業時間8:00〜20:00
・表示価格には保険や補償料がすでに加算されているのが、分かりやすい！


■白馬観光タクシー
https://www.n-taxi.com/contents/indexinfo.php?id=90
・白馬五竜〜白馬八方　2,740円(参考価格)(送迎料込み)


■白馬八方尾根スキー場
https://www.happo-one.jp/
・乗車前に同意書の記入を求められる(コロナ対策)
・ゴンドラ内は3名以内で、と聞いていたが、それほど待たずに乗れた。


■白馬五竜スキー場(エイブル白馬五竜)
https://www.hakubaescal.com/winter/
・乗車前に同意書の記入を求められる(コロナ対策)


■アルピコタクシー
http://www.alpico.co.jp/taxi/
・大町エリアは、0261-23-2323　(覚えやすい！)
・七倉山荘〜高瀬ダム、他社タクシーは見られず、この日はアルピコ1台だけ。(たまたま？)

コース状況／危険箇所等

■飯豊　石転び沢　(民宿「奥川入」で聞いた情報)
今年の飯豊は積雪が少なく、雪解けも早かったため、この時期は徒渉が3ヶ所あるとのことです。また大雨が続けば稜線近くの雪解けはさらに進み、徒渉箇所の沢も激しく溢れる可能性があるため、おススメはできないそうです。


■北ア　唐松・五竜
登山道は整備されています。唐松岳から五竜方面の稜線は、一部急峻な岩場ルートです。特に下りはお気をつけください。

※八方尾根(ゴンドラ〜八方池)は賑わっていましたが、マスク着用の方も多く見受けられました。

その他周辺情報

■民宿　奥川入
https://www.facebook.com/pages/catego
ry/Hostel/%E6%B0%91%E5%AE%BF%E5%A5%A5%E5%B7%9D%E5%85%A5-Guest-house-Okukawairi-342258836350618/
・何度お邪魔してもほっこりする民宿。
・コロナ対策として、到着後はすぐに入浴を求められる。
・窓は網戸で締め切ることはなく、換気は十分！


■ホテルM松本
https://www.hotelm-matsumoto.com/
・キャビンがメインの簡易宿泊施設。別料金で朝食あり
・コインランドリーもアリ！
・松本駅から徒歩3分


■唐松岳頂上山荘
http://karamatsu.jp/
・コロナ対策により、定員数を減らしての完全予約制(宿泊、テント泊)
・ウェブサイトに混雑状況の表示あり。予約は指定時間に電話で。
・館内はマスク着用。食堂は向かい合わせで座ることがない。
・自炊室は利用不可(館外では調理可)。弁当もなし。


■豚骨醤油ラーメン まじめ家
http://zunpachi.com/%E7%8B%AC%E7%AB%8B%E5%BA%97%E8%88%97%E7%B4%B9%E4%BB%8B/%E5%A4%A9%E7%81%AB%E3%82%B0%E3%83%AB%E3%83%BC%E3%83%97/%E3%81%BE%E3%81%98%E3%82%81%E5%AE%B6
・”まじめ”に作るスープが美味しい♪

写真

8/8 12:03

【2020.8.8】
米沢でOさんと待ち合わせ。

Oさんいわく、駅構内のかけうどんは、これまでの人生で一、二を争うほど美味い、とのこと！　(ですが、やっぱりここは「牛肉どまん中」！)

8/9 11:42

小国駅！　バスの時間までは駅周辺散策。

8/8 15:22

時間調整は「アスモ」がよさげ。セルフ・カフェあり。(駅から徒歩3分)

8/9 6:55

バス「飯豊梅花皮荘」で下車すると、突然どしゃ降り…。そこに民宿「奥川入」の奥様が迎えに来てくれました！

コロナ対策もあり、到着後はすぐに入浴！

8/8 18:15

夕刻。菜園から好きなだけもいでね、と！

8/8 18:26

夕食は山菜料理！　味噌和えのししとうも、きゅうりも、枝豆も自家製。イワナのフライは大きくてふっくら。手羽先は燻製。ちまきも手作り。

最後は産みたての卵でTKG！　黄身は弾力があり、なかなかつぶれない！

8/8 18:39

こちらは長男くん特製のピザ！　秋には山菜ピザになるんだとか！　満腹♪

食後は、民宿のご主人らとお話。悪天候により明日の山をあきらめた分、夜遅くまでまったりと話し込む。

8/9 6:10

【2020.8.9】
朝のお散歩。

8/9 6:12

さらに進むと、

8/9 6:20

西俣ノ峰登山口！

8/9 6:21

相変わらずの笹薮。6年前と変わらずだ！

8/9 6:46

近くを流れる沢まで下りる。透明度が高い！

8/9 6:52

Oさん、はだし…。

8/9 7:46

朝食には、ヤマメの卵が出てきた。数の子よりも軟らかい感じかな。栗ごはんは美味しくて、おかわり！

8/9 9:27

さらに、帰りの電車で食べてねと、持たせてくれた栗ごはん。毎度ながらのこのお心遣い。。。

その後、小国駅まで送っていただく。また来ます！

8/9 10:49

再び「アスモ」で時間調整。

8/9 11:41

駅長おぐたん。マスク着用。

8/9 11:45

11:48　小国
12:25-12:38　坂町
13:36-14:07　新潟
15:22-15:40　長岡
17:07-17:08　直江津
17:58-18:00　妙高高原
18:45-19:06　長野
20:26　松本

ローカル列車の旅〜。(松本駅での精算には時間がかかった…。)

8/9 13:51

新潟駅でお弁当タイム。奥川入でいただいたきゅうりとミニトマトを添え、カラフルな栗ごはんに♪

8/9 16:43

車窓より日本海。

8/9 20:54

松本駅といえば、からセン！

と思いきや、営業時間は20:30まで…。気を取り直して、駅前広場のおおぎやラーメンへ。

8/10 7:50

松本駅から徒歩3分。キャビンがメインの「ホテルM松本」。コインランドリーもあり、荷物もさっぱり！

8/10 7:28

【2020.8.10】
朝食はバイキング。

8/10 10:16

レンタカーで白馬五竜スキー場へ移動し、さらにタクシーで白馬八方尾根スキー場へ。

※写真は白馬五竜の登山者用駐車場。3連休の最終日だからか、けっこう停車。

8/10 10:43

ゴンドラのチケット売り場は行列。密…。

8/10 11:04

ゴンドラと、リフト2回を乗り継ぐ。らくちん♪

8/10 11:28

奥川入のちまきで、活力みなぎる！

11:35　出発！

8/10 11:41

さぁ、花の八方尾根！　いきますよ〜。

タカネマツムシソウ

8/10 11:47

シモツケソウ

8/10 11:49

タカネシュロソウ

8/10 11:51

カライトソウ

8/10 11:54

オオバキボウシ

8/10 11:56

ウメバチソウ

8/10 11:56

ミヤマトウキ

葉をもむと、セロリのような香りが!?　(Oさんいわく、セロリとは違う、とのこと。)

8/10 11:58

ヤマホタルブクロ

白いのも見つけた！

8/10 12:00

イワシモツケ

8/10 12:02

ミヤマクワガタ

おしべが、クワガタのように突き出ている。

8/10 12:03

ハッポウタカネセンブリ

8/10 12:10

ワタスゲ

8/10 12:10

コバイケイソウ

※Oさんも分かります！

8/10 12:15

そしてなんと！

ハッポウウスユキソウ！！　八方尾根の固有種らしい。

8/10 12:15

こちらも同じく、
ハッポウウスユキソウ

8/10 12:19

クルマユリ

8/10 12:23

クモマミミナグサ

雲間耳名草。動物の耳の形に似てる!?

8/10 12:34

12:34　第1ケルンを通過した辺り。

観光客も多かった〜(^^;)
そして、まだまだ続く、花の宝庫！

8/10 12:36

ミヤマアキノキリンソウ

8/10 12:37

ユキワリソウ

8/10 12:38

ミヤマタンポポ

西洋タンポポと全然違う！　と、Oさん。スマホで撮り始める。

8/10 12:41

12:40-12:50　休憩

Oさんが撮影中、奥川入のきゅうりを食べる。山でのきゅうり、なかなか美味しい♪

8/10 12:49

ヨツバシオガマ

8/10 12:50

イワイチョウ

8/10 12:52

ハッポウアザミ

こちらも八方尾根の固有種らしい。

8/10 12:53

植物群落の逆転現象！　なるほど〜！！

8/10 12:56

12:56　八方池

8/10 12:58

池周辺は、色とりどりの高山植物。

8/10 12:59

クガイソウ

8/10 13:01

キバナノカワラマツダ

8/10 13:03

13:03　さて、唐松岳へ！

ここからは登山客のみだが、日帰り客も多かった。

8/10 13:08

13:08　振り返る。

8/10 13:14

ここから樹林帯が始まる。

8/10 13:21

13:21

8/10 13:27

13:27

8/10 13:30

マルバダケブキ

8/10 13:37

ミヤマキンポウゲ

8/10 13:54

13:54　扇雪渓

8/10 14:03

14:03　丸山を目指す！

8/10 14:04

ゴゼンタチバナ

8/10 14:10

チングルマ

8/10 14:17

14:15-14:40　丸山

8/10 14:21

トマトタイム♪

8/10 14:39

五竜岳は頭を隠すも…。

8/10 14:40

天狗の回廊。右奥には白馬鑓！

8/10 14:40

14:40　さて出発。
正面が唐松岳。右奥は不帰のキレット。

8/10 14:45

チングルマ

8/10 14:50

タテヤマリンドウ

8/10 15:09

午後混雑。13:00以降は下り優先。

ほぉ。

8/10 15:09

15:09　核心部

8/10 15:18

15:18

8/10 15:24

15:24　登り切って見えた、唐松岳！

8/10 17:57

唐松岳頂上山荘にて受付。今シーズンはお弁当がなく、1泊夕食付とする。

案内された4人部屋を2人で使用。空間を確保！

8/10 17:48

窓の外には、剱！

8/10 15:54

15:54　さて、唐松岳へ！

8/10 15:51

コマクサ

もうほとんど終わりかけ…。

8/10 15:58

不帰のキレット。

アップダウンがリアル。

8/10 16:06

16:05-16:50　唐松岳！

8/10 16:05

北側に、不帰のキレットと、天狗の大下り。その先に白馬鑓もかろうじて顔を出す！

8/10 16:17

これを眺めながらのコーヒー♪

8/10 17:16

時間がたてば、剱も北方稜線もくっきり！

8/10 17:01

小屋に戻る。幕営も完全予約制で、この日は10張だった。

8/10 17:18

17:10　夕食

食堂では、コロナ対策により、みな同じ方向を向いて食べる。

8/10 17:18

カレーライス！(おかわり可♪)

8/10 18:00

18:00　夕陽を眺めに、再び山頂へ

8/10 18:01

トウヤクリンドウ

8/10 18:13

18:13　山頂直前。まだまだ青空。

8/10 18:15

18:15-18:55　唐松岳

夕陽が雲に落ちていく…。

8/10 18:18

ブロッケーン！

8/10 18:21

18:21　どんどん雲が濃くなる…。

8/10 18:22

あぁ、五竜側からも押し寄せる雲…。

8/10 18:23

18:23　立山＆剱は、見えたり隠れたり…。

8/10 18:32

18:32　暮れなずむ海

8/10 18:37

18:37　時々、雲から顔を出す夕陽に、みなさんが照らされる。

8/10 18:38

いちばん前に座っていた方のシルエット。とても絵になっているが、結局は何も見えず…。

18:47　日の入り!?　その後も数分ねばるが、何も見えず、退散。。。

8/10 18:55

18:55　山荘もガスに包まれる…。

8/10 18:56

18:56　最後に見えたのは、立山＆剱。

8/10 19:04

19:05　そして、一気に暗くなる…。

8/11 4:29

【2020.8.11】
4:30　唐松岳を仰ぎ見る。

8/11 4:32

4:32　山荘界隈。
東の空がうっすらと明るくなる。

8/11 4:36

4:36　歩き始め早々に鎖場。

眠っていた身体が緊張する!?　気を抜けない！

8/11 4:41

4:41　五竜に向かって歩く

8/11 4:45

4:45

8/11 4:45

4:45

8/11 4:50

アルプス感が出てる♪

8/11 4:57

4:57

8/11 4:58

4:58　岩場を回り込んだら、飛び込んできた朝日！

8/11 5:00

5:00　五竜も染まる

8/11 5:05

5:05　朝ですよー！

8/11 5:06

朝日を浴びるお花たち

8/11 5:06

ヤマハハコ

8/11 5:06

5:06

8/11 5:07

5:07

8/11 5:11

5:11　唐松から歩くと「ここまで岩場」となる

8/11 5:14

5:14　五竜はもちろん、剱＆立山＆薬師まで見える！

8/11 5:14

5:14　陽はどんどん昇る。

8/11 5:27

5:27

8/11 5:30

5:30　カライトソウ

8/11 5:38

5:38　大黒岳

8/11 5:46

5:46

8/11 5:49

5:49　アキノキリンソウもたくさん咲いていた。

8/11 5:57

5:57　ワタクシの影が伸び盛り〜。

毛勝三山も綺麗！

8/11 6:01

6:00

8/11 6:01

この看板、覚えてる！

8/11 6:16

6:00-6:45　朝食

例の、フッ素加工したコッヘルで、初調理！

8/11 6:20

ラ王、豆乳の担々麺。液体スープは控えめにしよう。

8/11 6:30

Oさんは皮まで食べる。

8/11 6:48

6:48　さて、再び歩き始める

8/11 6:49

6:49

8/11 6:56

6:56　あれ!?　五竜の雲行きが…。

8/11 7:09

見下ろせば、こんなに晴れてるのに…。

8/11 6:58

咲いてないけど、シャクナゲ

8/11 7:11

ミヤマコゴメグサ

8/11 7:15

イワツメクサ

8/11 7:22

7:22　白岳分岐

8/11 7:20

振り返って、本日歩いてきたルート。遠方は唐松！

こうして見ると、北アもけっこう青々!?

8/11 7:22

7:22　そして正面に、五竜山荘！

8/11 7:36

7:25-7:35　五竜山荘

五竜山荘はもちろん、種池山荘も、冷池山荘も、今年は完全予約制！

8/11 7:25

7:35　サブザックに荷物を入れ替えて、出発！

8/11 7:46

南アに富士山。本日の正解はあちらか!?

8/11 7:46

八ヶ岳もくっきり浮かぶ。

8/11 7:48

のちほど下る、遠見尾根もよく見えるのだが、

8/11 8:04

五竜方面のみ、ガス…。

8/11 8:08

8:08　核心部に迫る。

8/11 8:14

8:14　ペンキはよくついている。

8/11 8:15

鎖場あり

8/11 8:18

8:18　山頂分岐

8/11 8:20

8:20　いざ山頂へ！

8/11 8:20

その前に、

よーく見てください！

8/11 8:21

そうです、ライチョウさん！

8/11 8:23

8:20-8:40　結局真っ白、五竜岳〜。

8/11 8:26

うーん…(L＆カ)

8/11 8:32

しばらくねばって、ほんの一瞬見えたのが、こちら。

8/11 8:41

8:41　下山

8/11 8:44

8:44　ちらっと見えた、八峰キレット

8/11 8:47

8:47

8/11 8:51

もしや、ウルップソウ？

8/11 8:55

8:55

8/11 9:07

9:07　五竜山荘が見えてきた。

とにかく下は晴れている…。

8/11 9:14

9:15-9:40　五竜山荘

写真中央は、本日0:00に扇沢を出発した登山客(ランナー)。唐松岳まで行き、八方尾根で下山後、扇沢まで走って戻るんだとか…。が、がんばです…。

8/11 9:22

Oさんが最近購入した充電器。晴れか曇りなら、すぐに発電するとのこと！

8/11 9:39

9:40　出発！

最初に目に飛び込んできたのは、イワギキョウ

8/11 9:52

9:52　白岳。

唐松よ、さようなら〜！

8/11 9:53

チングルマが風になびく

8/11 9:59

9:59

8/11 10:02

ハクサンフウロ

8/11 10:04

タテヤマウツボグサ

8/11 10:05

ミヤマアズマギク

8/11 10:10

ダイモンジソウ

8/11 10:11

タカネシュロソウ？

そもそもシュロって何？　という話をOさんと。Oさんはシュロを知っていた。

8/11 10:11

ウサギギク

8/11 10:19

10:19　鎖場

8/11 10:20

10:20　階段

8/11 10:20

10:20　見上げれば、五竜はやっぱり雲の中。

発電機のような音が聞こえてきた。五竜山荘ではあの谷のどこかから水を引き上げている模様？

8/11 10:28

10:28　あれが西遠見かと思ったけど、違った。

8/11 10:38

10:38　ナナカマド

もう秋！

8/11 10:42

10:42-10:55　西遠見

けっこう下ってきたようで、まだ西遠見なんだと…。

8/11 10:44

きゅうりの浅漬け。(今朝、漬けました！)

8/11 11:02

11:02　時々、木道。

この一帯は池塘？とも書かれているが、雨だとぬかるむのかもしれない。

8/11 11:18

11:18　大遠見

小広場的な場所。

8/11 11:29

11:29　まだまだ下る

8/11 11:42

11:42　振り返る。

だいたい2,500mラインが雲との境目だろうか…。

8/11 11:52

11:52　登り返しを経ての、中遠見

こちらは岩場で休憩スペースあり。

8/11 11:58

11:58

8/11 12:00

12:00　小遠見までも、アップダウン。

8/11 12:10

12:10　分岐

左は巻き道。右へ行けば…。

8/11 12:18

12:15-12:35　小遠見

ベンチのある広場。眺望が良いとのことで、上空のガスが良く見えた。。。

ゼリーは、沖縄シークワーサー！

8/11 12:40

12:40　例の巻き道と合流し、いざゴンドラへ。

8/11 13:05

13:05　見返り坂

ゴンドラがだいぶ近くなった！

8/11 13:18

13:18　地蔵の頭

8/11 13:22

13:22　リフトの誘惑。。。

8/11 13:26

高山植物園の図と、スタッフさんの説明が分かりやすかった。

「リフトを使えば足は休ませられるし、標高差約100mを稼げますが、リフトの降車場からゴンドラ乗り場までは少し登りになりますよ」とのこと。

このままゴンドラまで、歩くことにした。

8/11 13:30

13:30　高山植物園

シモツケソウの群落！　これは見事!!

8/11 13:37

ロックガーデンには、エーデルワイス！

8/11 13:38

エーデルワイスって、こんなに背丈が高いんだ!?

8/11 13:55

13:55　そしてゴンドラで、下界へ〜。

8/11 15:42

その後、Oさんと別れ、車で移動…。

15:35　高瀬ダム
15:42　不動沢の吊橋

※烏帽子小屋も野口五郎小屋も、完全予約制を謳っている。

8/11 15:56

静寂。

8/11 16:15

16:00-16:15　濁沢

8/11 16:22

あれ、濁ってない!?

行きは濁っていたように思ったのに、不思議…。

8/11 16:41

16:41　元の世界へ戻る

8/11 16:43

16:43　高瀬ダム

8/11 16:43

最後に青空！

8/11 18:41

松本に移動後、「まじめ屋」の中華そば！　カツオのだしがよくきき、スープは全部飲み干した！

その後、レンタカーを返却し、ホテルで一泊。コインランドリーで洗濯するも、眠かった〜💤

8/12 6:47

【2020.8.12】
朝一の特急あずさに乗る。岡谷まで、まさかの貸切。

8/12 10:41

都内某所で途中下車。テレワーク中のヤマ仲間が会いに来てくれ、マスク着用で山談義！　これ、コロナがなかったら、実現しなかっただろうなぁ。嬉しいねぇ！

ちなみに純喫茶風のお店で注文したのは、コーヒーフロート！　(友人はクリームソーダ！)　夏、真っ盛り☆

撮影機器：

OLYMPUS STYLUS TG-850 Tough オリンパス

honor6 Plus SIMフリー HUAWEI

感想

wildwind

■はじまりは…
コロナ禍に、登るべきか、登らざるべきか…。まぁ何をしても賛否両論だし、それならこの目でこのご時世を見届けたい。

そうと決まれば夏山計画！　それでも一応、当初は人気の少なそうな場所を候補にしていたが、歩いてみたかった北アの某所は7月の豪雨の影響で林道が通行止めだと発覚。。。となれば、行ってしまうか!?　飯豊〜！



■飯豊
急遽予約を入れたのは3日前。都民は迷惑がられてもおかしくないのだが、すんなり受け入れてくださったのが、民宿「奥川入」。前泊先が決まれば、あとはいつかは歩いてみたかった石転び沢を登り、飯豊北部(えぶり差＆大石ダム)を縦走だ〜、と意気込んだものの…。

前日、天気予報が変わった。民宿の奥様は、知り合いの警察にまで連絡し、石転び沢の状況を確認してくださったが、雨続きの今は沢の氾濫の危険も高く、丸森尾根か梶川尾根から取りついた方が良いとまでアドバイスを下さる。そうきたかぁ…。

Oさんとの作戦会議。仮に丸森から登ったとしても、初日は大雨が確実。2日目の午後から晴れ予報は出ていたが、初日にずぶ濡れで避難小屋に着いたらテンションは下がるよね、と。それなら潔くあきらめる!?

となると…。

今回わざわざ飯豊まで行ったのは、奥川入のみなさんに会うためだったのだ！　それですべてが納得!!　食卓には季節の料理が並び、ご一家の日常に混ぜてもらう。ここ数年、年賀状でしか繋がっていなかった距離が、縮まる瞬間に、ほっこり。



■そして、北アへ…
ローカル列車の旅も、なかなかできることではなく、9時間かけての移動。

例年であれば混雑する北アの山小屋だが、敢えて今このタイミングで泊まれるところに泊まってみようかと。唐松が未登頂のOさんと、晴れた五竜に行きたいwwさんが狙いを定めたのは、唐松岳頂上山荘。当日朝に電話すれば、あっさり予約がとれてしまい、決行〜！

白馬五竜でタクシーを呼べば、すぐに来てくれた。ドライバーさんは観光客の少なさを嘆いていたので、本当に歓迎されていたのかもしれない。ただ白馬村ではまだ感染者が出ていないそうで、外部から来た自分が安易にマスクを外すわけにはいかないとも思えた。

八方尾根は大賑わい。活気があって嬉しかった。唐松岳頂上山荘も予約数を抑えているとはいえ、そこそこの宿泊客は滞在し、閑散としていたわけではない。山荘内ではほぼ全員がマスク着用。自炊室は閉鎖のため夕食付にしたが、食堂ではみな同じ方向を向いて食べる等、コロナ対策は万全！　客としては居心地の良い空間だったが、例年の賑わいを知っている山荘側からすればやはり物足りないのだろうか…。

そして山はといえば！　唐松も五竜も、肝心なところでガスかいな…。でも早朝の縦走は気持ちよかったし、お花畑も堪能できたから、よしとしよう！



■そして…
トータルすれば、移動メインの5日間!?　でも、往来がなくなってしまえば、経済は滞るわけで…。この先も社会全体がコロナと上手に付き合えるようになればと願う。

あとは、石転び沢＆えぶり差もいつかまた！　(あと、晴れた五竜も…。)

wildwind

コメント

ポピー🦉popie

自然や天気に左右されますね〜(^-^;
元の予定は北アルプスの静かなコース、それが通行止めで飯豊山へ、麓まで行ったにもかかわらず、予報が悪く北アルプス(人気コース？)に変更と、二転三転しましたね(^-^;

wildwindさんのレコに何度か登場する奥川入民宿には、とっても行ってみたいです😊

それにしても驚いたのが小国駅から松本駅までのローカル電車の旅！！ローカル線に乗ってゆっくり旅するのが好きな人がいますが、昼に出発して当着が夜だなんて！
(多分)重いザックを持っての移動は大変だったのでは？💦

そして唐松山荘、当日で予約が取れたんですね！
食堂では皆が同じ向きの写真には、ちょっと笑ってしまいましたが(^-^;でも様々な施設でのコロナ対策には感心します😊

最後に、青空の高瀬ダムに行けて良かったと思いました♪



上記はスマホで急いで書いたため、誤字・脱字が数箇所あって気になったので修正しました すみませんm(_ _)m

wildwind

RE: popieさん♪
本当に、まさかの転進でしたが…。(しかも山形から長野は、遠かった…。ただ、ローカル列車の旅もなかなかできることではないので、夏休みらしくなりましたけどね！ )

今も昔も変わらない奥川入のアットホームさは健在で、奥川入の行く末も勝手に楽しみにしています。popieさんも何度でも行ってみてくださいね！

トータルすれば、今回登り残した飯豊には、また行きたいという気持ちが強くなりましたが、毎年1回は行っておきたいアルプスにも登れたので、いい5日間でした！　コロナで騒がれてる昨今、山小屋もいろいろな工夫をしていますし、応援したいです

高瀬ダムも穏やかでした。

tomoeiko

ご無沙汰してます〜
久々にヤマレコを覗いて見たら、
昔私が登った同じルートでwwさんが登っているではありませんか！
懐かしい思いで拝見しました！！
さすが北アルプス、花がたくさんありますね。
唐松〜五竜の鎖場と、五竜直下と、五竜からの下山が大変だった記憶があります〜。
wwさんは楽勝だと思いますが
コロナ禍の中でも山小屋の方達は色々と工夫して営業されているんですね。

wildwind

Re: tomoeikoさん♪
すっかりご無沙汰でしたね！　夏バテしてませんか？

以前、同じルートを歩いたことがあるんですね。私も鎖場はいつも慎重に歩きますが…、お花畑は本当に見事でした！　八方池までは家族連れも多かったので、tomoeikoさんもご一家で再び行かれるといいですね！

コロナ禍は…、いろいろ思うことはありますが、マスクにも慣れてきたし、上手に付き合っていきたいものです。