金山〜焼山〜火打山 待てば甘露の日和
kyom4
- GPS
- 53:53
- 距離
- 35.9km
- 登り
- 2,478m
- 下り
- 2,469m
アクセスを調べる
標高グラフを拡大コースタイム
- 山行
- 4:56
- 休憩
- 0:54
- 合計
- 5:50
- 山行
- 7:13
- 休憩
- 0:38
- 合計
- 7:51
- 山行
- 6:22
- 休憩
- 0:22
- 合計
- 6:44
| 天候 | 一日目 快晴 二日目 晴れ 三日目 晴れ後時々曇り |
|---|---|
| 過去天気図（気象庁） | 2020年08月の天気図 |
| アクセス |
利用交通機関：
自家用車
信号「小谷温泉口」を右折後、道なりに走り、 雨飾荘手前で右折し、林道妙高小谷線に入ります 金山登山口より先、林道は通行止め 金山登山口向かいの駐車スペースは先行車既に4台あり ほぼ満車状態でした 金山登山口駐車場手前カーブの駐車余地に駐車 （3〜4台駐車可能） |
| コース状況／ 危険箇所等 |
・金山登山口〜天狗原山〜金山 昨年秋の台風の登山道上の倒木が片づけられ 歩き易くなっています ・金山〜富士見峠 綺麗に笹が刈ってあり、有難いです 突き出た笹の切り口につまずき注意 ・富士見峠〜泊岩〜焼山 両脇から草が延びている箇所があります 草地が途切れた砂地は踏み跡が入り乱れ、 斜度も徐々にきつくなり、滑りやすいです 焼山の火口壁に登る岩場に新しいロープが張ってありました 鎖も張ってありますが、滑落注意箇所 ・焼山〜影火打〜火打山 三角点付近から適当にジグザグに砂地を下ると 岩に古びた赤ペンキマークを幾つか発見 また最近と思われる草の踏まれた跡とピンクテープも発見し 草に覆われ（掻き分けると抉れた道跡あり）、 足元の見えない道を、捻挫に注意しながらそろそろ慎重に降下 小灌木帯は木の枝が張り出していますが、草地より道跡明瞭 影火打への登り返しがこのコースの最難関、 右の切れ落ちたザレ地の通過、左の切れ落ちた微かな登山道に 緊張を強いられ、物凄い疲労感を感じ、一気に登れず、 休憩を取りながらゆっくり登りました 影火打迄登り返すと、次第に踏み跡は草の中にはっきり 火打への登り返しで追い越したご夫婦に話を伺い この方たちの残した踏み跡に助けられたと分かりました 迷うことなく道を辿れ、何という幸運だったかと、 この場をお借りして、お二人に感謝申し上げます ・火打〜笹ヶ峰登山口 良く整備された登山道 朝方は登山者が多く、すれ違いに時間を取られました ・笹ヶ峰登山口〜金山登山口 車道歩き（未舗装区間あり） 途中、路肩の草刈りをしている方々に会い 近々、笹ヶ峰登山口と金山登山口の間（妙高小谷線）が 車の通行可能になるとお聞きしました |
| その他周辺情報 | 雨飾荘 https://www.amakazari.jp/about/ 今日は休業していました 雨飾荘のすぐ近くに露天風呂があります シャンプー、石鹸類は置いてないので持参してください |
写真
金山登山口前回真っ暗でしたから、日の射している出発が嬉しく、足も軽くなる感じ（強いてそう思い込まない事には、この先の長丁場に耐えられるかどうか…）
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前回真っ暗でしたから、日の射している出発が嬉しく、足も軽くなる感じ（強いてそう思い込まない事には、この先の長丁場に耐えられるかどうか…）
写真では判然としません。真っ暗闇の中、道が川状態だったのを思い出します。
流れ出ている量はあまり多くありませんが、十分水の補給可能。もう1リットルここで補給していくべきでした(/_;)
急峻な峰々に見えます。見る角度によってこうも違うのか、と山の不思議に驚きます
何の標識も無く、眺望もないシラビソ樹林帯。この峰に達する急斜面はロープが有難いです。
さあ、ここまで来ればもう一息！あの岩を通過すれば斜度が緩みます！
また来ましたよ♪今回も無事下山できますように。毎度お願い事ばかりですみません(^^;
以降、草地で沢山見かけました。最盛期のようです。
湿った日陰でばかり見る花なので、違うのかも？
金山までの巻道先行車4台の方々にこの辺りで全員に行き会いました。単独の方が一人、後はご夫婦で、皆さん金山からの帰りでしたから、この先はもう誰も居ないのですね(/_;)
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先行車4台の方々にこの辺りで全員に行き会いました。単独の方が一人、後はご夫婦で、皆さん金山からの帰りでしたから、この先はもう誰も居ないのですね(/_;)
こんな絶景を眺める幸せをなんと表現したら良いのでしょうか？ささやかな自分の人生の中で、何度も繰り返して思い出すであろう、一生の宝となる思い出！
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この山頂にはもう戻りません。無事に高谷池ヒュッテに着けますように、と祈るばかり！
但、この瞬間が永遠に続いてほしいなんて願ってしまいます(^^;
本当に良く笹を刈って頂いていて、その御苦労たるや大変なものと思います。ひたすら感謝です。金山で初めて縦走路を見た時（20年近く前になるでしょうか）、藪で歩けないと聞いていましたから、こんな嬉しい日が来るなんて想像もしていませんでした。
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海谷渓谷その背後はもう日本海！左に見える峰々は昨年秋、takayama2さんに誘って頂き、諦めていた縦走の果たせた懐かしい海谷三山。
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その背後はもう日本海！左に見える峰々は昨年秋、takayama2さんに誘って頂き、諦めていた縦走の果たせた懐かしい海谷三山。
スラブの急傾斜地に群生。ちょっと危なくて近寄りません。
富士見峠の近辺に見えます。右側の切れ落ちたように見える急斜面は、富士見峠に合流直前通過し、緊張した記憶に残る場所。
ひょっとして焼山が噴火の際に周囲に撒き散らした火山弾？想像すると凄すぎ(*_*)
泊岩オーバーハングした岩なのか、空洞に青いトタンを張って造られた避難小屋は初めて見た日と変わりなくひっそりと出迎えてくれましたが、できれば泊りたくなかった宿。誰か一緒だと心強かったのですが、この日は誰も来ず(T_T)
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オーバーハングした岩なのか、空洞に青いトタンを張って造られた避難小屋は初めて見た日と変わりなくひっそりと出迎えてくれましたが、できれば泊りたくなかった宿。誰か一緒だと心強かったのですが、この日は誰も来ず(T_T)
まるで絵にかいたような湾曲線！現実とは思えません(*_*)
矢印に従って右折するとロープの付いた岩場！全然記憶になし(/_;)
過去に登っていると言え、いやはやスリリング過ぎるかも(T_T)
石仏苔むしており、風雪に耐えた年月が偲ばれます。度々登山禁止になる活火山とて、焼山の雄姿に憧れる人、願いを託す人の思いはいつの時代も同じだったのではないかと思います。どんな思いが込められているのでしょうか？
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苔むしており、風雪に耐えた年月が偲ばれます。度々登山禁止になる活火山とて、焼山の雄姿に憧れる人、願いを託す人の思いはいつの時代も同じだったのではないかと思います。どんな思いが込められているのでしょうか？
お洒落な透かし文字は同じですが、前回訪れた時はもっと背丈が高かった気がします
三角点山頂標識より東にありました(*_*)今回初めて発見！
砂地は踏み跡のような水の流れた跡が入り乱れ、途方にくれ、思案すること数分（数時間に思えました）、意を決して下降開始！
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山頂標識より東にありました(*_*)今回初めて発見！
砂地は踏み跡のような水の流れた跡が入り乱れ、途方にくれ、思案すること数分（数時間に思えました）、意を決して下降開始！
振り返った山頂ペンキマークを発見し、少し落ち着きました。急斜面でないにせよ、広がってゆく斜面の下りは、尾根と違って難しいと実感。
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ペンキマークを発見し、少し落ち着きました。急斜面でないにせよ、広がってゆく斜面の下りは、尾根と違って難しいと実感。
黒姫と高妻中央奥に飯綱山。ということは、飯綱山から焼山が見えているのですね、今まで気付きませんでした。晴れた日に飯綱山に登ったら、是非眺めなくては！
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中央奥に飯綱山。ということは、飯綱山から焼山が見えているのですね、今まで気付きませんでした。晴れた日に飯綱山に登ったら、是非眺めなくては！
左に見える岩付近の小灌木帯を直線状に下りて来ました
火打山のシンボルとも思う、威風堂々の花。初めて登った日の美しさを忘れたことはありません。
ここでしか見られない、唯一無二の火打山の美形
振り返った影火打影と呼ばれるだけあって地味な平坦な尾根。でもここまでの過酷な登りを考えると安らげる展望尾根が有難くさえ思えます。
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影と呼ばれるだけあって地味な平坦な尾根。でもここまでの過酷な登りを考えると安らげる展望尾根が有難くさえ思えます。
この辺りでは花盛り♪天狗原山付近では終わっていました。
馬に人参、登山者にビール、という訳でどんどこ下ってきました
会いたいけれど、暑くて、雷鳥さんは這松の中でお昼寝でしょう(^^;
天狗の庭友達と連れ立って初めて火打山に登った日はトリカブトが満開でしたから秋。思えば山の本当の面白さ、奥深さを何も知らず、素晴らしい（超厳しい登り返しの）縦走路など知る由もありませんでした！写真の中に自分の現在の心境と過去を繋ぐストーリイがある気がします。
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友達と連れ立って初めて火打山に登った日はトリカブトが満開でしたから秋。思えば山の本当の面白さ、奥深さを何も知らず、素晴らしい（超厳しい登り返しの）縦走路など知る由もありませんでした！写真の中に自分の現在の心境と過去を繋ぐストーリイがある気がします。
これだけのために頑張れたのかも、かなり単細胞の自分(^^ゞ
苦闘の一日でした。生涯の思い出に残る夕日。
火打山その形はたおやかで貴婦人の形容はぴったり。そしてこの美しい形が眺められる場所も限られているのが、貴婦人と形容される所以ではないかとも思ってしまうのです。
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その形はたおやかで貴婦人の形容はぴったり。そしてこの美しい形が眺められる場所も限られているのが、貴婦人と形容される所以ではないかとも思ってしまうのです。
もうこの姿を見る機会はないかもしれないと思うと寂しくなります
屋根のある登山口(*_*)駐車場は殆ど満車状態。どれ程登る方々に道を譲ったかかわかりませんが、おかげでコースタイムゆっくり、膝が休められました(^.^)
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駐車場は殆ど満車状態。どれ程登る方々に道を譲ったかかわかりませんが、おかげでコースタイムゆっくり、膝が休められました(^.^)
多分水害があり、かつての橋と姿が変わっているかもしれません
広い駐車場所ここから焼山を目指す方は、今では少数になっているのではないでしょうか？季節によって渡渉の難易度が変わり、随分悩みました。登ったのはヤマレコ掲載前、10年位前の秋でした。
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ここから焼山を目指す方は、今では少数になっているのではないでしょうか？季節によって渡渉の難易度が変わり、随分悩みました。登ったのはヤマレコ掲載前、10年位前の秋でした。
手で避け除けられ、簡単に通れそう。まあ、問題はその先の道路状況ですね！
登山口も下調べできました！ブナの黄葉の頃が良さそう♪
乙見トンネル道路脇の草刈りをしている方々にお会いし、いろいろ話をお聞きしました。道路の整備は済んで、近々、妙高市から通行可能になるそうです。休憩場所もトンネル入り口が涼しくて良いよ！と教えて頂き、一休み♪
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道路脇の草刈りをしている方々にお会いし、いろいろ話をお聞きしました。道路の整備は済んで、近々、妙高市から通行可能になるそうです。休憩場所もトンネル入り口が涼しくて良いよ！と教えて頂き、一休み♪
短いトンネルかつてはトンネルがなく、稜線を横切る道があったようです。稜線に至る旧道は閉鎖したのかどうか、気付けませんでした。又妙な癖が出て気になり始めました(^^;
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かつてはトンネルがなく、稜線を横切る道があったようです。稜線に至る旧道は閉鎖したのかどうか、気付けませんでした。又妙な癖が出て気になり始めました(^^;
小谷村側から振り返った乙見トンネル、いや、乙見隧道でしょう！旧道トンネルフェチの方は喜びそう(^^;とか言って自分もわくわく(^.^)
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感想
昨年秋、雨飾山に登った日、金山を繋ぐシゲクラ尾根を思い出し、
テントを背負っての縦走は無理で諦めていたものの
何とか日帰りできないものかと散々考えた末
真夜中に金山登山口を出発して周回する計画を実行。
ところが、金山山頂から更に東に水平に延び、
焼山へと続く縦走路が、またしても誘うように目に入り、
（焼山には、杉野沢橋から往復、富士見峠と金山の間は未踏でした）
動揺する気持ちを抑えきれず、未踏区間の縦走を模索するうち
ヤマレコで拝見したのが、aonisaiさんの縦走記録でした。
一泊二日での縦走は、今の自分の体力では到底無理と考え
高谷池ヒュッテには宿泊したことがなく
一度宿泊してみたい思いもあって、二泊三日の行程に落ち着きました。
幸運にも、この記録に出会えた日から、
年齢を重ね、諦めかけていた10年以上前の縦走の夢が再燃、
なんとか実現できましたことを、深く感謝申し上げます。
この計画は昨年の内に実行する積りでした。
しかし、天候不順、更に短くなる行動時間のリスクで先送り、
今年に入り、6月からずっと好天の続く日を待ち望んでいました。
三日間狙い通りの天候に恵まれ、待てば海路の日和としみじみ実感。
金山登山口を真夜中に出た不安を思うと、足元の明るい出発は
身も心も文字通り軽くし、熱さにうだりながらも、鼻歌混じり♪
金山山頂で、迫りくる岩塊の焼山を目にしてから
不安との戦いが始まりかけていましたけれども、
富士見峠まではずっと憧れていた縦走路でしたから、
歩き終えてしまうのが惜しく、ゆっくりと踏みしめ、感慨一入。
夜中に、かさこそという不気味な音に何度も目を覚ましました。
しかし、自分は一夜の宿をお借りしているにすぎず
泊岩に住んでいる先住民に文句を言うこともできません。
何が出て来るのか怖くて、真夜中に起き上がり、支度を整え
足元の明るくなるのを待ちかね、泊岩を後にしました。
昔から、ヘッデンスタートは苦手です(/_;)
初めて登ったのは10年前、焼山が解禁になった直後。
富士見峠から焼山山頂までは歩いている筈が全く記憶がなく
覚えているのは、透かし字の山頂標識、東側に上がる硫黄臭の噴煙。
影を青く昼闇山方面に引く、早朝の焼山は無風、静寂そのもの。
大展望台に一人立ち、360度の絶景を独占し、
束の間の至福の時と知りながら、再訪の喜びを噛み締めました。
三角点付近で、打ち消しつつ来た不安は最高潮に達しました。
当然、踏み跡は期待していませんでしたけれども
砂地に草の生える斜面は、踏み跡か、川か判断がつかず、
数分（数時間のようにも思えました）引き返そうかと悩み、
これは自分との戦いと決め、ジグザグに斜面を下り、
白茶けた赤ペンキマークを発見、諦めずに良かったと安堵。
今の時季、最高潮に延びた草は抉れた登山道を隠しており、
ペンキマークを追いながらも、見失うことが多く
さりとて足元をよく確かめないと捻挫の危険もあり、慎重に降下。
そうこうする内に、草がなぎ倒され、葉が折られている箇所を発見、
どうも最近人が歩いているような雰囲気に勇気百倍！
草のなぎ倒されている跡に従い、迷わずに影火打まで行けたのは
考えられない幸運だったかもしれません。
胴抜キレットからの登りの想像以上の急坂の連続に、
火打から焼山へ日帰りなどという話を人から聞いてはいましたが
実際に歩き、その過酷なアップダウンに、言葉が見つかりません。
とにかく、無理は禁物、足を休ませながらの牛歩で前進。
ようやく影火打に辿り着き、端正な火打山頂を眺め、
ここまで来れば、もう殆ど心配ないと、休憩。
ゼリーを飲んで、栄養補給するなど自分には珍しく、
ザックの重量に加え、急坂の連続に疲労が酷かった故と思います。
影火打から下りかけ、ふと前方を見ると、
火打に登りかけている人の姿が目に入りました。
這松の日陰で休憩しておられるお二人に追いつくと、
ここで人に会うとは思っても見なかった！と驚かれました。
テント泊で雨飾山から縦走して来られたそうです。
失礼ながら、自分より年上とお見受けするご夫婦が
テント泊でシゲクラ尾根を縦走し、更に火打も超えるなんて！
と返す言葉も見つからず、ご夫婦に、ただ脱帽するのみ！
影火打迄、なぎ倒した草に導かれ、迷わずに歩けたのも
この方々の道々での所為のおかげだったのです。
世の中には想像もつかない凄い体力の持ち主が居て
滅多に人に出会わないマイナーな山域でこそ
こうした超人たちに出会えるのだ、としみじみ思いながら
高谷池ヒュッテに到着、無事を祝し、乾杯。
嬉しさのあまり高額なビールを飲みすぎましたけれど(/_;)
このお二人も高谷池でテントを張ると話しておられ
まだお話を伺えたら、とテン場を気にしていましたが
遂に再会は叶いませんでした。
テント泊の重いザックを背負って歩かれるお二人は目に眩しく
まだまだ泣き言を言ってはいられないと、
お叱りを受けた気がすると同時に、底知れぬ勇気を頂きました。
この場をお借りして、導いて頂いたお礼を申し上げ、
お二人に乾杯したいと思います。
こっそり拍手
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yucco さん
金山〜火打までの縦走お疲れさまでした。そしておめでとうございます。山行記録集中して感想まで読ませてもらいました。ただただ「すごいなぁ」と正直な思いです。
去年私は金山登山口〜焼山ピストンして、ずっと憧れだった焼山に登頂できて本当に嬉しかったのが忘れられません。欲張りかもしれませんが、また焼山に行きたくなりました(笑)それぐらい魅力的な山です。
kkbbさま
コメントを頂き嬉しいやら、恥ずかしいやら複雑です
というのも、通行止めの登山道に立ち入りましたので
幾ら自己責任と申しましても、何かあれば大問題、
影火打迄の緊張感は、厳しい登り返しと相まって、
半端ではありませんでした。
けれども、まさか人に会う筈のない縦走路で
しかも道筋を付けて下さった凄いご夫婦に追いついて
今回の自分の幸運に言葉を失いました。
同時に、年齢を諦めずに挑戦する勇気を頂けた気がします。
お近くにお住いのご様子なので、
勝手に親しみを感じてしまいますが、お許しください。
焼山の北方には険しい山々が存在し、
もう自分には立ち入れない豪雪地帯の山々に
ただただ見とれておりました。
山歩きには、本当に贅沢な場所に住んでいますよね
これからも、楽しみながら挑戦を続けたいと思います。
どこかでお行き会いすることがあるかもしれませんが
楽しみにしています
こんばんは kyomはん
貞子の道へ 再び 酔うこそっ・・って、びっくり、ひっくり返りながら
(半分本当です)しながら記録を拝見しましたよ。
私も一昨年、金山から焼山へ向かうトレイルがあまりに明瞭なのに驚き、
いつかはあのヒツジが放し飼いになってそうなあのトレイルへ、と思いつつ
今年も天狗原でUターンしてました。(*´Д｀)
ひとりで向かったトレイルも凄いですが、笹ヶ峰から金山登山口まで4時間!!
自転車でなく歩きですよね。
夢を現実にするそのパワーが素晴らしいです。
しばらく動揺が続きそうです。
追伸・昼休み 金山・焼山・火打を眺めつつ散歩してました。
あの中にkyomはんがいたとは、感慨深いです。
kibakoさま
コメント有難うございます
お読み頂き、嬉しいです
出かけておりまして、返信遅くなり、すみません。
貞子の道は、昨年歩いているせいもあってなのか
比較的気持ちよく通過できましたよ
真夜中の出発でなかったのも精神的に楽だったみたいです(^^;
金山山頂から富士見峠へ繋がる水平な縦走路を目にすれば
誰しも歩きたくなり、胸が高鳴るのでは？
名付けて羊牧場というのはどうでしょう
（一面笹原だから、熊牧場？）
朝な夕なに、金山、焼山、火打山を眺められる麓なんて
欲張りと思いますが、羨ましいです
美しく厳かな山々は、穏やかに麓から眺めるのが最高でしょう。
胴抜切戸からの衝撃的、かつ残酷な登り返しを思い出すと
世の中をお騒がせせず、帰還できたことに感謝です
でも、実際に歩いてみなければ得られない縦走路の素晴らしさを
思い浮かべ、一生の宝を得た気もしています。
いずれにしても、この山域はお花も様々に楽しめ
何度でも通いたくなりますね
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