鷲羽岳 三俣テン泊 新穂高から

2020年09月15日(火) 〜 2020年09月16日(水)

• GPS: 23:01
• 距離: 41.8km
• 登り: 3,027m
• 下り: 3,000m

コースタイム

1日目

• 山行: 11:28
• 休憩: 1:51
• 合計: 13:19

2:02 新穂高温泉無料駐車場
2:09 2:12 新穂高温泉バス停
2:18 2:19 新穂高登山指導センター
2:23 2:25 新穂高温泉駅
2:31 2:36 登山口(双六岳・笠ヶ岳方面)
2:52 2:52 お助け風穴
3:07 3:07 中崎橋
3:17 3:17 笠新道登山口
3:28 3:29 わさび平小屋
3:49 3:49 小池新道入口
4:56 4:56 秩父沢出合
5:12 5:13 チボ岩
5:35 5:36 イタドリが原
6:07 6:12 シシウドヶ原
6:57 7:01 鏡池
7:03 7:03 鏡平山荘
7:57 8:08 弓折乗越
8:24 8:24 花見平
8:38 8:38 くろゆりベンチ
9:09 9:09 双六池
9:13 9:24 双六小屋
9:45 9:45 双六岳巻道分岐
11:27 11:28 三俣峠
11:59 12:45 三俣山荘
14:07 14:26 鷲羽岳
15:21 三俣山荘

2日目

• 山行: 7:46
• 休憩: 3:09
• 合計: 10:55

6:04 三俣山荘
6:51 6:56 三俣峠
7:03 7:11 三俣蓮華岳
7:36 7:36 丸山
8:10 8:10 中道分岐
8:37 8:47 双六岳
9:14 9:14 双六岳中道分岐
9:15 9:16 双六岳巻道分岐
9:23 9:31 双六小屋
9:35 9:35 双六池
10:09 10:09 くろゆりベンチ
10:20 10:20 花見平
10:29 10:29 弓折乗越
10:39 12:43 弓折岳
11:02 11:03 弓折乗越
11:34 11:39 鏡平山荘
11:43 11:56 鏡池
12:00 12:00 シシウドヶ原
12:42 12:42 イタドリが原
13:00 13:00 チボ岩
13:07 13:08 秩父沢出合
13:44 13:44 小池新道入口
14:07 14:20 わさび平小屋
14:32 14:32 笠新道登山口
14:43 14:43 中崎橋
14:58 14:58 お助け風穴
15:18 15:18 登山口(双六岳·笠ヶ岳方面)
10:43 10:43 新穂高温泉駅
10:43 10:43 新穂高登山指導センター
10:43 10:43 新穂高温泉バス停
10:43 新穂高温泉無料駐車場

天候

9/15　晴れ
9/16　曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

新穂高登山者用無料駐車場　
日付が変わる頃に到着、上から二段目に駐車しました。
前回山行時(9/2)より明らかに駐車台数は増えています。
平日でしたが7,8割が埋まっている感じでした。

国道471号線はクマ牧場から福地温泉口間で通行止めが継続中。
規制解除時期は未定。
迂回路は温泉街になるのでスピードはほどほどに。

コース状況／危険箇所等

9/16現在　私見では特に危険な箇所は無いと思いますが…　
◼️左俣林道　
　しいて言えば中崎橋でしょうか(笑)
◼️小池新道　
　良く整備されていて歩きやすい。　
　ただし下ばかり見て歩いていると太い木の枝に頭をぶつけます。
　私は行き帰りに一回ずつぶつけました(>_<)
　双六小屋まで何ヵ所か木道がありますが、これからの時期は
　霜が降りたり、夜露や朝露が凍結して滑りやすくなります。
◼️双六小屋〜三俣山荘
　往きは巻き道ルート、帰りは稜線ルートを使用。
　巻き道ルートは初めてでしたが、思った以上の登下降で疲れました。
　急いでいる時や強風が吹いている時以外はたぶん利用しません。
　稜線ルートはザレ道が多いので下降時のスリップに注意。
◼️三俣山荘〜鷲羽岳
　ザレ道が多いので下降時のスリップに注意。

その他周辺情報

奥飛騨ガーデンホテル　焼岳　うぐいすの湯　700円　
迂回路沿いにあるので利用しやすいです。
屋根の無い露天風呂は混浴( ﾟДﾟ)
用意された湯衣を着用して入浴します。
スッポンポンで入ると捕まりますよ！
知らんけど(笑)

写真

9/15 2:18

新穂高登山指導センター　
前回は誰もいませんでしたが、今日は私以外に2名。

9/15 2:31

前回は右俣林道でしたが今回は左俣林道へ　

9/15 4:29

東の空が明るいなと思ったら月が昇ってきました。
丸く見えますが今日は三日月🌙

9/15 4:32

月の右上には金星、左下には槍ヶ岳山荘の明かり

9/15 4:55

秩父沢出合　
右上には槍ヶ岳

9/15 5:34

イタドリヶ原から　
乗鞍岳がほんのりモルゲン

9/15 6:06

シシウドヶ原から
焼岳と乗鞍岳

9/15 6:06

抜戸岳方面にも日が当たり始めました。

9/15 6:38

クマの踊り場　
ここまで来れば鏡池まではあと少し

9/15 6:55

鏡池に到着

9/15 6:55

逆光で眩しい！

9/15 6:55

太陽光を避けて逆さ槍GET

9/15 7:01

鏡平山荘は何やら工事中。
営業はしています。

9/15 7:03

濡れた木道は滑りますよ。

9/15 7:31

鏡池のテラスには5名ほど

9/15 7:32

弓折乗越へのトラバース

9/15 7:39

最高の天気ですが今年初のテン泊装備が徐々に体力と気力を奪っていきます( ´Д｀)

9/15 7:59

弓折乗越に到着

9/15 7:59

槍ヶ岳　
山頂には数名

9/15 8:08

弓折の稜線に出ました。

9/15 8:08

白山と別山

9/15 8:18

振り返ると

9/15 8:18

乗鞍岳と御嶽山

9/15 8:20

花見平　
鷲羽がチラリ

9/15 8:22

槍穂高

9/15 8:22

双六岳と双六南峰

9/15 8:42

弓折稜線のクライマックス

9/15 8:42

鷲羽岳と双六小屋、双六池

9/15 8:57

振り返ると…

9/15 8:57

稜線に隠れていた笠ヶ岳が

9/15 9:14

双六小屋　
出発から約7時間でようやく到着( ´Д｀)　できれば使いたくなかったのですが、足がつりそうなのでここからトレッキングポールを使用しました。

9/15 9:44

巻き道分岐　
今回は巻き道へ進みますが、歩くのは初めてです。

9/15 9:56

右手には三俣蓮華岳　
序盤は気分良く歩いていましたが…

9/15 10:20

ホシガラス　
撮影しようとしたら逃げられました(>_<)
良い天気なので雷鳥は期待薄。会えたらラッキーですね。

9/15 10:51

思っていたよりアップダウン多め。
遠回りでも稜線ルートにすれば良かったとちょっと後悔。

9/15 10:57

三俣蓮華岳　
花や紅葉の時期なら少しは気が紛れるかも知れません。

9/15 11:23

穂高に雲がかかり始めました。

9/15 11:28

三俣峠を過ぎた辺りから三俣蓮華岳を

9/15 11:46

鷲羽岳と三俣山荘　
ド定番のアングルですね。

9/15 12:02

三俣山荘　
テン泊の受付を済ませました。足はパンパン、肩はガチガチ、正直もう動きたくない(-_-;)

9/15 12:47

今日はゆっくり休んで早朝に水晶へと思いましたが、明日の天気も足の状態もビミョーな感じなので水晶は諦め鷲羽のみに。

9/15 12:48

伊藤新道がクッキリ。右手には硫黄尾根と大天井岳。

9/15 13:52

鷲羽池　
池まで降りようかと思いましたが、登り返しがキツそうなので止めました(-_-;)

9/15 14:04

山頂到着、貸し切りです。

9/15 14:05

燕、大天井、常念方面

9/15 14:05

槍穂高はガスに…

9/15 14:05

双六も…

9/15 14:05

黒部五郎、黒部源流方面

9/15 14:06

薬師、雲の平方面

9/15 14:06

水晶方面

9/15 14:07

こちらは白馬かな？

9/15 14:08

槍を覆っていた雲が…

9/15 14:08

槍

9/15 14:09

水晶岳　
今年もまた辿り着けませんでした(T_T)

9/15 14:11

倒れた道標

9/15 14:12

槍、硫黄尾根、鷲羽池　
ガスガスだった前回(2年前)よりはマシと思いたい。

9/15 14:46

ウラシマツツジ　
紅葉が始まりつつあります。

9/15 15:35

テントに戻り早めの夕食を

9/15 15:55

鶏ちゃんと鷲羽岳をツマミにビールを。酒量リミッターは解除していますが500ml2本で撃沈(´Д` )

9/15 17:32

17時半頃の鷲羽、ワリモ、水晶　
このあと爆睡。夜中に目が覚め外を見たら満天の星空。絶好の星空撮影日和でしたが撮影する気力さえ失せていました。空を眺めながら次回こそ水晶に登頂すると星々に誓いました。

9/16 5:03

翌朝　
山荘のヘリポートから

9/16 5:23

20分後　
再びヘリポートから

9/16 5:24

朝焼け

9/16 6:19

鷲羽岳と三俣山荘のセットは見納め

9/16 6:50

三俣峠　
三俣蓮華岳へ

9/16 7:04

チングルマ

9/16 7:05

イワギキョウ　
今回始めて花の撮影。種類は少くなっています。

9/16 7:09

三俣蓮華岳山頂

9/16 7:10

曇り予報でしたが高曇りで周りの山々はハッキリ見えます。

9/16 7:11

黒部五郎と白山

9/16 7:11

雲の平山荘

9/16 7:11

薬師岳には日が当たっています。

9/16 7:34

丸山の山頂付近から槍穂

9/16 7:40

笠ヶ岳

9/16 8:03

槍とちょっと薄めの薄明光線

9/16 8:09

中道分岐

9/16 8:12

ミヤマキンバイが色付き始め。

9/16 8:28

ミヤマダイコンソウも

9/16 8:38

双六岳山頂到着

9/16 8:38

唯一無二の光景

9/16 8:38

槍ヶ岳と西鎌尾根、双六台地

9/16 8:39

双六南峰

9/16 8:40

白山、別山

9/16 8:41

黒部五郎岳　
カールもバッチリ！

9/16 8:41

稜線ルートの先には…

9/16 8:41

剱立山

9/16 8:47

槍穂高

9/16 8:53

やはり何度も撮影してしまいます。

9/16 8:54

9/16 8:55

9/16 8:58

振り返って双六天空滑走路見納め

9/16 9:17

双六小屋が見えてきました。

9/16 10:29

弓折乗越　
弓折岳へ寄り道。ザックは途中でデポ。

9/16 10:33

先ほどからヘリの音が…

9/16 10:36

弓折岳　
地味な山頂です(笑)

9/16 10:39

弓折岳山頂
双六、鷲羽、樅沢

9/16 10:40

山頂から槍穂高

9/16 10:41

南には御嶽山　
右手のトンガリは継母岳

9/16 10:49

オヤマリンドウ　
開いているのはなかなか見かけないので思わず撮影。

9/16 11:38

鏡平山荘で

9/16 11:39

かき氷　いちごに練乳トッピング
今年最初で最後のかき氷(笑)
山荘前のテラスはヘリの運航により利用できないので館内か鏡池で。

9/16 11:43

迷わず鏡池のテラスへ　
かき氷を食べながら小休止

9/16 11:44

建設資材の搬入かな？

9/16 11:45

ヤリとヘリ

9/16 11:55

槍穂高

9/16 11:56

もっと下からでも見えますが、いちおう槍ヶ岳見納め。

9/16 14:09

わさび平小屋で

9/16 14:13

そうめん　
こちらも今年最初で最後(笑)
たまに食べると美味しい！

9/16 15:39

駐車場に戻ってきました。
今回は足はつっていませんがポールを強く握っていたので親指と人差し指がつりました(>_<)

9/16 16:05

奥飛騨ガーデンホテル焼岳　
日帰り入浴専用駐車場からは少し歩きます。

9/16 16:10

金色の巨大サルボボがお出迎え(^_^)

撮影機器：

OLYMPUS OM-D E-M5 Mark II オリンパス

OLYMPUS Tough TG-5 オリンパス

感想

よりみち

またしても目標の水晶岳にとどかず(>_<)
体力不足を痛感する山行になってしまいました。

2年前のように双六でテン泊して空身で向かっていれば
登頂できた可能性は高かったと思います。
ちなみに前回は悪天候により時間切れで鷲羽岳止まり。

装備をもっと簡素にしていれば…
読まなかった本や使わなかった三脚、マットの重複等
テン泊ではなく小屋泊にしていれば…
今年初のテン泊にしては目標設定が高過ぎた
最初から三俣テン泊や鷲羽岳を目標にすべきだったかも…
次から次へと反省点が出てきます(-_-;)


今年最初で最後のかき氷とそうめん、
そして水晶岳に辿り着けなかった苦い思い出とともに
私の夏は終わりました( ´Д｀)