五竜・鹿島槍・爺【遠見尾根〜扇沢駅】2泊3日

2020年09月14日(月) 〜 2020年09月16日(水)

• GPS: 56:00
• 距離: 23.5km
• 登り: 2,639m
• 下り: 2,837m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:11
• 休憩: 0:29
• 合計: 4:40

8:00 地蔵の頭
9:35 9:48 小遠見山
10:02 10:02 中遠見山
10:36 10:50 大遠見山
11:16 11:16 西遠見山
12:29 12:29 白岳
12:34 12:36 遠見尾根分岐
12:40 五竜山荘

2日目

• 山行: 6:39
• 休憩: 1:51
• 合計: 8:30

4:15 五竜山荘
5:18 5:31 五竜岳
6:25 6:30 休憩
6:51 6:51 北尾根ノ頭
7:10 7:15 口ノ沢ノコル
8:07 8:20 八峰キレット小屋
8:20 8:20 八峰キレット
9:08 9:13 休憩
9:32 9:32 鹿島槍北峰分岐
9:35 10:05 鹿島槍ヶ岳北峰
10:11 10:11 分岐
10:40 11:20 鹿島槍ヶ岳
11:59 11:59 布引山
12:45 冷池山荘

3日目

• 山行: 4:14
• 休憩: 0:56
• 合計: 5:10

5:40 冷池山荘
5:53 5:54 冷乗越
6:35 6:40 休憩
6:47 6:55 爺ヶ岳中峰
7:10 7:40 爺ヶ岳南峰
8:08 8:20 種池山荘
8:32 8:32 富士見坂
8:57 8:57 水平岬
9:33 9:33 駅見岬
9:47 9:47 ケルン（柏原新道）
10:34 10:34 柏原新道登山口
10:50 扇沢駅

SCT: 9/14 5h.20mi. 9/15 9h.40mi. 9/16 5h.20mi.

天候

14日　晴　五竜山荘では午後からガス
15日　晴　午後、冷池山荘から見ると爺ヶ岳山頂方面はガス
16日　晴　標高が下がると下は薄曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

往路：9/13 八王子駅(JR)→信濃大町駅　ホテルルートイン信濃大町駅前に前泊
　　　9/14 信濃大町駅(JR始発)→神城駅(徒歩)→エスカルプラザ
　　　　　　エスカルプラザ(ロープウェイ＋リフト)→リフト終点
復路：9/16 扇沢駅(バス)→信濃大町駅(JR)→八王子駅

コース状況／危険箇所等

〇 西遠見からの遠見尾根は急登でクサリもあり注意した
〇 五竜岳から鹿島槍への稜線の道は岩場の登り下りでは注意したが気持ちよく歩けた
〇 口ノ沢のコルから登り返して先に、西へ岩場の間の土の急坂を下る場所は手掛かり
取りずらく滑らないようコース中で一番注意した
〇 八峰キレットは想像したほどの難易度ではなかったように感じたがもちろん慎重に
通過した
〇 鹿島槍北峰への急登、南峰への吊り尾根も岩場があり登りでがあった
〇 爺ヶ岳中峰から南峰への分岐は標識が無かったように思うが、山頂へのしっかりし
た踏み跡があったので辿った
〇 爺ヶ岳南峰から種池山荘への下りのハイマツの中で雷鳥に会えた
〇 柏原新道では登りの方々が多くすれ違いに注意した

その他周辺情報

ピザは種池山荘だと思っていたが冷池山荘でも売っていた(小生は食べなかったが)

写真

9/14 6:46

信濃大町から大糸線で神城駅へ到着
ロープウェイ始発の8時15分迄時間はあるのでエスカルプラザまでぶらぶら登る

9/14 8:44

ロープウェイ＋リフトを乗り継ぎ地蔵の頭へ
朝一番、ゆっくり登ってケルン

9/14 8:58

振り返って呼吸を整え、後から登ってきた方に道を譲る
テン泊装備の若い方、流石ペースは速い

9/14 9:14

9/14 9:26

9/14 9:29

9/14 9:35

晴れていれば五竜岳方面が見える小遠見山はガスで展望なし

9/14 9:52

あちこち沢山あるけど皆蕾でこの子が一番開きかけ

9/14 10:01

中遠見もガス

9/14 10:35

9/14 10:36

大遠見
ここで休憩、おむすびタイム
暫くしてお2人いらしたので挨拶はしたが時節柄距離を置いて早々に出発

9/14 11:15

西遠見の池

9/14 11:29

稜線に五竜山荘も見える

9/14 11:30

と思ったらみるみるガス

9/14 11:36

9/14 11:54

9/14 12:14

9/14 12:23

9/14 12:29

白岳

9/14 12:34

唐松岳・遠見尾根分岐
五竜山荘まではすぐ

9/14 12:34

唐松方面のガスが消えるのを暫く待ったが・・・消えず
五竜山荘へ下る

9/15 5:06

9月15日　夜が明けて日の出前に出発

9/15 5:11

五竜山頂への分岐
ザックを置いて山頂へ向かう

9/15 5:18

今日の日の出は5時25分頃

9/15 5:21

鹿島槍ヶ岳への稜線

9/15 5:24

五竜山荘を振り返る

9/15 5:31

下ります
ここからどんな道なのか・・・

9/15 5:34

雲海の上にやっと太陽が出てきた

9/15 5:46

下りた鎖を振り返る

9/15 5:46

まだ下る　スタンスは有り問題ない

9/15 5:58

9/15 5:58

9/15 6:03

G4は気付かないうちに過ぎてしまったみたいで！

9/15 6:09

9/15 6:09

9/15 6:16

9/15 6:25

9/15 6:46

右上に梯子がある

9/15 6:49

五竜岳を振り返る

9/15 6:51

北尾根の頭

9/15 7:15

ひよっこり口ノ沢のコルに着きここで休憩してから登り返し

9/15 7:25

10人ほどの団体さんとすれ違う

9/15 7:43

9/15 7:44

9/15 7:45

9/15 7:45

9/15 7:50

ここはザレと言うか土で滑りやすく一番注意して下りた場所

9/15 7:52

9/15 7:58

9/15 8:00

9/15 8:04

キレット小屋が見えた

9/15 8:06

9/15 8:07

キレット小屋到着

9/15 8:10

9/15 8:21

小屋を過ぎるといきなりの急登
危うそうに見えるが大丈夫

9/15 8:22

キレット小屋を振り返る

9/15 8:25

9/15 8:29

9/15 8:29

9/15 8:31

9/15 8:31

9/15 8:34

9/15 8:35

なるほど

9/15 8:40

9/15 9:10

五竜方面を振り返る

9/15 9:11

9/15 9:11

9/15 9:27

9/15 9:27

鹿島槍南峰

9/15 9:28

9/15 9:32

北峰への分岐

9/15 9:39

鹿島槍北峰ではお2人やすんでらした

9/15 9:41

9/15 9:42

遠くに槍・穂高も見える

9/15 9:56

鹿島槍南峰の奥に剱岳

9/15 10:12

まだ残雪が

9/15 10:40

南峰に来るとこちらには多くの方々がいらっしゃった

9/15 10:42

9/15 10:42

9/15 10:43

9/15 10:45

五竜方面には大分雲が上がって来ている

9/15 10:47

休んでらした方々が発たれると現れました

9/15 11:30

9/15 11:39

9/15 11:45

9/15 11:59

布引山

9/15 12:32

9/15 12:33

9/15 12:39

ガスの中に冷池山荘が見える
爺ヶ岳への稜線もガス

9/15 12:45

冷池山荘到着
今日はここまで
マスクをし手を消毒して入口で検温をしてもらい受付へ

9/15 14:47

9/16 5:17

9月16日　冷池山荘に自炊場がなく展望台のベンチで朝食準備

9/16 5:32

冷池山荘展望台から

9/15 16:26

これが冷池ですか

9/16 5:50

冷乗越手前の登りで振り返る

9/16 5:51

真横に見えている

9/16 5:52

冷乗越

9/16 5:53

9/16 6:24

鹿島槍を振り返る

9/16 6:34

9/16 6:34

爺ヶ岳北峰方面を振り返る

9/16 6:34

9/16 6:41

分岐から爺ヶ岳中峰へ登る

9/16 6:47

爺ヶ岳中峰

9/16 6:51

鹿島槍に寄って撮る

9/16 6:52

雲海の向こう、右端は北の南？左が八？

9/16 6:52

9/16 6:52

9/16 6:52

9/16 7:00

9/16 7:03

9/16 7:04

9/16 7:10

爺ヶ岳南峰

9/16 7:13

またまた振り返って

9/16 7:13

蓮華で針ノ木　遠くに槍・穂
扇沢駅も分かる

9/16 7:14

9/16 7:14

爺ヶ岳南峰三角点

9/16 7:38

種池山荘へ下る

9/16 7:49

種池山荘へ下って行くと雷鳥がいた！4羽！
中央奥の白いガレの上ですが・・・
ズームして撮ってみたがボケてダメ

9/16 8:01

9/16 8:05

種池山荘大分近くなってきた

9/16 8:08

種池山荘到着

9/16 8:09

ふ〜むここが種池？

9/16 8:10

こっちも歩いてみたい

9/16 8:32

9/16 8:36

9/16 8:47

9/16 8:49

9/16 8:53

9/16 8:54

9/16 8:57

9/16 9:01

9/16 9:02

9/16 9:02

9/16 9:21

ここでちょっと休憩

9/16 9:33

9/16 9:34

なるほど見えてます

9/16 9:45

ここがケルンかと思ったら・・・

9/16 9:47

こっちがケルンでした

9/16 9:49

崖区間終了

9/16 10:03

八ツ見ベンチ？

9/16 10:34

柏原新道入口到着

9/16 10:37

道の両側に猿の群れ

9/16 10:47

扇沢駅

撮影機器：

μTOUGH-6020 オリンパス

AQUOS sense3 SH-M12 SIMフリー シャープ

装備

個人装備

ドライ(+1) ベース(+1) ソフトシェル ズボン(+1) 靴下(2) 手袋(3) 防寒着 雨具 傘 スパッツ 帽子 靴 靴ひも予備 ザック 朝食2 昼食3 行動食3日分 非常食1 飲料(水3L+テルモス0.35L) 地図 コンパス 笛 細引き 計画書 ヘッドランプ(2) 予備電池 筆記用具 救急用品 常備薬 虫除けスプレー かゆみ止め 日焼け止め スマホ 時計 財布 運転免許証 保険証 タオル バンダナ ストック ツェルト コッフェル＋コンロ コーヒーカップ ブキ アーミーナイフ トレペ ティッシュ 携帯トイレ レジ袋 マスク３ シーツ(ビビ) 体温計 携帯消毒スプレー ゴミ袋

感想

sknk931

柏原新道入口まで車で行き北上とも考えていたが、今回車が車検で使えず、大町温泉郷に前泊の案等あれこれ
考えた。　結局、信濃大町に前泊し一昨年の唐松〜五竜の続きで遠見尾根を登って扇沢へ南下する事にした

五竜山荘は前回泊まっているのでなんとなく勝手は分かっていたが、やはりコロナ対策での人数制限の為ゆったりしていた
コロナ4種の神器(マスク・携帯用消毒スプレー・体温計・シーツに変わるもの、等)は持参した

隣の布団とは透明ビニールシートで仕切られていたがこの部屋では小生一人だけだった　
夕食時も座る位置の間隔をあけて皆、前方方向で食べる形式
少ない宿泊者に対してスタッフの方々が至れり尽くせりで、なんだか申し訳ない気持ちになった　　本当に感謝でした

冷池山荘は新しく、なんとなく対応がホテルライクの気がしたが　やはりコロナ対策はしっかりしていた
こちらは4人部屋に3人だったが各自のスペースはカーテンで仕切られプライバシーも守られ快適だった
梯子で上がるロフトは使用していないとの事だった
自炊室がなく外の展望台のベンチで朝食の支度をした　　
宿泊者にも『トイレの協力金のお願い』(以前かららしい)があるのにはちょっと驚いた、普通は宿泊代に含まれているものと思っていたが、分かっていれば百円玉を用意いておいたのに

スリーピングシーツとビビの重さを比べ、ビビの方が若干だが軽かったので持参したが夜間寝返りをうったりした時にガサガサ音がして他の方にご迷惑をおかけしたかもしれず次回はスリーピングシーツを持って行くことにする

〇 天気に恵まれ気持ちのいい山行だった