また山に行きたくなる。山の記録を楽しく共有できる。

Yamareco

記録ID: 2585044
全員に公開
ハイキング
比良山系

蛇谷ヶ峰〜地蔵山〜イワクタ峠〜釣瓶岳〜武奈ヶ岳〜コヤマノ岳

2020年09月21日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1〜2泊以上が適当
GPS
09:14
距離
25.8km
登り
1,866m
下り
1,932m
歩くペース
とても速い
0.60.7
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
8:12
休憩
1:02
合計
9:14
8:56
8:58
14
9:12
9:14
14
9:28
0:00
12
9:40
0:00
14
9:54
0:00
8
10:02
0:00
4
10:06
10:18
10
10:28
0:00
14
10:42
10:44
14
P791
10:58
0:00
8
11:06
11:08
14
11:22
0:00
10
P752
11:32
0:00
4
11:36
0:00
8
11:44
0:00
10
アラ谷峠
11:54
0:00
4
11:58
0:00
18
P664
12:16
0:00
2
12:18
12:30
8
12:38
0:00
26
笹峠
13:04
13:08
22
13:30
13:34
14
13:48
0:00
20
14:08
0:00
4
14:12
14:24
10
14:34
0:00
4
14:38
0:00
4
14:42
14:44
18
15:02
0:00
16
15:18
0:00
22
15:40
15:44
12
15:56
16:00
4
16:04
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16:26
0:00
22
16:48
0:00
42
17:30
0:00
0
17:30
ゴール地点
ゴール地点が別表記されていますが、比良駅でゴールしています。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2020年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
江若交通 - 安曇川駅〜朽木学校前 750円 - 交通系ICカードの利用は不可でした
コース状況/
危険箇所等
■朽木学校前バス停〜蛇谷ヶ峰
舗装路を歩いて行き、『グリーンパーク想い出の森』へ。
車両止めのロープの先は未舗装林道となり、すぐに登山口へ至ります。
標高413mとの標識の地点から谷へゆったりと下り、沢を渡渉し、階段が主体のジグザグ道を登ります。
崩れていた木道区間は進入禁止となっており、新たな道が付けられています。
分岐には標識もあり、問題のない道が続き、蛇谷ヶ峰山頂へ至ります。

■蛇谷ヶ峰〜滝谷ノ頭〜ヨコタニ峠〜地蔵山
ゆったりと進んだ後、方向転換して急斜面を下ります。
谷の源頭部と出合い、しばらくはこの谷と並走して進みます。
P702である滝谷ノ頭を経て、ヨコタニ峠の辺りが倒木で少し荒れているけれど、以前ほどではなさそうで、あまり問題なし。
林道と並走する辺りを経ると地蔵峠に至り、すぐに地蔵山山頂です。

■地蔵山〜イワクタ峠〜釣瓶岳
地蔵山からイワクタ峠までは何度となく方向転換しているけど、特に問題ないはず。
イワクタ峠は『峠』との名前が付いていますが、一般的な峠の地形ではなく、山頂となっています。
釣瓶岳への道も特に問題ないでしょう。

■釣瓶岳〜細川越〜武奈ヶ岳〜コヤマノ岳
釣瓶岳からの下りは道が分かりにくく感じ、支尾根へ迷い込まないようにしたい。
細川越を経ると、武奈ヶ岳の北稜となり、道幅が狭い区間が多くなります。
そこを抜けると好展望が広がるようになり、程なくして武奈ヶ岳山頂へ至ります。
西南稜を少しだけ進んで分岐で左折、ザレた道を下ります。
コヤマノ分岐にて右折し、ブナ林の中を歩いて行くとコヤマノ岳山頂へ至ります。

■コヤマノ岳〜八雲ヶ原〜北比良峠〜ダケ道〜大山口〜比良駅
コヤマノ岳の南稜を下り、上林新道四辻にて左折し、緩やかな谷を下って行くと奥の深谷の沢に出合い、八雲ヶ原方面へ。
橋が流されていたり、崩壊していたりするけど、水量が多い時以外は問題なさそう。
八雲ヶ原から北比良峠は問題なし。
ダケ道はきちんと整備された道で、ガレ気味の所が少しあるかなという程度でしょうか。
大山口にて下山完了で、後は一部で山道区間がありつつ、長い舗装路歩きを経て、比良駅へ。
朽木学校前バス停からスタートです。
2020年09月21日 08:16撮影 by  DSC-WX500, SONY
9/21 8:16
朽木学校前バス停からスタートです。
安曇川の向こうに白倉岳?
2020年09月21日 08:23撮影 by  DSC-WX500, SONY
9/21 8:23
安曇川の向こうに白倉岳?
トチの実。
等間隔で植えられており、所々に転がっています。
2020年09月21日 08:40撮影 by  DSC-WX500, SONY
9/21 8:40
トチの実。
等間隔で植えられており、所々に転がっています。
登山口から入山。
2020年09月21日 08:56撮影 by  DSC-WX500, SONY
9/21 8:56
登山口から入山。
イワカガミの葉っぱ。
2020年09月21日 08:59撮影 by  DSC-WX500, SONY
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9/21 8:59
イワカガミの葉っぱ。
キノコ。
しっかりとチェックしていないけど、アカヤマドリ?
2020年09月21日 09:05撮影 by  DSC-WX500, SONY
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9/21 9:05
キノコ。
しっかりとチェックしていないけど、アカヤマドリ?
釜の谷の沢。
この先、しばらく沢はなく、ここでタオルを濡らしておき、今後の暑さに備える。
2020年09月21日 09:13撮影 by  DSC-WX500, SONY
9/21 9:13
釜の谷の沢。
この先、しばらく沢はなく、ここでタオルを濡らしておき、今後の暑さに備える。
イワウチワの葉っぱ。
2020年09月21日 09:17撮影 by  DSC-WX500, SONY
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9/21 9:17
イワウチワの葉っぱ。
崩壊している木道区間は進入禁止となっており、新たに道が付け替えられている。
2020年09月21日 09:19撮影 by  DSC-WX500, SONY
9/21 9:19
崩壊している木道区間は進入禁止となっており、新たに道が付け替えられている。
階段が多い。
2020年09月21日 09:31撮影 by  DSC-WX500, SONY
9/21 9:31
階段が多い。
カツラ谷ルートは通行止めのまま。
2020年09月21日 09:54撮影 by  DSC-WX500, SONY
9/21 9:54
カツラ谷ルートは通行止めのまま。
もうすぐ山頂。
眼下に展望が広がるようになる。
2020年09月21日 10:03撮影 by  DSC-WX500, SONY
9/21 10:03
もうすぐ山頂。
眼下に展望が広がるようになる。
蛇谷ヶ峰山頂に到着です。
それなりの賑わいですね。
2020年09月21日 10:06撮影 by  DSC-WX500, SONY
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9/21 10:06
蛇谷ヶ峰山頂に到着です。
それなりの賑わいですね。
三角点。
2020年09月21日 10:06撮影 by  DSC-WX500, SONY
9/21 10:06
三角点。
山頂からの展望。
やや北寄りかな。
2020年09月21日 10:07撮影 by  DSC-WX500, SONY
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9/21 10:07
山頂からの展望。
やや北寄りかな。
特徴的な形状。
山名の由来になっている?
2020年09月21日 10:07撮影 by  DSC-WX500, SONY
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9/21 10:07
特徴的な形状。
山名の由来になっている?
リトル比良方面。
2020年09月21日 10:07撮影 by  DSC-WX500, SONY
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9/21 10:07
リトル比良方面。
蛇谷ヶ峰西峰へ。
2020年09月21日 10:20撮影 by  DSC-WX500, SONY
9/21 10:20
蛇谷ヶ峰西峰へ。
ピークのプレートを確認できないまま下ると、『天狗の森』とある。
どうすべきか迷った末、P791までピストン。
2020年09月21日 10:32撮影 by  DSC-WX500, SONY
9/21 10:32
ピークのプレートを確認できないまま下ると、『天狗の森』とある。
どうすべきか迷った末、P791までピストン。
ピーク付近まで戻り、南方を見やる。
武奈ヶ岳はまだ遠い。
2020年09月21日 10:58撮影 by  DSC-WX500, SONY
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9/21 10:58
ピーク付近まで戻り、南方を見やる。
武奈ヶ岳はまだ遠い。
蛇谷ヶ峰山頂に戻って来た。
後ろがすっきりとしており、今回はきちんと撮影。
2020年09月21日 11:06撮影 by  DSC-WX500, SONY
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9/21 11:06
蛇谷ヶ峰山頂に戻って来た。
後ろがすっきりとしており、今回はきちんと撮影。
蛇ではなく、ツチノコっぽい?
2020年09月21日 11:06撮影 by  DSC-WX500, SONY
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9/21 11:06
蛇ではなく、ツチノコっぽい?
ツルリンドウは結実しているよう。
2020年09月21日 11:16撮影 by  DSC-WX500, SONY
9/21 11:16
ツルリンドウは結実しているよう。
この辺りはイワカガミの道。
2020年09月21日 11:27撮影 by  DSC-WX500, SONY
9/21 11:27
この辺りはイワカガミの道。
ボボフダ峠。
または、須川峠。
2020年09月21日 11:36撮影 by  DSC-WX500, SONY
9/21 11:36
ボボフダ峠。
または、須川峠。
アラ谷峠。
2020年09月21日 11:44撮影 by  DSC-WX500, SONY
9/21 11:44
アラ谷峠。
ヨコタニ峠。
2020年09月21日 11:54撮影 by  DSC-WX500, SONY
9/21 11:54
ヨコタニ峠。
林道の近くを進む。
2020年09月21日 12:07撮影 by  DSC-WX500, SONY
9/21 12:07
林道の近くを進む。
地蔵峠のお地蔵さん。
2020年09月21日 12:16撮影 by  DSC-WX500, SONY
9/21 12:16
地蔵峠のお地蔵さん。
地蔵山山頂に到着です。
2020年09月21日 12:18撮影 by  DSC-WX500, SONY
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9/21 12:18
地蔵山山頂に到着です。
三角点。
2020年09月21日 12:18撮影 by  DSC-WX500, SONY
9/21 12:18
三角点。
山頂からの展望。
今回もここで昼食です。
2020年09月21日 12:19撮影 by  DSC-WX500, SONY
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9/21 12:19
山頂からの展望。
今回もここで昼食です。
笹峠。
2020年09月21日 12:38撮影 by  DSC-WX500, SONY
9/21 12:38
笹峠。
言葉では表現しにくいけど、心惹かれる道。
2020年09月21日 12:46撮影 by  DSC-WX500, SONY
9/21 12:46
言葉では表現しにくいけど、心惹かれる道。
展望の良い稜線歩きとなる。
リトル比良は歩くよりも、見る方が良い?
2020年09月21日 12:48撮影 by  DSC-WX500, SONY
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9/21 12:48
展望の良い稜線歩きとなる。
リトル比良は歩くよりも、見る方が良い?
釣瓶岳方面。
2020年09月21日 12:53撮影 by  DSC-WX500, SONY
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9/21 12:53
釣瓶岳方面。
やはり紅葉の時期の方が良さそう。
2020年09月21日 13:00撮影 by  DSC-WX500, SONY
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9/21 13:00
やはり紅葉の時期の方が良さそう。
8月末の山行で歩いた稜線が右側に。
2020年09月21日 13:00撮影 by  DSC-WX500, SONY
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9/21 13:00
8月末の山行で歩いた稜線が右側に。
イワクタ峠に到着です。
2020年09月21日 13:04撮影 by  DSC-WX500, SONY
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9/21 13:04
イワクタ峠に到着です。
手前の疎林の辺りがそこはかとなく心を惹きつける。
2020年09月21日 13:08撮影 by  DSC-WX500, SONY
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9/21 13:08
手前の疎林の辺りがそこはかとなく心を惹きつける。
振り返ると、蛇谷ヶ峰が。
2020年09月21日 13:19撮影 by  DSC-WX500, SONY
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9/21 13:19
振り返ると、蛇谷ヶ峰が。
ブナに語りかけられながら歩く。
2020年09月21日 13:27撮影 by  DSC-WX500, SONY
9/21 13:27
ブナに語りかけられながら歩く。
釣瓶岳山頂に到着です。
2020年09月21日 13:30撮影 by  DSC-WX500, SONY
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9/21 13:30
釣瓶岳山頂に到着です。
いずれは山頂の名物的な木となるのかな?
設置されている物が木の成長の妨げとならなければ良いのだけど。
2020年09月21日 13:30撮影 by  DSC-WX500, SONY
9/21 13:30
いずれは山頂の名物的な木となるのかな?
設置されている物が木の成長の妨げとならなければ良いのだけど。
武奈ヶ岳の北稜へ。
2020年09月21日 13:41撮影 by  DSC-WX500, SONY
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9/21 13:41
武奈ヶ岳の北稜へ。
細川越の標識は散らばったまま。
2020年09月21日 13:48撮影 by  DSC-WX500, SONY
9/21 13:48
細川越の標識は散らばったまま。
釣瓶岳から延びるナガオの稜線。
2020年09月21日 14:01撮影 by  DSC-WX500, SONY
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9/21 14:01
釣瓶岳から延びるナガオの稜線。
京都北山方面。
2020年09月21日 14:08撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
9/21 14:08
京都北山方面。
釣瓶岳の奥に蛇谷ヶ峰。
長い道程だったけど、それが視覚に反映されていない。
2020年09月21日 14:08撮影 by  DSC-WX500, SONY
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9/21 14:08
釣瓶岳の奥に蛇谷ヶ峰。
長い道程だったけど、それが視覚に反映されていない。
北稜は最後に好展望となり、充実感がじんわりと広がる。
2020年09月21日 14:08撮影 by  DSC-WX500, SONY
2
9/21 14:08
北稜は最後に好展望となり、充実感がじんわりと広がる。
まだ見頃のトリカブト。
2020年09月21日 14:10撮影 by  DSC-WX500, SONY
9/21 14:10
まだ見頃のトリカブト。
山頂までもう少し。
2020年09月21日 14:11撮影 by  DSC-WX500, SONY
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9/21 14:11
山頂までもう少し。
武奈ヶ岳山頂に到着です。
左にコヤマノ岳で、右奥に蓬莱山など。
2020年09月21日 14:12撮影 by  DSC-WX500, SONY
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9/21 14:12
武奈ヶ岳山頂に到着です。
左にコヤマノ岳で、右奥に蓬莱山など。
しばし山頂の雰囲気を楽しんだ後、下山です。
2020年09月21日 14:24撮影 by  DSC-WX500, SONY
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9/21 14:24
しばし山頂の雰囲気を楽しんだ後、下山です。
コヤマノ岳のブナ林。
2020年09月21日 14:35撮影 by  DSC-WX500, SONY
9/21 14:35
コヤマノ岳のブナ林。
コヤマノ岳山頂に到着です。
静かで、心地良い。
2020年09月21日 14:42撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
9/21 14:42
コヤマノ岳山頂に到着です。
静かで、心地良い。
いつも通りの安心感。
2020年09月21日 14:45撮影 by  DSC-WX500, SONY
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9/21 14:45
いつも通りの安心感。
奥の深谷の上流域まで下って来た。
2020年09月21日 15:11撮影 by  DSC-WX500, SONY
9/21 15:11
奥の深谷の上流域まで下って来た。
トリカブト。
2020年09月21日 15:17撮影 by  DSC-WX500, SONY
9/21 15:17
トリカブト。
群生しています。
2020年09月21日 15:18撮影 by  DSC-WX500, SONY
2
9/21 15:18
群生しています。
苔から顔を覗かせるキノコ。
2020年09月21日 15:32撮影 by  DSC-WX500, SONY
3
9/21 15:32
苔から顔を覗かせるキノコ。
ヒツジグサかな。
よく見かけるスイレンよりも明らかに花が小さく、これが在来種なのでしょうか。
2020年09月21日 15:37撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
9/21 15:37
ヒツジグサかな。
よく見かけるスイレンよりも明らかに花が小さく、これが在来種なのでしょうか。
八雲ヶ原のいつもの風景。
2020年09月21日 15:40撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
9/21 15:40
八雲ヶ原のいつもの風景。
何だろう?
2020年09月21日 15:45撮影 by  DSC-WX500, SONY
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9/21 15:45
何だろう?
北比良峠。
テント泊の方で結構な賑わい。
2020年09月21日 15:56撮影 by  DSC-WX500, SONY
9/21 15:56
北比良峠。
テント泊の方で結構な賑わい。
北比良峠から琵琶湖を望む。
青さに身を任せたくなる。
2020年09月21日 15:57撮影 by  DSC-WX500, SONY
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9/21 15:57
北比良峠から琵琶湖を望む。
青さに身を任せたくなる。
バイカオウレンの開花が早くも待ち遠しい。
2020年09月21日 16:02撮影 by  DSC-WX500, SONY
9/21 16:02
バイカオウレンの開花が早くも待ち遠しい。
この辺りを花期に歩いていないような気がする?
2020年09月21日 16:03撮影 by  DSC-WX500, SONY
9/21 16:03
この辺りを花期に歩いていないような気がする?
岩っぽい辺りで振り返り。
2020年09月21日 16:15撮影 by  DSC-WX500, SONY
9/21 16:15
岩っぽい辺りで振り返り。
風で揺られていたのか、うまく写らず。
2020年09月21日 16:22撮影 by  DSC-WX500, SONY
9/21 16:22
風で揺られていたのか、うまく写らず。
カモシカ台。
今回も背骨らしき岩を見つけられず。
2020年09月21日 16:26撮影 by  DSC-WX500, SONY
9/21 16:26
カモシカ台。
今回も背骨らしき岩を見つけられず。
大山口。
今回は走らなくても電車に間に合いそう。
2020年09月21日 16:48撮影 by  DSC-WX500, SONY
9/21 16:48
大山口。
今回は走らなくても電車に間に合いそう。
ウツギ?
もう咲いているのか、まだ咲いているのか?
2020年09月21日 17:12撮影 by  DSC-WX500, SONY
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9/21 17:12
ウツギ?
もう咲いているのか、まだ咲いているのか?
いつものように最後に比良のお山を振り返り。
2020年09月21日 17:26撮影 by  DSC-WX500, SONY
1
9/21 17:26
いつものように最後に比良のお山を振り返り。
比良駅に到着し、今回も無事にゴールです。
2020年09月21日 17:30撮影 by  DSC-WX500, SONY
9/21 17:30
比良駅に到着し、今回も無事にゴールです。
リンドウ。
これだけですが、何とか見つけられました。
2
リンドウ。
これだけですが、何とか見つけられました。

感想

諸々の要素を考慮し、どこへ行くかを決めようとするのだけど、かなり難しい。
見たい花が咲くのはもう少ししてからという気がするし、紅葉の見頃の時期に出かけるようにしたい、などなど。
そんな中、霊仙山に行こうかとも思ったのだけど、ここ最近の情報を得ておらず、ちょっと不安かなと思い、最終的には奥比良の縦走を。
2018年の10月末に歩いて以来、随分と間隔が開いてしまったし、前回と違う時期に歩く事で新たな気付きがあるかも知れないかな、との思い。
見られれば良い花としては、リンドウやミヤマウズラを念頭に置いて。

朽木学校前バス停からのスタートなのだけど、普段の比良の山行の時に比べると歩き始めの時刻が遅く、2018年の際と同様に速めのペースを心掛けます。
ルートの把握はできているので、順調に歩いて行き、登山口から入山です。
イワカガミの葉がすぐに見られたりで、比良の山らしさを感じますね。
歩きやすい道を辿り、釜の谷の沢と出合い、タオルを濡らして、暑さ対策を。
少し登った辺りでイワウチワが見られるようになったりするものの、ほぼ階段となっているジグザグのルートは地味で、気を紛らわす要素は少ない。
レコで見ていた通り、崩壊の進んでいた木道区間は新たに道が付け替えられている。
他のルートと合流しつつ標高を上げて行きます。
数は多くないものの、他にも歩いている方はおられ、早くも下って来られる方も。
朽木スキー場方面からのルートと合流後、すぐに樹木が疎らとなり、振り返ると眼下には好展望が広がっており、展望を楽しみつつゆったり登って行くと、蛇谷ヶ峰山頂に到着です。
比良の山は好展望な所が多いけど、この山頂も屈指の存在でしょうね。
まずまずの賑わいの中、パンを食べながら展望を楽しみ、ゆったりと過ごします。

前回は時間の関係で訪れられなかった蛇谷ヶ峰西峰へ。
歩く人が多くないのか、シダなどが茂っていて道は狭く、傾斜もそれなりにある。
意外と歩きにくいなと思いつつ下り、鞍部から登り返す。
ピークに着き、反射板の方へ歩を進めていくのだけど、見落としてしまったのか、プレートが目に入らず。
せっかくなので、もう少し進む事にし、P791まで。
『天狗の森』との標識があった程度で、特に収穫はなく、蛇谷ヶ峰山頂へ戻ります。

寄り道で時間を取られたし、2018年の山行よりも遅れており、急いで進まないと。
2回目だし、記憶を手繰り寄せるような感じで歩いて行きます。
P752を過ぎると、そこかしこにイワカガミの群生が見られるようになり、来年の花期には是非とも訪れたいと思わせてくれます。
滝谷ノ頭を経て、いくつかの峠を通過して行く辺りは植林が多く、地味な印象。
林道と出合い、しんどい斜面を登って行くと地蔵峠に至り、手を合わせておきます。
そこから少し歩くと地蔵山山頂に到着し、今回もここで昼食にします。

すぐに笹峠に到着し、少し進んだ辺りから雰囲気が良くなり、気分良く歩を進めます。
でも、2018年の山行を思い起こすと、やはり紅葉の時期に歩くのが良さそう。
展望を楽しんだりしつつ歩き、イワクタ峠に到着です。
ゆっくりと滞在できれば良いのだけど、先は長いし、先着者さんの会話が耳に入って来て落ち着かないし、残念ながら、短い滞在となる。
そろそろ疲れが溜まり始めていたはずで、釣瓶岳山頂が遠く感じる。
急がねばとの思いで進んでいたのだけど、立派なブナがあり、その佇まいを見ると、せかせかと歩く自分がこの場に似つかわしくないように思われ、歩調を緩める。
まあ、それなりに疲れていたので、すでにペースは落ちていたはずだけども。
少し解き放たれた気分で釣瓶岳山頂に到着です。

釣瓶岳からの下りは踏み跡があまり明瞭ではない所があり、分かりにくい感じで尾根分岐もあるようで、進路に注意が必要との印象。
細川越を経て、何人かとすれ違ったりしつつ標高を上げて行きます。
灌木帯を抜けると展望が得られるようになり、周囲を見渡しつつ進んで行き、武奈ヶ岳山頂に到着です。
14時を過ぎているけど、まだ賑わっており、この日も多くの方が登って来られたのでしょうね。
もう時間の心配はしなくても良さそうなので、少しゆったりと滞在。

いつものルートを辿り、コヤマノ岳山頂に到着です。
比良山系で2番目の高峰ながら、基本的にいつも人が少なく、静かな時間が流れていて、落ち着きます。
いつも通りの佇まいのシンボル的な木の横を通り、コヤマノ岳の南稜へ。
上林新道四辻にて左折し、緩やかな谷へ。
奥の深谷と出合い、8月末の山行と同様に歩いて行きます。
途中、もう見られないかと諦めかけていたリンドウがふと目に入り、山の神に感謝。
ヤクモ池に寄ってみると、小さなスイレンが咲いている。
六甲の横池とかで目にするスイレンとは違い、明らかに小さい。
時間がないのできっちりと調べていないけど、在来種のヒツジグサでしょうか。
健気に咲いている姿がとても印象的でした。
八雲ヶ原にはテント泊の方がチラホラと。
少し休んでから歩いて行き、北比良峠に到着。
いくつかテントが張られており、これから着手する人もいるよう。
眼下の琵琶湖は優しい色合いの青さで横たわっており、ここまで辿り着いた安堵感もあってか、心を落ち着かせてくれる。

微妙に去りがたいけれど、もう思い残す事はないはずなので、下山です。
安心・安全のダケ道を下って行きます。
少しストレスが溜まりそうな事があったりしつつ、その先は順調。
今回こそはと思っていたのだけど、背骨らしき岩はまたしても見つけられず。
正面谷の沢を渡り、大山口の標識に到着。
電車の時間と照らし合わせてみると、今回は走って行かなくても良さそう。
あまり暑さに苦しまずに済み、秋へとシフトしているのを実感した山行だなと思いつつ歩いて行き、いつものように最後に比良のお山を振り返って撮影。
すぐに比良駅に到着し、今回も無事にゴールです。

暑熱順化が十分にできていないままに迎えた真夏の山行では苦しんだりもしたけれど、季節は確実に秋へと向かっているようで、今回の山行ではそれを強く実感。
長い距離を歩きがちな身としては、これからの季節は春や夏とは違う難しさがあるので、うまく対応できるように心がけておかないと。
今回はあまり花を見られなかったので、次回以降は秋の花を堪能できれば良いのだけど。
まずは、アケボノソウですね。

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コメント

葉の果実
葉っぱの果実のようなものは私も不思議に思っていました。
下記の山行でユーチューブに撮っています。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2078219.html
因みに、35のキノコはベニイグチ、61はシロイボカサタケです。
2020/9/24 22:04
Re: 葉の果実
横から失礼します。
葉っぱの果実のようなものは「虫こぶ」のようですね。
gosuke55さんの動画で割ってみた感じも↓のリンク先と同じようです。
http://abe-sin.com/niigata/kesiki-sono10/musikobu.html
2020/9/24 23:40
Re[2]: 葉の果実
翌年同じ道を歩いた時に葉の果実のあった場所で果樹を探しましたが、見つけられませんでした。虫こぶというのですね。食べなくてよかったです。
satsuki ttj さん、ありがとうございます。
2020/9/25 7:56
gosuke55さん、こんばんは
写真64について。
どなたかのレコで似たようなのを見ていたような気もしていたのだけど、調べる時間も手掛かりもなく、『何だろう?』で片づけてしまいました。
コメントをしていただいたおかげで、satsuki_ttjさんが更に補って下さり、どういうものなのかを知る機会が得られました。
何となくで過ごしていたのでは気付かないような事が自然界では色々な形で起きているんでしょうね。
時として人には好ましくない形で自然の営みによる影響が及んで来るけど、様々な恩恵とは表裏一体のはずで、山歩きで自然と接する機会が多い身としては、少しずつでも知見を広げられれば良いかなと思っています。
ヤマレコには長く山歩きをされて来た方や、研究熱心な方がおられ、色々と教えてもらう事が多く、とてもありがたいですね。

前年に見たものが翌年には痕跡がないというのは、僕も経験があります。
変わらずに存在するものもあれば、その時だけの出合いもあるんでしょうね。
『食べなくてよかった』というのは、gosuke55さんならではの感想でしょうか。

キノコの名前を教えていただき、ありがとうございます。
ベニイグチは写真6でしょうか。
アカヤマドリではないような気がしたのだけど、確認の手間を惜しんでしまいました。
イボカサタケ系は何となく分かるようになって来たような、そうでもないような。
gosuke55さんのレコでまた学習させてもらいます。
2020/9/25 20:00
satsuki_ttjさん、はじめまして
ずっとレコを見させてもらっているので、初めてという感じではないのだけど。
京都の山にこだわっての山行の数々、データの集積など、本当に頭が下がる思いです。
僕が桑谷山であたふたしたまま当日中に下山できなくなった日、同じく桑谷山へ行っておられたのも、しっかりと記憶しています。
レコにコメントさせてもらうつもりで文章を書いたりした事もあったのだけど、うまくまとめられなかったのか、PC内に眠ったままだったり。

『横から』入っていただき、『虫こぶ』だと知る事ができました。
まだ少し調べてみただけですが、色々な形態があるようで、自然の営みの奥深さというか、計り知れなさみたいなものを感じさせられますね。
いくつか知識を仕入れておいて、気にかけて観察してみたいですね。
もちろん、食べたりはせずに。

では、今後もよろしくお願いします。
2020/9/25 20:20
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