奈良田-農鳥小屋-笹山縦走

2020年09月21日(月) 〜 2020年09月22日(火)

• GPS: 20:08
• 距離: 29.2km
• 登り: 3,160m
• 下り: 3,152m

コースタイム

1日目

• 山行: 8:54
• 休憩: 0:42
• 合計: 9:36

4:17 大門沢ゲート
4:45 4:45 森山橋
4:56 4:57 早川水系発電所取水口
6:55 7:12 大門沢小屋
10:50 10:55 大門沢下降点
11:57 12:09 農鳥岳
12:55 13:02 西農鳥岳
13:53 農鳥小屋

2日目

• 山行: 9:45
• 休憩: 0:13
• 合計: 9:58

5:06 農鳥小屋
5:56 5:57 西農鳥岳
6:30 6:31 農鳥岳
7:02 7:02 大門沢下降点
7:37 7:39 広河内岳
8:51 8:52 大籠岳
9:42 9:44 白河内岳
10:47 10:48 笹山北峰
10:57 10:59 笹山 南峰
11:48 11:49 2256
12:49 12:50 水場入口
13:26 13:26 1344
14:22 14:23 奈良田湖バス停
14:30 14:30 奈良田バス停
14:41 14:41 奈良田駐車場
14:58 14:58 奈良田第一発電所
15:04 ゴール地点

写真

9/21 4:12

登山口ゲート前に駐車できたので、少し下って一般車両は通行止めになっている開運トンネルの警備小屋脇にあるポストへ投函して出発。この先しばらく暗いので写真は省略。

9/21 4:58

発電所取水口の吊橋を渡る。監視カメラ用の照明が明るい。

9/21 5:26

最初の木橋

9/21 5:42

ようやく明るくなる

9/21 6:34

水量少なめ

9/21 6:46

こちらも8月前半の半分ぐらいの水量

9/21 6:52

大門沢小屋。給水、トイレ可。釣りと登山の方が何名か小屋に泊まれていたようだ。

9/21 6:54

テント場から富士山

9/21 7:36

最終水場で給水。まさか2日目夜から雨予報になるとは知らず明朝までの分を少なめに給水した。

9/21 8:14

8月上旬に水汲みした登山道脇の沢は涸れていた。このあたりから高山病が出て酸欠状態になりペースがガクッと落ちる。

9/21 8:17

看板通りにアンテナ三本OK

9/21 10:09

急登を終えて平坦になってくると8月上旬にビバークしたテン場が現れると稜線は近い。

9/21 10:28

農鳥岳から延びる大唐松尾根。奥は鳳凰三山。

9/21 10:49

快晴の稜線にようやく上がる

9/21 12:08

先月来の農鳥山頂。奥は西農鳥。

9/21 12:59

間ノ岳と眼下に農鳥小屋

9/21 13:10

西農鳥山頂。右奥に北岳、左奥に仙丈ヶ岳。

9/21 13:13

塩見、赤石方面

9/21 13:55

バテバテで農鳥小屋にたどり着く。管理人の方が居て、テントを持参していたが空いている避難小屋をお借りする。避難小屋はいちばん間ノ岳側の棟になる。夕方もう一名来て2名で泊まる。

9/22 5:32

2日目。小屋内は風通しがよく気温5.6度と非常に寒い。強い西風の中、西農鳥に上る途中で雲海上に美しい日の出。一晩明けて高所にも慣れサクサクと歩ける。

9/22 5:35

朝日に赤く染まる間ノ岳。

9/22 6:55

広河内岳と手前の鞍部が大門沢下降点。これから進む南稜尾根が遥か先まで見える。農鳥岳山頂直下から笹山間は所々にテン泊適地がある。水は500cc+α程度しかないが寒いぐらいで笹山ルートで下山を決断しこの先へ突っ込む。

9/22 7:36

広河内岳山頂。奥は農鳥方面。此処から先は踏み跡は薄くなりマークやリボンを探しながら歩く感じになる。稜線も広く見通しの効かないときは通行は控えたほうが良いだろう。

9/22 7:37

山頂から南西に延びる緩やかな尾根と塩見岳、蝙蝠岳の向こうに荒川、赤石岳。

9/22 7:40

これから進む尾根が一望できる。

9/22 8:20

なだらかな稜線が続く

9/22 8:31

手前は池ノ沢谷で奥にそそり立つ塩見岳

9/22 8:51

大籠山山頂。

9/22 9:31

白河内岳山頂

9/22 9:58

樹林帯に入る

9/22 10:06

ハイマツは切り口から最近に刈られたようだ

9/22 10:20

伝付峠までの道標が現れる

9/22 10:38

樹林帯から飛び出すと笹山北峰

9/22 10:39

蝙蝠岳、塩見岳が目の前

9/22 10:47

笹山北峰山頂。

9/22 10:47

稜線の景色もここで見納め。

9/22 10:48

この先は高度を下げ奈良田越、伝付峠に下る尾根が続く。

9/22 10:55

笹山南峰は広場になっているが見晴らしは無い。誰にも会わないと思っていたが大門沢下降点からここまでで4名の方とすれ違う。先行者も1名いたように見えたが見失う。

9/22 10:55

道標に従って奈良田へ向け下降開始。この右側に伝付峠方面の道標あり。奈良田へは細い尾根道で踏み跡は明瞭、上部はテープ多数で迷うことはない。

9/22 11:32

苔むして庭園のような雰囲気。

9/22 11:50

数少ない道標。

9/22 12:47

ブナ林帯になる。此処から先は普段通っている丹沢のヤブ尾根のような雰囲気だがひたすら長い。

9/22 12:50

水場への分岐は往復20分とある。すでに水は底をついているが登山口も直ぐなのでこのまま下る。

9/22 13:52

発電所の導管上に出る

9/22 14:10

笹山東尾根では誰にも行き合わず登山口に降りてきた。（振り返って）

9/22 14:20

吊橋を渡りザックを対岸の駐車場にデポして大門沢のゲートに向かう。コーラが飲みたかったがバス停と温泉の自販機はDyDoで本物Cokeなし。

9/22 15:00

ゲートに戻って来て山行終了。途中、周辺の河川復旧工事とリニア中央新幹線工事のダンプがひっきりなしに走っている。

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-5 オリンパス

感想

umi-yama-zaru

8月上旬に悪天で敗退したリベンジの山行へ行ってきた。
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-2490899.html
しかしながら、突然の台風発生で三日目の予報が変わり計画していた農鳥小屋からの塩見岳ピストンはまたしてもお預けで二日間の山行になったが晴天に恵まれ良かった。
大門沢登山口手前まで続く立派な道路と橋は三箇所でバリケードが施してある。ここを通らないと手前で大きく右へ迂回し渡渉となる。桟橋や石積み等は無く水濡れは必至。