紅葉進む涸沢カールから北穂高岳往復…超絶人気も納得の楽園

2020年10月02日(金) 〜 2020年10月03日(土)

• GPS: 12:17
• 距離: 31.5km
• 登り: 2,006m
• 下り: 1,989m

コースタイム

1日目

• 山行: 3:58
• 休憩: 0:26
• 合計: 4:24

6:31 上高地バスターミナル
7:08 7:10 明神館
7:47 7:52 徳沢園
8:35 8:51 横尾山荘
9:38 9:41 本谷橋
10:24 10:24 Sガレ
10:55 涸沢ヒュッテ

2日目

• 山行: 6:44
• 休憩: 1:09
• 合計: 7:53

6:02 涸沢ヒュッテ
6:53 6:54 南陵取付
7:59 8:04 北穂高岳
8:05 8:48 北穂高小屋
8:49 8:50 北穂高岳
10:00 10:02 涸沢小屋
10:13 10:30 涸沢ヒュッテ
13:55 明神館

2日目はスマホの電池切れでGPSログが十分とれず。明神館で電源OFF

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

さわんど温泉足湯公園駐車場　1泊2日1,400円
さわんどバスターミナルから始発のバスに乗車

コース状況／危険箇所等

各山小屋間の標準コースタイムが3時間以内なので安心感がある。
涸沢まで　危険個所なし。
涸沢〜北穂　穂高連峰の岩稜コースの中では登りやすい。
ゴツゴツして尖った岩も多いので、膝や脛を当てないように注意。思わぬ転倒に繋がる恐れがある。
涸沢からの復路は、土曜日ということもあって大混雑。特に、本谷橋前後などは登りも下りも一列縦隊で、すれ違い待ちの停止、ゆっくり行列歩行の連続。涸沢から上の小屋とテン場で、これだけの人数を収容できるのか不安になる程。

その他周辺情報

下山後はさわんど温泉に日帰り入浴

写真

10/2 6:34

上高地の顔、河童橋と岳沢
槍を目指して以来4年ぶり。

10/2 7:08

軽いハイキングで明神に到着

10/2 7:20

明神岳

10/2 7:24

10/2 7:47

徳澤園

10/2 7:49

沢水が幻想的なほど奇麗

10/2 8:50

横尾大橋に到着
さあ、ここから穂高連峰へ！

10/2 9:10

屏風岩

10/2 9:12

ようやく登山道らしい登りになってきた

10/2 9:33

10/2 9:38

10/2 9:39

本谷橋は河原の中と上の2本

10/2 9:41

冷水に近寄りたくて下の橋を渡る

10/2 10:10

紅葉が出てきた

10/2 10:10

10/2 10:33

Sガレを通過すると、奥穂と涸沢の斜面が見えてきた

10/2 10:46

本日のゴールへ最後の試練
あの黄金色の向こうが涸沢カール！

10/2 10:48

10/2 10:51

10/2 10:55

河童橋から4時間と20分、
涸沢ヒュッテ到着！

10/2 10:56

10数年ぶりの涸沢カール

すげぇー！

絶景の一言

10/2 10:58

穂高連峰の登山は今回で通算5回目、でも紅葉時期の涸沢カールは今回が初めて。
これでようやく穂高を語ることができるのか。

青空も岩峰も紅葉も、すべてがカラフル

10/2 11:11

本日宿泊したのは別館の2階

10/2 12:44

別館の内部

10/2 11:16

コロナ対策のため、この1畳強のカーテンで仕切られた個室に1人。
紅葉シーズンで金曜日の涸沢なのに！小屋の経営的には申し訳ないが贅沢すぎる。

10/2 11:27

テン場の末端が赤く縁取られているので下りてみる。

ネットや雑誌でよく見る景色

10/2 11:30

10/2 11:35

ナナカマド赤が入るとさらに凄い

10/2 11:51

10/2 12:10

テラスで生ビール飲み終わったら、散策開始

10/2 13:07

巨大なお椀の底

10/2 13:32

涸沢小屋まで来てみた

10/2 13:32

涸沢小屋のテラスから見下ろす。
テントがどんどん増えている。

10/2 13:37

10/2 15:13

10/2 15:21

夕方少し前のテラス

10/2 15:33

荷揚げのヘリが何度も往復していた

10/2 15:34

10/2 15:38

趣あるヒュッテの食堂

10/2 15:40

10/2 17:58

夕食後、テラスからの眺め

テン場へ降りてみる。幻想的

10/2 18:02

10/2 18:08

涸沢は夜も見逃せない

10/2 18:11

10/2 18:16

10/2 18:36

夜も賑わうテラス

10/2 18:37

10/3 5:35

日の出前

10/3 5:42

皆さんモルゲンロート待ち

10/3 5:48

来た来た！

10/3 5:49

奥穂も！

10/3 5:49

10/3 5:50

モルゲーン！！

10/3 5:58

10/3 5:59

10/3 6:01

モルゲンロートを堪能し、北穂へ向かう

10/3 6:04

10/3 6:11

10/3 6:15

ナナカマドの向こうに奥穂

10/3 6:44

ガラバの登り

10/3 6:48

10/3 6:53

南陵取り付きからの前穂

10/3 6:57

鎖場
傾斜はそれほどでもない

10/3 7:01

ハシゴ
足場はしっかり確保できる

10/3 7:19

まだまだ登りは続く

10/3 7:19

振り返ると、八ヶ岳の向こうに富士山

10/3 7:20

10/3 7:24

10/3 7:28

崖のトラバース

10/3 7:30

涸沢岳と奥穂の鞍部
穂高岳山荘と同じくらいの高さまで登ってきた。

10/3 7:32

振り返って、常念岳

涸沢岳と奥穂をバックに

10/3 7:42

吊尾根と前穂

10/3 7:45

斜面のちょっとした平場に北穂のキャンプ場。
今まで見たテン場のなかでも一番難易度高そう。猛者専用かな。
夜中にトイレ行くのも命がけ？。

10/3 7:48

10/3 7:50

崖地のトラバースの先に山頂が見えた

10/3 8:00

北穂高岳、初登頂！

10/3 8:05

本当に山頂直下、凄いところに小屋が建ってる。

10/3 8:08

10/3 8:20

大キレットと槍の穂先

10/3 8:25

10/3 8:26

大人気の北穂コーヒー！

10/3 8:27

北穂の天空テラスで飲むコーヒー
これがやりたかった。

10/3 8:32

槍へと向かう猛者がいる

10/3 8:49

下山前に、山頂からの槍ヶ岳

10/3 8:49

10/3 9:05

10/3 9:38

10/3 9:46

昨日よりもさらに紅葉が進んできた

黄葉が眩しい

すごいテントの数

10/3 9:55

10/3 10:00

涸沢小屋まで降りてきた

穂高稜線からガスが垂れ込める

薄曇りでも鮮やかな赤

名残惜しいが下山開始
そろそろスマホの電池も限界

撮影機器：

Galaxy S9 SC-02K docomo サムスン

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 地図（地形図） 笛 ヘッドランプ 予備電池 GPS ファーストエイドキット 常備薬 ロールペーパー 保険証 携帯 ストック ナイフ ヘルメット

感想

hariy

涸沢カールへ入るのは十数年ぶり。紅葉時期の涸沢と北穂登頂は今回が初めて。
天候に恵まれ、北アルプス随一という紅葉、テン場の幻想的な日没、鮮やかなモルゲン、涸沢ヒュッテのパノラマテラスで生ビール、涸沢小屋の展望テラス、そして北穂高小屋の天空テラスでのんびりコーヒー、全てが絶景。
その上、涸沢ヒュッテでの快適な滞在。
たった1泊2日の山行でこんなに堪能できるとは、さすが北アの看板コースは期待以上の素晴らしさだった。