涸沢テント泊と今年2回目のジャン(10/2-4)

2020年10月02日(金) 〜 2020年10月04日(日)

• GPS: 16:51
• 距離: 39.3km
• 登り: 2,575m
• 下り: 2,488m

コースタイム

1日目

• 山行: 4:03
• 休憩: 0:39
• 合計: 4:42

7:18 無料トイレ
7:54 7:54 明神館
7:58 7:58 徳本口
8:29 8:30 徳沢公衆トイレ
8:42 8:42 新村橋
9:17 9:29 横尾
9:44 9:44 横尾岩小屋跡
10:17 10:43 本谷橋
11:15 11:15 大崩落地
11:30 11:30 Sガレ
12:00 涸沢ヒュッテ

2日目

• 山行: 5:32
• 休憩: 2:41
• 合計: 8:13

5:53 宿泊地
6:20 6:20 パノラマ分岐
6:38 6:43 ザイテングラート
7:13 7:19 穂高岳山荘
7:46 7:49 奥穂高岳
8:00 8:07 馬の背
8:11 8:20 ロバの耳
8:24 8:43 ジャンダルム
8:47 8:53 ロバの耳
8:54 9:03 馬の背
9:18 9:19 奥穂高岳
9:49 10:19 穂高岳山荘
10:30 10:41 涸沢岳
11:54 12:00 北穂高岳北峰
12:01 12:49 北穂高小屋
12:51 12:51 北穂高岳北峰
13:01 13:02 北穂高岳・天場
14:03 14:03 涸沢小屋
14:06 14:06 涸沢
14:06 宿泊地

3日目

• 山行: 3:52
• 休憩: 0:01
• 合計: 3:53

7:40 宿泊地
7:54 7:54 Sガレ
8:07 8:07 大崩落地
8:50 8:50 本谷橋
9:27 9:27 横尾岩小屋跡
9:41 9:41 横尾
10:14 10:14 新村橋
10:24 10:24 徳澤園
10:57 10:57 徳本口
11:00 11:01 明神館
11:33 河童橋

【コースタイム】
［1日目］
河童橋　　　7:19
横尾(軽食)　9:16〜9:28（12）
本谷橋(昼) 10:20〜10:43（13）
涸沢(テン泊) 12:05
　登山時間　4:46（25）

［2日目］
涸沢テン場　5:53
穂高岳山荘　7:12
奥穂高岳　7:46〜7:49（3）
ジャンダルム　8:27〜8:38（11）
奥穂高岳　9:19
穂高岳山荘(軽食) 9:53〜10:13（20）
北穂高小屋(昼)　11:57〜12:50（53）
涸沢テン場　14:05
　登山時間　 8:12（87）

［3日目］
涸沢　　7:28
　出発時GPS電源入れ忘れ200m程ログなし
本谷橋　8:49
横尾　　9:40
河童橋 11:32
　登山時間　4:04（0）

天候

ほぼ毎日晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

アカンダナ駐車場(1日600円)

写真

10/2 7:17

◆河童橋と穂高

10/2 7:56

◆注意書き

10/2 11:44

◆涸沢が見えてきました

10/2 11:55

◆もうずぐ涸沢です

10/2 12:05

◆涸沢ヒュッテからの紅葉

10/2 12:12

◆涸沢のテン場と北穂

10/2 14:02

◆涸沢ヒュッテからの紅葉

10/2 14:07

◆涸沢ヒュッテの賑わい

10/2 14:07

◆物資を運ぶヘリ

10/2 14:31

◆テラスより

10/2 16:30

◆10/2のテン場の感じ

10/2 18:18

◆夜のテントより撮影

10/3 5:50

◆モルゲンロートが見れました。左側が奥穂

10/3 5:50

◆モルゲンロート。後ろは北穂

10/3 5:59

◆涸沢パノラマコースからのテン場

10/3 6:36

◆ザイテングラート取付き

10/3 6:47

◆ザイテングラートの中間あたり

10/3 7:12

◆穂高岳山荘

10/3 7:27

◆奥穂への途中から見えた涸沢岳、槍ヶ岳、北穂岳

10/3 7:42

◆奥穂山頂

10/3 7:48

◆奥穂から見たジャンダルム

10/3 7:51

◆ジャンへ向かいます。先行者あり

10/3 7:56

◆馬の背を越えたところ。

10/3 7:57

◆馬の背と奥穂

10/3 7:58

◆馬の背アップ

10/3 8:04

◆ロバの耳の岩場

10/3 8:17

◆近くからのジャンダルム

10/3 8:21

◆ジャンダルム基部の直登コース

10/3 8:28

◆ジャンダルム山頂にて

10/3 8:31

◆槍ヶ岳と後ろに黒部の山々(ジャン山頂より)

10/3 8:31

◆笠ヶ岳(ジャン山頂より)

10/3 8:32

◆乗鞍と後ろに御嶽山(ジャン山頂より)

10/3 8:32

◆焼岳(ジャン山頂より)

10/3 8:33

◆奥穂(ジャン山頂より)

10/3 8:33

◆槍ヶ岳と右側に涸沢岳(ジャン山頂より)

10/3 8:34

◆黒部の山々(ジャン山頂より)

10/3 8:34

◆富士山のシルエット(ジャン山頂より)

10/3 8:35

◆ジャンの天使

10/3 9:00

◆ロバの耳とジャン

10/3 9:00

◆ロバの耳の水平道

10/3 9:04

◆再び馬の背

10/3 9:09

◆馬の背を越えたところからのジャン

10/3 9:14

◆この角度からはかっこいい奥穂です。

10/3 9:15

◆西穂への縦走路注意書き

10/3 9:20

◆穂高岳山荘へ降りる途中から見たジャン

10/3 10:13

◆穂高岳山荘の分岐

10/3 10:30

◆涸沢岳への上り途中から見た奥穂〜ジャンの稜線

10/3 10:39

◆涸沢岳東側の岩場

10/3 10:46

◆涸沢槍の正体。トップ地点

10/3 10:48

◆涸沢槍の分岐。ここを登っていきます。

10/3 10:56

◆涸沢槍東側の岩場途中の梯子・鎖場

10/3 10:59

◆涸沢槍東側の岩場

10/3 11:07

◆最低コル

10/3 11:07

◆最低コルから見た涸沢

10/3 11:45

◆北穂南峰への注意書き

10/3 11:46

◆北穂南峰

10/3 11:49

◆北穂分岐

10/3 11:55

◆マグロ岩

10/3 11:57

◆北穂山頂と槍ヶ岳(北穂小屋より)

10/3 11:58

◆大キレット途中の長谷川ピーク(北穂小屋より)

10/3 11:58

◆大キレットと槍ヶ岳(北穂小屋より)

10/3 12:01

◆黒部の山々(北穂小屋より)

10/3 12:01

◆遠くの白馬連峰(北穂小屋より)

10/3 12:06

◆テラスからの槍(北穂小屋より)

10/3 12:14

◆ヒュッテ大槍と後ろに槍ヶ岳北鎌の独標(北穂小屋より)

10/3 12:28

◆南岳から続く槍縦走路(北穂小屋より)

10/3 12:33

◆テラスからの槍(北穂小屋より)

10/3 12:43

◆北穂小屋

10/3 12:50

◆北穂北峰から見た奥穂と手前に南峰

10/3 12:57

◆南陵途中から見た前穂〜奥穂の吊尾根

10/3 13:23

◆南陵の梯子

10/3 13:26

◆南陵の鎖場

10/3 13:49

◆南陵途中の紅葉

10/3 13:58

◆涸沢のテントが一杯です

10/3 13:59

◆涸沢小屋

10/3 14:00

◆涸沢ヒュッテ

10/3 14:42

◆連日の寒さで少し紅葉が進みました

10/3 14:50

◆涸沢ヒュッテのテラスの賑わい

10/3 15:26

◆涸沢ヒュッテのテラスにて

10/3 15:46

◆涸沢ヒュッテ前から

10/3 15:46

◆涸沢ヒュッテ前

10/3 17:41

◆ダースベーダー？

10/4 7:20

◆天気が下り坂。テントを撤収しています。

10/4 7:27

◆名残惜しい〜

10/4 7:34

◆下山途中。涸沢小屋分岐手前。

10/4 7:48

◆本谷橋までの渋滞

10/4 8:47

◆本谷橋

10/4 9:39

◆横尾

10/4 10:22

◆徳澤園

10/4 10:22

◆徳澤園のテン場

10/4 10:59

◆明神

10/4 11:26

◆小梨平テン場再開

10/4 11:32

◆河童橋

撮影機器：

PowerShot D30 CANON

感想

mieyama

10／2(金)〜4(日)は、久しぶりにテント泊で涸沢へ紅葉を見に行ってきました。
紅葉は涸沢ヒュッテ近くのナナカマドがちょうど紅葉していました。

【1日目】
上高地を出発して本谷橋でお昼を取って、涸沢へは12時頃に到着しました。
すでに前日からのテントが50張りくらいあって、いい場所が取れなかったし、
早い者順のコンパネもなかった・・・がっくり、残念でした！

テント受付時間は2〜5時となっており、テントを設営して2時に受付を済ませました。
コロナ禍の受付とあって時間を要するため、6時近くまで受付が長蛇の列でした。
私は受付を済ませたあとヒュッテの売店に30分ほど並んで、名物の手作りおでんは
売り切れ，代わりのデトルトのおでんと生ビールを調達して、人が多くテラスの空いた席は少なく、名古屋からのご夫婦のテーブルにご一緒させていただきました。
勿論、コロナ対策には気を遣いました。

色々お話しをさせていただき2時間くらいかな、楽しかった。
5時前に陽が稜線に沈み、急に寒くなってきます。早々にテントへ退散しました。
テントでは深夜になると凄く寒くなってきて、ダウンも着て寝ました。


【2日目】
10／3(土)は、天気予報どおり朝は曇っていたのでモルゲンロートは見れないかと
思っていましたが、その時だけ奇跡的に常念側の雲がとれて、穂高の稜線に光が
あたって・・・モルゲン見れましたぁ(^^♪　ラッキー！　その後は曇り空でした。

これを見てから出発できました。ザイテングラートへ向かって涸沢パノラマコースを
上っていきます。ザイテン取付きに到着しそのまま登り続けました。脚の調子もよく、思ったより早く穂高岳山荘に到着しました。やはり荷物が軽いと足取りも軽いわ〜


寒いので体を冷やさないよう休憩なしで、奥穂高へ向かいます。
朝のうちは稜線の風もあり寒かった！　もう冬だな。気温は0℃近かった。

奥穂山頂では10人くらいの人がいました。
靴紐を確認してヘルメットをかぶり、西穂縦走路(ジャンをピストン)へいざGo〜
馬の背に着くと先行者の方2名がいましたが、馬の背の途中でお先にどうぞでした。
馬の背下りで抜くのもたいへんだわ！

久しぶりの馬の背の下りでしたが、改めて上りの数倍難しいと思った！
終盤のところで、下り左側のバンドみたいなところを通れば楽々だったのですが、
岩場トップコースを行ったので後(帰り)で後悔した。特に差はないのだが・・・


ロバの耳のトラバース先の折り返しで、またお先にどうぞということで、進んだ先が
昔に間違えた場所で、上に行くところを踏み跡もあるため下へ進んでしまい、
気づいて直ぐに引き返した。待っていた人の裏側にマークがあり、見落としました。
忘れかけていましたが、学習能力が働きました(^^)

そのあとロバの耳もスムーズに進む。終盤に差し掛かり大きなジャンが顔を出したぁ〜
最近ジャンの裏側のコースから来ることが多かったが、やはりジャンは表側から来た方が凛々しい顔つきをしており、テンションが上がります。


今までジャンの裏側から回り込むように登ってたが、一度は直登コースを登っておかなくてはと思って、今回はジャン直登コースから登ります。昔あったお助けロープは取り払われていた。
上り2／3辺りの岩場が少し厄介でしたが、特に難しくはなく山頂に到着しました。

若者二人のカップルに迎えられました。また天狗沢から来た男性も加わり、しばらく
写真撮影やコースなどの話しをしてから、名残惜しいですがジャンを降りました。
今年2回目で、前回は上高地から天狗沢〜ジャン〜前穂を周回して上高地のバスの時刻の制限時間があったため、ゆっくりできなかった。今日は余裕のあるジャンでした〜(^^♪


帰りもロバの耳、馬の背を通って奥穂へ戻ってきました。ここから、いつものことながら穂高岳山荘へ降りる岩場が、大渋滞のため時間がかかりました。

このあと涸沢岳へ登り返し、縦走路にて北穂まで行きました。この涸沢岳〜北穂高間はけっこうな岩場で、逆方向周回の若者が、「岩場が怖くて泣けてくるわ」と言ってました。

涸沢槍の裏側を通り過ぎたあとの激下りで、長い鎖場の梯子・ピンのある辺りは、なかなかの高度感もあり、馬の背やロバの耳と比べても負けないくらいの岩場だ。尖った涸沢槍の側面のだから！　鎖で作られたコースだがスリル満点の危険地帯だ。長い鎖が物語っている。


コースの最後にきて、北穂高岳南峰は登ってはいけない山と思っていたが、涸沢岳からの縦走路ですぐ横(30m位)を通っていました。案内板には「北穂高岳南峰の通過は禁止。南峰へ行ったらここへ戻ってくること」(北穂小屋)と書いてあったので、初めて南峰へ寄りました。うれしい収穫だ！


そして北穂では、久しぶりに槍ヶ岳がくっきり見えました(^^♪　また黒部の山々や白馬までも見えていました。しばらく北穂小屋のテラスで山々をつまみに、のんびりさせていただきました。
だいぶ忘れ掛けていたこのテラスからの眺望とのんびり空間の感覚・・・至福の時間だ。
フル充電開始！　しばらくしてから、名残惜しいですが涸沢へ下山しました。

今日はデトルトのおでんも売り切れていましたが、テラスで生ビール等にてのんびりしました。


【3日目】
夜中は2日目ほどは寒くなかった。翌日は曇り時々雨の予報も出ていて、早々と涸沢から上高地へ帰ってきました。上高地に到着したころに、少し雨がパラつきました。


【感想】
今年は百高山も進めたし、心に引っかかっていた北鎌の独標も登れたし、2回目のジャンとジャンの直登コースも登れたし、北穂の南峰にも行けたし、久しぶりの北穂小屋のテラスから槍ヶ岳も良く見えたし、タイミングも味方してコロナ禍の中、上出来だぁ！

コメント

kazue514

ジャンダルム
今年こそは行きたいです。

mieyama

Re: ジャンダルム
kazue514さんへ
こんにちは、初めまして！
コメントありがとうございます。
憧れのジャンというところでしょうか。
ジャンはモチベーションが上がるので、毎年行っています。昨年は2回行けました。
天狗沢から日帰りも行きますが、飛騨側の白出沢が落石で通行止めが続いているので、吊り尾根回りとなり上高地の混雑に入ってしまいます。今年も、それでも行こうか思案中です。
ありがとうございました。

kazue514

今年か来年の9月末に涸沢の紅葉を見て奥穂からジャンへ行きたいです。

mieyama

kazue514さん
これは２年前のレコです。
紅葉トップシーズンの涸沢ヒュッテは予約取れません。
テントだと早く着くといいところのテン場がキープできます。
このときは、紅葉時期がジャストでした。
ありがとうございました。