剱御前小舎 → 立山三山(雷鳥沢Cベースで雷鳥さん)
- GPS
- 07:41
- 距離
- 11.3km
- 登り
- 1,056m
- 下り
- 1,192m
コースタイム
- 山行
- 1:11
- 休憩
- 0:12
- 合計
- 1:23
天候 | 晴れ 時々 ガス |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年10月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
その他周辺情報 | 日帰入浴は、雷鳥荘を利用しました。 |
写真
装備
MYアイテム |
634rider
重量:-kg
|
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感想
雲ノ平2日間 継子岳となかなか、雷鳥さんに会うことが出来なかった。
雛は大きくなったのか?換羽は進んでいるのか?(もやもや)
そんなわけで今回は、
雷鳥沢をベースキャンプとして立山三山を軽装備で縦走作戦。
目的は「雷鳥さんに出会うこと」そして、もう終わってるかな?とも思いつつ
欲張って「紅葉」もプラス
初日は、ゆるゆると観光モード
日帰り入浴で寄らせてもらった、雷鳥荘の温泉は最高だった
過去に一度、宿泊したことがあるけれど こんなに良い小屋だったかな〜
なんて思いながら温泉でまったり
お風呂上がりに見た夕日も、ビールもうまうま
とても美しかった
山でみる夕焼けは、特別なものだとつくづく思う
翌朝、アタックザックで登る雷鳥坂は、急登を忘れるくらい快適だった
身軽って改めて、すごい
2年前に剱岳を目指したときは、暑くて急登が大変だった記憶がある
寒さと風も考慮して装備は万全にしてきたけれど、思っていた以上に
稜線の風にはやられた
重いザックも背負ってないのに、カラダが持っていかれる
腕からだんだん冷えてきて、
歩きながら「ツェルト」をテントにおいてきたことを、激しく後悔した
ガスガスでもちろん、剱さまも見えない
ミドルレイヤーの上にカッパを着込んで、温かい飲み物で少し復活
風はおさまらない、とにかく速く歩いた(冷えないように)
こんな風でも、雷鳥さんセンサーは発動中
前を行く仙人が、目を耀かせて突然振り向く(きたか?!)
そのすぐ先には、ハイマツの上では目立ちすぎるであろう もふもふの
真っ白いお腹がズラリと固まっていた
走り出したい気持ちをかなり抑えて、遠目に観察
みんな風上をむいて、じっとしている(がんばってるなあ)
そして。。。。
めっちゃ可愛いやないか!!!!!
レンズ超しに見ても、大きさからすると巣立ちした 7羽の雛軍団
ここまでの個体を見たことが無いので、めちゃめちゃ興奮しているけど
もちろん静かにしている
5分もすると彼らは、ガスの中に一列に去っていった
あんなに寒かったのに、大興奮で血流が良くなったのだろうか?
指先以外、ポカポカになっちゃった
雛軍団にお別れとお礼を言って、先に進む
すぐに別の雷鳥さん1羽と3羽の雷鳥さんに遭遇した
ガスで眺望は皆無、風はビュービューだけど「シアワセです」
次々にピークを踏ませてもらって、ついに雄山へ
山頂で、剱岳をまつもこれがなかなか雲がしぶとい
諦めて戻るところで、すぐ右手の岩に雷鳥さん親子3羽
こんなに晴れているのに?!
別山の雷鳥さんで大満足していたところに、まさに「ボーナス雷鳥さん」
警戒心がなさ過ぎで心配だけど、どうか無事に長生きしてね
脳内雷鳥さんが、わらわらわらわら
テン場に戻る道も一人、ニヤけがとまらなかった
よく考えると、がんばった後には必ず現れてくれる雷鳥さん(私の場合)
やはり神様の鳥
また雷鳥さんに出会えるように、明日からガンバローと思う
山の神様と雷鳥さん、そして仙人に感謝です
ありがとうございました
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