竜ヶ岳《赤、黄、緑の濃淡が織りなす水彩画のような紅葉の世界》
- GPS
- 06:32
- 距離
- 11.8km
- 登り
- 1,017m
- 下り
- 1,012m
コースタイム
- 山行
- 5:04
- 休憩
- 1:18
- 合計
- 6:22
天候 | 曇り後晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2020年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
高槻IC(名神高速)〜八日市IC〜宇賀渓谷駐車場 〈駐車場〉 宇賀渓谷案内所駐車場 500円 |
コース状況/ 危険箇所等 |
〈登山ポスト〉 宇賀渓谷案内所 〈道の状況〉 (上り)遠足尾根コース-危険個所なし (下り)中道・谷道コース ・山頂〜中道取付点-前半は笹道で問題なし。後半は急坂、ザレ場の痩せ 尾根で西側斜面の崩落が激しいので要注意。 ・中道取付点〜谷道分岐-谷に造られた沢山の堰堤を巻きながら下る。堰 堤横にエンテイロープ、エンテイ足掛、20段の鉄梯子等が設置されい るので安全。 ・谷道分岐〜遠足尾根合流点〜駐車場 谷道は狭いが滝や橋があり変化に富んでいるが危険でない。 |
写真
感想
大阪から宇賀渓駐車場まで約2時間で到着する
時々青空が覗く温かな陽ざしの宇賀渓
風もなく、午後からは青空が拡がる山頂に立つことができそうだ
観光案内所にある広い駐車場に入り、準備を整え登山計画書を提出する。
沢山の登山ルートがあるが、上りは遠足尾根、下りは中道、谷道ルートを選択する
遠足尾根登山口まで舗装された林道を20分程ゆっくり歩く
登山口からは約1時間、美しく手入れされた杉林の急登が続く
途中に標高643mの岩山展望台があり、四日市市街を一望できる
急登は遠足尾根・新道分岐まで続く。
そしてここから美しい紅葉の遠足尾根、緩やかな樹林帯の尾根道を進む
赤色、黄色、緑色、それらの濃淡が織りなす水彩画のような世界
その背後に青い空が広がり、そのコントラストが心和む風景を創り出している
緩やかな尾根道を軽快に進むと時々、北側に藤原岳や御池岳が垣間見える
痩せ尾根を通過し標高900m付近になると、紅葉の樹林帯から見晴らし良好な笹原の尾根道になる
笹原の尾根道を進むと竜ヶ岳山頂、それに続く緩やかな稜線の尾根道がハッキリと見えてくる
裏道分岐、金山尾根分岐を通過し県境尾根の治田峠分岐に到着する
分岐を北に進めば静ケ岳、南に進むと目指す竜ヶ岳だ
素晴らしい展望の笹の尾根道、歩き始めて約3時間で標高1099.3mの竜ヶ岳山頂に到達する
広い山頂には平日でも大勢の登山者がいる
山頂までは無風で汗ばんでいたが、遮るものの無い頂は少し風があり、寒く重ね着をする
40分程山頂に留まり、昼食を摂り山頂からのパノラマを楽しむ
下山は中道尾根から
山頂から南に一直線に伸びる笹道を下ると、急坂のガレ道、痩せ尾根の登山道に一変する
西日を受け、色鮮やかな紅葉に染まる坂道を慎重に下って行く
ひと際鮮やかな紅葉の沢に出会う、中道尾根取付点のようだ
ここから谷道分岐まで沢山の堰堤を巻きながら沢沿いの道を下って行く
堰堤にはエンテイロープ、足掛、鉄製梯子20段などが設置されており安全は確保されている
谷道分岐からは沢を離れ、狭い谷道を進む
谷道は五階滝、白滝や魚止橋、白滝丸太橋などがあり変化に富んでいる
遠足尾根登山口付近で合流し、林道を降りて行くと間もなく駐車場に無事に下山する
晩秋の紅葉に万感の思いを込めて‼
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