丸山に行きました!
- GPS
- 23:56
- 距離
- 8.7km
- 登り
- 607m
- 下り
- 605m
コースタイム
天候 | 【12/27】晴後曇、【12/28】雪で吹雪く後曇 |
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過去天気図(気象庁) | 2020年12月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
2.バス停:「高山濃飛バスセンター」⇔「新穂高ロープウェイ」⇔「松本バスターミナル」 3.時刻表のリンク:https://www.nouhibus.co.jp/highwaybus/matsumoto/#timetable 4.駐車場:新穂高ロープウェイ駐車場 600円/6H。以降、6H毎に600円加算。入出庫はロープウェイの営業時間内。駐車台数は230台。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
1.道の状況(危険箇所など):危険箇所は特にありません。雪質が緩い場所は踏み抜きに注意して歩いて下さい。新雪が積もっている箇所はアイゼンが効かないので、ワカンを装着したほうが歩きやすいと思います。 2.登山ポスト:新穂高ロープウェイ西穂高口駅(登山口入口)に有ります。 |
その他周辺情報 | 1.登山後の温泉:深山荘:日帰り温泉(ワンコイン500円):http://shinzansou.com/sp/ 2.登山後の飲食店:喫茶・軽食「マウントビュー」:カツカレー(1,100円):https://shinhotaka-ropeway.jp/info04/ 3.宿泊施設 (1)前泊の宿:穂高荘 山のホテル:https://shinhodaka-yamanohotel.jp/ (2)登山中の宿:西穂山荘:http://www.nishiho.com/ |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
長袖インナー
ズボン
靴下
アウター手袋
防寒着
雨具
ゲイター
毛帽子
着替え
靴
予備靴ひも
ザック
ザックカバー
アイゼン
ピッケル
行動食
非常食
飲料
水筒(保温性)
地図(地形図)
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
日焼け止め
ロールペーパー
保険証
携帯
時計
サングラス
タオル
ツェルト
ナイフ
カメラ
カナビラ
スリング
新型コロナウイルス感染症感染対策セット(体温計/マスク/消毒スプレー)
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感想
久しぶりに西穂方面に行ってみたくなり、寒波到来前ということで、急な計画をしました。
西穂山荘方面の雪山ハイキングは過去2回行きましたが、今回3回目の雪の量が一番多いような気がしました。
樹林帯の道は風が無く、トレースも明瞭で、歩きやすかったです。ロープウェイ西穂高口駅から西穂山荘までのルートの残り半分からは急坂ゾーンになりますが、アイゼンが良く効いて快適に歩くことができました。山荘に到着すると、風が冷たく、体が冷えていた為、その日のうちに丸山まで行くことは止めて山荘でゆっくりすることにしました。
山荘内はとても暖かくて、登山者の数も少なく、静かな山小屋の雰囲気を満喫しました。この山荘は通年営業なので、冬も泊まれるというのはとてもありがたいですね!
翌日、起きて窓の外を見ると外は吹雪いていて、山荘入口の温度計を見ると、マイナス4℃でした。朝食後、外に出ると風はやや強めでしたが、視界がやや良くなってきたので、丸山まで行くことに決めました。
防寒具、毛帽子、冬用手袋、ゲイター、アイゼン、ピッケルを装着し、山荘を出発したのが8時15分頃でした。歩き始めるとすぐ急な斜面になりました。昨晩から今朝まで降り続いた雪のため、トレースはやや不明瞭でしたが、道迷いするほどではありませんでした。ただ、道の様子は、古い雪の上に20〜30cmのパウダースノーが積もっていてアイゼンがほとんど効かず、何度も斜面で足を取られ、キックステップで登ろうにも足が沈み、なかなか前に進めませんでした。アイゼンが効かない新雪の急斜面の場合の歩き方は今後の課題になりました。何とか斜面を登って平坦な道に着くと、今度は、寒風と雪が襲ってきました。歩けないような状況ではありませんでしたが、歩いている間にザックやまつ毛が凍っていくのが分かりました。途中、稜線上の雪の吹き溜まりに足を取られたりしましたが、何とか丸山頂上に到着しました。
初めて到達した冬の丸山頂上は、吹雪模様で展望無しでしたが、それでも嬉しくて、何度も山頂標板の写真を撮ったり、標板に触れたりしました。
下りは登りよりも楽に感じ、踏み抜きもなく、山荘まで戻りました。山荘に着くとホッとしたので、山荘で暫く体を温めてから、ロープウェイ西穂高口駅に下山しようと思いました。
山荘からロープウェイ西穂高口駅までの下りのコースタイムは、昨晩からの新雪の積り具合で2時間くらいかかることを考えていましたが、実際の道の状況は前日の登りの状況とほとんど変わらず、ペースダウン無しに歩けたので、コースタイムは1時間10分くらいでした。
今回、初めて冬の西穂稜線を歩けたことは凄く良かったと思います。歩行法の改善点が見つかったことと、冬の稜線歩きの厳しさを味わったことが強い印象として残りました。
今後は改善点を克服し、雪山技術をさらに習得して経験を積み、今回行けなかった西穂独標にもいつか挑戦したいと思いました!
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