大室山・加入道山・畦ヶ丸
- GPS
- 09:55
- 距離
- 18.1km
- 登り
- 1,458m
- 下り
- 1,451m
コースタイム
6:30 用木沢出合
7:55 犬越路
9:40 大室山
10:40 前大室
10:50 加入道山
11:15 白石峠
12:20 バン木の頭
12:50 モロクボ沢の頭
13:20 畦ヶ丸
14:05 善六のタワ
14:50 本棚
15:20 下棚
16:00 西丹沢自然教室
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
登山届は西丹沢自然教室に。 用木沢、西沢ともに道がかなり荒れている。道標と木の橋が一番の目印、あとはリボンと踏み跡。道迷いに注意。 本棚と下棚は登山ルートから少し離れ、数分歩くことになる。道が荒れているので、道迷いに注意。 下山後は、中川温泉「ぶなの湯」が2時間700円で入れる。 |
写真
感想
桜が終わり、ツツジが咲くまでは花の谷間。
丹沢の山麓あたりでミツバツツジが咲き始めたころかと思い、
いずれは行きたいと思っていた西丹沢の
大室山から加入道山の縦走に、可能なら畦ヶ丸をくっつけることに。
新松田から、西丹沢自然教室までバスで行くことも可能だが、
畦ヶ丸まで回るには、6時ころには歩き始めないと無理なので、車で。
ほぼ6時ちょうどに西丹沢自然教室の駐車場に着いたが、
早い人は早いもので、すでに10台くらい停まっている。
歩き出す準備をしているうちに、
駐車スペースがあっという間に満車になってしまった。
用木沢出合まで車道を歩く。
ここも駐車スペースになっているようで、4台位停まっていた。
大室山と加入道山を回るだけなら、ここの方が便利だろう。
少し歩くと立派な鉄製の橋があり、そこから用木沢沿いに歩く。
道はかなり荒れている。
ミツバツツジは、ぼちぼち咲いているが、花付きはもう一つ。
犬越路まで来ると、かなり景色が開けていて、
下界とちょっと黒っぽい雲の掛かった檜洞丸が見える。
この先天気は大丈夫か、ちょっと心配になる。
犬越路から先は、尾根の道で、樹木越しに景色が開けている。
天気は基本的には、いい方に向かっているように思うが、
本来見えるはずの富士山はお隠れ。
大室山手前の西の肩に向かう急登あたりで、
右稜線辺りからちょっとずつ富士山が姿を見せ始める。
大室山山頂は広いが、展望は樹木に遮られている。
北下方には道志みちや集落が見え、
また、その左方に目をやると、冠雪した南アルプスが見える。
大室山の山頂付近は、トウゴクミツバツツジが美しいらしいが、
まだ、つぼみさえ見えない。
加入道山に向かう尾根筋には、
たくさんのコバイケイソウが芽を出し始め、咲けば壮観だろう。
下り勾配で、遮る樹木がない箇所で、
南アルプスやようやく雲が切れてきた富士山が見えるのがうれしい。
加入道山も見晴らしがない。
道志方面から登ってきた何組かの登山客に会う。
道志側の登山道もかなり荒れているという話だ。
ここから予定通り、白石峠を経て、畦ヶ丸に向かう。
途中出会った人から、アップダウンがしんどいと言われていたが、
確かに畦ヶ丸までピークを5、6箇所越えることになるが、
丹沢主稜に比べればかなりなだらかで、心地よい尾根道だ。
樹木越しにドンと大きな大室山や檜洞丸が見える。
また、この尾根筋ですごいのはなんといってもアセビ。
鈴なりに咲き誇っていた。
この尾根筋は、方向的に富士山はなかなか見られないが、
モロクボ沢の頭から畦ヶ丸に向かう途中で、
ふと気が付くと富士山が全貌を現していて、
思わずシャッターを切る。
畦ヶ丸避難小屋から100m先に畦ヶ丸の山頂があり、
ここも、アセビがすごい。
展望は樹木に遮られている。
少し手前に丹沢湖が見える箇所がある。
ここからは一気の下りだ。
沢まで降りてくると、後は沢沿いに歩くことになるが、
やはりかなり荒れており、道迷いには注意だ。
丹沢でも有数の滝と言われる本棚と下棚は登山道から少し歩くことになるが、
両方とも見ごたえのある滝だ。
最後、立派な吊り橋を渡るとゴールの西丹沢自然教室に到着。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する