記録ID: 2966262
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無雪期ピークハント/縦走
丹沢
冬朝なのに春霞の尾根は、おーやまぁ〜(゜◇゜)
2021年02月28日(日) [日帰り]


体力度
5
1泊以上が適当
- GPS
- 08:30
- 距離
- 16.0km
- 登り
- 1,665m
- 下り
- 1,569m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 7:33
- 休憩
- 0:58
- 合計
- 8:31
距離 16.0km
登り 1,665m
下り 1,585m
7:54
25分
スタート地点
16:25
ゴール地点
天候 | 快晴(冬朝から一気に気温上昇) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年02月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
【往路】 自宅〜横浜市内※1〜R16〜R246〜県道等〜道の駅・清川※2〜日向駐車場※3〜仏果山登山口駐車場 【駐車場・登山口】 仏果山登山口(大棚沢)駐車場 (15台程度・トイレ無し。・8時〜17時以外は閉鎖だが朝は開いていた) (7:30頃で3台程度) ※最寄りは土山峠だが、林道口スペースは施錠中。 峠のモニュメント前が空いていたが遠慮したが、下山後に1台駐車中だった(笑) 【駐車場・下山口】 日向駐車場 (30〜40台程度・トイレ無し) (7:00前で7〜8台程度) 【復路】 日向駐車場〜仏果山登山口駐車場※4〜県道等〜R129〜一般道〜自宅 ※1:整骨院→(ジョグ兼ねて)→ワークマンプラス→銭湯 ※2:車中泊→朝、mukupinさんと合流 ※3:mukupinさんの車両デポ ※4:oobantouの車両回収・解散 |
コース状況/ 危険箇所等 |
【仏果山登山口駐車場〜土山峠】 県道の歩道を歩く。 宮ヶ瀬湖の湖尻が土山峠でモニュメントがあり、その先に登山届のポストがある。 ちなみに、水が減ると湖底に沈んだ道路が見えることがあり、この日も一部が見えていた。 【〜△辺室山〜物見峠】 小さな涸れた沢を渡り、尾根に急登する丸太段が取付き。 緩やかなアップダウンと急登を繰り返し、植林帯&倒れた鹿柵と雑木林の界尾根を直登して辺室山ピーク。地図では△マークがあるが、山頂部周辺には見当たらない。 広めの尾根をゆるゆるアップダウンして鍋嵐との分岐点(道標には鍋嵐方面を示す記載は無いが、そっち方面の踏み跡は明瞭)を過ぎ、ゆるピークをトラバースして至る狭いコルが物見峠。 北尾根に続く廃道方面の踏み跡は明瞭。 【〜△大山三峰山〜△七沢山】 峠から南へ続く尾根へ登るとすぐ上の北尾根への連絡登山道があるが、峠にあった廃道への踏跡と明瞭さは変わらない気がする(それぞれ、その先は分からないけど)。 細尾根(時々、鎖やロープあり)のアップダウンで狭い小ピークを繰り返し、やや広めなのが三峰ピーク。 名前が示す通り、その先もアップダウン(こっちのほうが少しいやらしい)を繰り返して、ゆったり系の尾根になって登り返した先が七沢山。あのヌルスベ系の温泉の名を冠したほっこりピーク。 【〜唐沢峠】 広いゆったり系の尾根道。 峠はメジャールートの分岐点だが、ネクタイ尾根方面から登ってくる道筋も薄く繋がっている。 【〜△矢草ノ頭〜△大山】 標高差400mを詰めるが、距離が短いので階段が多い。 ちょっと落ち着いた斜度の細尾根あたりが矢草の頭らしく、縄で塞いだ「梅の木尾根」分岐がある。梅の木尾根は5年くらい前に下ったなー 見晴台からのルートと合流すると、ジグザグの木段ルートは観光系の人たちとちょくちょく擦れ違う。 5年ちょっとぶりに登ったけど、こんなにしんどかったかなと思う木段の連続。 【〜阿夫利神社下社】 大山で最もメジャーなルートで通称:表参道。 【〜二重の滝〜見晴台】 周回用のトラバースハイキングルート。 こっち側からだとやや登り調。 【〜日向キャンプ場〜日向駐車場】 広い尾根でややゆったり下る。 ゆるゆるの登り調の上が分岐点。さらにその先が雷峠経由のメジャールート。 今回は、登山口駐車場の閉鎖時間(17時)までに戻るためにはギリギリの残り時間なのでショートカットのキャンプ場直通ルートを選ぶ。このルートは、「山と高原」「東丹沢詳細図」にもないが、関東ふれあいの道オフィシャル指導標で日向キャンプ場を示しているので私道扱いなのかな?元々は林業の作業道だったらしく、1スパンの長いジグザグで下の末端部が少しザレているくらいの安定した道。 キャンプ場前に出て、私道で中央に階段を施した舗装道を下ると、すぐに舗装林道に出て、そのすぐ下に車をデポした日向駐車場が見えてくる。 大山登山の発信地は、ここが最も利便が良い気がする。ケーブルに乗ったことがないので何とも言えないけれど(^_^; |
その他周辺情報 | 【買物】 登山口近辺は何も無い。清川村中心部で済ますべし。 下山口は幹線道路沿いに出ればコンビニ等がある。 【温泉】 地元も近いので立ち寄らず。 |
写真
【宮ヶ瀬湖・南部の湖尻】
晴天続き&雪不足で水が干上り、湖底に沈んだ25年前の道路が覗き始めた。
古道・廃道・遺跡・痕跡とか見ると、ついつい往時を想像してしまうのが私の変な癖(^_^;
晴天続き&雪不足で水が干上り、湖底に沈んだ25年前の道路が覗き始めた。
古道・廃道・遺跡・痕跡とか見ると、ついつい往時を想像してしまうのが私の変な癖(^_^;
【物見峠〜大山三峰山】
ジッと待つ「立間」役の猟師さん。
ワン!ワン!ワン!犬たちの追込みと
バンバンバン!!!「勢子」役たちの発砲が響き渡る中、
辛抱強く谷の下を見つめていました。
ジッと待つ「立間」役の猟師さん。
ワン!ワン!ワン!犬たちの追込みと
バンバンバン!!!「勢子」役たちの発砲が響き渡る中、
辛抱強く谷の下を見つめていました。
【大山三峰山ピーク】
ゆっくりランチ中のおとうさんに、昭和の歌ネタに付き合っていただけたので満悦顔(^-^)
おとうさんは80歳くらいだろうか?ここを歩くことで体力を維持しているのだとか。ルートの優しいアドバイスもありがとう(^人^)
ゆっくりランチ中のおとうさんに、昭和の歌ネタに付き合っていただけたので満悦顔(^-^)
おとうさんは80歳くらいだろうか?ここを歩くことで体力を維持しているのだとか。ルートの優しいアドバイスもありがとう(^人^)
【大山三峰山〜七沢山】
北半分もそうだが、南半分も小刻みな急斜面のアップダウンが続く。
古い靴で来てしまったので滑る!滑る!
ギャグも滑り滑って、気温は上昇したのに体感は下がる下がる(^◇^;
北半分もそうだが、南半分も小刻みな急斜面のアップダウンが続く。
古い靴で来てしまったので滑る!滑る!
ギャグも滑り滑って、気温は上昇したのに体感は下がる下がる(^◇^;
【大山三峰山〜七沢山】
岩稜ギザギザを乗越すと、急に平和な尾根に変わる。
みんな、安心するのか、ゆったりランチ中―
ブナの根元のおとうさん、間違いやすいポイントを教えてくれてありがとうー
岩稜ギザギザを乗越すと、急に平和な尾根に変わる。
みんな、安心するのか、ゆったりランチ中―
ブナの根元のおとうさん、間違いやすいポイントを教えてくれてありがとうー
装備
個人装備 |
ザック:チャチャ35
靴:デイハイカー2
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感想
『冬朝なのに春霞の尾根は、おーやまぁ〜(゜◇゜)』
2/28(日)、冬の代名詞“如月”の晦日は、冬日の寒朝に震えたのに、尾根上は春日の暖昼の緩さが漂っていました(^^)
【山行記】
透けた樹たちの尾根は透けた空間
青い空と交わる尾根は青い山入端
痩せすぎの三峰は痩せた吊り尾根
樹たちが浮き上がり脚も浮き立つ
春の霞が都会も丘も海も霞ませる
山の色が薄まる向こうに薄い富士
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