黒部湖横断スキー

2021年03月23日(火) 〜 2021年03月25日(木)

• GPS: 25:45
• 距離: 35.4km
• 登り: 2,401m
• 下り: 3,979m

コースタイム

1日目

• 山行: 11:00
• 休憩: 0:15
• 合計: 11:15

6:15 日向山ゲート
9:57 9:57 針ノ木雪渓上部
12:55 13:01 小スバリ岳
13:45 13:54 スバリ岳
17:30 大スバリ沢出合

2日目

• 山行: 9:24
• 休憩: 0:46
• 合計: 10:10

5:50 大スバリ沢出合
6:10 6:20 黒部湖上
12:09 12:45 一の越山荘
15:21 15:21 国見岳
16:00 弥陀ヶ原ホテル

3日目

• 山行: 4:30
• 休憩: 0:21
• 合計: 4:51

6:08 弥陀ヶ原ホテル
6:14 6:14 弘法/松尾峠 分岐
6:35 6:35 弘法
6:45 6:54 大観台
9:00 9:00 美女平駅
10:45 10:57 立山駅
10:59 ゴール地点

ログは一部抜けています。

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

電車 タクシー

コース状況／危険箇所等

雪が少ない。大スバリ沢は大滝以外に高巻き一回。大スバリ沢と御山谷の黒部湖出合付近は氷が割れて湖水面が見えている。弥陀ヶ原〜美女平は雪十分だったが、材木坂は夏道。

写真

針ノ木雪渓上部。

大スバリ岳より。

積雪状況悪し。

大スバリ沢屈曲部。後ろに剱岳。

親子か？

大スバリの大滝を左岸から巻く。

デブリでズタズタ。

大スバリ沢の二回目の高巻き

こんなに開いているとは。

星がきれい。

堰堤をバックに。

湖面から側壁へ。

クラックの通過。

御山谷出合

御山谷

御山谷

室堂ターミナルの除雪。

立山カルデラの外輪山へ。

国見岳の稜線。

国見岳からの滑走。

天狗山

弥陀ヶ原の夜。

弥陀ヶ原から美女平へ下って行くにつれ、天然の杉が増えてくる。ブナスギ混交林。

材木坂では春の花がたくさん。イワウチワ。

材木石

威嚇された。

キクザキイチゲ

装備

個人装備

山スキー道具一式 プローブ スコップ ビーコン アイゼン ピッケル クトー ヘルメット

共同装備

ロープ6mm×30m スノーソー コンロ一式 テント

感想

moshikamesan

今年も暖冬でしたね。スキーで滑った、というより、移動した、という山旅。
3月23日、針ノ木雪渓上部で、部分的には20cmの新雪。大スバリのパウダーを期待するが、稜線の向こう側には雪がない。スバリ岳の大展望を楽しんだ後は、2500mまでアイゼンで下り、スキーを履く。西向き斜面でサイズ1の雪崩発生、北斜面へトラバース。屈曲点後の左岸からの大高巻きは予定通りだが、下部はデブリでズタズタ、もう一回滝を高巻き。溶けかかった黒部湖に唖然。なんとか天場を見つけて泊。
3月24日、冷え込んで黒部湖の中心部分は良く凍結していたが、御山谷に入ると流水のおかげで溶けている。ルートを選んで岸に這い上がり、セラック帯を通過。御山谷を黙々と登るが、上部で雪が堅くなる。意欲なく、一ノ越からそのまま下る。室堂から国見岳まで登り、北西面が今回一番の斜面だが、一ピッチ。天狗山を延々トラバース。新雪でいやらしい。傾斜が落ちたところで泊。
3月25日、朝の冷え込みのおかげでスキーがよく走る。美女平まで、まずまず楽しむ。しかし、雪は美女平でほぼ終わり。夏道の材木坂、春の花を愛でながら下山。