上高地〜涸沢〜蝶ケ岳〜上高地


- GPS
- 18:20
- 距離
- 30.9km
- 登り
- 1,782m
- 下り
- 1,760m
コースタイム
上高地6:05〜7:40徳澤8:00〜8:50横尾9:25〜10:25本谷橋10:45〜12:50涸沢ヒュッテ
5/27(月)
涸沢ヒュッテ5:45〜7:50横尾8:25〜12:05稜線上〜12:30蝶ケ岳ヒュッテ〜15:45徳澤
15:55〜17:20小梨平キャンプ場
天候 | 晴れ〜曇り〜小雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2013年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
23:00大阪梅田バスターミナル(直行夜行バス)〜5:30上高地@\7,500.- 帰り:5月28日(火) 10:10上高地(バス)〜11:31新島々(電車)〜12:00松本@\2,400.- 15:00松本バスターミナル(昼間バス)〜20:45大阪梅田@\5,700.- |
コース状況/ 危険箇所等 |
本谷橋から涸沢ヒュッテ 雪上ルート。慣れた人であればアイゼンはなくても行けると思います。 ここ数日の暖かさ(暑さ!)でルート状況は毎日変わっているようです。 横尾〜蝶ケ岳〜徳澤 上部3分の2ぐらいは雪上。稜線上は夏道。 横尾へ下る場合は急斜面なのでアイゼンがあったほうがいいかも。 徳澤へ下る場合は不要。一部ルート不明瞭なので、いずれもマーキング、トレー ス、テープ(標布)を見落とさないよう注意が必要。もちろん、2.5万地図、コン パスは必携 |
予約できる山小屋 |
|
写真
3列シートで快適。ぐっすり寝れました。
ちなみに帰りは4列シートでしたが、新車でトイレも広々、お茶、スリッパ、ヘッドホン(DVD鑑賞)付でまたまた快適。
感想
5月25日(土)
23時、梅田発上高地行の直行バスに乗る。単独で遠出するのは20年ぶりぐらいだ。そう言えばその時もこのバスに乗り、槍、穂高へ向かったなぁ…。
5月26日(日)
朝5時30分、予定どおり上高地に到着。自宅であわてて詰めたパッキングをやり直し、簡単な朝食をとって出発。少し肌寒いが、動けばTシャツで十分だ。
横尾までは快調に歩く。本谷橋手前で完全な雪道となり、残雪期では初めてのルートなので、念のためアイゼンとヘルメットを装着する。
雪道歩きは楽しくてしょうがない方だが、徐々に急登となり、休み休み登る。
ザラメの雪質でズルズルとよく滑り、踏み込んだ足の力がロスする。
ようやく着いた涸沢ヒュッテは雪に囲まれていた。周りの景色を見ながら、昔登ったルートなどを思い出す。テント場はヒュッテの上側。明日、北穂高に登るかどうするか思案しながら寝る。
5月27日(月)
朝、曇り気味で、モルゲンロートを撮影する人もちょっと期待外れだったようだ。今回は北穂はやめ、下りることにした。じゃあいつ登るの?と聞かれそうだが、やっぱり、次でしょ!
横尾に戻り、当初予定していた蝶ケ岳に行くことにした。食糧もまだ十分ある。
蝶ケ岳ヒュッテ付近の写真をHPで見て、ルート上も雪がないものと思い込んでいたら、途中からずっと雪道の急登だった。
3時間半、粘って何とか稜線上に出る。ガイドブックなどでよく紹介されている穂高のパノラマに圧倒される。
すぐに蝶ケ岳ヒュッテ、山頂を経由して長塀尾根を徳澤へ下る。最初は傾斜も緩やかで、雪上を滑るように下りたが、徐々に急になり、時々膝上まで雪を踏み抜きながらようやく徳澤へ到着したころには薄暗くなっていた。
明日帰るため、今日中にどうしても小梨平キャンプ場の風呂に入りたくて、ハイスピードで歩く。途中疲れが溜まってきて、知っているプロ野球選手の応援歌を歌いながら歩くと元気が出た。
小梨平キャンプ場はたびたび横を通過したことがあるが、利用するのは初めてだ。
ここのお風呂はHPで見るよりはるかに広くてきれいで驚いた。周りのホテルより
いいんじゃないか。貸切で入浴。目の前には品ぞろえの豊富な売店もあった。
30キロ近いザックを担いで、山仲間とともに岩や雪や沢の世界を駆け巡る生活から遠ざかって久しい。
今回は、ヤマレコメンバーの皆さんの素晴らしい記録の数々に刺激を受け、もう一度自分も山へ飛び込んでみようと思い、初心に返り、少なからずトレーニングをして行って来ました。
これから梅雨を経て、すぐに夏が来る。
さあ、次はどの山へ!!
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