立山・室堂 〜小屋泊とテント泊で雪山三昧〜

2021年04月19日(月) 〜 2021年04月21日(水)

• GPS: 45:46
• 距離: 21.5km
• 登り: 2,032m
• 下り: 1,981m

コースタイム

1日目

• 山行: 1:20
• 休憩: 0:26
• 合計: 1:46

距離 7.4km 登り 1,065m 下り 65m

14:02 黒部湖駅
14:26 14:38 黒部平駅
14:45 14:56 大観峰
15:07 雄山
15:26 室堂
15:26 15:29 ホテル立山
15:48 立山室堂山荘

2日目

• 山行: 3:16
• 休憩: 2:27
• 合計: 5:43

距離 5.1km 登り 446m 下り 618m

7:15 立山室堂山荘
7:57 雷鳥荘
8:09 雷鳥沢ヒュッテ
8:13 10:34 雷鳥沢キャンプ場
10:37 10:43 浄土橋
12:54 浄土橋
12:58 雷鳥沢キャンプ場

3日目

• 山行: 2:33
• 休憩: 0:08
• 合計: 2:41

距離 9.0km 登り 492m 下り 1,274m

9:04 雷鳥沢キャンプ場
9:29 9:30 雷鳥荘
10:11 みくりが池温泉
10:12 みくりが池
10:23 10:24 ホテル立山
10:24 室堂
10:48 雄山
11:03 大観峰
11:24 11:30 黒部平駅
11:36 黒部湖駅
11:45 黒部ダム

・信濃大町駅⇒扇沢駅
https://www.alpico.co.jp/traffic/local/hakuba/ogizawa/

・立山黒部アルペンルートweb予約
https://tateyama-kurobe-webservice.jp/AlpenTour/html/VW001W0010.html

・立山室堂山荘
http://www.murodou.co.jp/

・雷鳥沢キャンプ場
https://www.info-toyama.com/spot/31029/

天候

快晴

アクセス

利用交通機関：

電車 バス ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

●往路
・1日目
信濃大町駅
↓ 路線バス
扇沢駅
↓ 関電トンネル電気バス
黒部ダム
↓ 黒部ケーブルカー
黒部平
↓ 立山ロープウェイ
大観峰
↓ 立山トンネルトロリーバス
立山室堂
↓ 徒歩
立山室堂山荘

・2日目
立山室堂山荘
↓ 徒歩
雷鳥沢キャンプ場

●復路
往路を戻る

その他周辺情報

室堂山荘で風呂に入れます。
室堂山荘と雷鳥沢キャンプ場の間にある「みくりが池温泉」は日帰り入浴も可。

写真

4/19 6:38

65Lザックがパンパンです。重さは17kgくらいあります…重すぎて肩もげるかと思った。

4/19 6:44

天気予報は全国的に晴れ。

4/19 7:19

今日も今日とてバスタ新宿からスタート。

4/19 7:29

乗客は7人くらいだったかな…この便だけだと確実に赤字だと思う。

4/19 10:56

途中2回サービスエリアで休憩がありました。

4/19 10:59

あらきれい。

4/19 11:58

予定よりちょっと早めに信濃大町駅に到着。ここに予定通り到着できるかが不安だったので無事着いてよかったです。

4/19 12:02

バス停横にチケット売り場があるのでここでチケットを買います。扇沢駅まで片道1,390円。日を跨いで使えるので普通に往復分買えばよかったです。

4/19 12:53

40分くらいで扇沢駅に到着。すでに肌寒いです。

4/19 12:52

ここからのチケットはweb予約していたので発券機へ。

4/19 12:56

扇沢から室堂まで往復9,470円。復路の分は日を跨いでも使えます。たしか5日日有効。

4/19 13:03

ピッケルやアイゼンをむき出しにしてザックに括り付けての乗車は禁止らしいです。そんなやつおらんやろって思った。

4/19 13:06

乗車する際はチケットのQRコードをかざして改札を通ります。乗車受付はどの乗り物も発車5分前から。

4/19 13:26

まずは関電トンネル電気バスに乗って黒部ダムへ。

4/19 13:34

乗車中は黒部ダム建設の歴史が聞けて面白かった。途中で長野から富山へ県を跨ぎます。

4/19 13:50

バスを下りて、トンネルを抜けたらそこは黒部ダム。

4/19 13:50

やべえ景色…テンション上がるぜ！

4/19 13:51

観光する時間はないので今はほぼ素通りです。

4/19 13:53

でけぇ…でけぇよ…。

4/19 14:01

お次はケーブルカーに乗ります。

4/19 14:17

こんな時間だからか、あまり人はいません。

4/19 14:22

すごい急斜面。もしここから自由落下したら…とか想像してちょっと怖かった。

4/19 14:28

黒部平に到着。外に出てみたらこの景色よ。

4/19 14:30

おほぉ…たまらん。

4/19 14:39

景色を堪能したらお次はロープウェイに乗って大観峰を目指します。

4/19 14:43

向かう先は白銀の世界。

4/19 14:44

標高が上がるにつれて後立山連峰が目に飛び込んできます。どれがどの山なのかは全然わかりません。

4/19 14:53

大観峰のテラスから

4/19 14:54

4/19 14:54

4/19 14:54

4/19 14:55

どれがどの山かわかりました。

4/19 15:11

ここで最後の乗り物トロリーバスに乗って室堂を目指します。

4/19 15:28

やっと着いた…家を出てから約9時間。長かった。

4/19 15:28

ここから目指すは今日の宿泊地である立山室堂山荘。

4/19 15:29

立山室堂山荘は…どこだ。

4/19 15:29

一面雪原の世界。

4/19 15:31

室堂山荘への標識がありました。

4/19 15:43

エビの尻尾。

4/19 15:47

室堂山荘を発見。受付でチェックインを済ませます。予定になかったけど翌日の弁当を注文しました。

4/19 15:58

予約したのは個室。というか今シーズンは相部屋は使えないようです。こんな広い部屋をひとりて使う贅沢よ。

4/19 16:16

電源も使えるし暖房もあります。wifiも使えます。超快適。

4/19 16:00

窓から見える景色もやばば。

4/19 16:11

やっと落ち着いたのでお菓子を食べながら休憩タイム。

4/19 16:19

布団いっぱい。

4/19 17:34

ここは風呂も入れます。ほぼ貸し切りでした。マジで快適すぎる。

4/19 18:06

風呂入ってスッキリしたところで晩御飯をいただきます。ごはんとみそ汁はおかわり自由。大変美味でした。ふろふき大根が特に美味かった。

4/19 18:33

日が沈んできました。外に出るのが億劫だったので部屋の窓から眺めてました。

4/19 21:54

部屋から見える満天の星。天国かよ。

4/20 5:39

翌朝、今日も快晴です。

4/20 6:07

朝ごはん。美味しゅうございました。

4/20 6:37

ご来光。

4/20 7:17

立山室堂山荘、いいお宿でした。

4/20 7:17

雷鳥沢キャンプ場を目指して出発。

4/20 7:20

荷物が重いけどテンション上げ上げで行きます。

4/20 7:48

みくりが池温泉〜雷鳥沢ヒュッテ間の地獄谷は火山ガスにより立ち入り禁止になっています。

4/20 7:54

火山ガスにより黄色くなったエビの尻尾。

4/20 7:57

テントの設営群が見えました。あそこが雷鳥沢キャンプ場みたいです。思ったよりは近かった。

4/20 8:11

ショートカットして歩きたかったけど足が埋もれるので素直にトレースを歩くことにしました。

4/20 8:19

雷鳥沢キャンプ場に到着。ここを設営地とする！

4/20 8:19

この時期の管理棟は無人なので設営受付は不要。トイレは使えました。

4/20 8:42

雪を掘って設営場所を確保します。ずいぶん前に買ったスコップがやっと役に立ちました。

4/20 9:08

設営完了。

4/20 10:28

なんかもう満足しかかってましたが、せっかくここまで来たんだからちょっと登ることにします。

4/20 10:32

ここから登るなら別山、真砂岳、、富士ノ折立、大汝山、雄山。できれば立山の主峰である雄山に登りたいところだったけど、ちょっと遠いかなーと思った。

4/20 11:02

とりあえず、別山を目指すことにしました。

4/20 11:04

奥大日岳へ続く道には雪庇ができているのが見えました。

4/20 11:31

登っても登っても近づいている気がしない…。

4/20 11:37

風が強すぎてちょっと無理めでした。この時点で別山山頂は諦め、剣岳が見えるところまで登ったら引き返すことを決意。

4/20 12:14

そんなわけでここまで来ました。

4/20 12:14

あれが剣岳、だよね。冬は100%無理だから機会があったら夏に行きたい。

4/20 12:14

引き返す前にまわりの写真を手当たり次第に撮っておきます。

4/20 12:14

4/20 12:14

ここまで登ってくると後立山連峰も見える。

4/20 12:14

すごいところに来てしまった。

4/20 12:14

あの小屋みたいなのがあるところが別山乗越かな。

4/20 12:19

なんかちょっとジオラマちっくに見える。

4/20 12:20

スキーとかボードとか担いで登ってる人いっぱいいて大変そうだなーと思ったけど、ここ滑り降りたら最高に気持ちよさそう。

4/20 12:22

君はこんなところで何してるんだ。

4/20 12:26

ひび割れが…雪崩とか大丈夫なのだろうか。

4/20 12:26

登りはきつかったけど下りはあっという間。

4/20 12:29

雲がかかった雪山も素敵。

4/20 13:00

キャンプ場まで戻ってきました。

4/20 13:07

室堂山荘でもらった弁当。大変美味でした。

4/20 15:04

ここからハイパーフリータイム。

4/20 15:38

管理棟で水も汲めるけど、煮沸が必要らしいです。今回はせっかくなので雪を溶かして水を作ってみました。

4/20 17:18

そろそろ日が落ちそう。

4/20 17:18

いろんなところにトレースがあって面白い。

4/20 18:11

アーベントロート。

4/20 18:54

晩御飯はカップラーメン。

4/20 23:30

寒かったので早々にシュラフに潜り込んで寝たけど、23時半くらいに目が覚めたので星空観賞を。

4/20 23:31

異世界みたい。

4/20 23:34

この日は真夜中でもヘッドライトなしでまわりのテントが視認できるくらい明るかったです。

4/20 23:35

満天の星。ずっと眺めていたかったけど寒いので5分くらいで撤退。

4/21 6:29

翌朝、ソーセージをボイルして朝食。

4/21 6:43

きれいなご来光。今日もド快晴です。

4/21 8:32

テントを撤収したり登り始めたり各々活動を始めます。

4/21 9:00

私は帰るので撤収。雪洞は埋めるのがマナーだけど、こういうのはそのままにしていいんだよね。

4/21 9:04

帰りはショートカットして登る。

4/21 9:32

ドコモのアンテナがありました。mineoのDプランは雷鳥沢キャンプ場ではバリバリアンテナが立ってました。

4/21 9:36

ここだけ石畳が露出してました。

4/21 10:03

人が集まってるからもしかしてと思って近づいてみると

4/21 10:04

雷鳥さんじゃないですか！ 白毛で雪景色に溶け込んでるから教えてもらうまでどこにいるかわからなかった。

4/21 10:04

雷鳥撮影大会。

4/21 10:05

こういう時は望遠カメラを持っていないことが悔やまれる。もうデカいカメラは買わないと決めているので我慢。

4/21 10:06

白毛の雷鳥は今回初めて見ました。

4/21 10:06

これなんかいいアングル。

4/21 10:07

オスとメスが合流しました。

4/21 10:07

4/21 10:10

満足満足。

4/21 10:27

行きと逆のルートで帰ります。

4/21 11:39

黒部ダムまで戻ってきました。来た時よりだいぶ雪解けが進んでいた印象。

4/21 11:48

時間に余裕があるので名物のダムカレーを食べていきます。美味でした。

4/21 12:22

扇沢駅で切符を買って信濃大町駅へ。

4/21 13:33

帰りも高速バスで帰ろうかと思ってたけど、3時間くらい待たないといけなかったので電車で帰ることにしました。特急あずさを使うと所要時間は高速バスと同じくらいです。

4/21 14:10

ついさっきまで銀世界にいたのがウソのよう。名残惜しいけど帰ります。

4/20 23:30

おしまい！

撮影機器：

RICOH GR III RICOH IMAGING COMPANY, LTD.

装備

個人装備

調理用食材 調味料 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル 食器 調理器具 ライター 地図（地形図） ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ナイフ カメラ ポール テント テントマット シェラフ 椅子

感想

umemawari

いつかは行きたいと思っていた立山、まさか雪が積もっている時期に来ることになるとは思いませんでした。
おまけに本格的な雪山テント泊も今回が初。
一番気温が低い時で-4℃くらいだったけど、なんとかなったって感じ。

今回はどのピークにも立ててないけど、満足度はかなり高かったです。
前日が大雪だったので積雪量も申し分なし。
室堂山荘もいい宿だったし、雷鳥沢キャンプ場からの眺めも一級品でした。
ピークハントは夏か秋に行くということで今回はこれで良し。
そんなわけで季節を変えて絶対また来ると思います。

あと立山黒部アルペンルートのスタッフさんも室堂山荘のスタッフさんも接客態度いいなーっていうが印象的だった。