裏表那須-三斗小山温泉
- GPS
- 28:22
- 距離
- 36.2km
- 登り
- 2,481m
- 下り
- 2,496m
コースタイム
- 山行
- 8:44
- 休憩
- 1:02
- 合計
- 9:46
- 山行
- 4:19
- 休憩
- 0:08
- 合計
- 4:27
2日目 16.1km, +350m, -1100m
天候 | 1日目 晴れ〜曇り 2日目 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年04月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
大峠への道は日暮の滝展望所で通行止め |
コース状況/ 危険箇所等 |
3シーズンブーツ、化繊T 軽アイゼンは使用せず ・登山口〜三倉山 旧道合流地点までは落ち葉が多くて道が分かりにくいところもあるが慎重に進めば問題無し。尾根に乗ったら道は明瞭。1500mくらいから残雪。唐沢岳への登りは急なので、硬い場合はアイゼン推奨。この日は蹴り込んで突破した。 ・三倉山〜大峠 所々残雪があるがツボ足で問題無し。 ・大峠〜三本槍岳 残雪無し。 ・三本槍岳〜朝日岳 融雪による泥濘がすごい。 ・峰の茶屋〜三斗小屋温泉 残雪でわかりにくい所が2,3箇所有り ・三斗小屋温泉〜大峠 赤岩沢へ下るトラバースが残雪が多く危険な上に迷いやすい。夏道は明瞭だがマーキングが少ないので、積雪時は注意。この日は前期の箇所以外は積雪は少なかった。 |
その他周辺情報 | 宿泊:三斗小屋温泉 煙草屋旅館 素泊まり7000円 ★★★★★(非常に良い) 北関東以北では貴重な、温泉のある山小屋。裏那須を一望できる露天風呂が最高。泉質は、ほのかに硫化水素臭のする単純温泉。接客レベルも良い。しかも個室。最高です。シーツは持ち込み or 200円でレンタルなのは注意。 温泉:新甲子温泉 五峰荘 800円 ★★★★☆(この辺りでは積極的に利用する) Na系のあっさりした泉質を、源泉かけ流しで楽しめる。露天風呂は5人サイズが2つあり、どちらも趣のある造りな上に屋根付き。アメニティも良いし、内装もキレイ。 食事:二代目 いまの家 二代目ラーメン 950円 ★★★★☆(とても良い) 福島県の誇る、白河ラーメン系の名店。もちもちな手打ち麺と、アッサリ味わいのあるスープが美味い。2種のチャーシューもグッド。常に激混みな点だけがネック。 |
写真
感想
土日両方時間が取れたが、天気が何とも言えず、直前まで行き先に迷った。結局、土曜はそこそこ晴れそうだったので、一日目のみたくさん歩くこのコースに決定。ちなみにこのコースのメインは温泉。時期的に三斗小屋温泉は空いているらしく、金曜夕方に電話しても予約できた(宿泊者は20人程度だったらしい)。3時に自宅発、白河の松屋で牛カレーを食べ、6時半前に登山口着。しかし、駐車場が見つからず右往左往し、20分ロス。段取りが悪い。
三倉山の新道は、落ち葉ラッセル。入山者は少なそう。旧道と合流してからは、道が明瞭になり、淡々と高度を上げる。積雪は1500mくらいからで、8時だと硬い。距離は短いので蹴り込んで突破。2時間半で+1250mし、三倉山頂へ。このペースを10時間続けられるようになりたい。ここから先はずっと楽しい。静かな稜線を、これから踏むピーク全てを眺めつつ歩く。いつか男鹿山塊との間も繋げたい。大峠に着いたときは結構疲れていたので温泉に直行しようか迷ったが、13時に到着してしまうので、表那須も歩くことにした。
三本槍岳への緩い登りを突破したら、本日の大登りは終了。人が激増して2密だが、気にしない。朝日岳に向かって、泥濘地獄を進む。ちなみに、僕の泥濘の心象風景はトムラウシ山だ。初心者のころに南側のロング泥濘地獄を悪天候の下で突破したのは、ずっと忘れないだろう。
茶臼岳で地元の方々と談笑した後、温泉を目指す。この時点で水2Lを消費しきってしまった。延命水まで我慢。歴史の道をテンポ良く歩くと、突如として三斗小屋温泉が現れる。そして到着してから知ったが、この日は自炊は僕だけ(自炊スペースは無く外で適当に、という感じだったので、大半の人が小屋食なのだろうか)。17:15~夕食、18:00~露天女性貸し切り。この45分で夕食+風呂を済ませる人はそんなにいないだろう。つまり、高確率で露天貸し切りのエンペラータイム。裏那須が見える露天風呂を満喫した。この後ドライカレーを食べ、即寝落ち。室内風呂に入り逃す。まあまた今度。21時に覚醒し、再度露天で入浴して、就寝。
翌朝は、5時半起床。一風呂浴びて、7時出発。小屋の管理人さんに、大峠への道は積雪で迷いやすいと、厳重に注意される。GPS、地図、コンパス完備なので、とりあえず行ってから決めますと言い出発。結果的に、2日前?のトレースとGPSで問題な無く突破。が、トレースがなければ沢への下りはやや迷いやすいかも。大峠に登ってからは、車まで坦々と歩くのみ。出発前に観音沼に自転車デポしようか迷ったが、ロード2時間くらいなら何とかなった。
下山後は、温泉とラーメンを満喫し、16時半に帰宅。完璧な休日だった。
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