六甲山全山縦走大会
- GPS
- 16:19
- 距離
- 45.4km
- 登り
- 2,960m
- 下り
- 2,944m
コースタイム
- 山行
- 15:32
- 休憩
- 0:48
- 合計
- 16:20
天候 | 雨・曇り |
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過去天気図(気象庁) | 2014年11月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
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コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所は特になし。神戸市民の心の山、よく整備されています。 |
写真
装備
備考 | 神戸市主催の全山縦走大会には持ち物についてもいくつかルールがあります。 先のとがった杖は禁止になっています。杖の先にはゴム製のキャップを付けましょう。 ヘッドランプは必須です。たまにヘッドランプを持っていない参加者がいて、夜、山道を恐る恐る歩くものだから後ろがつかえて大迷惑なことがあります。ちゃんとヘッドランプは持ってきましょうね。これも事前に送られてきた説明書に書いてあるんですけどね。 |
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感想
神戸市主催の「六甲山全山縦走大会」に参加してみようと思い立ったのが2006年。この時の結果の良さに2007年も参加。しかし2008年は事情があって(病気のため)不参加。2009年にまた参加し、2010年は同僚と参加。2011年はあきてしまったのか不参加。2012年、再度同僚と参加するも、体調不良により敗退(これは別の病気のせい。この病気は2015年に治療するものの、これ以降体力的な衰えもあり、全山縦走への参加はかなわなくなってしまった)。2013年、抽選もれで参加できず。この年2014年は抽選に当たり、晴れて参加となった。6回目の参加です。
今回、不覚にも旗振り山から鉄拐山(てっかいさん)のあたりで本来の縦走路からそれてしまい、途中で気が付いて引き返してきたものの、大きくロスをしてしまいました。時間的なロスだけならよかったのですが、遅れを取り戻そうと早足になったせいか、太ももがつる現象が早い段階で起きてしまい、道中筋肉痛とつきあうのに相当苦労しました。摩耶山で途中棄権かとも考えたのですが、「摩耶山までくれば8割がた成功したも同じ」という持論を信じ、最後まで歩く決心をしました。しかしさすがに今回は途中棄権かと何度も考えました。「赤鬼」の心配をしたのは初めてです。
さて、人心の乱れというか、毎回情けなく思ったり、悲しくなったりするのはルール違反が後を絶たないことです。ルールは事前配布のパンフレットや「こうべのエスプリ ハイカー心得帳」などに何度も記載されている大会のルールのことです。
1)朝一番の受付待ちの列への割り込み
2)危険な先のとがった杖を使う人
3)歩くのが超遅いのに道を譲らない人
4)細い路での無理な追い越し
5)歩きながらのたばこ(実際にいるとは信じがたかったが今回初めて目撃)
6)走る(禁止されていても、みんなが見ていても、かまわず走る)
こういうのは近くでやられると精神的にけっこうストレスで、次回から参加はやめておこうかなという気になってしまいます。
しかし、それでもまた来ようかな、と思わせるのは、参加している人たちはどこの誰かも知らない人なのに、須磨浦公園から宝塚をめざすという厳しい道のりを互いに行く連帯感でつながっているせいか、思わず話がはずんだり、疲れてうずくまっている人に声をかけたり、時には助け合ったり、と、人と人とのつながりの良い面を見られるからかもしれません。
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