白馬八方尾根から五竜・鹿島槍ヶ岳
- GPS
- 52:30
- 距離
- 22.7km
- 登り
- 2,268m
- 下り
- 2,578m
コースタイム
6月30日(日)6:00白馬八方BT うさぎ平8:10 9:30八方池 9:40八方・唐松分岐
11:50唐松岳山荘 14:40遠見尾根分岐
14:45五竜山荘(白馬館) 0261-72-2002 泊り
7月01日(月)6:20五竜山荘 7:30五竜岳 11:15キレット小屋 13:25鹿島槍ヶ岳北峰
14:00鹿島槍ヶ岳南峰 14:40布引岳
15:20冷池山荘(0261-22-1263) 泊
7月02日(火)5:50冷池山荘 6:05冷乗越 7:10爺ケ岳中峰 7:35爺が岳南峰
8:25-8:35種池山荘 10:30扇沢登山口
扇沢BT 11:30大町温泉郷 薬師の湯 13:50大町温泉郷
15:30長野駅 18:46あさま546号 20:02大宮20:33 はやて19号
22:27盛岡駅
天候 | 6月30日 曇り時々晴れのち雨が降ったりやんだり 7月1日 曇り時々晴れ間あり のち雨 夕方本降り 7月2日 曇り時々晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2013年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
扇沢〜大町温泉 バス 990円 大町温泉郷〜長野駅東口 特急バス 2,200円 |
写真
装備
個人装備 |
コンパス・地図 1
笛・鈴 1
筆記具 1
保険証 1 写し
飲料 2 軽量化のため小屋で買う
ティッシュ 1
三角巾 1
バンドエイド 1
タオル 2
携帯電話 1
計画書 1
雨具 1
防寒着 1
ストック 1
水筒 1
時計 1
アイゼン 1
スパッツ 1
非常食 3 3日分
日焼け止め 1
ザックカバー 1
細引き カラビナ 1
ケイタイトイレ 1
手袋 2
着替え・入浴道具 1 最小限
サングラス 1
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共同装備 |
ツェルト 1
ファーストエイドキット 1
医薬品 1
カメラ 1
燃料・コンロ・コッヘル・ライター 1
ラジオ・替電池 1
|
感想
6月29日予定どおり盛岡を出発 はやぶさ18号に乗る。八方尾根〜五竜岳〜鹿島槍ヶ岳〜爺ケ岳〜扇沢の山旅が始まる。ヤマレコ情報によると歩行距離は約29キロ、体力レベルは4++という。3大キレットの一つ八峰キレットを通過する縦走路 はたして大丈夫だろうかとの不安も少し持ちながらのスタート。
新宿駅で栂池方面八方行きの夜行バスに乗る。深夜料金含み1人6,000円。バスはあまり混んでいなくて2人分の席に1人で座ることができたがなかなか眠ることができない。朝6時BT到着。ゴンドラ1番は8時なのでその間コンビニでお昼の調達や白馬方面の眺めを楽しんだり。
8時のゴンドラに乗る。料金は1400円 荷物15キロ以上で400円プラスとなるが、乗車券売り場の前の秤では14.5キロかろうじてセーフ。くわっとリフトを乗り継いで8:10うさぎ平 麓では良い天気だったが上野方はガスっていた。尾根伝いに遠望が無い分、咲きだしたばかりの高山植物の花々を楽しみながら登る。なんかいつも見る花と種類は同じなのに色が鮮やかな感じがした。尾根を登って行くと雪渓となったが雪は緩んでいてアイゼンは必要なかった。唐松岳 頂上小屋を経て14:45本日の宿泊先 五竜山荘到着。途中から雨にあたったがあまり強くもなく風もなかったのでそれほど濡れることもなくすぐ山荘の乾燥室で乾かす。今日の山荘の泊り客は自分たちの他はお1人さんでした。夕べあまり寝ていなかったのでゆったりと過ごす。
6:20小屋をスタート、ガスっていて足元しか見えないような状況の中登るにつれてガスが上がってきた。途中で咲きだしたばかりのウルップソウに出合う。感動!7:25キレット分岐 山頂には7:30 雲がかかっているものの槍ヶ岳など周辺の山々を望むことができて満足。いよいよキレット方面に向かう。アップダウンの激しい岩山の歩行は鎖や梯子ありで変化があり周りの花々とともに十分に楽しんだ。キレット小屋11:151日にオープンしたばかりという小屋で山バッチを購入 2番目の客なそうだ。これから進む登山道の状況なども親切に詳しく教えてくれた。小屋の前で五竜山荘の焼き鳥弁当を広げる。
いよいよキレットに入る。何よりも安全第一にと慎重に足を運ぶ。13:15吊尾根 北峰13:20 戻り14:00鹿島槍ヶ岳南峰。ガスが抜けるのを待ったがなかなか抜けないので前にすすむ。14:30今回は無理かなと思っていたライチョウのつがいに会う。布引岳14:40 下りる途中まだまだこれからという感じのキヌガサソウを鑑賞出来た。雪渓を渡って15:20冷池山荘に着く。五竜山荘〜ここまで今日はシーズン前の平日ということもあって途中で誰とも会うことが無かった。無事に3大キレットの一つ八峰キレットを通過することができて良かった。厳しいコースの中で様々な咲きだしたばかり花々が励みになった。
冷池山荘 泊り客は全部で8人 夕食までの時間は談話室でのビール まだ生ビールは営業前で缶ビールで乾杯する。夕食5:30 飲み直し 持ってきたアルコール持って帰るわけにも行かないので全部平らげる。少し飲み過ぎたかもしれない。消灯とともに8:30就寝。
5:50小屋をスタート。3日間の山旅も今日で終わる。7:10爺ケ岳中峰 ここまでのだらだらした登りが結構きつかった。7:35爺ケ岳南峰 ここから見えた劔岳が最高だった。これ今までの疲れが吹っ飛んだ。間もなく種池山荘 明るい色が目立つ。
ここからは登山口まで下るだけ。標高差約1,000mの下り 途中雪のところは小屋の従業員たちが歩きやすいように雪を切っていてくれていたので全く心配なかった。ひたすら下り登山口には10:30着。 バスターミナルまでは15分 一般道だがだらふぁらした登りで結構足に効きましたスタートが予定より早かったので余裕。大町温泉郷の薬師の湯で3日間の汗を流し、信州そばを食べあとは特急バスで長野駅 新幹線を乗り継いで盛岡に22:34分無事着きました。
梅雨時の割には天気に恵まれ、心配したキレットの通過も順調にでき、富士山は見ることができなかったけれども劔岳や立山の山並みを堪能し、様々な高山植物も楽しみ充実の3日間の山旅となりました。1人ではなかなか歩けないコース 相棒のbutanさんに感謝 感謝!また来週もよろしくです。
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