娘(10歳)と百高山71蝶ヶ岳(上高地/徳沢)。大滝山はリトライで成功!


- GPS
- 19:40
- 距離
- 36.0km
- 登り
- 1,940m
- 下り
- 1,942m
コースタイム
- 山行
- 8:23
- 休憩
- 2:08
- 合計
- 10:31
- 山行
- 7:00
- 休憩
- 2:06
- 合計
- 9:06
参考にはならないと思いますが、、、
天候 | 1日目 晴れ。やや雲底低い 2日目 朝の気温5℃ 弱い雨、風3〜8メートルくらい |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2021年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
上高地〜徳沢:林道歩きのハイキングコース(サンダルで歩いている人がいましたが、砂利が挟まって大変です) 徳沢〜蝶が岳:90%くらいが残雪あり。この時期、登りはまだいいですが、下りは道迷いに注意。踏み跡が点在していたり薄かったり、2重尾根のため迷いやすかったりします。アイゼンは必須。ピッケルはなくてもよさそう。 蝶ヶ岳〜大滝山:消えかかったトレースが少しだけ。大滝山への尾根を間違えないように注意。1日目は三俣方面への下山道に惑わされ、プチ藪漕ぎになりました。 稜線は大滝山近くは夏道が出ている区間もありましたがトラバースっぽくて歩きにくいので、雪がたっぷりの稜線を歩きました。大滝山小屋は1階は雪に埋もれていました。 |
その他周辺情報 | 一日中雨に濡れながら歩いたので温泉に入って暖かいもの食べたかったけど、立ち寄り無し。 16時までバスターミナル横に有料更衣室あり(受付で申し込み。100円で利用できるのはありがたい。コロナのせいなのか今はシャワーは利用できませんでした。) トイレは隣りの100円トイレ(銭湯の番台みたいに管理人さんがいらっしゃいます) |
予約できる山小屋 |
蝶ヶ岳ヒュッテ
|
写真
仕方無く、この状態で、写真を、パシャリ・・・。(娘撮影)
蝶ヶ岳と常念岳、その向こうには穂高〜槍を眺めながらのルートのハズです。こんな風景を見ながら歩きたかったなぁ。。。
(ヤマレコユーザのgamazouさん2020年12月1日10時38分撮影のお写真を快く使わせていだだけました!ありがとうございます!)
装備
個人装備 |
アイゼン
ピッケル
ここヘリ
雨具
ザックカバー
ヘッデン
ヘルメット
ベルト
カラビナ2本
シュリンゲ2本
グローブ
着替え(下着
靴下)
軍手
デジカメ
サングラス
タオル
熟睡セット(アイマスク
耳栓)
飲み物(ポカリ900+お茶500)
マスク
|
---|---|
共同装備 |
ロープ(30m
使用せず)
スコップ(使用せず)
ワカン(使用せず)
ビーコン(使用せず)
救急セット(使用せず)
お台所セット(使用せず)
お湯(ココアに使用)
ツェルト(使用せず)
地図
コンパス
温度計
非常食(使用せず)
食料
おやつ
缶詰2個
コーヒーセット
ポータブルバッテリー
ポータブルバッテリー(予備)
USBケーブル
コロナ対策用アルコール消毒液
体温計
新聞紙(バス車内用)
濡れ物入れ(大ビニール袋)
ゴミ袋
|
感想
ゴールデンウィーク、涸沢テントの夢が破れ、せめて穂高の山を眺めてみようということで、穂高の展望台ともいわれる蝶ヶ岳へ。
三俣からの日帰りプランはルートが雪道が険しいらしく却下。ローリスクの上高地からのルートに決めた。穂高・槍縦走で食べられなかった徳沢のピザも食べたいし。
平ヶ岳で味をしめた雪上テント泊の案で検討。
天気予報が思わしくないので、前日に小屋泊に変更。
せっかくなので蝶ヶ岳から、今シーズンのレポートが見当たらない大滝山をサブターゲットに設定。
早朝の上高地バスターミナル。日曜日は雨予報もあって人手は少ない。久しぶりの穂高を眺めながら快調に歩き何組か追い越しながら徳沢到着。
端っこのベンチで朝ご飯みを食べ、ここからは一気に高度を上げる。
少し登ると雪が出てアイゼン装着し、12時山頂を目標に歩き続けるが、稜線に出て大展望が見え山頂を目の前にして12時。小屋で宿泊名簿を提出。
明日は雨っぽいので、今日のうちにそのままサブターゲットの大滝山へ向かう。
せっかく登ったが、シリセードで広い雪面を下り、大滝山への尾根に乗る。
薄いトレースの名残りは、気にせず途中のピークは左に迂回し、次の登りの途中で昼ごはん。
辺りには誰も居ない孤高のランチタイム。
もう少し登ればあとは割とアップダウンは無さそうだが、時間切れになりそう。
テント泊じゃないので、3時には小屋に戻りたい。ということで、大滝山は断念して引き返す。
山頂に戻り小屋前のはベンチでまったり。
この時間が最高。
談話室がなく、山の本も置いていないとの事でストーブ前でリラックス。
夕飯はピッタリ17:30から。食堂は5組だけ。
時間制限もないのでゆっくりいただけた。
20時消灯。
0時ごろ目が覚めたら星空がきれいだが、雲も増えてきた。
翌朝、目が覚めると、少し風が出て、細かい雨が降っている。
6時少し前から朝食。次第に雨が強くなってきたが、諸々判断。
蝶槍は展望がないので却下。 昨日の下見ポイントまでは問題なし。その先もピークを回り込めば、あとは高低差の少ないルート。
時間がかかるようなら、ピザをあきらめれば大丈夫そう。
朝食後、不要なものを小屋にデポさせていただき、大滝山へ向かう。
昨日の下見ポイントまでは楽勝。
その先もピークを左に回り込んで楽をした。
その先は尾根をキープで多少のアップダウン。
やがて夏道が出てきたが、さらに稜線を進み、歩きにくそうなところから夏道へ。
天気がよければ楽しそうな登山道をしばらく歩くと広場を経て大滝山荘へ到着。
誰もいないので、荷物を置いて山頂までお散歩。
少し休んだ後、蝶ヶ岳へ戻る。
いいペースで歩けて、小屋で荷物を回収。
お世話になったお礼を申し上げて、徳沢へのルートへ。
少し風が強いがすぐに樹林帯に入り、あっという間に妖精の池。
上の方は気持ちよく歩けるが、時々、踏み抜きあり。
やがて高度を落とし始め、ピザにも間に合い(ピザのラストオーダーは16時)、上高地らしい雰囲気を楽しんだ。
後は、梓川を見ながら、林道を歩いてバスターミナル。
ビジターセンターで100円更衣室をお借りしてさっぱり。
あいにくシャワーはやっていなかったが、シャワーありなら贅沢過ぎる。
あとは食料を買い込んでバスに乗って無事に帰宅しました。
この日の密の程度:
上高地〜徳沢:数組を追い越し、数人とすれ違った
徳沢〜蝶ヶ岳:誰にも会わなかった
蝶ヶ岳〜大滝山:誰もいなかった
蝶ヶ岳〜徳沢:誰にも会わなかった
徳沢〜上高地:観光客・登山者はまばら。5分か10分に1回すれ違う程度
上高地〜新宿バス:運転手さん、自分たち含めて7,8人くらいの乗車?
感想
辛かった事…………大滝山の最後の、蝶が岳ヒュッテまでの登りが、きつかったです
嬉しかった事…………1日目に、行けなかった大滝山に、行けた事。
徳沢で、4種類のチーズ手作りぴざを、食べれたこと
ホシガラスを、間近で、見れたこと
大変だった事…………上高地からの、長塀山から、蝶が岳までの、登り坂が、大変でした。
初コメントです
可愛らしいお嬢さんと一緒に登山なんて素敵ですね〜。
ピザも食べられたようで良かった!
感想に書かれた「辛かったこと、嬉しかったこと、大変だったこと」は、
自分も山行記録の時に書いておこうと為になりました!
今後もご安全に登山を楽しまれてください^^
oasis723さん 初コメント! ありがとうございます!!
おかげさまで雪の山を堪能してまいりました。
父の辛かったこと・大変だったことは、、、 計画・準備です。特に今回は行き先、ルート、宿泊、交通手段、天気、コロナ対策など、頭がパンクしそうでした。
嬉しかったことは、、、 1日目にしっかりと行程を断念できたことと、2日目に改めてチャレンジして大滝山まで到達でき、ピザを食べる余裕を持って、雨の中楽しみながら下山できたことです。
oasis723さんも、たくさん山を楽しまれて下さい。
これからもお気軽にコメントいただければ嬉しいです。
可愛いお嬢さん(頑張り屋さん)親子で登山。素晴らしい登山報告書。
親子の愛情が菱と伝わってきました。
最後までしっかり拝読させて頂きました。(ほっこり!しました)これからも安全登山で親娘の絆を大切に。
yama-buraさん コメントありがとうございます!
他の皆さんのレポ―トに比べて、無駄なことばっかりで、山の参考にはならないかもしれません。 あまりにもたくさん登ったので、だんだんと記憶がごちゃごちゃになってきてしまうので、備忘録、日記のようなつもりで書いております。
怪我・事故のないように安全第一で楽しんでまいりますので、今後ともよろしく見守ってやって下さい。
天気はイマイチだったようですが、いい登山が出来たようで何よりです!
蝶ケ岳に照準を合わせていましたが、yamanamiちゃんの行くところなら何処でもOKです。とは言っても体力的に無理な所は(-_-)/~~~ピシー!ピシー!
あと29座!早い梅雨入り、コロナ禍で、計画を立てるのが大変でしょう!!
小生は近場でトレーニングして備えています(^_-)-☆
hide8152さん ありがとうございます。
自分は雨も好きなので、問題なしです。
ただ、帰りの足がバスや電車だと憂鬱ですが、今回はさっぱりと着替えスペースも利用できたし、小屋泊なのに80リットルザックで、濡れたものもサクッと収納できてよかったです。
まだまだ先が長いですが、1座1座楽しみながら登っていきます。
宜しくおねがいします。
こんにちは😃
蝶ヶ岳、初日には景色が見えて良かったですね。
出発前の支度をするyamanamichan、本当に見るたびに成長していて、特にお友達とかいなくてお父さんと2人だけの時の方がグッと伸びていくように思います。
そのスタイルが子供とは思えない、十分経験を積んだ1人の山女子ですね。
写真を一枚一枚見るごとに感心して、でも、シリセードは楽しかったでしょうね😄
次はどこかな?
山はますますいい季節、楽しみです。
grindelさん
成長してますよね〜
すっかり頼りになる相棒になってきました。
ソロだったら、大滝山リベンジせずにおとなしく帰ってきたと思います。
シリセードは、、、実は父のほうが楽しんでました。
雪質のせいか、体重がないと滑りにくかったです。
次は、、、山梨方面に狙いをつけてます!
こんばんは!
山梨ですか?いつ、どこか決まったら教えてくださいね。
行けるかどうかはわかりませんが、楽しみにしています。
ありがとうございます!
行き先は決まってますよ〜
ただ、ボッチさんも一年半前に登られて、【危険です!】とレポートされてます。笑
うちは歩くのが遅いので、一泊しないと。
あれからさらに荒れているようですが、ご一緒いただけるようなら是非!
良い子は行かない山です。(^_^;
ギザギザの山ですね。
確かに危険、botchiさん史上最難関だったはず。
つい先日、小学生の息子さんとお父さんで登頂した投稿を(Facebookで)見ました。
同じ小学生、百戦錬磨のyamanamichanなら行けるとは思いますが、くれぐれも気をつけて!
お父さんも、もちろんですよ!
ギザギザ山、行ってきました。
本題は1泊2日なので思ったより楽でした。
余興部分が難儀しました。 詳細は乞うご期待。
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