奥秩父縦走 甲武信ヶ岳ー雲取山 水源の山々を歩くロングルート
- GPS
- 32:02
- 距離
- 57.2km
- 登り
- 4,177m
- 下り
- 4,753m
コースタイム
2日目 甲武信小屋05:10−破風山07:05−雁坂嶺08:40−雁坂峠09:25−水晶山10:10−古礼山10:50−燕山11:35−雁峠12:10−笠取山(西峰)13:10ー東峰13:20−唐松尾山15:50−山ノ神土16:40ー将監峠16:55ー将監小屋テント場(17:05)
3日目 将監小屋05:05−縦走路出合07:45−禿岩07:55ー飛龍山08:50(戻った)−北天のコル09:20−三条ダルミ11:45−雲取山12:50−水根バス停18:40
天候 | 3日間 晴れ |
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過去天気図(気象庁) | 2013年07月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
水根バス停から奥多摩駅行が頻繁にあり最終19時すぎまである |
コース状況/ 危険箇所等 |
全般に登山路は整備され笹も刈られ危ない箇所は無い 飛龍山はガイドブックでは飛龍権現から往復した方がよいと書かれているが山頂を過ぎた先から巻道までテープが巻かれ明瞭な道がついているが指導標は無い。山頂標識はあるが逆側を向いているので見落としピークに戻って確認した。 三条ダルミから雲取山荘までは通行止め 水根山から水根バス停までは水根沢沿いで何度も沢を横切るので昼間なら楽しいところ 夕方は鹿の足跡が多く幅が狭く、橋が老朽化しているので注意すること 水場ー甲武信小屋は水1Ⅼ50円で買える 将監小屋は沢の水が常時出ている 将監峠近辺は沢の水が採れる。 虫が多いので防虫対策を 毛虫もたくさんいた |
写真
装備
個人装備 |
ヘッドランプ 1
予備電池 4 GPS用2個 懐電用2個
1/25,000地形図 1set
ガイド地図 1
コンパス 1
筆記具 1
ライター 3
ナイフ 1
保険証 1
飲料 1 2L
トイレットペーパー 2
タオル 2
携帯電話 1
計画書 2
雨具 1
防寒着 1
スパッツ 1
手袋 1
ストック 2
替え衣類 1
シュラフ 1
シュラフカバー 1
ザックカバー 1
クマよけ鈴 1
食器 1
時計 1
日焼け止め 1
非常食 1
|
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共同装備 |
テント 1
テントマット 1
ジェットボイル 1
ガスカートリッジ 大1 1
GPS 1
ファーストエイドキット 1
医薬品 1
カメラ 1
プライェィパス 1
|
感想
残雪時に歩きたかったがともかく季節は違ったがやっと甲武信から歩けてよかった。
バスの時間が遅いため最近の午後からの雷雨を心配したが甲武信小屋まで火事場のX力でCTより随分早く着くことができた。テントは私一人だったが小屋で山梨放送記念放送のVideoを見せていただき、豪快なほらノ貝遡行に見とれ、徳さんが歩く東沢のなめが素晴らしく次回は東沢から登りたい!が映像ほど楽であるまい、単独で登れるか調べてみよう。
甲武信小屋から将監峠まで長かった。高低差があまりないので行けると思ったが晴れて道の手入れもしてあるのでスタスタ歩けるが、雨だと笹や沢沿いの石が滑り要注意だ。雲取からの縦走者3名に会ったが全員単独者だった。笠取山は見事に笠の形で炎天下を遮る木もなく直登するためバテた。双二峰で西峰を過ぎた岩場で逆から集団が歩いてきて、笠取山だけにきたのかびっくりした。東峰まで尾根道を行き巻道に下る。将監小屋は広く水が流れ気持ちの良いテント場でトイレだけが難点。管理人がいたのでビールが飲めた。夜は鹿の威嚇する鳴き声が響き渡る。
飛龍山までの道は標識が無い沢沿いの巻道なので地図を確認しながら歩く。禿岩の標識がでてすぐ先まで足を延ばすと禿岩から明るい絶景が楽しめる。すぐ先に飛龍権現がありそこから飛龍山への登りだが虫の大群の中を突進。山頂から下る道が不明瞭の為往復した方がよいと書かれていたがテープがしっかりつけられ道も笹がかられ明瞭でぐるっと回れる。
休み時間をとりすぎ雲取山に到着が遅く(計画の時間計算が間違っていた)、日原のバスに間に合わないため石尾根をおりることにする。頂上にいた2人組の方から鴨沢に降りるのが近い、バスの便が良いのは水根と聞いて歩けるところまで頑張ることにしたが暑く水根山まで長くへとへと。すでに17時に近くこのまま石尾根を歩き奥多摩駅まで4時間もかかるため2時間節約できる水根沢林道をおりることにする。最初は明瞭な尾根だが沢沿いの細い道になり薄暗く鹿の足跡ばかりなので慌ててクマ鈴を出す。CT2時間半で19時すぎてしまうので必死で歩きこれも火事場の何とかで早く着いた。沢を横切るので冷たい水が飲めたのもよかった。水根沢は水量が多く大きな水しぶきと滝がみえている。昼間で時間的余裕があれば楽しめる登山道だ。タイミング良くバスが来て奥多摩駅で着替えて帰京した。
反省。雲取山から先は殆ど考慮せず、鷹巣山はよく登るので石尾根をくだっても近いと頭から思ってしまったこと。早い段階でせめて5時には奥多摩駅に下山する方法を判断すべきだった。
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