記録ID: 3250552
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無雪期ピークハント/縦走
甲斐駒・北岳
甲斐駒ヶ岳、久しぶりの黒戸尾根をしみじみ感じゆっくり歩く(道の駅はくしゅう→歌宿)
2021年06月05日(土) 〜
2021年06月06日(日)


体力度
7
1〜2泊以上が適当
- GPS
- 20:14
- 距離
- 23.5km
- 登り
- 2,675m
- 下り
- 1,595m
コースタイム
1日目
- 山行
- 6:19
- 休憩
- 0:17
- 合計
- 6:36
距離 8.9km
登り 1,354m
下り 16m
2日目
- 山行
- 12:35
- 休憩
- 0:58
- 合計
- 13:33
距離 14.6km
登り 1,313m
下り 1,580m
13:50
↑20時間27分になるはずですが、日をまたいで一本にする計算がうまくいかないようです。
過去天気図(気象庁) | 2021年06月の天気図 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
韮崎駅→道の駅はくしゅう(山梨交通バス)¥870 http://yamanashikotsu.co.jp/route_bus/nirasaki_station/ (復路) 歌宿→仙流荘(南アルプス林道バス)¥1,070(荷物料金込み) http://www.inacity.jp/kankojoho/sangaku_alps/minamialps/minamialps_jikokuhyo.html 仙流荘→高遠駅(伊那市営バス) 長谷循環バス、土日運休になっちゃったみたい。ウロウロしていたら親切な方が高遠駅まで送ってくれました。以前、タクシーに乗ったときはこの区間¥4,380。 http://www.inacity.jp/kurashi/kotsu_jikokuhyo/bus_rosenjikokuhyo/busjikokuhyo/bus_takato-hase/junkan_hase.html 高遠駅→伊那バスターミナル(JRバス関東)¥530 http://www.inacity.jp/kurashi/kotsu_jikokuhyo/bus_rosenjikokuhyo/busjikokuhyo/bus_takato-hase/bus_takatosen.html |
予約できる山小屋 |
|
写真
さて、このバスに乗っていきます。以前、始発バスで行ったことがありますが、今回は16:45発。
2017年01月27日(金) 〜 2017年01月29日(日)
甲斐駒ヶ岳、快晴・無風も体力持たず八合目先まで(道の駅白州→尾白渓谷駐車場)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1055697.html
2017年01月27日(金) 〜 2017年01月29日(日)
甲斐駒ヶ岳、快晴・無風も体力持たず八合目先まで(道の駅白州→尾白渓谷駐車場)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1055697.html
神社から1時間5分。笹の平までの中間地点、北側急登区間の手前の直線部分です。ここで晩ご飯にします。今日の食料はこれを2セットとパン5個、カップ麺2個、サラダチキン2個、魚肉ソーセージ3本、朝バナナ4個、飲料は4リットル。
黒戸山の守り神を過ぎると下り始めます。このあたり、どこからか口笛の音が聞こえてきました。誰か下ってくるのかな、と思いきや、いつまでたっても近づいてこない。聴力検査のような、高音と比較的低音が交互に届きます。どうやら鳥?何か会話しているのでしょうか。
2:10、五合目。仮眠しようとマットとシュラフを出したところで雨が降ってきてしまいました。ヤミテンするほどの状況でもないので行動を続けます。ここで「いびきがうるさくて眠れず撤収してきた」という方がおひとり。災難でしたね。七丈小屋の客はなんとなく大酒飲みが多い印象(笑)で、私もたいてい悩まされます。
台風で崩れた部分はしっかり作り直されています。写真上方の暗い部分ですが、手すりがあるのが安心感。氷結しているときなど、滑ると階段の下の斜面に落ちてしまうところですが、ここで止まれる可能性アップ。
下りはこちら。雨が降っていますが、適度に足元が湿っていい感じ。下りは問題なく歩けるものの、相変わらず食欲がない。こんなに食べずに歩けるものだろうか。稜線の風は強いし、エネルギーがなくなれば体温も下がってしまう。飲み物と朝バナナを頻繁に飲んでしのぎます。
ん?この後、北沢峠まで写真なし?双児山まで風雨に見舞われたこともありますが、行動18時間を過ぎてからの私、ちょっとおかしかった。風邪で高熱が出た時のような、思考がまとまらない感じ。重装備+長時間行動+高所障害、新たな自分の発見でした。
どうも夢を見ているような感覚で双児山からの下山をこなし、北沢峠からさらに6.3kmのロード。バスは林道が崩れたので歌宿まで行かなくてはなりません。途中、林道が完全になくなっている区間がありました。
13:50、歌宿。6.3kmの林道の下りって1時間ちょっとだろ、と安易に想像していたのですが、一転炎天下を歩き最後の力を使い果たしました。途中、いろんなものがバス停やそこで待つ人々に見えました。これ、幻覚?
次のバスは15:15。北沢峠まで運行していた時は、人数集まり次第出発、で待ち時間はほとんど気になりませんでしたが。写真は乗務員休憩室ですが、運転手さんは外のバスで現場作業の方と談笑しています。ひとりぽつんとバス停で待っている私にも話しかけてきて、ヤマ談義バス談義となりました。
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ご無沙汰しております。
ナイトハイクはお手のものですね。
イビキ…ギクッとしました、私もかいてるかも。
今週末辺り黒戸も良いかなぁという気にさせられました。
tomhig さん、お久しぶりです。
まあ、私だって七丈小屋では宴会に加わるし、いびきもかいているかも知れないんですけどね
無雪期のこのコースは、足の上げ下げが自由にならないのが辛いです。雪があれば、一定間隔で行けるんですけどね。体力維持に是非どうぞ
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