焼岳~西穂高岳 稜線を歩いてみました

2021年06月06日(日) 〜 2021年06月07日(月)

• GPS: 30:26
• 距離: 33.2km
• 登り: 2,748m
• 下り: 2,758m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:31
• 休憩: 2:16
• 合計: 9:47

5:41 上高地帝国ホテル
5:49 5:52 田代橋
5:53 5:53 西穂高岳登山口
6:04 6:06 上高地焼岳登山口
6:57 6:58 峠沢梯子場
7:51 8:01 長ハシゴ
8:21 8:21 新中尾峠
8:22 8:39 焼岳小屋
8:42 8:44 新中尾峠
8:48 8:48 焼岳展望台
8:52 8:58 中尾峠
9:30 10:08 焼岳北峰
10:54 10:56 中尾峠
11:00 11:02 焼岳展望台
11:05 11:12 新中尾峠
11:12 11:35 焼岳小屋
12:29 12:38 割谷山
13:22 13:27 中間の池
14:43 14:44 きぬがさの池
15:10 15:18 焼岳・上高地分岐
15:28 西穂山荘

2日目

• 山行: 10:50
• 休憩: 3:03
• 合計: 13:53

4:56 西穂山荘
5:12 5:13 西穂丸山
5:53 6:04 西穂独標
6:27 6:28 ピラミッドピーク
6:44 6:51 チャンピオンピーク４峰
7:56 8:19 西穂高岳
8:39 8:50 チャンピオンピーク４峰
8:59 9:05 ピラミッドピーク
9:33 9:33 西穂独標
10:09 10:10 西穂丸山
10:19 11:26 西穂山荘
11:39 11:44 焼岳・上高地分岐
14:02 14:09 西穂高岳登山口
14:10 14:10 田代橋
14:15 14:16 上高地温泉ホテル
14:29 14:29 上高地公園活動ステーション
14:36 15:18 河童橋
15:27 15:27 小梨平
18:49 ゴール地点

天候

6日曇り7日曇りのち晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス 自家用車

さわんどバスターミナルから始発（5:00）シャトルバスで上高地入り（往復2400円）利用者数名でした。

コース状況／危険箇所等

焼岳から割谷山を経由して西穂山荘への稜線はあまり歩かれていないため一部笹薮の深い所があります（特に焼岳から最初の2229mピークの間）。西穂山荘直下および上高地へ下るコースの上部はまだ残雪が多いですがツボ足で歩けました。チェーンスパイクを持参しましたが使用せず。

その他周辺情報

上高地下山後、小梨平でもう一泊テント泊しました（1200円/人）。さわんどBT到着後、上高地ホテルで入浴（650円）。

写真

6/6 5:38

始発のシャトルバスを帝国ホテル前で下車して登山開始。田代橋を渡って焼岳登山口に向かいます。

6/6 5:53

しばらくは森の中のなだらかな道。ですが本日は2泊分の装備で足取りは重いです。

6/6 7:18

中尾峠直下までくると急登が始まります。

6/6 7:18

だいぶ高度を上げてきました。

6/6 7:30

焼岳山頂が見えてきました

6/6 7:30

時々現れる平坦な道で息を整えます。

6/6 7:32

6/6 7:41

写真で見たことのあるハシゴ。現実を目にすると折れ曲がっていて少し不安になります。実際登ってみるとしっかりしていました。

6/6 7:51

山頂直下から大規模な崩落が起きています。登っている最中も大きな音がして岩が落下していきました。

6/6 8:11

焼岳小屋到着。ここで荷物をデポして軽装で焼岳に向かいます。背中が軽い！

6/6 8:31

6/6 8:32

なんとなく空気の層が出来ています。上下で湿度が違うのか？

6/6 8:36

中尾峠から最初の小ピークは登山道脇にいくつも噴気孔が空いています。おそるおそるのぞき込んでみると温泉の香り。地面から熱も感じます。

6/6 8:38

6/6 8:41

さて、焼岳が近づいてきました。直下は岩の急登です。

6/6 8:45

笠ヶ岳から抜戸岳の緩やかな稜線。

6/6 9:12

6/6 9:15

やや巻き気味に行った先に登山道に唯一の雪渓トラバースが現れます

6/6 9:20

ステップは切ってありますが、少しゆるんできていてスリップしないようゆっくり通過。

6/6 9:25

乗鞍もだいぶ雪は融けました

6/6 9:25

6/6 9:25

山頂直下の噴気孔が見えました。

6/6 9:27

黄色い硫黄成分が結晶化してます。

6/6 9:31

北峰から南峰を望む。奥に乗鞍。

6/6 9:31

火口湖周辺もほとんど雪は融けています

6/6 9:33

この後歩く予定の西穂への稜線。西穂山荘も見えます。遠いな~。

6/6 9:33

西穂高岳の重なるピーク

6/6 9:34

笠ヶ岳から大ノマ岳、双六岳の奥に黒部五郎岳、鷲羽岳あたりの展望

6/6 9:34

槍から中岳、南岳の3000mトレイル。今年は行ってみたい。

6/6 9:35

6/6 9:53

6/6 10:31

焼岳から下山します。

6/6 10:33

途中で雌の雷鳥発見

6/6 10:35

近くに雄もいました。カップルのようで、雌が餌をついばんでいる間も雄は周囲に警戒を怠りません。

6/7 4:38

焼岳小屋から西穂山荘まではカメラ構える余裕もなし。無心で歩いてようやく西穂山荘に到着しました。予定より1時間遅れです。

6/7 4:50

翌日。夕べは夕飯もろくに食べずに熟睡したので朝食をしっかり摂って出発します。天気はいまいち。

6/7 4:50

丸山に向かう途中から西穂山荘を見下ろす。本日のテント泊は自分含め2張り。ちなみに西穂山荘は岐阜県の要請を受けて現在お酒類の販売は中止しています。飲みたければ持参が必要。

6/7 4:53

6/7 5:00

丸山到着

6/7 5:19

更に先へ進みます。

6/7 5:23

6/7 5:40

独標が近づいてきました。

6/7 5:44

6/7 5:46

第11峰、独標に着きました。ここまでは昨年残雪期に来ています。

6/7 5:48

さて、そろそろ参りますか。

6/7 5:48

奥穂には雲がかかっています

6/7 5:53

独標を振り返る。

6/7 5:54

6/7 6:16

第8峰、ピラミッドピーク到着

6/7 6:18

主峰も見えます

6/7 6:20

6/7 6:42

6/7 6:54

途中省略して、第2峰直下。

6/7 6:55

ここで今日も雷鳥発見。やはり曇りの日は出会う確率が上がるようです。

6/7 6:55

こちらの雷鳥もカップル。

6/7 6:56

仲良く餌をついばんでいます。

6/7 7:00

歩いてきた稜線の奥、霞に浮かぶ焼岳、その奥に乗鞍岳。

6/7 7:00

西穂主峰直下の岩場

6/7 7:06

この一枚岩の斜面が本日一番の難度か。登りはスイスイいけますが、下りはちょっと怖かった。

6/7 7:15

山頂到着！青空も見え始めました

6/7 7:16

あちら方面は技術的に無理。

6/7 7:19

6/7 7:24

6/7 7:28

双六岳の長大な尾根の向こうに黒部五郎岳

6/7 7:29

6/7 7:29

6/7 7:29

6/7 7:30

6/7 7:34

6/7 7:39

6/7 7:39

6/7 7:49

日差しが差し込むと見える印象は全く違う

6/7 8:48

貸し切りでのんびり出来ました。さて、下山します。

6/7 9:53

6/7 15:06

河童橋まで来ました。今日はこのまま帰宅せず小梨平で泊まっていきます。

6/8 9:45

上高地のサルはヒトを怖れない。

6/8 11:16

撮影機器：

D3400 ボディ ニコン

装備

個人装備

長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも ザック サブザック 昼ご飯 行動食 非常食 調理用食材 調味料 飲料 ガスカートリッジ コンロ 食器 調理器具 ライター 地図（地形図） コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ナイフ カメラ テント テントマット シェラフ ヘルメット シュラフシーツ ランタン チェーンスパイク 手ぬぐい