記録ID: 8503365
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍
上高地から西穂奥穂 大キレット経由で槍ヶ岳まで
2025年08月01日(金) 〜
2025年08月02日(土)


体力度
9
2〜3泊以上が適当
- GPS
- 18:34
- 距離
- 35.1km
- 登り
- 3,335m
- 下り
- 3,323m
コースタイム
1日目
- 山行
- 5:14
- 休憩
- 1:47
- 合計
- 7:01
距離 8.4km
登り 2,135m
下り 651m
5:42
1分
スタート地点
12:49
2日目
- 山行
- 9:30
- 休憩
- 1:57
- 合計
- 11:27
距離 26.7km
登り 1,200m
下り 2,673m
15:26
ゴール地点
天候 | 1日目 晴れ、午後からガス 2日目 晴れ時々ガス、最後の1時間くらい雨 両日とも行動中は暑く感じることが多く稜線上でも半袖での行動で上着を着ることはなかった |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2025年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
前日18時頃到着で空き十分 トイレはバスターミナル側にあり 1日800円 24時でリセットのため合計3日分で2400円 キャッシュレス決済使用可 |
コース状況/ 危険箇所等 |
1日目 上高地-西穂山荘-西穂高岳-奥穂高岳-穂高岳山荘 ⚪︎上高地から西穂高岳 焼岳の分岐まで樹林帯の静かな一本道 西穂山荘から丸山までは穏やかなハイキングコース その先からいくつかのピークを超えて西穂高まで標高を上げていく 一般ルートながら岩場も徐々に険しさを増していく ⚪︎西穂から奥穂高 破線ルートの難関区間 目印は一般登山道より少なめでルートを外すと危険なところ多数、逆に言えばルートさえ外れなければありえないほど難しい箇所は無いはず 浮石のある箇所も多く落石にも注意は必要 岩場の傾斜や段差が大きく急な登り下りの連続なため体力的な負荷が大きい 2日目 穂高岳山荘-涸沢岳-北穂高岳-大キレット-南岳-中岳-大喰岳-槍ヶ岳-槍沢ルートで上高地 ⚪︎穂高岳山荘から北穂高 涸沢岳を過ぎると高度のある急な鎖やハシゴの下降が連続 見た目はこわいがそれぞれ足場やホールドがあるので3点支持が確実にできれば 最低コルを過ぎるとあとは登り返しで北穂高岳へ ⚪︎大キレット 北穂を過ぎると急な下降の連続で高度を下げていく 鎖やハシゴなども引き続きあるが目印がしっかりしているのでひとつひとつ確実に処理していきたい 最低鞍部を越えると南岳小屋まで標高200m以上を登り返す 個人的な難易度の感覚としては涸沢岳-北穂の区間と同じくらいで高低差が大きい分体力的な負荷が高いという印象 ⚪︎南岳から槍ヶ岳 難関区間を超え安心して歩けるが中岳山頂への登りが予想以上で油断しているとしんどく感じる 天気が良かったので徐々に槍ヶ岳が近づく高揚感と共に歩くことができた ⚪︎槍ヶ岳から上高地 槍沢ルートは難しいところはないが距離が片道約20kmあり疲労した身体にはしんどい |
その他周辺情報 | さわんど温泉 梓湖畔の湯 入浴料750円 洗い場4つだけの小規模な温泉 |
予約できる山小屋 |
横尾山荘
|
写真
撮影機器:
感想
穂高も槍ヶ岳も何回か訪れていますが大キレットは未踏のまま
今まで日帰り登山がほとんどでここを通過するルートは体力的な問題もありなかなか計画できずにいました
自身の夏季休暇のタイミングで数日前に小屋の状況を確認したところ金曜の穂高岳山荘にわずかに空きがあり
山荘泊のスケジュールで今回の行程を計画することができました
登山を始めた頃からつなげて歩いてみたいと憧れを持っていたルート
西穂高から大キレットまで気の抜けない岩場の連続で緊張感ありましたが間に宿泊をはさむことで体力や集中力を保つことができ安全に通過することができました
岩を掴んだりチェーンを握る動作を繰り返したことで普段出ない上半身の筋肉痛や手のひらのヒリヒリした痛みなどがありますがそれも含めて充実感のある山行となりました
スタート時水分1.2L持参
(水0.5、自家製ジェル0.5、カフェオレ0.2)
途中給水
・宝水(上高地から西穂山荘いく途中の水場)
・穂高岳山荘(宿泊者は無料)
・南岳小屋(雨水1L200円)
・槍沢ロッヂ(無料)
お気に入りした人
人
拍手で応援
拍手した人
拍手
訪問者数:136人
コメント
この記録に関連する登山ルート
この場所を通る登山ルートは、まだ登録されていません。
ルートを登録する
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する