三ノ沢岳・宝剣岳・木曽駒ヶ岳 遭難発生翌日でマスコミがいっぱい

2013年07月30日(火) [日帰り]

• GPS: 07:25
• 距離: 9.7km
• 登り: 979m
• 下り: 985m

コースタイム

千畳敷7:10→7:40極楽平→7:50三ノ沢分岐7:53→9:27三ノ沢岳9:44→
11:08三ノ沢分岐11:13→11:43宝剣岳11:50→12:00宝剣山荘→12:08中岳分岐→
12:38駒ヶ岳山頂12:48→13:24宝剣山荘(昼食)13:40→13:45極楽平→14:22千畳敷

天候

曇り時々雨、のち晴れ

アクセス

利用交通機関：

タクシー 自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

5時少し前に菅の台バス停に到着　駐車料金1回500円
バスとロープウェイで千畳敷へ
中央アルプスロープウェイの詳細は下記HPで
http://www.chuo-alps.com/ropeway/index.html

写真

駐車場からロープウェー乗り場までバスに乗る。空席もチラホラだが、マスコミ関係者が目立つ

ロープウェーに乗って千畳敷へ。晴れて見えるけど、山頂付近は下から見てもガスが…

案の定の濃霧の極楽平

三ノ沢分岐についても霧は晴れる気配はなし(つд⊂)エーン

花でいっぱいの三ノ沢岳

イワカガミ

オオカサモチ

キバナコマノツメ

キンロバイ

今年はいろいろなところで当たり年といわれているコバイケイソウ

コバイケイソウの蕾もほころぶ

シナノオトギリ

シナノキンバイ

ハクサンイチゲ

ハクサンチドリ

ヒメイチゲ

ミヤマキンバイ

ミヤマキンポウゲ

ガスで何も見えない三ノ沢岳山頂、まもなく雨も降ってきた…

南稜からアプローチして宝剣岳へと向かう

ガスで相変わらずの中、宝剣岳山頂へ到着

状況は変わらないままに、木曽駒山頂へ到着〜

天候のせいか、昨日の遭難報道のせいか登山者も少なめ

ややっ(゜д゜)！木曽駒を降りはじめたら、ガスが薄まり晴れ間が見え隠れしだしたゾ！！

中岳からもいい眺めが拝めた！ラッキー(∩´∀｀)

千畳敷へと下ります

整備されてて階段状になっており、かなり歩きやすい。ガンガン下ります

千畳敷カール内にもお花畑が広がる

朝にはぼんやりしか見えなかった千畳敷カールの看板とその奥に広がる素晴らしい眺め

装備

個人装備

衣類（防寒具・レインウェア・着替え） 登山靴 ヘッドランプ 地図 コンパス 水筒 救急用品・常備薬 携帯電話 ビデオカメラ・デジカメ 三脚 車 行動食 ツェルト ゲイター

感想

sramuaisu

駐車場には4時半に到着
始発が6：15なので、バスがでる6時まで軽く仮眠。
目覚ましで目が覚めてしばらくすると「あれ、時間前なのにバスきてる…」
あわてて準備するも当然間に合わず、次発に乗車
昨日の韓国人グループの遭難を取材するためか取材陣がとにかく多い。

ロープウェイに乗って、千畳敷につくもガスガスでまったく周囲が見えない…
報道陣のカメラマンたちも、なにも撮影することができず、途方に暮れている様子。
天候回復を祈りつつ、まずは高山植物をみるために三ノ沢岳へ。
ハイマツ帯の中を歩いていき、いくつかのアップダウンを超えるとそこは、、
高山植物のお花畑！！晴れなら本当に最高なんだけどんぁ( ´ノД｀)ボソッ
気持ちを切り替えて、マクロ撮影で撮りまくり。
しばらく時間をつぶしても、天候が回復する気配もなし。
山頂に着くころには、雨まで降ってくる始末。
仕方ないので宝剣岳へと向かいます。
途中、三ノ沢分岐にて救助隊の方々とすれ違います。
ルート上から外れた要所要所にて、ロープを使いながら丹念に要救助者を
探されてました。