阿弥陀岳・赤岳・横岳・硫黄岳 [美濃戸口〜本沢温泉〜海尻]

2020年07月22日(水) [日帰り]

• GPS: 13:26
• 距離: 26.4km
• 登り: 2,120m
• 下り: 2,559m

コースタイム

日帰り

• 山行: 11:36
• 休憩: 1:47
• 合計: 13:23

2:52 美濃戸口
4:32 4:35 御小屋山
5:40 5:40 不動清水
7:09 7:09 西ノ肩
7:12 7:13 西の肩（岩場）
7:18 7:25 阿弥陀岳
7:53 7:53 中岳のコル
8:03 8:03 中岳
8:20 8:30 文三郎尾根分岐
8:36 8:37 キレット分岐
8:47 8:48 竜頭峰分岐
8:52 8:52 赤岳
8:58 9:03 赤岳頂上山荘
9:22 9:22 赤岳天望荘
9:25 9:26 地蔵の頭
9:34 9:40 二十三夜峰
9:47 9:58 日ノ岳
10:02 10:05 鉾岳
10:09 10:20 石尊峰
10:25 10:25 三叉峰
10:32 10:32 横岳（無名峰）
10:39 10:49 横岳
10:59 10:59 台座ノ頭
11:10 11:10 硫黄岳山荘
11:37 11:50 硫黄岳
12:26 12:27 山びこ荘
12:29 12:30 夏沢峠
12:55 12:55 本沢温泉野天風呂
13:03 13:17 本沢温泉
13:26 13:26 本沢温泉方面分岐
13:57 13:57 富士見平
14:09 14:09 ゲート前登山口
14:38 14:40 本沢入口
14:58 14:58 稲子小屋(廃屋)
15:35 15:41 稲子登山口
16:15 JR海尻駅

天候

晴れのち曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 タクシー

行き：小淵沢駅から美濃戸口までタクシー7260円
帰り：海尻駅

写真

7/22 2:40

美濃戸口の八ヶ岳山荘。暗闇撮影でブレブレ。

7/22 2:41

雨がぱらつく中で休憩するため、J&Nのベンチを勝手に借りて仮眠しました

7/22 4:28

御小屋山。ISO感度最大でもブレる。

7/22 4:34

山頂と言っても尾根上の肩

7/22 4:40

御小屋尾根。視界が開けた。雲が晴れ始める。

7/22 6:23

清水不動上。20分仮眠。突如山頂出現。

7/22 6:23

快晴の権現岳

7/22 6:40

硫黄岳・天狗岳

7/22 6:40

横岳から硫黄岳の稜線

7/22 6:40

振り返ると雲海と影阿弥陀岳

7/22 6:40

西岳

7/22 6:47

編笠山が入ってきた

7/22 6:48

見上げると阿弥陀岳山頂を望む

7/22 7:13

阿弥陀岳山頂より赤岳

7/22 7:13

権現岳大迫力

7/22 7:14

横岳

7/22 7:14

天狗・硫黄・横

7/22 7:14

赤岳は逆光

7/22 7:15

雲の中に北八ツの蓼科山・北横岳・縞枯山

7/22 8:18

文三郎尾根分岐。行者小屋が見える。

7/22 8:18

もうガスが昇ってきた遠景も最後か

7/22 8:19

威圧的に迫る赤岳

7/22 8:19

キレットを越えて権現岳

7/22 8:25

癒しも必要

7/22 8:50

赤岳山頂。すっかりガスの中。

7/22 8:51

こんな所によく小屋作ったな

7/22 9:17

赤岳天望荘より赤岳山頂方向

7/22 9:17

横岳方向。土が赤い。

7/22 10:14

横岳(石尊峰)。ここでようやく今日初めて人に会う。

7/22 10:14

横岳(石尊峰)。冴えない山頂。

7/22 10:16

雲の切れ間に三叉峰と大権現

7/22 10:30

横岳(大権現)。ここも冴えない。

7/22 10:36

横岳(奥ノ院)。“らしい”山頂。

7/22 10:52

台座ノ頭下。鎖場を過ぎて息つく。途中目の前にカモシカ現る。

7/22 10:52

来た道を振り返る

7/22 10:52

大同心か

7/22 10:52

山頂は鹿除けの柵で塞がれてます

7/22 11:40

硫黄岳火口側山頂。三角点へはロープ封鎖。

7/22 11:40

三角点方向

7/22 11:40

振り返ると火口側は落ちてます

7/22 11:48

硫黄岳山頂。今日一番の人・約7，8人。

7/22 11:49

広い山頂、ケルン多数

7/22 11:57

硫黄岳下。西天狗が見えた。

7/22 11:57

昨年来た桜平方向

7/22 12:07

夏沢峠上。夏沢峠が見えて眺めも見納め。

7/22 12:22

夏沢峠。ここは14時到着でもよかったので早いペース。

7/22 12:57

硫黄岳本沢温泉上。硫黄岳火口が望める。硫黄臭。下に野天風呂。

7/22 13:01

本沢温泉。流し水で冷やされたコーラに惹かれて休憩。

7/22 14:17

ゲート下。一般四駆はここまで。本沢温泉までキャタピラ車が入るので歩きやすい。

7/22 14:34

本沢入口登山口。一般車はここまで。

7/22 15:03

稲子登山道。26年前の地図にある小屋は無し。標識0クモの巣多数。車が通れるように再整備の重機作業中。

7/22 15:33

稲子登山口。迷うことはないが登山道である証拠はバス停名くらいの放置プレイ。

7/22 16:15

海尻駅。急ぎ足で列車の10分前に到着。

7/22 16:25

最低限の身支度はできた

撮影機器：

D80 ニコン

感想

juntamacat

八ヶ岳主峰を日帰り縦走。仕事を終えて最終小淵沢行に駆け乗る。タクシーで美濃戸口到着は深夜1時過ぎ、弱い雨模様、フリースペースの屋根有ベンチで仮眠。30分も寝られず、もったいないから出発することに。登山道も良く歩かれているのでヘッドランプで充分歩けた。御小屋山に近くなって夜が明ける。だんだん眠くなってきて雨具を着たまま横になり20分仮眠。不動清水を過ぎると快晴と視界良好でテンションup。梅雨の晴れ間が続くとは思えなかったので、撮影に勤しむ。一本調子の登りで体は火照るが夜露に濡れてちょうどいいくらい。阿弥陀・赤岳とも山頂の大岩稜に圧倒される。正直一見して登れる気がしない、最初に登った人は偉い！。赤岳から横岳までは鎖場多数。ガスの間に太陽が出始め日焼けを感じる。横岳を降りると目の前の稜線上でカモシカ一匹とご対面。植物保護のロープの外、佐久側にゆっくり降りて行った。硫黄岳まで打って変わった緩斜面で快歩。硫黄岳を越えると昨年歩いた天狗岳への縦走路が懐かしく見える。夏沢峠で昨年の縦走路に至り、今年は佐久側に下山。途中の本沢温泉、マスクしないと話しかけちゃダメと。温泉から先は荷揚げ用キャタピラ車が走れる道になりハイペースで下山。途中一か所崩れていて巻き道あり、荷揚げは車を乗り継ぐようだ。本沢登山口から先が人気無い寂しい道。標識・案内はおろか注意書きなどの人工物が一切ない。大型パワーショベルが道路整備作業の真っ最中だった。そこから先は轍・草・倒木で車が入れないくらいに荒れた道に。人が歩くにはなんてことはないがクモの巣が邪魔。昔の登山地図にある稲子小屋は見当たらず。チロル荘と書いた廃別荘が一軒のみ。道路に出たところに稲子登山口バス停あり(旧地図では稲子牧場入口)。小さく「本沢温泉へは車で行けません」と看板。海尻駅は近く2kmほど。列車の時間が迫っており急ぐ。本当はゆっくり田舎道をぶらぶらしたかったが慌てて帰った。夏沢峠から駅まで本沢キャンプ場でテント泊中の一人以外、登山者に会わず。コロナ禍のために静かな山行だった。